これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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2017

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振り返るには、まだ若い!

これぞ北海道十勝の“秋”のパッチワーク。
まさに自然のなせるこの鮮やかな緑と
茶の格子が美しい。
十勝晴れは、大地に息吹きを与え、
その大地の持つ力強さも感じさせてくれるのだ。

「果てしない大空と広い大地のその中で」
私たちはぶどうをつくりワイン醸造へと
スタートを切った。
だれかがやってくれると思っていては、
何も始まらないと・・・
「いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう」
このプロジェクトには、まだまだたくさんの
困難が待ち受けているかもしれない・・・でも
「歩き出そう明日の日に」
「振り返るにはまだ若い」
(すばらしいフレーズ・・・松山千春先生)

あれ!?“振り返るにはまだ若い”・・・
ここはいくらなんでもちょっと違うかも。
松山千春さんもこれを創った頃は
若かったんだろうけど・・・

このMemuroワインヴァレー構想を進める幹部連も
なぜか70代、60代だし・・・
(それはともかく・・・)
というわけで、「大空と大地の中で」の歌詞を
活用させてもらったのだが、まさに大空と大地を
観ていると、勇気をもらい背中を押してもらえるのだ。

そして、私たちの生活のベースは、
AIやIoTが担ってくれるわけではなく、
この大空と大地と里山が担ってくれることを
忘れてはいけない。
AIやIoTが私たちに与えてくれるのは、
“効率と怠情と競争”でしかないということ。
(この目先の便利さとラクさにごまかされてはいけない)

この地球で生まれ育まれた私たちは、
この大空と大地を活かさずして、
私たちの未来はないということ。
この根元をわかっていないと、
とんでもないしっぺ返しが
待っているかもしれないのだ。

とにかく、「歩き出そう明日の日に」
もしかしたら、この60代に入った今も
“振り返るにはまだ若い”のかもしれない。

この大地を観ているだけで、
次なるステージへの情熱が沸々と湧いてくる。
松山千春さんと同じ1955年生まれだが。

大胆に潔くチャレンジすることが
人にとって一番のエネルギー源となるのかも知れないのだ。

さて、あれこれ諸問題はやってくるが、
“孫子の代に何を残せるか”をテーマに
次なるステージを目指そうっと!
振り返るには、まだ若いし・・・

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北海道十勝の“秋”のパッチワーク

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先取りビジネストレンド

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2017

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あなたの会社、バージョン幾つ?

このごろ、愛用しているiPhone5のバッテリーが変形し、
諸問題が起きそうなタイミングとなってきた。
そんなこともあり、
先日、発売されたばかりのiPhone8を買いに
docomoショップへ行ってきたのだ。

休日ということもあり、購入は順番待ち。
案内カウンターに通されたのは入店から1時間後だった。
いざ購入しようと必要な書類に書き込みながら聴いたのが、
“iPhoneX”との違い。
そして担当してくれたスタッフが
「iPhoneXってカッコイイいいですよね!」
と言うのだ。

その時点で、すでに入店してから
1時間半は経っていたのが、
私の結論は…、
iPhone8をキャンセルし、iPhoneXを購入することに。

この一件で、バージョン8とXの違いを聴きながら、
次々と進化していく「バージョン」という考え方に着目した。
これってもしかしたら、
会社の成長にも当てはめられるのではないだろうか。

バージョンとはラテン語で
「転換、回転する」と言う意味だ。
パソコンのOSでオープンソースとしても注目された
UNIXは、PC業界に「バージョン」という考えを
浸透させた先駆者(?)ともいえる。
UNIXの技術を世界中のエンジニアが
自由に使えるようにして、
次々と「今よりも使い勝手の良いバージョン」を
生み出していったのだ。

これを、会社に置き換えて
「今、自分たちはバージョン幾つなのだろう」
と考えてみたい。

弊社クオーターバックの創業期である
早稲田にオフィスがあった時代をバージョン1とする。
秋葉原に移転してバージョン2、
東神田でバージョン3、
現在の飯田橋オフィスでバージョン4だ。
さらに、経営のバトンを山田社長にパスしたことで
バージョン5となった。

こうやってバージョン思考で振り返ってみると
「変わるべくして変わってきたな」と感じる。
オフィスの場所であり、スタッフの数が変わったこともあるが、
同時に事業内容も変わり、
組織の運営方針も、時代に合わせて進化してきた。

このバージョン思考の最大のポイントは、
柔軟な視点に立てることだ。
「変わることは当たり前」として、
今よりもっといい方へとタテに進化していく
発想である。

時代の流れを読み、
会社として次なるステージへ行くために、
一体何をどれくらい進化させる必要があるのか。
事業内容のシフトのためには、
人や組織はこのままでいいのか、次なる組織体制が必要なのか。
Webの活用のし方もこのままでいいか。
これらをシミュレーションして、
会社のバージョンアップを考えていくことになるのだ。

ビジネスにおける変化が激しい今だからこそ、
未来に選ばれる会社であり続けるための
「バージョン思考」にぜひ、取り組んでみてほしい。

さて、Apple史上最高の機能を揃えたiPhoneX、
早く来ないかな?!

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iPhoneXには「Face ID」などの新機能が満載!

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発売日が待ち遠しい!

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シナジースペシャル

10/10
2017

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5Sは性善説に通ず!

休日、いつものように2時間ほどカフェで
書きものをしていたところ・・・店の前に停めていた
(もちろん邪魔にならないようにだが)
自転車のライト、“CATEYE(キャットアイ)”
がなくなっているではないか(・_・;)

いや~これを目の当たりにした時はガックリ・・・。
仕事を終えて充実していた気持ちが、
すっかり落ち込んでしまった。
私がガックリときたのは、
自分のライトがなくなっていたという理由だけではない。
未だにこの東京で、ライトを盗っていく人間が
いるという、その事実にガックリきてしまったのだ。
(民度が低い!)

たとえば銀行のATMで、
ついカードを取り忘れてしまったときも
「忘れものですよ~!」と誰かしらが声をかけてくれる。
これが本来の、相手を思いやる日本ならではの価値観のはず。

では、相手を思いやれる人と、
そうではない人の違いは一体どこにあるのか?

ここで考えたいのが性善説と性悪説。
中国の儒学者・孟子が唱えたのが
「人間は善を行うべき道徳的本性を先天的に持っている」
という性善説。
反対に荀子が唱えたのが
「人間の本性は利己的欲望とみなして
善の行為は後天的習得によってなされる」
という性悪説だ。

もちろん私は“性善説”派である。
まさに以前ビジ達でもご紹介した
“三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる”・・・
という格言の通り、本来人というのは
相手を思いやることをいつの間にか身に覚えるはずなのだ。

つまり相手を思いやれる人間になれるか、
そうでないかは、その人がどんな環境で生きてきたか
という部分が大きく影響している。

ここで注目したい次なる発想が、“5S”!
整理・整頓・清掃・清潔・躾の5つのSのこと。
これらを徹底的に行っている人達は、
性善説を最大限に活かすことができる。
ということは、身を置いている場所が汚れていたりすると、
本来持っている道徳的本性は活かされないのでは・・・?

私の“CATEYE”がなくなってしまったことは、
この際仕方がない(また買えば戻ってくるのだから)。
ところが、2020年に東京五輪・パラリンピックを
控えているいま、地球規模で
日本人に対する価値観のブランディングを
意識していかなければならないということ。

世界に誇れる日本人になるため、
5S活動を心がけ、それを徹底していくことで
性善説も立証できるはずである・・・!

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“CATEYE”とMr.セイージのツーショット!

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なくならないように管理せねば・・・

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