これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ファインスピリッツキーワード

06/22
2020

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“アップデートコーチング”の実践

タイトルの“アップデートコーチング”とは中島流の
新しい概念だ。
その意味は“自らをアップデートさせるコーチング手法”。

今はまさにパラダイムシフトの時だと繰り返し発信してきている。
すなわち、破壊的イノベーションがあちこちで起こり、
そこにコロナショックも加わり、私たちを取り巻く
ビジネス環境は目まぐるしく変化している。
このような時、アフターコロナでの
「ニューノーマル」とはどのようなものになるのかについて
情報を仕入れ、研究している。

ただし、どんなに知識を身につけても、どんな理論を学んでも
それを活かすには、自分自身をアップデートさせることが肝心なのだ。
(考えてみれば、私自身、アップデートを繰り返すことで
今につながっているわけだ。)

何故この発想となったかというと・・・、
私は、三尺三箸会議として経営者の会議を10年以上実践してきている。
これは一人の経営者の相談事に対して、
他の経営者がアイ・メッセージで経験をシェアするわけだが、
相談するプレゼンターだけではなく
この会議のプロセスにおいて、他の経営者の考えを聞き、
自分だったらどうすべきかを考えることにより、
いつの間にか自分自身をアップデートしてきたのだ。

であれば、そこを目的としてこの会議をもっとアップデートしていくべき
というのがこの“アップデートコーチング”なのだ。
https://ucc.q-b.co.jp/

先日、精神科医であり、第19代林香寺の住職である川野泰周先生から
“アウェアネス”という言葉を聞いた。
これは“気づき”のことなのだが、
年齢を重ねると、無意識の偏見、すなわち「アンコンシャス・バイアス」
がかかってくると。
自分自身が気づかないものの見方や
捉え方のゆがみにより、世の新しい動きを受け入れ
にくくなっているという。
この「アンコンシャス・バイアス」から抜け出すのが“気づき”だ。
すなわち、“アウエアネス”であり、自分自身のアップデート
ということ。
川野先生も、私が唱える、“アップデートコーチング”に対して
後押しをしてくれたわけだ。

“アンコンシャス・バイアス”だけではなく、時代が大きく変わる今は、
「ニューノーマル」を見据えてどんどんチャレンジ
していかなければならないとき。
このときこそ、自分自身のアップデートが必要ということ。

今、展開しようとしている“アップデートコーチング”は
経営者の会議体を組織化しようと考えている。
すなわち“アップデートコーチングCLUB”を創り、
オンラインにて経営者会議をする展開。

メソッドは・・・、
①課題の抽出
②ゴールの設定
③経験シェア
④手法及びプロセスの共有
⑤気づきの共有

今思えば、経営者会議を通じて、私自身もいつのまにか
アップデートしてきたわけ。
とくに今の時代は変化が激しい時期ゆえ、
自分自身をアップデートし次なる時代の
“ニューノーマル経営”を創造して行こう!!

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“アップデートコーチング”とは

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自分自身をアップデートしよう

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“ニューノーマル経営”を創造!

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06/15
2020

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“ビジ達 7”に対談バージョン登場‼︎

「今までを捨てないと、新しいステージには行けないんですね」
「コロナ禍での失敗は、失敗じゃないんです」
「世界とつながると、75億人が対象となるんです」

クラウン Kこと大棟耕介氏の言葉なのだが、
もしかしたらこのキーワードって、
ビジネスリーダーズには誰にでも当てはまるのかもしれない。

このコロナショックでは、誰もが新しい領域に
チャレンジしなければならないわけで、
ここで静かに、通り過ぎるのを見過ごそうとしていては
間違いなく淘汰される側だということ。

ということで、“ビジ達 7”に対談企画登場‼︎

“ビジ達 7”だから7分間が基本のワクなので結構短い。
それでも対談を企画して差し込んでみたわけだが…

するとだ…だらだらのトークと違い
冒頭のような素晴らしいキーワードがどんどん出てくる。

ビジネスコンテンツによる週一のYouTube動画発信は
かなりタイトなわけだが、
この対談は結構いけるコンテンツになるかもしれないのだ。

あとは…テーマに相応しい対談相手を探すだけ。
よ~し、頑張って協力をお願いしてみよ~っと。
(まぁ、これが大変なんだけどね)

〈あるチャンネル登録者〉
「よかったよかった(^▽^)
中島さんの話だけだと飽きるし、どれも同じ話に聴こえるからねぇ~」

えっ!?それって本気で言ってる!?
それとも逆リップサービス!?

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“ビジ達 7”に対談企画登場‼︎

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はなまるア・ラ・カルト

06/15
2020

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amazon go(アマゾン・ゴー)& Touch to goの可能性

アマゾン・ゴーは、カメラやAIを駆使し
手に取った品物をそのままレジを通らずに
買い物をするレジなし技術“Just Walk Out”テクノロジー
を用いた店舗だ。
2018年に無人コンビニとしてオープンした。

そのアマゾンがこのシステムの利用をスーパーマーケットの
規模へと拡大する“アマゾン・グロサリー店舗”の
展開を図っているという。
そしてコロナ禍により、“Just Walk Out”テクノロジーが
役に立つ時代となったことは間違いないだろう。

スーパーでは、フェイスシールドを着けたり、
飛沫感染防止のビニールシートを設置することで、
働く人の安全を確保している。
そう考えると、レジに人がいなくて済む
“Just Walk Out”テクノロジーはコロナ禍において注目をされている。

アマゾン・ゴーの日本版、
高輪ゲートウェイ駅の“Touch to go”について
以前ビジ達で紹介した。
この“Touch to go”はJR東日本とIT会社が共同出資し
新会社を設立して運営しているとのこと。

このシステムを月額80万円くらいで
販売しようとしているという。
これが高いか安いかはわからないが、
日本は今後少子高齢化社会となるゆえ
今後の需要は見込まれるだろう。

さて、私が実際に体験したところ、
お金を払わずに自身のバッグに商品を入れるのに
なんか違和感がある。
この形式の店が主流となると、レジなしシステムを
導入していないお店でもバッグに商品を入れてしまうかもしれないと・・・。

さて、これが私達の生活にどう入り込んでくるのか・・・?
このスシテムは少子高齢化の人口問題、コロナ禍による
エッセンシャルワーカーの安全確保の目的以外にも
大きな目的がある。

それはこれら店舗で獲得するデータそのもの。
購入データはもとより、
たとえば、手にはしたけど購入に至らなかった商品データ。
入店したものの買い物をしなかった人の動線。
それぞれの人の性別、年齢の個人データからもさまざまな分析が
可能となる。

得られたデータは商品開発にも活かされ、
店の品揃え、陳列などを様々な角度で精査可能となる。

こう考えると、アマゾン・ゴー も Touch to goも
このコロナ禍もあり、その存在に注目が集まりつつ
あるのは間違いない。
ますます、社会構造、ビジネス構造が大変革していくわけだ。
これらは、特化した突き抜けた発想、
チャンレンジではあるが、高輪ゲートウェイ駅を
体験することで未来の可能性が見えてくるかもしれない。
“すでに起こっている未来”がある高輪ゲートウェイ駅を
まずは体験してみてほしい。


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レジなし技術“Just Walk Out”テクノロジー

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高輪ゲートウェイ駅でまずは体験!

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目からウロコのおすすめ本

06/15
2020

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“アフターコロナ”をどう捉えるかの3冊

今、本屋には“アフターコロナ”をテーマにした本が並んでいる。
その中でも注目の3冊を今回、紹介する。
1冊目、『コロナショックサバイバル』冨山和彦著
2冊目、『働き方5.0これからの世界をつくる仲間たちへ』
落合陽一著
3冊目、 日経BPムック『見えてきた7つのメガトレンド アフターコロナ』

まず、一冊目の『コロナショックサバイバル』
“コロナショックをどのように勝ち抜いていくか”の本だ。
冨山さんは、“コーポレートトランスフォーメーション”
こそが日本企業生き残りのキーワードとなると。
「破壊的イノベーションにより
産業アーキテクチャーの転換が続く時代に、
日本企業が会社の基本的な形、
まさに自らのコーポレートアーキテクチャーを転換し、
組織能力を根こそぎ変換することが重要だ」と。
すなわち企業が大きく変わらないとならないということを
発信しているのだ。
私の感覚では、多分コロナショックをテーマとした本としては
これが最初だったのだと思う。

2冊目は、『働き方5.0これからの世界をつくる仲間たちへ』
落合陽一著
コロナ禍によりどのように働き方が変わるのかを語っている。
「コロナによって、社会の前提がすべて変わった。
我々の“働き方”が大改革を迫られ、ますますコンピュータや
AIが進化する中、私たちは、“人間がやるべき仕事とは何か”
という命題に直面している。
機械では代替できない能力を持つ人材、すなわち
“クリエイティブ・クラス”として生きていくには、
社会とどう向き合うべきなのか」
ということだ。
そして、コロナ禍のあとの2020年からが本当の21世紀だとも
語っている。

3冊目 日経BPムック 『見えてきた7つのメガトレンド アフターコロナ』
小見出しは、「描きかけの地図を携えて“アフターコロナ”を生きる」
「ペストはルネサンスを生んだ。
では、新型コロナウィルスは何を生むのか・・・。
新型コロナウィルスにより短期的な混乱が明けたフェーズを
“アフターコロナ”と定義するなら、我々はまだその世界の
新しい地図を手にしていない。
ただ、そのヒントは見えてきた。
描きかけの地図を更新しながら、私たちは新常態(ニューノーマル)
を生きてゆく」と書かれている。
この本のもう1つの注目は第4章のキーパーソンが語る
「私たちのアフターコロナ」。
ここでは経団連会長の中西氏、星野リゾートの星野氏、
建築家の隈研吾氏など30名のキーパーソンが
「私たちのアフターコロナ」として語っている。

この3冊から学べることは、
“ニューノーマル”を予測して、私たちは次なる一歩をどう進め、
どうチャレンジしていくのか・・・。
それを予測しない限り、その先はないということ。

専門家の人たちの意見を参考にしながら
自分達のビジネスのその先を予測する。
そのための参考となる3冊なのでぜひ読んでみて
皆さんの“その先”をつかんでほしい。



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“アフターコロナ”をテーマにした本

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ビジネスのその先を予測するために

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06/08
2020

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アフターコロナは、すでに始まっている!?

おっ、カンブリア宮殿もコロナ禍特集!?
「新型コロナに立ち向かう!不屈の経営者SP」だって。
果たしてどんな会社がが登場し、どんな展開に!?

ちなみに“経営者SP”のSPは何のこと?
と思っていたわけだが…

えっ、“お菓子のデパート よしや”の神吉(かみよし)相談役が出てる。
昨年、会社を訪問させてもらい、
いろいろお話も聴き、手土産までもらいお世話になったからね~。

番組では、人通りも少ない中、コロナ対応しながらも、
従業員が一生懸命働いている姿を見せてくれていたのだ。

やっぱり、経営者としてのお客様への感謝、取引先への感謝、
そして従業員への感謝の気持ちとその実践(投資)が、
こんな切羽詰まったときに発揮されるということだろうか!?

“売上70%減の大ピンチ!不屈の男の奮闘劇!”
という小見出しで現れたのは…

メゾンカイザーの木村周一郎社長。
この苦境の中でもアフターコロナを見据えて
新たな挑戦に乗り出しているという。

テイクアウト用のメイソンカイザー流ピザや
これまでにない新たな試みのパンも開発していたのだ。

実は木村社長には、少し前に私がパーソナリティを務めていた
ラジオ番組にも、月刊CDにも登場してもらったことが。
そして、私のマンションの隣がメイソンカイザーということもあり、
いつも美味しいバケットを食べさせてもらっていたのだ。

ほ~~今回のカンブリア宮殿は、これまで登場してもらった
ユニークで迫力ある経営者たちが、
このコロナ禍の苦境に、どう動き対応しているのかを
追跡して発信する特集だったということ。

そのお二人の経営者がたまたま私と馴染みある経営者だったのだ。
(何気に嬉しい!)

先日、紹介した大棟耕介さん含め、
その先を観ている経営者は、例えこのような有事にも
怯まず「Chance to Challenge」を実践している。

このコロナ禍含めて、まだまだ変化の時勢なわけで
いかに「すでに起こっている未来」を察知して
“ニューノーマル”に向けてアクションを起こすかである。

→よしやの神吉相談役の徹底にはとにかく脱帽で~す。
→メイソンカイザーの木村社長には次なる美味しさを期待しま~す。

ちなみに“不屈の経営者SP”の意味は未だに分かりません。
こんなテレビの見出しに“SP”なんて使うかなぁ!?
(テレ東さん、ここでの“SP”の意味、教えてください!)

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新型コロナに立ち向かう!不屈の経営者たち

メゾンカイザーの木村周一郎社長

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“お菓子のデパート よしや”の神吉相談役

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