これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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09/21
2021

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これが“McLean オールドバーガースタンド”のこだわり

見るからに存在感あるハンバーガー。
私が味わったのが、人気の“ベーコンチーズバーガー”だ。
しっかりしたバンズに、ベーコン、チーズ、肉厚のパテ、
そして新鮮なトマトにレタス。

その価格は1,430円。
(ここも存在感がある)
これまで私が食べたハンバーガーの中では最高級クラス。

ただ、ここまで選りすぐりの材料を使い、
これだけ精魂込めてつくってくれるなら
“決して高くはない”と思ってしまう。

そうなんです、Z世代の価値観では
根本的に高価なものには手を出さないが、
ちょっとだけムリすれば“楽しめるコト”にはお金を出すということ。

“McLean(マクレーン)のオーナー店長が狙っていたのは、
まさにこの味とボリューム感。
そしてNYのブルックリンにいるかのようなお洒落な空間演出。
(少し違うところは、そこから見える水面がイーストリバーでなく
隅田川ということくらい)

私がお店に入ったのはお昼どきを過ぎた14時頃。
1階でベーコンチーズバーガーとウーロン茶を注文し
2階に上がってみると、お客さま一人だけ。

ところが、私がベーコンチーズバーガーを頬張る頃には
2階の5つのテーブルは全て埋まってしまった。

英語で会話するカップルと、
ほとんど話をしないでスマホと睨めっこするカップル。
そして驚いたのは、このこだわりのハンバーガーショップに
一見見合わない近所のオバチャン風の2人連れ。
ところがこの2人連れも、まるで食べ慣れているかのように
あのバーガー袋をピックアップして
手慣れた風にバーガーを挟み食べ始めたではないか。
(これが地域に認められた理由だろうか)

さて、今回の“温新知故”による気付きは、
これらハンバーガーなど競合の多い業態では“振り切る”こと。
やるなら徹底して演出し、価格も徹底する時代。

ちなみに、食通でもない私がなぜ“McLean”を知ったのか?!
(ふっふっふっ、これがマーケッターとしてのセンスというか…)

なんのことはない。
浅草今戸にオフィスが移転したことで、この“McLean”の
目と鼻の先の厩橋(うまやばし)駐輪場に自転車を止めているからなのだ。

オフィスに向かうたびに
そのアメリカナイズされたお洒落な“McLean”バーガーの
建屋を見ていたわけ。

そう、建屋の徹底した演出やデザインからも、
提供する商品へのこだわりをアピールできるということ。

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お洒落な外観

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NYブルックリンを思わせる

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シナジースペシャル

09/21
2021

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“この秋は、雨か嵐か知らねども・・・”非効率な稲刈体験

「この秋は、雨か嵐か知らねども、
今日のつとめの田草取るなり」
二宮尊徳の詩であるとか、ないとか・・・?
(それは置いといて・・・)

どれほど働いたら、どれだけの収穫を得られるのかを問わず、
まずは目の前のことに骨身を惜しまず取り組む姿を歌っている。
この姿勢が日本の本来の姿だったのではないか?
私も高校までは北海道の農家で育ったので、
この姿はあたりまえだった。

今回、日本企画、利社長のお誘いで千葉県習志野市の
有機栽培の田んぼで稲刈りを体験させていただき、
そんなことを思い出していた。
(利社長、いい体験の機会をありがとうございます!)

日も差したり、雨も降ったりのはっきりしない天気の中、
約30~40人で田んぼの稲刈りをした。
有機栽培の田んぼのため、バッタやかまきり、カエルなどの
小動物がいっぱい!
本来は、稲刈りの前には、数日田んぼの水抜きをし、
足元は泥濘んだりはしないものなのだが・・・。
日本企画さんの田んぼは湧き水の影響もあり、
水はけが悪く、田植えの時と変わらない程の水があり、
その高さは、私のふくらはぎあたりまで・・・!
そんなわけで40人が“どろんこ”になって稲刈りを楽しんだ。
本当にいい汗をかかせてもらいました。

稲刈りは4グループに分かれ、田んぼの縁から中央に
向かい刈っていく。
小動物達は稲がある方に逃げていくので、中央には
たくさんの小動物が集まりうごめきこれが面白かった。

この日は準備の段階も含め4時間ほどの作業だった。
田植えから、夏の間の草取り等の手入れ、そしてこの稲刈りと、
今後の採れる米の量を考えたら、生産性の面では
間違いなく非効率だ。
ただ、非効率ではあるが、この非効率なプロセスの中で、
“人への思いやり”や “(小動物までも含めた)周囲への配慮”、に
つながっていくのではないか・・・?
まさに、冒頭の詩の、
「秋に、雨・嵐により収穫できるか確約されていないが、
それでも日々の勤めとしての田の草取りに意味がある」という教えは、
私たちのビジネスや日常に通ずることがあるように思えたのだ。

鍵山相談役も、この詩を引き合いにして
非効率なことから何かを得ていたのが昔の人だと言っている。
「小さな努力で大きな成果ではなく
大きな努力で小さな成果でいい」と。
確実な成果が約束されていないと
取り組まないのでは、弱い人間しか育たないと。

ここで思い出したのは、
「非効率な会社がうまくいく理由」という拙著。
効率ばかり追っている会社が
うまくいくのか?というとそうではなく、
一見、非効率な日々を送っている会社の方が、
ステークホルダーであり、地域との関係性もよく
いい会社になっている事例が多いという内容。

40人もがどろんこになってする稲刈りは
本当に非効率だ。
でもここで採れたお米は最高に美味しいことだろう。
昨今の環境問題、格差問題などの社会課題は、
便利さや効率の追求の結果なのかもしれない。
そう考えると、非効率から得られるものを大切にしなければいけないと
改めて感じた稲刈り体験だった。

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有機栽培の田んぼ

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約40人でどろんこ稲刈り体験

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先取りビジネストレンド

09/21
2021

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パーソナル“DX養成ギブス”のオススメ!

“個人におけるデジタルトランスフォーメーション“のことを
中島流で“パーソナルDX”と名付けた。
これを養成するためのギブスがあれば
きっと皆さん欲しがるのでは?という発想だ。
(『巨人の星』の“大リーグボール養成ギブス”のような・・・?!)

今、ビジネスコミュニケーションシーンでは
ZOOMやTeamsなどのオンラインツールを
使わずにはまわらなくなってきた。

私が主宰する月に4回ほどの“経営者会議”では
もはや参加者の半分以上はオンライン参加だ。
掃除関係者の会議は、“理事会”、“執行部会”、
私の主宰する“WEBマガジンプロジェクト会議”と3つの会議は
全てオンラインだ。

“リーダーズセミナー”も開催の1/3がオンライン。
顧問先の“定例セミナー”はなるべく訪問しているが
内容とタイミングによってはオンラインに。
東京NBCも会議やセミナーの動画配信もZOOM
でありオンラインが多い。

弊社はリモートワーク体制のため、“社内定例会議”も
オンライン。
お客様との打ち合わせもオンラインが多い。
月間CD“ビジネスの達人”のナレーション録音さえも、
この1年間はZOOMでしている。
このようにオンラインコミュニケーションをフルに使っている。

リアル参加者がいる場合は、ミーティングオウル
(会議室用webカメラ)を使い運営している。
多人数でのオンライン会議では、ブレイクアウトルームを使っての
ディスカッションが効果的だ。
掃除の会では通常リアルでは会えない
遠方の方々ともブレイクアウトルームで
会話ができ有意義な会議に発展している。

そして連絡は、LINEやフェイスブックのメッセンジャーを使う。
また会議中の資料情報は、ZOOMの「画面共有」機能を使い、
YouTubeやパワポ資料を画面にお見せして話を進める。
デジタル化の波とコロナ禍が生んだ
オンラインコミュニケーションが
ビジネスのあたりまえになった。

ところが・・・年齢が50才~60才台の人たちで、
秘書がいる経営者は自分自身がその使い方を覚えていない人が多い。
つい秘書や部下に頼っている経営者はいつまで
たってっも覚えられない。

会社であれば、秘書がやってくれるのだが、
個人的な趣味の会や家族とのコミュニケーション
にもデジタル化は必須になってきた。
コロナ禍で会えない子どもや孫、
施設に居る親とのコミュニケーションも
もはやオンラインが主流だ。
こう考えると本人が覚えやらねば
蚊帳の外に追いやられる。

“パーソナルデジタルトランスフォーメーション”を
しないといつの間にか仲間から誘われなくなってしまう。
このようなことにならないためにも。

個人のDX化を進めてくれる
“パーソナルDX養成ギブス”があったら
どれほど重宝することだろう!
まさに貴方のような人にうってつけの商品!?
ちなみにまだ“DX養成ギブス”はないんだけど・・・。
本気で個人向けの“DX養成ギブス”というサービス、
始めようかなぁ~!?

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オンライン会議の様子

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