これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01/23
2017

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62歳、次なる山登りにチャレンジ!

とにかく62年間、いろいろな山に登って来たねぇ。
小さな山も多く登ったが、かなり険しい山もあった。
山を下るときも、気をつけないと危ないからねぇ。

いや、高尾山とか富士山という山ではなく、“人生における山”の話。
本当に62年の間には、大小いろいろな山があり、
とにかくどんどんチャレンジしてきた記憶が…。

もしかしたら、旅行を計画し実行することも、ひ
とつの山登りのチャレンジだろうし、
新たな事業に取り組むのもそのひとつ。
そう考えると、人生には、とにかくたくさんの山がいっぱい。

裁判所から突如訴状が届いて、その相手を強いられたのも、
人生におけるちょっと険し目の山。(無事下山したけど…)
もちろん、27歳で起業に踏み切ったのも、ビジネスにおける大きな山へのチャレンジ。
いまだにその山は途上なわけだけど…。(もう下山に入ってる!?)

38歳の頃、経営者のための勉強会をつくろうとしたのも
ビジネスの山の中の山。
自分がパーソナリティを務めるラジオ番組をスタートさせたのも、
新しい山へのチャレンジだったということ。

そして還暦と同時にチャレンジする決断をした
北海道・十勝での“ワイナリー構想”も、
これまでのビジネスの山とはちょっと違う山なのだ。
自分がやりたいかどうかで山が現われるだけでもなく、
準備がなくても、求めていなくても山は目の前に出現する。
その山にチャレンジするか、避けるかもあなた次第。

とにかく人生には、数え切れない程の山があるわけで、
その山とどう向き合うかがその後に大きく影響するのは間違いない。
そして一番大きいのが“自分の人生の山”ということ。

このところ「ビジ達」の中で私的ブームのキーワードが“リスク回避力”。
私は、この“リスク回避力”こそが、
いろいろなチャレンジを成功に導く要素だと思っている。

このさまざまな山登りを通して、どう自分の“リスク回避力”を高めるかが、
次なる山へのチャレンジを意味あるものにできるかにかかっているのだ。
もちろんそれだけではない、“自分の人生の山”の充実にも
大きく影響するということ。

お陰様でこのところは、60年を超す経験であり、
さまざまなノウハウ、そして人的ネットワークのお陰で、
その若い頃と違って、意外に山登りが上手くなったような気がする。
これが、これまでのたくさんの山を前にして
逃げずにしっかりチャレンジして来たことからなのかもしれない。
(よかったよかった)

人生は長~い。62歳までは、いつの間にか来てしまったように思うが、
やっぱり長丁場。
だから、目の前の山からは逃げずに登り、
この“リスク回避力”を自分の中にしっかり蓄積しないことには、
いい“自分の人生の山”は登り切れないということ。

まさに人生、“挑めばチャンス、逃げればピンチ”。

さて、この“ワイナリー構想”の山をどう登るか。
そして、また次なる山は目の前に現われるはず。
なぜか62歳にして、まだまだワクワクする。

応援してねぇ~。

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北海道・十勝での“ワイナリー構想”は、 これまでとはちょっと違う山

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さて、この“ワイナリー構想”の山をどう登るか

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準備がなくても求めていなくても山は出現するのだ

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"リスク回避力"を高めてチャレンジを意味あるものにしよう!

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中島セイジ、62歳。チャレンジするからワクワクする1

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シナジースペシャル

01/23
2017

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“リスク回避力”こそが人間力に!

その18歳の少年は、渋谷の歩道橋を何往復もし、
ビクビクしながら今日の宿泊場所を探していた。
東京の友人を訪ねたものの、当人は引っ越しており、
宿のあてがなくなってしまったのだ。
なんとか交番の助けを借りて、宿を見つけたのだった…。

実はこれ、44年前の私のこと。(なんと!)
今では渋谷を堂々と歩くどころか、
道玄坂で早朝のごみ拾いまでしている。
なぜここまで堂々とできるようになったのか、
当時と今の違いはなんだろうか?

思えばこの44年間、実にさまざまな体験をしてきた。

若い頃は、なかなかハードなことも多かった。
理不尽な理由で訴えられたときには弁護士を雇い、
最終的には高等裁判所の被告という立場も経験させてもらった。
(もちろん、勝つこととなるわけだが…)
株に詳しくなかった頃には、
仕事関係の人から投資の話を持ち掛けられ、
100万円余りの現金を持ち逃げされる詐欺にもあった。
会社の運営が軌道に乗ってから、
会社を大きくするため優秀な人材が必要だ!
と始めた中途採用でも昔は色々な目にあった…。

そう、44年間のこうした経験とそれに対処するノウハウ、
そして人とのネットワークが今の私には備わっているのだ。

そして、ビジ達でご紹介した『善の循環』や
『海賊とよばれた男』など、苦難にあいながらも、
それらを突破し成長していった
経営者たちを描いた書籍を読み気づいたことがある。

彼ら偉大な経営者たちは、
次々とチャレンジすることによって、
多種多様なリスクへの対処や回避の仕方を自分のものにしていった。
すなわち“リスク回避力”を備えていったということ。

中島流として“リスク回避力”の要素を整理すると
以下の7つになる。
「リスク回避力 7つのファクター」
1.人を観る目がある
2.危険・危機を察知できる
3.対処・手立てがわかる
4.引き返す勇気がある
5.人的ネットワークが充実している
6.リーダーシップがある
7.大局が見れる

いずれも色々な経験やチャレンジによって身につくもので、
この“リスク回避力”を持つ経営者たちは、
今まで築いてきた人とのつながりによって
リスクをより回避できるということになる。

すなわち、究極の“リスク回避力”とは、
人間力や成長力につながるのだ。
もしかしたら、長期的に見て成功するかどうかは、
この人間力であり、“リスク回避力”
にかかっているのかもしれない。

これからの不確実性の時代にこそ、
“リスク回避力”は重要になってくるだろう。
私も究極の“リスク回避力”を目指し、
人間力を高めていきたい!

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“リスク回避力”はさまざまなチャレンジで得られる

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“リスク回避力”の要素を整理すると 7つのファクターに

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『善の循環』の主人公であるYKKの吉田氏も苦難を突破し、成長していった

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ありがとう、感謝します

01/23
2017

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『致知』そして「カンブリア宮殿」から学ぶこと

『致知』という雑誌、読まれている方も多いのではないだろうか?
これは「人間学を学ぶ」というタグラインがついている月刊誌だ。

つい最近発売された2月号の「巻頭の言葉」は、
日本を美しくする会相談役の鍵山秀三郎氏が執筆。

また、数ページめくると株式会社風土
(「土」の右上に点がつくのが正しい漢字)の会長であり
元船井総研会長である小山政彦氏の特集も載っていた。
小山氏とは月刊CDを一緒に発行して14年も経つ。

さらに、「石田梅岩」についての対談記事もあったのだ。
梅岩の「都鄙問答(とひもんどう)」を
さらに分かりやすく解説した本が出版されたそうで、
「石門心学・実践講座」という勉強会を行っている
私としては見逃せない記事だ。

今月号だけでもこれだけ私の知っている方々が見られたのだが、
よくよく考えるとここ1年は顔見知りや
気にかけている人がかなり登場していた。

たとえば株式会社傳來工房の橋本和良社長、
志ネットワークの「青年塾」代表である上甲晃氏。
また、伊那食品工業株式会社の井上修社長、
庭のホテル東京の木下彩社長。
十勝バス株式会社の野村文吾社長、
株式会社八木澤商店の河野通洋社長などだ。

この方々には私のラジオ番組にも登場していただいた。
(番組と『致知』のコンセプトが似ていたからだろうか…)

さらにこのところの「カンブリア宮殿」にも、
私のよく知る経営者たちが何人も登場していた。

株式会社パン・アキモトの秋元義彦社長、
大里綜合管理株式会社の野老真理子社長。
石坂産業株式会社の石坂典子社長、
Spiber株式会社の関山和秀代表、千疋屋総本店の大島博社長もだ。

懇意にしている経営者がこんなにも出演されていたのだ。
(皆さま、いつもお付き合いいただいて、
本当にありがとうございます!)

これは偶然ではない。
私が発信しようとしている価値観や企業経営のベクトルが、
『致知』や「カンブリア宮殿」とオーバーラップしているのである。
時代も社会性を持った企業やビジネスに
注目しているということなのだろう。

(素晴らしいコンテンツを制作してくださってる
『致知』や「カンブリア宮殿」制作スタッフの皆さまも、
ありがとうございます!)

中島流の「パラダイムシフト75」でいうと、
今までのパラダイムである利益や数字さえ良ければ…
という価値観は、これからの時代には選ばれないということ。

これからの75年は、私が発信するところの
社会性あるソリューションビジネスに取り組む企業や
価値観が地球規模で求められていくのだ。

これからのソリューションビジネスとは何なのか?
ということを、現在多くの人が注目している。
だからこそ、上記のような企業が世間で注目されているし、
あちこちのメディアで同時に取り上げられるのだ。
中小企業が目指すべき企業価値観は、ここにある。

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多くの読者を持つ月刊誌『致知』

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庭のホテル東京の木下彩社長

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十勝バス株式会社の野村文吾社長

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株式会社パン・アキモトの秋元義彦社長

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石坂産業株式会社の石坂典子社長

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中島流の「パラダイムシフト75」

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