これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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モバイルショット

07/14
2014

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先代のα5000は、選手登録抹消

このカメラ、ソニーの“α5000”。
新品だよ~。

かなりいい写真が撮れるよ~。
すでに3ヵ月くらい使ってるから、
使い方のコツはだいぶわかってきたよ~。

でも、この“α5000”は新品だよ~。
「???」
まだ、10回もシャッターを押して
ないくらいの新品だよ~。

さて、“α5000”を買ってから3ヵ月。
なのにいま私の目の前には新品の“α5000”がある。

実は、先代の“α5000”は約3ヵ月で故障者入り。
残念だが出場選手登録抹消ということに。

言い方によっては、選手生命も失ったと
言ってもいいのかもしれない。
(ヤンキース田中将大投手は、
オールスター直前で右ひじ靭帯損傷だという。
まずは、6週間くらいの登録抹消で終わることを祈る)

先日、有楽町のビックカメラで新品の
“α5000”と取り換えてもらってきたのだ。
もちろん、そう簡単に取り換えてくれたわけではないのだが…。

シャッターを押すと 時々、
「カメラエラー、電源を入れ直してください」の表示。

その度に、バッテリーもはずし、電源を入れ直すのだが、
次第に元に戻らないことが多くなってしまったのだ。

3~4日は、その状態で先代の“α5000”と格闘して
いたのだが、シャッターチャンスを逃すことも出てきて、
ついにビックカメラに電話し、故障者入りとなったのだ。

しかし、いまの時代のIT機器は、
メカの不具合というより、
IT基盤(?)の不具合であることが多く、
分解して直すより取り換えてしまった方が、
ず~っと効率がいいということのようだ。
そこで新品の“α5000”となったというわけ。

やっぱり、ipadの故障の時も、
その不具合の内容をヒアリングし、
その状態を確認すると、
新品と取り換えてくれることとなった。

お陰様で仕事におけるタイムラグ(?)はなくなったが…。
果たして、これでいいのだろうか?

私にとっては、治療してリハビリしての
時間を待つことはなくなったのだが、
先代の“α5000”はどこかに行ってしまった。

いま、私の手元にある“α5000”はそっくりだが
あきらかに違う“α5000”。

田中将大投手は多くの人たちから待ち望まれ
数ヵ月後には代替の田中投手ではなく
本物の田中将大投手が右ひじ治療の記憶と共に戻ってくるはず。

私たちユーザーにとっては、
新品との取り換えは確かに機能のタイムラグもなく
嬉しいのだが、本当にこれでいいのだろうか。

何か大切なものを失っているように
思えてならないのだ。
モノに対する愛着は?
そのモノづくりに使われた多くの人たちの
労力や思いは?使われた資源は?

私は田中将大投手に替わる選手ではなく、
田中将大投手を待ちたい。

メッシと連携するネイマールを待ちたいのだ。

先代の“α5000”が治療して復帰し、
誰かの手元で活躍をすることを願う!

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新品のカメラ!

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ビックカメラで買いました…

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ここにならんでたのだ

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シナジースペシャル

07/14
2014

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Vision&Tomorrowプレゼンのシナジー

今年もこの時期がやってきた。
弊社の恒例行事V&Tプレゼンテーション
を先日開催した。
今回で16回目と、経験を重ねたこともあり、
内外から好評なイベントとなった。

V&Tとは「Vision」と「Tomorrow」のこと。
社員全員が3年先5年先の目標であるVisionを掲げ、
そのVision実現に向け明日から具体的に
何を実行していくのかすなわち、Tomorrowを
プレゼンテーションするイベントなのだ。

会社によっては年に1度経営計画発表会を行い、
経営のベクトルと目標を確認するイベントは
よく耳にする。
しかし弊社では、
年に2度の全員がプレゼンするこの
V&Tプレゼンを重視している。

V&Tプレゼンは、弊社の数々ある会議や
セミナーを集約したイベントであり、
各自の成長を促す機会でもあるのだ。

さらにそのプレゼンテーションが、
弊社の従業員や外部のオーディエンス
(各企業の社長や幹部候補生など)を招いて
行うところがポイント。

同僚や先輩、上司、そして社会の先輩や
経営者の人たちに自分の
V&Tプレゼンを聴いてもらう
ところにその内容の質と社会性が求められる。
すなわち自分が学び気づいたことを
自ら総括することが求められるのだ。

ちなみに先日、お会いした40代の国会議員の
知人は「私の目標はもちろん総理大臣です。」
とハッキリと宣言した。

彼のような政治家は、
Vision &Tomorrowが明確で、
そこにどう行きつくのかをしっかりと
考えているので、目標から遠のくような
目先の成果に目を奪われない
(もちろん高額な政治資金パーティーもしない)。

このように先々のVisionを明確にして、
マクロの視点を持って、
目の前の1つをクリアして行くことは、
そのVisionの達成に
より確実に近づいていることは
間違いないだろう。

V&Tプレゼンの後半は弊社役員の
プレゼンテーションも行われる。
その内容は自分のことだけにとどまらず
会社がこれからどうすればさらに
よくなるのかということまで考えて発表する
(私にとっては耳に心地よいプレゼンなのだ)。

こうした全体を見る力は国会議員の彼と
同様にVision &Tomorrowが
明確でなくては描けない。

それらを弊社社員が持てていることは
恐らくV&Tプレゼンの
たまものと言っていいだろう。

V&Tプレゼンでは、会社を構成する
スタッフひとりひとりが意識を高く持ち、
成長していく先を見据え、
さらにはお互いに
良い刺激を与え合ってくれる。

こうした相乗効果が
V&Tプレゼンの内容を濃くし、
さらには会社の組織の質を
向上してくれるのだ。

まさにVision&Tomorrowプレゼンこそ
シナジーを生む根源と言っていいだろう。

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社員によるV&T

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全社員が聴講する

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パンアキモトの秋元社長も御来席

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V&Tを聴講する各社長

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最優秀プレゼンテーターと記念撮影

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先取りビジネストレンド

07/14
2014

trend (2)

日本も品格 ビジネスにも品格

他国を訪れるとき、私が欠かさずしていることがある。
それは、スーパーマーケットや書店に立ち入ること。
スーパーマーケットに行くと現地の人々の生活が見え、
書店に行くとその国の興味があるものが見えてくるのだ。

先月末の台湾研修ツアーでも、
スタッフたちがお寺で参拝(祈願?)している間に
私は1人書店へ向かった。

驚いたのは、「東京」「京阪神」「北海道」などの
文字が並んだ旅行ガイドが
所狭しと平積みされていること
(「東京下町」なんて特集も…)。

ソウルや上海、バンコクを特集したガイドもあるが、
日本を取り上げた書籍が圧倒的に多い!
フムフム、どうやら台湾の人々は日本への関心が高いらしい。

2日目の夜には、台湾の若者たちとの
交流会を開催して“生の声”を聞くことができた。

これまでは、海外を訪れた際に
注目の場所や観光スポットに行き、
ガイドさんからいろいろとお話を聞くことはあっても、
現地の人々が日本にどんな思いや印象を
抱いているのかを直に知る機会はなかなかなかった。

やはり、実際に顔を合わせて話をすると
いろいろなことが見えてくる。

彼らの祖父母の代には日本語を話せる人が多く、
さらに統治時代の日本の取り組み
(都市の建設や技術の伝承など)に感謝しているという。
どうやら、その影響で日本に興味を抱く若者が多いようだ。

交流会に訪れた若者たちは
全員が日本への留学経験者であり、
もとから日本に興味を持っている人たちであるのは確かだ。
しかし、それを抜きにしても
全体的に台湾が日本に抱いているイメージは
良好というのが私の印象。

ここで頭に浮かんだのが、
「勝って兜の尾を締めよ」という言葉。
成功したり勝ったりしたときこそ、
気を引き締めて謙虚な姿勢にならなくては!

2020年のオリンピックを控え
「お・も・て・な・し」なんて
フレーズも注目されているが、
日本への評価の高さにあぐらをかかず、
日本に来た外国人に対しても
誠意ある対応をすることが必要だ。

またビジネスにおいても、
儲けばかりを考えるのではなく、
社会への貢献をテーマにした道理に適った
ビジネスを展開することが、日本の品格に繋がる。

海外との交流が増えるであろう今後。
日本の品格を今一度復活させなくては!

trend (1)

日本は大人気!

trend (2)

漢字だとなんとなく意味がわかる

trend (3)

どこもかしこも日本特集!

trend (4)

日本の書店と見まごうくらい

trend (5) -2

充実した交流会だった

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選ばれるビジネス

07/14
2014

biji (1)

Mr.カルミネ流アグリツーリズム

1987年、日本でイタリア人オーナーシェフとして
レストラン「カルミネ」をオープンした
カルミネ・コッツォリーノ氏。

料理人として約30年日本で腰を据え、
いろいろなチャレンジをしてきた。
先日、そんなカルミネ氏とお話する機会があった。

カルミネ氏の次なる挑戦は「アグリツーリズム」だという。
これは、都会の人が農業体験をしながら
休暇を過ごす新しいライフスタイルなのだが、
近年、需要が増加しているそうだ。

カルミネ氏は「日本でのアグリツーリズムは
もっと盛んに行われるべきだ」と話す。

農業は高度成長期に、利益が少ないという理由で
軽視されがちだったため、
現在ではそれを生業とする人が少なくなり、
業界自体が衰退してしまっていると言っていいだろう。

そこで、カルミネ氏は、
あえて自分の出身地のイタリアで
そのアグリツーリズムを実行する準備をしている。

イタリアのフィレンツェ郊外に施設を持ち、
そこでぶどうや野菜などを育てると共に、
ワインの生産にも挑戦しているという。

実は私も2011年のイタリア研修ツアーのときに
その施設を見せてもらい、
ワインの試飲をさせていただいた記憶が…。

この時、施設はまだ試験段階だったそうだが、
最近は本格的な始動に向けて
整備されつつあるという(ぜひ見てみたい!)。

そして、今後はこれらを日本人に向けて
「カルミネ流アグリツーリズム」として
展開していく予定だそうだ。

最近では、野菜を選ぶ際に、
生産者や生産場所を
重要視する人が増えているように、
良質な野菜、良質な農業が
見直され始めているという。

このように、私たちの生活において
“農業”はその重要さを
取り戻してきているのは間違いないだろう。

かつて経済性ばかりを追って
軽視されていた農業が、
現代においてその重要性も再確認され、
ビジネス的進化が求められている。

農業を通じて、私たちの生活全体を振り返ることは、
今後の日本の食生活の再構築にもつながるのだ。

来年の海外研修ツアーはイタリアとし、
ぜひ、カルミネ流アグリツーリズムを体験してみたい。

InterFM『BUSINESS LAB.』では、
そんなカルミネさんのお話を伺います!
7月20日日曜日朝6:00から!ぜひお聴きあれ!
――――――――――――――――――――――
InterFM『BUSINESS LAB.』
東京76.1MHz・横浜76.5MHz
毎週日曜 朝 6時から好評放送中!
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日本でイタリアン30年!

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故郷イタリアでの挑戦!

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緑も空気もおいし~い!

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広大な大地のおいしいぶどうを求めて

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挑戦はまだまだこれから

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はなまるア・ラ・カルト

07/14
2014

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“お金でない報酬”

報酬=お金、だけではない。
世の中で得られる報酬には、
お金による報酬とお金でない報酬がある。
では、その中身は何なのかというと…

例えば私は、NBC
(東京ニュービジネス協議会、以下NBC)
のコアコミュニケーション委員会委員長を務めている。
ここで大体月一回のペースで開かれる定例会の、
企画運営に関わっているのだ。
同じく月一回開かれる“昼餉フォーラム”の
運営にも関わっており、ゲストの選定や
諸々の準備に汗を流しているけれども、
お金としての報酬はいただいていない。

また、日本を美しくする会では本部世話人
(広報担当)を務め、
自宅マンションではマンション住民の
理事長も務めていた。

こうした仕事についても、
お金は一切いただいていない。

しかし、それは私が損をしているということではない。
お金ではない報酬を、たっぷりと受け取っているのだ。
NBCで定例会のために奔走する経験、
そこで出会った人たちとのご縁や、
そこからさらに広がっていくさまざまな経験。
日本を美しくする会で出会える
志を同じくする方々や、
この活動の意味深さを感じられること。
(鍵山相談役を身近に体験できるんだなあ~)


鍵山相談役も、こう仰っているではないか。
「自分の得にならないことをやることです。
メシの糧にならないことが、心の糧になるのです。」

う~んこの含蓄ある言葉!
自分の得=お金にならない仕事が、
自分にとっての心の糧=貴重な経験になる。
お金が絡まない仕事のほうが、
時には人と良い関係を築けることもあり、
そこから発展していくものもある。
こうした人間関係や、試行錯誤した経験が
自分自身を成長させてくれるということだろう。

まあ、「ビジネスの達人」として
あえてビジネスに落とし込むなら
「お金にならないところに、人間としての鍛錬がある」
といったところか。

ビジネスには人間力が必須。
一見お金にならないところで学んだものが、
結果的にビジネスに結びつくことも多い。
自らを鍛えるためにも、
「お金にならない報酬」にも精を出していこう!

ara (1)

お金ではない報酬には、こんなものが!

ara (2)

この含蓄あるお言葉を心に刻む!

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