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02/18
2019

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“新宿ダイアログ”オープンの意義

「SDGsとLGBTをテーマにした店に行ってきた!」
と言ったら、「げげっ、ややこしそうな…」
と思う方が多いかもしれないが…
大いに楽しんできたのだ!

そもそものきっかけは、J-WAVEの
レイチェル・チャンさんの番組だ。
新宿2丁目と3丁目の境にあるという、そのお店。
どんな店作りをしていて、どんなお客さんが集まっているのか?
仕事がてら興味を持って、先日訪問したというわけ。
それが、「対話」を意味する“ダイアログ”を
店名に取り入れた、
「カフェバー&イベントスペース 新宿ダイアログ」だ。

L・・・Lesbian(女性同性愛者)
G・・・Gay(男性同性愛者)
B・・・Bisexual(両性愛者)
T・・・Transgender(出生時に診断された性別と、性自認が不一致な人)
これらのいわゆる性的マイノリティーの人達と共に対話しながら、

S・・・Sustainable(持続可能な)
D・・・Development(開発の)
Gs・・・Goals(目標)
という、これからの地球にとっての
さまざまな課題について語り合おう、というのがお店のコンセプト。

SDGsは17の項目から成り立つ考え方なのだが、
さすがにすべては紹介しきれない。

1.貧困をなくそう から始まって、
2.飢餓をゼロに、そして5.ジェンダー平等を実現しよう、
10.人や国の不平等をなくそう…などなど。
この5.がこの店作りとの結びつきなのだろう。
どちらも私たちの未来の暮らし・ビジネスに
必ず関わってくるものだ。
そんな思いで訪れたのだが、思いがけず美味しく楽しんでしまった。

例えば食事は全てオーガニック。
玄米ご飯、お味噌汁、お惣菜・・・
今では普通の家でも用意できないものが多い。
そして何と言ってもお店の人との会話が弾むのだ。

この店ではお酒類を購入するごとに、
その栓をSDGsの17の項目のうち、
自分が共感するもののコップに入れることになっていて、
それによって1つあたり50円寄付できる仕掛け。

店内の様々なお客さん・店員さん
(見た目はごく普通の方々だけど…)と
SDGsに関わることや、オーガニックの食材について
お互いに分かち合うために対話するという展開。

ところで、このお店の取り組みはLGBT・SDGsの啓蒙だけではない。
お店のHPによると、店の前に立つ
大きな3本のくすのきが、道路整備工事のため
伐採されようとしているのだという。

それ自体は仕方ないことだが…。
でも、新宿2丁目・3丁目を長い間見守ってきてくれた
クスノキだから、せめて伐採後は
みんなが座れるベンチにしてあげたい。
そしてベンチとして、今後も新宿を見守ってほしい。
こんな想いで活動しているのだ!

思わず「クスノキベンチの街づくり」と
(私が勝手に)命名してしまったこの運動。
LGBT・SDGs・そして樹木を中心にした街づくりと、
小さなお店から様々な思い・活動が
発信されていることにつくづく感心した。
リスク覚悟で動き出すことの大切さを改めて感じた次第。

北海道の小さなワインバレーを中心とした
街づくりを目指す私にとって、
実に共感でき、意義深いお店づくりだった。

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SDGsのラベルが並んだ

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“新宿ダイアログ”の目印だ

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仕事がてら興味を持って、先日訪問した

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もちろん食事もおいしかった!

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