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はなまるア・ラ・カルト

03/05
2018

ara

本気の“仮想ライバル”結成

先日ビジ達でもご紹介した
株式会社アスカネットの福田幸雄CEO。
アスカネットは、業界のトップランナーとして
走り続けるため、社内に“仮想ライバル”を
結成しているという。

私たちが新しいビジネスをスタートした際、
自分たちのビジネスを補強し、
より確かなビジネスとしたいのは当然である。
しかし、アスカネットはそれだけにとどまらず、
ライバルの出現にも負けないビジネスとするために
“仮想ライバルチーム”をつくるというのだ。
もちろん、競合対策のためのシミュレーション部隊である。

今の自分たちのビジネスモデルなどをさまざまな
角度から研究し、アスカネットの展開する
商品サービスに対して、仮想ライバルチームが
さまざまな角度から競争をしかけてくる設定。
これを見せかけではなく、真にチームをつくり
競合展開するというのだ。
ここまで徹底的に取り組まなければ、トップランナーとして
業界の先頭を走っていくことはできない。

サッカーなどのスポーツでは、相手の固い守りを
崩すために“仮想ライバル”を設けて練習に励むことがあるが、
それを企業が行うのは珍しい発想だといっていいだろう。

私が以前αクラブのセミナーで語った“Eカップの理論”。
これは、ビジネスをスタートするにあたって、
そのビジネスモデルが上手く機能して
成功の可能性がどのくらいあるかを確認するための、
2つの大きな放物線理論。

自分がよいビジネスモデルを考えついた時に、
その可能性を表わす上昇ラインと、
その後価格設定や市場性、競合、ターゲット等の
検証をする下降ラインで1つの山ができる。
次の山は、思いついたビジネスモデルを周囲の人にも話し、
同様の可能性のある上昇ラインが描け、
検証しても十分その可能性は着地できるかということ。

この2つの山が、Eカップほどの
(これは中島流のとらえ方なんですが…)
大きな放物線を2つ描けた時に、
ビジネスは上手くいくという理論。

このEカップの理論に似ているのが、
“仮想ライバル”の考え方。
一方的な考え方だけでビジネスを展開していると、
思ってもいないライバルが現れて足をすくわれる可能性が…。
そこでライバルが現れても、トップランナーとして
走り続けることができるか検証しているということだ。
まさに、3つ目の山である!

よいビジネスモデルを考えスタートしたとしても、
その様子を見て市場性があり充分可能性が
見込めると大手企業に判断されれば
大手ならではのネットワークや宣伝力を持って
トップランナーの座を脅かしてくる。

大手が近づいてきたとしても、自分たちが
トップランナーとして走り続けるためには、
“仮想ライバル”をしっかり結成する必要があるということ。
みなさんも本気の“仮想ライバル”を結成して、
本当に強い事業を生み出していこう!

ara

株式会社アスカネットの福田CEO

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