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先取りビジネストレンド

12/25
2012

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IT化の先に何がある

ノートパソコンやスマートフォン、
そしてタブレット…ITの進化により、
今のビジネスは会社で机に向かって仕事をして、
皆で集まって会議をして、といったカタチには留まらなくなった。

今回『BUSINESS LAB.』のゲストとして
ご登場いただいた
ダンクソフトの星野晃一郎社長は、
ITビジネスの最先端を走る人物(若くないけど…)。

IT化についてお話を伺う中で、まず驚いたのが、
なんとダンクソフトには総務および経理の担当者がいないということ。

その理由は、経理が行う数字の入力や、総務の書類作りも、皆でルールに則ってデータ入力すれば、それで必要書類は仕上がるからだ。

そうなれば総務や経理の作業もかなり圧縮され、
専門の人員は不要になるということ
(どうしてものところは、税理士事務所にお願いしている)。

弊社クオーターバックでは仕事の性質上、
さすがに総務をなくすことはできない。
それでも、ダンクソフトに依頼したIT化によって、
様々な効果が生まれていることは間違いない。

しかし、一方でこんな疑問も浮かんでくる。
「デジタル化によって失うものがあるのでは?」。

メールやチャットなどを使えば、
実際に顔を合わせなくても仕事は
できるかもしれない。

だが、フェイスtoフェイスによって生まれる出会いや、
新たな展開を得られなくなる。

これらの相乗効果を失ってしまっては
IT化も良し悪しということに…?
こんな疑問も湧いてくるのだが、
実はバランスと意識によって、
その大切なところは十分補えるという。

確かに、オンライン化によって仕事は効率化される。
だからこそ、オフラインの世界をより
重要視することで、そのマイナス点を
カバーできるのだ。

ここで思い出すのは、以前ラジオにも
登場いただいた、
星野リゾートの星野佳路(よしはる)社長。
星野グループは北海道から沖縄まで、
日本中に運営施設が存在し、
そこで意思疎通を図るために、
テレビ会議を利用している。

テレビ会議では、まず会議の目的を
達成することはできている。
しかし、会議での空気感を感じたり、
社員と星野社長とが
コミュニケーションをとる、というプラスαの部分は、
フェイスtoフェイスでしか実現できない。

だからこそ、オフラインの場を
あえてつくり大切にしている、ということだった。

今の時代のビジネスにおいて、
IT化は避けて通れない。
しかし、オンラインとオフライン、
それぞれのメリットを把握した上で
バランスよく使い分けることが重要だろう。

といったところで、IT化の実際と
具体的なメリットを知りたい方は、
ラジオ『BUSINESS LAB.』をチェック!
12月30日から星野晃一郎社長が登場します、
お楽しみに~!

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ダンクソフトの星野晃一郎氏が登場

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オフィスIT化の最先端に迫る!

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