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09/03
2018

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後継者問題のソリューションへ M&Aビジネス

M&A。企業間の合併や買収を指すことばだが
皆さまご存じのように色々なM&Aがある。
イメージとしてまず思い浮かぶのは
国際競争力をつけるため、
国内市場競争力強化のaため、
企業再生のため…大手企業による華々しいM&Aだろう。

だが、私がいま注目しているのは
後継者問題を解決するための中小企業のM&A。

1960年~70年代に創立された会社の多くは
いまつぎつぎと後継者問題に直面している。

業界の先行きが不安だとか、
息子・娘が継いでくれないなど、様々な理由で
なんと中小企業の約6割が後継者問題で悩んでいるという。

そんな現状の解決策としてM&Aが、
いま静かに注目されているのだ!

そんな中で先日、
中小企業を主な対象にM&Aビジネスを展開する
“M&Aキャピタルパートナーズ”の中村悟社長に
お話を伺う機会があったのだが…。

驚くべきことに、中村氏はもともと10年間
大手ハウスメーカーである積水ハウスに務めていた。
そして、その時に関わった施主の事業継承問題で
“M&Aビジネス”を知ったのだという。

そして、会社が持つ資源を次世代に引き継ぎ、
さらには社会的意義のある事業に生まれ変わらせる
ことができるM&Aの可能性と社会性に
大きく刺激を受け、M&Aの会社を立ち上げることを
決心したのだという。

だが長年ハウスメーカーに勤めてきた
中村氏にとって、M&Aは当然専門外。
ノウハウも人脈もほとんどなく、
大変な苦労の末に、
中小企業に寄り添ったM&Aビジネスを
根気強く展開し、ついには一部上場企業へと
会社を成長させたのだという!
(まだ45歳だったはず。スゴ~イ!)

創業経営者たちにとって、自分の会社は
ここまでやってきた人生の歩みそのもの。
当然自負も愛着もあるし、そこで働く社員の
生活も守っていかなければいけない。

そんな経営者たちの思いに寄り添い、
敬意を持ってM&Aを進めていく中村氏の姿勢が
事業をここまで大きくしたに違いない。

これからの時代、
社会的にも、中小企業にとっても、
M&Aはとても意義あるソリューションに
なることは間違い無いだろう!

そしてなんと、月刊CDビジネストゥデイ10月号では
その中村悟社長が登場する!
お楽しみに…!
http://bt.q-b.co.jp/business_today/

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“M&Aキャピタルパートナーズ”の中村悟社長

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月刊CDビジネストゥデイ10月号をお楽しみに!

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