これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ファインスピリッツキーワード

03/29
2021

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ミレニアル時代の“量質・感性思考”の行方

昨今、音楽、お店、スィーツ、映画等
様々なジャンルにおいてその中身はとにかく
種類も豊富で多岐にわたる。
そのようなおり、私は、Z世代すなわち
25、26歳までの人達の感性に
様々なジャンルにおいてこの“豊富”さが何らかの影響を
与えていることに注目している。

私は1990年代に入り、海外視察ツアーを企画し、
毎年出向くようになったわけだが、
その当時、欧米へ行くことで気づいたこと。
それは日本にはないような“カッコいい”、看板・ポスター・お店が
たくさんあったこと。
パリでは、目に飛び込む全てが洗練されたデザインに見えた。
翻れば、当時の日本はそういう点でかなりの
遅れをとっていたのだ。

その時に気づいたのは、
“いいモノを見ないと、いいモノは創れない”ということだった。
私がデザイナーになったのは、会社設立の1982年以前。
それまで“いいモノ”を見てきているわけでは
なかった私は、当然“いいモノ”が創れるわけはなかったのだ。

そして、日本でも1990年以降、序々に、ポスターや看板やお店が
洗練されたデザインになってきた。
ということは1995以降に生まれたZ世代は
物心ついた頃から成熟化も進み“いいモノ”に囲まれていったのだ。

例えば、音楽も、ロック、ジャズ、ポップス、クラシック、
ブラックミュージック、演歌と様々なジャンルの“いい音楽”を
聞いて育っている。
例えば、スイーツでは、私達の子どもの頃は、種類が限られて
いたものだが、(スイーツとも言ってなかった!?)
Z世代が子ども時代には、ティラミス、
シフォンケーキ、スフレ、など数え切れないほどの
種類になっていた。
映画も、日本映画、とハリウッドの映画だけではなく、
宮崎駿氏のような洗練されたアニメをはじめ、多彩なジャンルの
いい作品を観ることができた。
スポーツも同様で、私が学生の頃は野球とサッカーと卓球と
バドミントンとバスケくらいしかなかったのに・・・。
(はははは・・・)

こう考えると、Doul(ダウル)やSASUKE(サスケ)が
17歳でメジャーデビューできたのも、
生まれた時から“いい音楽”に触れ聴いて
いたからこそ、次なる音楽がわかるということなのだ。
SNSにアップする写真や動画も、
“映える”をたくさん発信することで、
皆に観てもらえるようにさらに工夫をこらし、
だんだんとレベルの高い投稿となる。

「量は質に転化する」という法則がある。
若い頃からたくさんの“いいモノ”を見聞すると、
より“いいモノ”を求めることができるようになる。
ということは、発信側はもっとたくさんの“いいモノ”を発信し、
受け取る側も、より“いいモノ”選びが上達することになる。
すなわち、結果的に次から次へといいデザイン、“いいモノ”
が発信されていくわけだ。

これからの時代は論理思考よりも感性思考と、
とビジ達でも度々語ってきている。
Z世代はこのように“いい感性”を備えながら育っているので
感性がより養われて行くというわけ。
ミレニアル世代やZ世代の感性は今後どう磨かれていくのだろう!?
多くの人たちの“豊かさ”につながることを望むが、果たして・・・!?


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「量は質に転化する」

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これからの時代は論理思考よりも感性思考

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大盛況の佐藤可士和展

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03/01
2021

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“昭和新山”から“令和新山の流儀”へ

2013年に出版された五木寛之著の『下山の思想』。
そして2020年、五木氏が連載している日刊ゲンダイ、
『五木寛之流 流されゆく日々』に
『成長的下山思想』という特別寄稿があった。
どちらも1年前のビジ達で紹介させてもらった。

五木氏曰く、
「日本は再び世界の経済大国を目指す道はない。
敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、
実り多き『下山』を思い描くべきではないかと。
経済成長を成し遂げた“昭和の山”の頂上には、
本来私達が目指した“幸せ”はなかった。
今、“新たな山”を目指すプロセスとしての“成長的下山”の時だ」と。
私はこの発想に共鳴した。
(一部、中島的解釈が入っているが・・・)

このところ、世界のプラットフォーマー達は次々と
プラットフォームを構築し、新しいルールを作っている。
この状況下、私達は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を
進めていかなければならない。
それは、オンライン会議、オンライン販売、デジタル化した
コミュニュケーションの仕方など。
私もこれらを日々活用していると、ビジネス環境の
変化を感じる。
そして、これらは単にプロセスの違いではなく、
これからビジネスを牽引していくミレニアル世代や
Z世代との“価値観の違い”があることも理解せねばならない。
それは、生まれ育った環境が大きく違うからで、必然的に
その手法だけでなく価値観も変化しているということなのだ。

そうなると、五木寛之氏が記したように、
私達、昭和世代が今まで登っていた、経済成長の「山」を
一度降りて、新たな別の「山」に登っていくべきということ。
この新たな山を日本的な視点で、中島流として
“令和の山(令和新山)”とした。
ちなみに、昭和の山を、“昭和新山”とタイトルにしたのは
敗戦間際に突如として現れ戦後の復興と驚異的な経済成長を
見守った北海道の“昭和新山”に由来している。

まずはその“昭和新山”を下山し、
次なる“令和新山”に登るための基礎となる
新たな“流儀”を学ばないかぎり登れない。

その新しい流儀とは、
*働き方
*コミュニュケーションの仕方
*ビジネスの仕方
*PR宣伝の仕方
*組織作り
*戦略の練り方
*ブランディングの方法
等だ。
すなわち、ビジネスの基本、ビジネスの価値観
ビジネスをする意味やあり方も変わってくるということ。

そして“令和新山”は地球規模で思考し目指す山。
例えば環境問題に取り組まないと、もうその先はない時代となった。
昭和時代の影響を大きく受けているわたしたちは
頭を切り替える必要があるということ。
今、“昭和新山”を下山し、“令和新山”登頂に向けて
令和の“流儀”を学ぶべきということなのだ。
“そう、あなたも!?”


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“昭和新山”を下山し、“令和新山”登頂へ

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五木氏が連載している日刊ゲンダイの記事

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02/15
2021

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“アジリティ”が求められるから「時間を買う!」

ビジネス用語として使われることが多くなった
“アジリティ”とはスピード、素早さ、機敏性という意味。
今のビジネス界、“先手必勝”で“早い者勝ち”だ。
新しい先端技術が次から次へと開発されてきている。
それらを取り込み、いかにスピーディに次なるステージへ
あがるかが求められているということなのだ。

何故、DX(デジタルトランソフォーメーション)
が求められのか。
何故、クラウドファンディングやVC(ベンチャーキャピタル)
が注目されるのか。
などを探っていくと・・・、

1.DXに投資することとは・・・
ロボットを使い、AIを活用してデジタル化を進めることは、
人より早く、コストをかけずに効率よくパフォーマンスを
あげることにつながる。
→ 結果的に“時間を買う”ことに通ず。

2.クラウドファンディングもVCも・・・
多くの企業家がVC相手にプレゼンテーションをし、投資を促す。
通常であれば、なかなか融資を得ることも難しいテーマも、
クラウドファンディングにて先に資金調達を可能にすることができる。
→ 結果的に“時間を買う”ことに通ず。

3.M&Aも
先日も紹介したM&Aも“時間を買う”ことに通ず。

4.私が定期的に開催していた海外研修ツアーも・・・
海外の事例を日本ではまだ見えないうちに見ることで
自分達のビジネスに早く活かしていけるというわけ。
→ 結果的に“時間を買う”ことに通ず。

5.経営者の会への入会
 東京NBCという経営者の会に入会してみると
 多くの経営者との交流により、
 気づかされることもたくさんある。
経験を重ねている先達たちの知見を聞くことで
自分達のビジネスにより早く活かせるわけだ。
会費も経費もそれなりにかかるのだが・・・。
→ 結果的に“時間を買う”ことに通ず。

そして、セミナーや講演会に行くことも時間を買うことに通じている。
楽天の三木谷CEOも、鎌倉新書の清水社長もある時期
1日60万円もするセミナーに参加したという。
このセミナーからヒントを得て起業をし、
その後、“楽天”になり、“鎌倉新書”
になったという。
これも“時間を買う”ことにつながっているのだ。
すなわち、手間ヒマかけて試行錯誤する前にヒントをもらうということ。

例えば、新型コロナウィルスのワクチン開発も
世界の企業が“我先に”と開発をし、使ってもらおうと、
スピードを競い合っているのが最たる例なのだ。
これが今求められているビジネスアジリティ。

これからは「時間を買う!」という企業戦略が意味をなす時代。
それはビジネスに“アジリティ”が求められるようになったからなのだ。
“時間を買う”発想を常に意識しておこう。
淘汰される側にならないためにも!?


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“時間を買う”発想を常に意識しておこう

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01/18
2021

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“新・インサイドセールス”の時代

“インサイドセールス”ご存知だろうか?
本屋に行くと、これをタイトルにした本が何冊か出版されている。
アメリカは国土が広く、
取引先に直接訪問セールスするのは厳しいので、
電話でセールスをし、クロージングに至る電話営業が主流だった。
あらゆる方法で集まった見込み客に対して、
電話やメール、昨今ではweb会議システムで
営業活動する“内勤型”営業手法だ。
一方対称的なのは“フィールドセールス”で、
取引先をいくつもリアルに訪問し商談を掘り起こし、
契約締結を目指す、従来の“外勤型”営業だ。

インサイドセールスのメリットは、
①少人数でも成果が挙げられる
商談の時間及び移動時間の削減が可能なので
多くの人を必要としない。
②人材の有効活用
シニア人材活躍の場にもなる。
③“コンピテンシーマネージメント”の実践
④コロナ禍でも非対面なので安心

コロナ禍で、電話会議やweb会議が当たり前に行われ、
ノウハウも蓄積されてきている。
会議資料は皆で共有し、都度ブラッシュアップされていくので、
売れるしくみが集約されはじめている。

ここで具体的な営業現場の話をすると、
私がお手伝いさせていただいている“家づくりの会社”は
このコロナ禍もありコーポレートサイトや
YouTube動画をしっかり観ての
見込み顧客からの問い合わせが多くなり、
契約までが早いとのこどだ。

すなわち、
広告や地域イベントでのPRによるアプローチ
→インターネット検索からコーポレートサイト及びサイト内の動画体験
→(他社と)比較研究 & シュミレーション
→問い合わせ、
→ショールーム見学
→商談・契約
とつながり、お客様は対面でお話をする段階で
ほぼ注文を決めて来てくださっているとのことなのだ。

そこで中島流の発想展開。
広告業界では、
“AIDMAの法則”であり、“AISASの法則”というのがある。
これを中島流で進化させた“AISSA(アイッサ)の法則”という
インサイドセールスを意識したものを開発してみた。
1.Attention(認知・注意)
2.Interest(興味・関心)
3.Search(検索)
4.Study(研究・比較)
5.Action(行動)

“AISASの法則”との違いは、Sの検索のあと、
Aである“行動”に移るのではなく、
しっかり研究し、他社とも比較の“Study”から“Action”(行動)
に移るという点。

インターネットで比較が簡単にできるようになり、
他社との違いをお客様は勉強している。
(Webサイトが充実していないところは、その対象からはずれるわけだ)
そこで、大事なのが差別化のためのコーポレートサイトの充実、
SNSやYouTubeをはじめとする動画の活用なのだ。

そしてその見込み客に対して、本来のインサイドセールスにて、
Web会議システム、電話、SNSを使い
アプローチすれば、あとはクロージング至ればいいということ。
この“AISSAの法則”も取り込んだ構造を、
中島流で“新・インサイドセールス”と名付けたわけだ。


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“インサイドセールス”ご存知だろうか?

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12/28
2020

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ミレニアル時代の“世代インフラ”と“ビジネスインフラ”

先週“三ツ子の魂、百までライフスタイル”という
フレーズを久々に紹介した。
幼い頃の環境であり、経験がその後の人生に
大きく影響するという発想。
そこには時代背景も大きく作用するのだが、
その時代背景として、「どのような“インフラ”の中で育ったのか」が
重要なポイントだ。
このことを踏まえ、今回は“世代インフラ”と“ビジネスインフラ”という
言葉を新たに提案させてもらう。

昭和、戦後時代のインフラは一律だったと言っていいだろう。
実際のインフラそのものは新しい技術を取り入れ
よい方向へと変化していったが、ここで言う“インフラ”である
社会環境はほとんど変わっていなかった。

ところが、1980年後半以降、
インターネット、パソコンが登場したことで、
ビジネスが大きく変化した。
2000年以降はメガプラットフォーマーたちが出現した。
これら世代ごとの時代背景と象徴的なベースのことが
“世代インフラ”。
そしてその“世代インフラ”は結果的に
“ビジネスインフラ”となっていく。

1980年以降誕生したミレニアル世代が物心つく頃には、
ディズニーランド、ファミコン、プレステ、パソコン、
インターネットが日々の生活やビジネスに関わってきた。
1995年以降に誕生したZ世代が物心つくころには、
オンラインゲーム、YouTube、iPhone、
メガプラットフォーマーたちが現れ
コミュニュケーションはSNS中心。
こう考えると、ミレニアル世代が育った環境と
Z世代の育った環境にも違いが現れている。
すなわち、ミレニアル世代の“ドリブン”と
Z世代の“ドリブン”は違うのだ。
(ドリブンとは“駆動”のことで、価値観をベースに
どんな行動をするかということだ)

そして、これからは、メガプラットフォーマーたちは、
ビジネスの境目をなくしさらに発展をし、
AIのプラットフォームを構築したり
次なるインフラ整備をしている。
D2Cビジネスが隆盛となり、ショッピファイ、 
ネットフリックス、さらに新たな
プラットフォーマーも登場してくるだろう。
これらすべてが“次なるビジネスインフラ”となっていくのだ。

これからもっと時代が変化する。
今主導権を持とうとしているミレニアル世代や
これから活躍するZ世代の
“世代インフラ”から、世代毎の価値観や発想が垣間見え、
これからどのようなビジネスが展開されていくのかが
見えてくるわけ。

“世代インフラ”と“ビジネスインフラ”を意識して
どう自分たちのビジネスをつくりあげていくのか・・・。
誰が主導するのかを見据えていけば
これからの“ビジネスインフラ”が見えてくる。
さて、この“ビジ達”を見てくれている“あなた”はどの世代!?
まずそれを踏えないとねぇ~。

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この“ビジ達”を見てくれている“あなた”はどの世代

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