これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

07/20
2020

tre仮

海外研修ツアーは“すで起・未来”視察!!

1996年から始まった海外研修ツアー。
最初の2回はアジア視察だったが、その後は
欧米を訪問し、様々な体験をしてきた。
今、思えば“すでに起きている未来”を
観に行ってたような気がする。

ここ数年を振り返ってみても・・・、
2017年はサンフランシスコ。
シリコンバレーへ行き、アップル・グーグル・フェイスブックを
訪ねた。同時に禅寺を訪問し、
シリコンバレーで働く人々に求められている
「禅」「マインドフルネス」
について禅僧レスケイ氏から話を聞いた。

2018年はスペインのサンセバスチャン。
人口18万人の町なのだが、世界から美食家たちが集まり、
世界の料理人たちも学びにくる町だ。
世界から人を呼べる“まちづくり”を体験した。

2019年のフィンランド・エストニア。
電子国家や北欧の最先端国を訪ねたわけだが、
フィンランドはこのところ3年連続で
世界の幸福度ランキング1位でもある。
またフィンランドにて5G体験をしに行くと、
プレゼンの話はその先の“6G”だった!
エストニアでのガイドさんはエストニア人なのだが、
“セーラームーン”から影響を受け、
日本について学び、日本語を習得することに至ったと聞いた。
日本のアニメが貢献し、世界の多くの若者の興味となり、
日本という国に好意を抱いてくれて
いることを知ったわけだ。

今思えば、どこの国に行っても、日本のアニメがテレビで
放映されていた。アニメを通して世界中の人々へ日本独自の価値観が
発信されていたのだ。

このようなことを知ることこそが、
“すでに起こっている未来“の体験と言えるだろう。
振り返ってみても“すで起・未来”を
見つけるための四半世紀に渡る海外研修旅行であったのだと思う。

どんなにいい本を読み、どんなにいい話を聞いても、
あくまで、“そうなんだ~”ということ。
やっぱり、実体験をしてこそ“すで起・未来”の“気づき”がある。

今年の海外研修の最初の予定は、先端技術を体験しに
イスラエルを訪問だったが、危険地域となり取りやめとなった。
替わりに “アメリカで住みたい町No.1“のオレゴン州、
ポートランドへ行く予定であったが
これもコロナ禍により残念ながら中止。
住みたくなる理由を見つけ、そこにある“すで起・未来”を探し、
日本のまちづくりにも活かしたいと思っていたのだが・・・。

海外に行くことで、日本に対して客観的視点を持つことができ、
日本ならではの大切にせねばならない未来にも
気づかせてもらえるのだ。

私が海外研修ツアーに求めているのは、“すで起・未来”体験であり、
何人もの経営者と伴に観にいくことで、
自分とは違った見方、捉え方を感じ、
情報をシェアしあうことでの“気づき”。
さて、来年はどうなるだろうか・・・?

tre仮

昨年の海外研修ツアーも刺激的だった!

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2017年はサンフランシスコとシリコンバレーに…

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モバイルショット

07/13
2020

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コロナによる、破壊的イノベーション到来!

ほ~、2020年は“破壊的イノベーション元年”
とまで言っているではないか。
まさかコロナ禍によっての“破壊的イノベーション”となるとは!?

以下が2020年元旦に私が発信したメッセージだ。

↓ ↓ ↓

2020年、明けましておめでとうございます。
今年も、「ビジネスの達人」よろしくお願いします。

さて、2020年は“破壊的イノベーション元年”!
2020年は誰もが東京五輪と言うでしょうが、
実は2020年から2030年に向けて
さまざまな技術革新によって破壊的テクノロジーが本格的に活躍し、
“破壊的イノベーション”へと進む。
“破壊的イノベーション”って何!? という人もいると思うので…
→既存のビジネスであり事業構造の秩序を破壊し、
これまでのビジネスを劇的に変化させるイノベーションのこと。
(…てな流れで、元旦のメッセージは続く)

↓ ↓ ↓

先週、この元旦のメッセージを読んで講演を依頼してくれた方の
集まりでお話をさせてもらったわけだが…

同じ“破壊的イノベーション”でもかなり意味の違う、
そしてもっと劇的に進むしかないイノベーションの話、
“CORONAトランスフォーメーション”の話をしたわけだ。

そしてこのフレーズ…
「→既存のビジネスであり事業構造の秩序を破壊し、
これまでのビジネスを劇的に変化させるイノベーション」
とまで私は言っているわけだ。
(私はこのくらいの覚悟を持って今年に臨んだほうがいい…と)

まさに、コロナ禍は事業構造の秩序を破壊し、
劇的な変化を突きつけてきてる。
中島流の“CORONAトランスフォーメーション”とは
覚悟を持った変革のことである。

私はこんなメッセージを年頭に発信しながらも
まさか講演の中で、劇的な変化の事例を出し
“実践しない会社は淘汰される”とまで言うことになるとは!?

ファッションメーカー、百貨店、エンタメ業界が厳しく…
えっ、ブルックスブラザーズも、
そしてシルク・ド・ソレイユも約5000人を解雇!?
(ゲゲゲッ~)

これまでいろいろな可能性を投げかけ
あくまで、経営者に発破を掛けてきたわけ。
ところが今回は、発破をかけているわけではなくなったのだ。

“ビジ達 7”では「リアルearthからオンラインearthビジネスへ」
と新たなベクトルをも紹介している。
新たな経営者のための“アップデートコーチング”も!

https://www.youtube.com/watch?v=Q_f3bYWSMv8&t=23s

“すでに起こっている未来”を察知し、
すぐさま“CORONAトランスフォーメーション”の実践である。

さて、自然災害がそこに追い討ちをかける事にならなければいいが…
残念ながら、そこのアドバイスはできない。

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この半年で発してきたメッセージ

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すでに起こっている未来…

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コロナトランスフォーメーション!

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選ばれるビジネス

07/13
2020

bijimain

カスタマーエクスペリエンスがブランドをつくる

先日、私は“アマゾン”からこのようなメールを受け取った。

「このたびは、ご注文の不具合について
ご迷惑をおかけしておりますことをお詫びいたします。
お問い合わせいただいたと同時に出品者に連絡いたしましたが、
いまだに返信が来ません。つきましては、お客様の利益を
お守りするために、こちらより出品者の替わりに
返金対応させていただきます。
お手元の商品につきまして、お手数ですが
御破棄いただいて、よろしくお願いいたします。
6月1日付けでクレジットカードに○○○円を
返金いたしております。」

私がアマゾンにて注文をしてモノが届いたのが5月27日、
私は、スマホやiPadでも使えると思って購入したものだが
届いてみる、とその両方で使えない商品だと判明した。
(アダプターが合わないわけだ)
商品説明に書いてあったらしいのだが、最後の方に小さ目にだった。
私が返品しようと連絡したのが5月30日。
つまり、わずか2日間で返金にまで至ったということ!
これぞアマゾンの“カスタマーエクスペリエンス“!!

このところあったもうひとつの体験は“アップル”。
私がiPad proを手に入れたのが2015年。
5年経過すると、アプリはバージョンアップされるので
問題ないのだが、バッテリーの劣化が起きてくる。
私はこのiPadでの仕事が多いため、バッテリーの持ち時間は深刻だ。
そこで新宿のアップルストアに出向き相談した。
すぐさま対応してくれ、私のiPad pro をチェックし、
確かにバッテリーが劣化していると診断された。

するとだ!アップルでは基本的にバッテリー交換は
していないという。
そして、同じ型の新品iPad pro と交換してくれたのだ。
費用はバッテリー交換分だけでいいという。
解決までに半日を覚悟していたのだが、なんと1時間も
かからずに新しいiPad Proを手に入れることができた。
その応対含め、かなり気持ちいい交換劇だったのだ。(すばらしい!)
ただし、その後、新しいiPadへの移行に半日かかったので
予定していた時間は同じなのだが・・・。

今回のこの2社の、カスタマーエクスペリエンス、
ユーザーエクスペリエンスへのこだわりには
正直驚いた。
アマゾンの“顧客の経験価値を高める”という価値観。
アップルの“製品やサービスが良いだけではなく、
価値があると思ってもらえることこそが重要“という理念。
これらを2週間の間に実体験したわけだ。

両社とも“顧客の体験価値”を重視した展開であり、
結果的にその体験がその後の期待につながり、
ブランディングに貢献するということ。
すなわち、カスタマーエクスペリエンス、
ユーザーエクスペリエンスを重要視する
“アメリカの会社ならではのブランディングがここにあり!“なのだ。
地球規模でビジネスを展開しているからこその
ブランディングと言っていいだろう。

日本企業では対面での“おもてなし”を重視する。
ただ、このコロナ禍により、
リアルの接点が次第に少なくなってきているいま、
この“ユーザー体験”を重視したアプローチは重要になって来ていると
言えるだろう。
やはり、「体・験・価・値」の時代になったのだと思う。

bijimain

アップルの顧客対応はすばらしい!

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シナジースペシャル

07/13
2020

synmain

リアルアースからオンラインアースビジネスへ

私たちが住む地球は半径6371km、一周約4万キロメートルの
リアルearth。
地球の裏側から何かを買おうとすると物流のための時間がかかる。
何かを体験しに訪れようとしても、時間と労力を使う。

すでにコロナ禍の以前より、オンラインゲーム、オンライン英会話
オンラインアシスタント、オンラインフィットネスなどの
“オンライン”を利用するビジネスの需要が高まりつつあった。
そして、コロナ禍により、多くの人たちが一気にオンラインを
使わざるをえない状況となった。

事例を紹介すると・・・、
オンライン花火大会というのがあった。
ドローンが花火の花の中に入り、今までとは
違う映像が観れたのだ。

オンライン祭りというのも紹介されていた。
水戸黄門祭りが残念ながら中止になったが、
一部の注目のイベントだけを開催して、
その映像をオンラインで配信し、
水戸の祭りを多くの人たちに体験してもらおうというもの。

サンシャイン水族館は休館中、魚の様子を
オンライン配信をしていた。
これも水族館に行かなくてもの楽しみ方となる。

オンラインクラシックコンサートも注目された。
先週のモバイルでも紹介したサザンオールスターズの
バンド至上初の、横浜アリーナでの無観客配信ライブ。
総視聴者数はなんと50万人とのことだ。
50万人が一箇所に集まることが不可能だと考えると
オンラインでの規模感は桁違いの様相がある。

今後視聴するための機器が進化し、
もっとリアル感が演出できるようになってくると、
家にいながらにして、イベントの現場感や臨場感が増し、
オンラインならではの楽しみ方ができるように
なっていくだろう。

少し前に紹介した“ショッピファイ”(ECサイト支援サービス)は
ほとんどノウハウがなくとも
物販のオンライン化ができるという。
地方のメーカーであっても商品に魅力さえあれば、
マーケットは全国、そして世界へと拡がってゆく。

今から約200年前の第一次産業革命から
第三次産業革命まではリアルearthの場でのビジネスだった。
ところがこのところの第四次産業革命と言われるあたりから、
“オンラインビジネス”が徐々に増え、
コロナ禍により、加速したのだ。

これに、5G、AR、VR、AIが加味することで
オンライン上でのビジネスはもっと拡がってゆく。
例えば、音楽関連の「無観客ライブ配信」も「オンライン歌舞伎」も
「スポーツライブ配信」も、ARやVRがもっと進化し、
5G、6Gの通信システムになっていくと
もっと面白くなってゆく。

そうなると今までは現場に行かなければ楽しめなかったことを、
地球上のどこにいてもオンラインがつながる環境にさえあれば、
どこででもリアル感を持ち、楽しめるようになってゆくのだ。
すなわち、“距離と時間”を超えてゆくということ。
これが“ニューノーマル”であり、次なる時代のオンラインの
エンターテイメントとなる。
さて、あなたのビジネスは“オンラインアース”まで発展させてゆくのか、
それとも、リアルアースで終わるのか?
どっち?

synmain

さて、あなたのビジネスは

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07/06
2020

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サザンの“ニューノーマル”へのチャレンジ!

6月25日、バンド史上初!
横浜アリーナでの無観客配信ライブに
総視聴者数は、なんと50万人⁈
さすがサザンオールスターズだ。

これぞCORONAトランスフォーメーション!
どんどんチャレンジしたが勝ち。

AbemaTV、GYAO!、PIA、STREAMなど
いくつもの動画配信サービスを通じて有料配信され、
3600円のチケット購入者も18万人いたという。

ということは、3600円×180,000人だから…○億円
という話ではなく、
このコロナ禍体験から、ライブエンターテインメントの
新たな可能性=ニーノーマルを模索して
リスクを持ってチャレンジしてるということ。

本編ラストの「勝手にシンドバット」では
サンバダンサーたちがステージを降り客席で踊ったりもして
無観客の会場を最大限に活用し、オンラインも意識して
演出されていたともいう。

これにより50万人の視聴者サイドもライブエンターテインメントの
新たな楽しみ方を体験できたわけである。
まさに新たな市場の開拓でもあるわけだ。

かたや、オンライン歌舞伎のライブ配信も!
松本幸四郎による「仮名手本忠臣蔵」が5回に分けて配信されるという。
視聴料金は赤穂浪士の四十七士になぞらえて4700円だと。

“オンラインまつり”というのも耳にした。
すなわち、既存の祭りが開催できないから、
一部のイベントだけはオンラインでライブ配信して
より多くの人たちに楽しんでもらおうと言う展開。

どの業界でも、試行錯誤しながらも
やる人達はどんどんチャレンジしているってこと。

“ビジ達”本編にもあるが、“shopify”を活用して
この機にリアルマーケットだけでなくオンラインを活用して
新たなマーケットを取りに行くということもできるわけだ。

「すでに起こっている未来」すなわち“すで起、未来”を
見据えてどんどんチャレンジしないことには
次なる時代の“ニューノーマル”は見えてこない。

新たな市場のシェアを獲るには
間違いなくここ数年が勝負である。
ここは中島流の“エコーロケーション戦略”しかない。

↓ ビジ達 7 “エコーロケーション戦略2.0”
https://www.youtube.com/watch?v=Lc-gkMhnJMQ&t=1s

mobamain

新たな市場のシェアを獲るには

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