これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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12/21
2020

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ゴジラも震える師走、早朝清掃で感性を磨く!

このコロナ禍の師走の早朝は、なぜか一際寒い!

これは昨日の夜の別れ際に、
ちょとした未練を残したからだろうか。
今日着てきたダウンジャケットの羽毛のせいだろうか。

それとも、このコロナの影響により、1年前の歌舞伎町より、
行き交う人がグッと少ないからか。
そして当然、掃除に集まる仲間たちも少ない。

とにかく、年末の今日の新宿歌舞伎町は、寒い。

とはいえ、早朝の5時台はまだネオンが眩しい時間だが、
それでも40人ほどの掃除人が集まってくれている。

そういえば鍵山相談役は『一日一話』で
こんな話を語ってくれていた。

「生きていくうえで大切なことは、鋭い感性を持つことです。
感性は、頭の勉強だけでは養うことができません。
身体を動かし、皮膚で感じて初めて感性が育まれます。
そのためには、寒い中、暑い中、風が吹く中で、
掃除をしてみることです。
そうすると“寒さ”“暑さ”を通して、
次から次に感性が研ぎ澄まされてくるようになります」

ふっふっふっ、コロナのせいだろうが、
閑散としている街のせいだろうが、
実際の気温がただ低いだけだろうが、
この寒さの中で集中してゴミを拾っていると、
次第に暖かくなり、心も何気に豊なってくるのは間違いない。

そして鍵山相談役は“感性”も育まれるという。
何にしてもこの寒い中での徹底した掃除を繰り返すことが
目に見えない何かを私たちに与えてくれるということ。
ふっふっふっ…

おっ!あのゴジラの顔が
私たちを温かく見守ってくれているように感じてきた。
いや、もしかしたらこの場に着たくても来れない
鍵山相談役にも見えてきた!?

ちょっと感性が磨かれ過ぎかも…
(相談役、すみませんでした)

まぁ、このコラムを相談役が読むことはないかぁ。

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年末の今日の新宿歌舞伎町は、寒い

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40人ほどの掃除人が集まってくれた

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全員集合!

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シナジースペシャル

12/21
2020

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“三ツ子の魂、百までディズニースタイル”

10年ぶり、いや15年ほどぶりになるかもしれないが
ディズニーへ行ってきた。
久しぶりに行き、デイズニーも“時代を反映している”と
学ぶことができた。
コロナ禍により、入場制限があったことにより
人気のアトラクションをゆったり
体験することができたのもよかった。

人気No.1の“ソアリン:ファンタスティック・フライト”は
世界の絶景を飛びながら楽しむことができるアトラクションで、
ドローンを使った映像も駆使し、五感(三感?)
をも楽しませるアトラクション。
人気No.2の“トイ・ストーリー・マニア”は
3Dを使ったシューティングアトラクションだ。
どちらも先端技術が活かされている。

日本のデイズニーランドが営業を始めたのが1983年4月。
私が“クォーターバック”を創業したのが1982年9月。
すなわち、私が創業したその半年後にデイズニー開業と
いうことで、ともに創業して38年目ということだ。
1982~1983年というと、まさにミレニアル世代の
人達が生まれた頃だ。
こう考えると、“デイズニー”も“クォーターバック”も
ミレニアル世代の人達の成長と共に
歩んできているということになる。

ミレニアル世代の人達は物心ついた頃から
デイズニーがあったのだ。
同時にコンビニもゲームもあった。
これらがあるのが“あたりまえ”として育っているのだ。
自動販売機やファミコンもあり、学校では、
コンピューターやインターネットが登場してくる。

1980年過ぎたころから日本は経済的に豊かな国になっていた。
この環境で育ったら“どういう人”になるかということで、
タイトルにある、“三ツ子の魂、百までディズニースタイル”となったなのだ。

私が、しばらく前に創った
“三ツ子の魂、百までライフスタイル”というフレーズがある。
これは、どんな時代背景で過ごし、どんな境遇で子どもの頃を
過ごしたのかがその後に大きく影響するという意味だ。
そう「三ツ子の魂百まで」という言葉があるがそれに倣ったフレーズ。

さらに、江戸時代の庶民の間で語られていた段階的教育法は、
「三ツ 心
六つ 躾(しつけ)
九つ 言葉
十二 文
十五 理(ことわり)で末決まる。」
その昔から小さい頃の育ち方で、その後が決まってくると
言われてたわけである。

これを踏まえ、
「三つ 心
六つ ゲーム
九つ YouTube
十二 デイズニー
十五 YouTuberかオンラインゲーム」
とミレニアル世代の育った環境について中島流に創ってみた。

おそらく親から教わることは少なくなる時代に突入した。
これからはさらに1995年以降生まれのZ世代も活躍する時代に
なってくる。
成熟した社会で育つてくると当然“昭和の価値観”とは大きく
違ってくるわけだ。
どんな時代背景で生まれ、幼少をどんな背景で育ったかが
ビジネスにも大きく影響してくる。
ということで、昭和とは違うビジネススタイルになるのは必然で
“新しい価値観”のビジネスへと進んでいく。
これらを踏まえた上で、これからのビジネスを
考えていかねばならないということだ。

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ディズニーへ行ってきた

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デイズニーも“時代を反映している”

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先取りビジネストレンド

12/21
2020

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2021年ミレニアルトランスフォーメーション “すで起、未来” part II

“既に起こった未来”。
この言葉は“ピーター・ドラッガー”から学んだのだが、
私の場合は、“すでに起こっている未来”としている。

千年に一度のパラダイムシフトが起きるという意味で
“ミレニアルパラダイムシフト”と名付けたことを
皆さん、覚えているだろうか。
これにあやかり、“ミレニアルトランスフォーメーション”とした。
これは千年に一度ほどの大きな変革が求められているということ。
このような時勢のまっただ中にいる今、
“既に、どんな未来が起こっている”のかを紹介していこう。

ただその前に、マクロ的視点で今の時代背景を
押さえておかねばならない
それは、メガプラットフォーマーの活躍だ。
グーグル・・・検索サービス
アマゾン・・・Eコマース
フェイスブック・・・SNS
アップル・・・iPhone&アプリ
マイクロソフト・・・ソフトウエアサービス
これら各社は自分達のプラットフォームを更に様々な
角度から拡大していく戦略だ。
投資額も非常に大きいことから、
今後、5年、10年とさらに拡大していくだろう。
(ここに一応示した事業ドメインはもっと拡大され、
すでに各社の間にボーダーはないと言っていい)

この巨大“プラットフォーマー”が存在している中、
次なるプラットフォーマーが台頭し始めている。
ショッピファイ ・・・ EC構築のプロットフォーム
ZOOM・・・オンライン会議システム 
ネットフリックス・・・動画配信サービス
テスラモーターズ・・・電気自動車から移動のプラットフォームへ 

これらがマクロ的背景だが、ここで、
“すでに起こっている未来”をいくつか紹介する。

▶ショッピファイがWBSにて紹介
→簡単に作れるのが特徴で、中小企業はこれを
使用したサイトが多く出店していくだろう。
▶D2Cの台頭 
→丸井SHIBUYABACEはD2Cブランドのショールーム
として場所貸し。
実店舗は“ショールーム”としての機能となり、モノの購買は
オンラインからになる。
▶トヨタ2021年から裾野市に“ウーブン・シティ”開発へ
→未来都市の開発。トヨタは自動車生産から、未来都市開発へと?!
▶CX(カスタマーエクスペリエンス)、
UX(ユーザー・エクスペリエンス)
UI(ユーザー・インターフェイス)というキーワード
→オンラインが主流となり、お客様が気持ちよくそのやり取りを
体験してもらうかがポイントとなってくる。
▶靴のオンライン販売、“ザッポス”への注目
→データを駆使しながらも人の心に響く
コミュニュケーションをオンライン上で実現していく。

ということで“ミレニアルトランスフォーメーション”では
既に起こっている未来の“部分、部分”を捉え、その全体を
予測して、“どう次なる一歩”を踏み出していくかなのだ。
私たちのビジネスにおいて“どのような変革”を起こすべきか考え、
より可能性の高いビジネスへと転換していきましょう。


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“どのような変革”を起こすべきか

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