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時代の流れを定点観測 時流観測所

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No. 1974

置き配バッグ

JIRYU
No.
1974

置き配バッグ

再配達の負担を減らす試み

玄関先に「置き配」バッグを設置

近年、ネットショッピングの利用者増加により再配達の多さが問題視されている。その状況を受け、日本郵便による『置き配バッグ』の実証実験が始まった。
これは、日本郵便が2019年春から開始を予定している、不在時に指定場所に荷物を置くための、鍵付きバッグのこと。サービス開始に先立ち、杉並区限定で実証実験が行われている。これまでは宅配ボックスがなければ不在時の荷物受け取りは不可能だったが、バッグを設置するだけで受け取りが可能になることで、ユーザーからも歓迎の声が上がっている。今回の実験は、盗難のリスクなど「置き配」実施時の問題点を見極めることが目的だという。大きな課題となっている配送問題の有効な解決策になるか、今後に期待したい。
【参考URL】
https://www.fnn.jp/posts/00406892CX

No. 1973

ハラミ会

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No.
1973

ハラミ会

ハラスメントを未然に防ぐ会

漫画をきっかけに話題に

SNSを中心に巻き起こった♯ME TOO運動など、ハラスメントを巡る議論が活発化している。そんな中、ハラスメントが起きないようあえて女性を参加させない飲み会『ハラミ会』が話題となっている。
発端となったのは、瀧波ユカリ氏執筆の漫画「モトカレマニア」のワンシーンを紹介したtwitterの投稿。この投稿に対して賛否両論が巻き起こり、社会学者などからもコメントが寄せられるなどの大きな反響が巻き起こった。著者の瀧波氏はハラミ会をフィクションと主張するも、アメリカでは実際にそのような動きもあるということに言及している。飲み会シーズンが近づく中、この話題がどのような影響を及ぼすか注視したい。
【参考URL】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00010028-abema-soci

No. 1972

0円タクシー by 日清のどん兵衛

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No.
1972

0円タクシー by 日清のどん兵衛

タクシー配車アプリと日清のコラボ企画

都内を無料タクシーが走る

近年SNSでの「バズり」などを目的に、ユニークなプロモーションを展開する企業が増えている。そして、年末のプロモーション戦略として大きく注目を集めているのが、利用料金無料の期間限定タクシー『0円タクシー by 日清のどん兵衛』だ。
これは、「どん兵衛」を提案する「日清のどん兵衛」と、DeNAが提供する次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」がコラボレーションして実現した企画だ。利用範囲は都内限定、配車されるのは50台のみだが、配車アプリをダウンロードすれば誰でも利用が可能だ。タクシーの車両には、スポンサーである「日清のどん兵衛 天ぷらそば」専用のラッピングと内装が施されている。インスタント食品業者とタクシー配車アプリによる異業種の思い切ったコラボがどんな効果を上げるか、注目していきたい。
【参考URL】
https://news.nifty.com/article/item/neta/12238-140316/

No. 1971

学生to手帳

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No.
1971

学生to手帳

中高生向けスケジュール手帳

学生のライフスタイルに合わせた仕様で人気

現在、SNSで勉強の進捗具合を報告・共有することが高校生の間で盛んだ。そんな中、ロフトと学研ステイフルが中高生向けに開発・発売したスケジュール手帳『学生to手帳』が人気を呼んでいる。
「学生to手帳」は、1日を時間軸で管理するタイプの手帳。ただし、通常とは異なり、中高生にとって授業時間に当たる平日の9時から16時までが、短縮されているのが特徴。時間軸は朝の6時から夜中の25時までで、授業時間のスペースが圧縮されている分、朝と放課後の時間帯に沢山書き込めるようになっている。また、マンスリーページには、月ごとに目標を設定し、振り返りや改善点を書き込む欄が用意されている。自分で時間を管理する癖をつけられるこの手帳が、学生に上手く使用され好影響を与えることに期待したい。

【参考URL】
https://www.loft.co.jp/kotokiji/detail.php?id=68133

No. 1970

エシカル消費

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No.
1970

エシカル消費

良心から発生する倫理的な消費

ミレニアル世代を中心に活動拡がる

現在、世界的な緊急課題として、貧困・人権・気候変動の3つが挙げられる。そんな中、これらを同時に解決していくために、人や社会、地球環境に配慮した倫理的に正しい消費『エシカル消費』が拡がっている。
「エシカル消費」の間口は広く、適正価格による取引で貧しい産地の自立を支援するフェアトレードやオーガニックなど環境や人、社会に配慮した商品やサービスを選んで使うこともその一環だ。世界最大の消費者層となったミレニアル世代(1980年~1995年生まれ)が、自分のお金を払って購入するプロダクトの製造プロセス自体を、商品そのものの価値と同じくらい重要視する傾向が強いことも注目される理由だと言える。誰にでもできる社会貢献として、この「エシカル消費」が日本で今後さらに拡がっていくことに期待したい。
【参考URL】
https://ethicaljapan.org/ethical-consumption

No. 1969

聴覚AR

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No.
1969

聴覚AR

バーチャルと現実の世界を「音」でつなぐ

より深い没入感を得られる仕様

再びブームになりつつある「Pokemon GO」。そんな中、六本木ヒルズで「Pokemon GO」と『聴覚AR』を組み合わせた期間限定のイベントが開催された。
「聴覚AR」とはバーチャルの世界で聞こえる音を、現実世界で仮想的に拡張させるというもの。これを利用して、六本木ヒルズの毛利庭園に潜むポケモンを「音」を頼りに捕まえることができる。イベントでは、園内にポケモンが潜んでいるという状況を、鳴き声や物音だけで表現することに挑んだ。プレーヤーが声や音を聴き分けられるように左右で別々の音を鳴らし、動き回ったり体の向きを変えたりしても、同じ場所から音が聴こえてくる。これにより、ゲームの世界が現実であるかのような没入感を得ることができるのだ。このように、幅広いビジネスでの展開が期待できる「聴覚AR」。これからの広がりに期待したい。

【参考URL】
https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/112001999/?ref=nbptrn_else

No. 1968

高輪ゲートウェイ

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No.
1968

高輪ゲートウェイ

JR東日本の田町-品川間の新駅名

評価は賛否両論

JR東日本は>山手線・京浜東北線に開業する、田町-品川間の新駅名 「高輪ゲートウェイ」は、公募された駅名案のなかで13,218案中130位。募集はあくまで参考として考慮され、最多票を集めた「高輪」と、未来を感じさせる「ゲートウェイ」を組み合わせた駅名を採用したという。カタカナの単語を使用した駅名は、両線ともにはじめて。駅名に対する評価は、「駅名が長い」「旅行客に伝わりやすい」など賛否両論。評価は分かれているものの、話題を呼んでいる「高輪ゲートウェイ」の今後に注目したい。

【参考URL】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018120502000118.html

No. 1967

ワークマンプラス

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1967

ワークマンプラス

作業着専門店がカジュアルウェアに進出

安価で丈夫な製品が人気を呼ぶ

建設現場で活躍する作業員などの作業着・作業用品専門店として知られ、全国展開している「ワークマン」。この「ワークマン」のカジュアルウェアブランド『ワークマンプラス』がアパレル業界の台風の目となっている。
以前は男性の職人や屋外作業員などがメインの客層だったが、現在は女性客が徐々に増えてきているという。その理由は、2~3年前に立ち上げたアウトドアウェア、スポーツウェア、レインスーツの3つのプライベートブランド。このプライベートブランドから一般客の支持が集まり始め、売り切れが続出するまでの人気になっているそうだ。大量生産が可能にした低価格で高品質の製品に加え、デザイン性も高いウェアが続々と登場しているとの事で、ワークマンプラスの人気は今後も過熱しそうだ。
【参考URL】
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25619.html

No. 1966

Z世代

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No.
1966

Z世代

1990年代後半~2000年生まれの世代

ネットを使った情報取得力・発信力が極めて高い

活躍する若手経営者が該当するとして、「ミレニアル世代」という言葉を聞く機会が増えてきた。そして近年、ミレニアル世代のなかでも1990年代後半以降生まれの世代を『Z世代』と呼ぶ動きが広がっている。
この呼称は、1960年~1974年生まれを「X世代」と呼ぶようになったことから始まる。これに続き1975~1990年代前半生まれを「Y世代」(ミレニアル世代)、さらに派生してZ世代ということになる。ミレニアル世代の特徴である、デジタルネイティブでだという点に加え、インターネットを使った情報取得能力と発信能力が極めて高いのがZ世代だ。マーケティングを考えるにあたり、いかにZ世代の購買欲をコントロールするのかは今後ますます重要になっていくだろう。
【参考URL】
https://www.spinno.com/blog/archives/4488

No. 1965

情報銀行

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1965

情報銀行

個人情報を蓄積・管理・提供する事業者

パーソナルデータの活用が活発化

IoTなどの技術発展により、拡大し続けているビッグデータ市場。データのうちでも個人から預かったパーソナルデータを蓄積・管理・提供する事業者『情報銀行』が誕生し、注目されている。
情報銀行は預かったパーソナルデータを他の事業者に提供して利益を獲得し、獲得した利益はパーソナルデータを提供した個人に“利子”として還元する。情報銀行から個人情報を得た事業者は、それをもとに市場調査や商品開発などに利用することが可能になる。これまでも各企業が自社の顧客情報を独自に運用する例はあったが、「情報銀行」から既存顧客以外のデータを入手できれば、更なる商品開発やプロモーションが可能になる。すでに大手銀行や広告代理店は「情報銀行」の利用に積極的な姿勢を見せており、パーソナルデータを活用した商品展開が活発化しそうだ。
【参考URL】
https://markezine.jp/article/detail/29709

No. 1964

パワーカップル

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No.
1964

パワーカップル

共働き高収入夫婦

キーワードは「時短」と「外注」

女性管理職が増えつつある昨今、マーケティング市場において、妻が夫と同様に稼ぐ『パワーカップル』層が注目されている。
「パワーカップル」とは、高収入な共働きの夫婦を指す言葉。新しいものへの感度の高さやSNSを使いこなす情報発信力を持ち、さまざまな企業から有力なターゲットとして注目されている。パワーカップルを示すキーワードとしては「時短」「外注」があげられる。日々の忙しい生活をやりくりしつつも、オフの日は家族や友人と過ごす時間を重視し、将来も見据えた“賢い消費”をしているのがその特徴だという。今後ますます世間への影響力が増すと思われるパワーカップルに対し、どのようなアプロ―チをしていくかが企業にとって重要となるだろう。
【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/16/news042.html

No. 1963

オーバーツーリズム

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No.
1963

オーバーツーリズム

観光客の急増が地域の悪影響に

世界各地で対策すすむ

インバウンド施策をすすめる日本では、今後も観光客が増え続けると言われている。そんな中、観光客の急増が地域の市民生活や自然環境に影響を及ぼし、結果として旅行者の満足度も低下させる観光公害『オーバーツーリズム』が顕在化している。
オーバーツーリズムの代表的な例は、交通渋滞や混雑、マナー違反、違法民泊、住民とのトラブルなどが挙げられる。これがエスカレートした海外の観光地では、地元の文化の変容や環境問題なども報告されている。日本の京都市観光協会は、観光快適度の見える化などの対策を実施するという。オーバーツーリズムは、観光産業が成長を続けていくために解決しなければならない重要な課題だ。持続可能なツーリズムを促進するために、今後どのような施策を打ち出していくのかに注目したい。
【参考URL】
https://www.digima-news.com/20181108_40591

No. 1962

宇宙部隊

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No.
1962

宇宙部隊

防衛省に新設される宇宙専門部隊

宇宙ゴミや他国の衛星などを監視

2022年度を目途に、防衛省が新たに『宇宙部隊』を新設すると発表し、話題を呼んでいる。
これは、陸海空の各自衛隊が統合運用する宇宙専門の部隊のこと。「宇宙ゴミ」と呼ばれる人工衛星やロケットの残骸、他国の不審な衛星などの監視を行うという。今後防衛相は、サイバーや宇宙、電磁波など新たな領域の防衛力強化に力を入れていく。中国は他国の人工衛星を攻撃する兵器の開発を進めているとされており、今後の宇宙における安全のカギを握るのは「宇宙部隊」といっても過言ではないだろう。

【参考URL】
http://news.livedoor.com/article/detail/15619206/

No. 1961

100円おせち

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No.
1961

100円おせち

低価格で少しずつ購入できるおせち

ライフスタイルの変化に合わせ発案

ローソンストア100から、『100円おせち』が発表され話題を呼んでいる。
これは100円という低価格だからこそ、好きなものを必要なぶんだけ購入できるおせちのこと。現在の日本は、高齢化や核家族化、単身世帯の増加など、ライフスタイルが多様化している。そのため、家庭でたくさんのおせちをつくるのではなく、各々のライフスタイルに合わせて購入できる100円おせちが注目されている。ローソンは他にも、「ワンプレートおせち」や「インスタ映えおせち」など、時代に即した商品を数多く提案している。日本の伝統的な行事も、時代の変化とともに新たな展開をしていくのか、今後に注目したい。

【参考URL】
http://store100.lawson.co.jp/newentry/topics/detail/1352092_5006.html

No. 1960

STATION BOOTH

JIRYU
No.
1960

STATION BOOTH

駅ナカのブース型シェアオフィス

東京・新宿・品川駅にて実証実験

近年の働き方改革の一環として、オフィスに縛られずに働く場所をつくろうという試みが活発化している。そんななかJR東日本が展開する、駅の構内に設置するブース型のシェアオフィス『STATION BOOTH』が話題となっている。
「STATION BOOTH」は、公衆電話のような箱型の作業スペース。デスクやイス、電源やエアコン、USB充電や無料Wi-Fi、モニターといった設備を揃え、パソコンを使うデスクワークであれば一通りこなせるような空間になっている。現段階では東京駅、新宿駅、品川駅の3駅で実証実験が行われるという。JR東日本は今後もコワーキングスペースタイプや個室型の、より一般的なオフィスの展開も予定しているとの事で、街中で仕事をするスタイルの普及が加速しそうだ。
【参考URL】
http://www.jreast.co.jp/station-work/

No. 1959

みちびき

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No.
1959

みちびき

衛星システム

高精度測位が正式サービスに

位置情報サービスを利用したアプリなどにより、正確な位置情報の需要がますます高まりつつある現代。そんななか、日本版GPS(全地球測位システム)を担う準天頂衛星システム『みちびき』の本格運用が11月1日から始まった。
これまでの日本はアメリカのGPSを使っていたが、測定される位置には10メートル程度の誤差があった。しかし今回の日本版GPSみちびきの導入で、その誤差が数センチにまで縮まった。誤差が縮まり、高精度に人やモノの位置を把握することができるようになると、自動運転車や自動農機、ドローン配送などの実用化に弾みがつくという。今後、位置情報を活用した商品・サービスに関する取り組みは更に活発化しそうだ。
【参考URL】
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01241/

No. 1958

日本ワイン

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1958

日本ワイン

国内ぶどうのみで国内醸造されたワイン

日本産ワインのブランド価値を高める

世界的に日本製ワインの評価が高まりつつある近年。そんな風潮を受け、国産ぶどうのみで国内醸造されたワインを『日本ワイン』とする表示基準が適用された。
ワインの「国産」「日本産」という表示にはこれまで定義なかったため曖昧なまま使われることも多く、例えば海外産のぶどうを国内で醸造したワインを「日本産」と自称するメーカーもあった。だが、国税庁の定めた「果実酒等の製法品質表示基準」が今回定められたことにより、「日本ワイン」を名乗るためには産地と醸造所の明記が義務付けられるようになった。国内の各ワインメーカーはこれをチャンスととらえ、自社製品の安全と品質を示すために日本ワインの表示に踏み切っている。日本ワインの名を冠する商品の展開は、今後しばらく活発になりだ。
【参考URL】
https://news.mynavi.jp/article/gourmet-7/

No. 1957

全児童フォント

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No.
1957

全児童フォント

児童の手書き文字をベースに作成したフォント

公開後、ネットで大反響

文字を書くより、打つことの方が多いともいえる現代。デザインの方向性やテイストに大きく影響を与える「フォント」がデザイナーのみならず、一般のユーザーにも注目されている。そんな中、小学1年生の手書き文字を元に作られた、『全児童フォント』が公開され、ネット上で話題となっている。
「全児童フォント」は、児童が実際に書いた手書き文字をベースに作成した日本語フォント。児童の母が5年かけて完成させたものだという。有料版は、6700文字以上を収録。小学生が書いているので、正確ではない“オリジナル漢字”も多数混入しているとのこと。フォントの公開後、「壮大な成長記録」「こういうのが欲しかった」などといった称賛とともにアクセスが殺到した。このかわいらしい「全児童フォント」が、今後どのような場面で活躍するのか楽しみだ。

【参考URL】
https://www.fnn.jp/posts/00385790HDK

No. 1956

高スキル人材

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No.
1956

高スキル人材

ビジネスの第一線で活躍する人材

充足度調査で日本が最下位

現代の転職市場の中で、注目される『高スキル人材』。そんな中、英国の大手人材サービス会社の調査で、高スキル人材が最も不足している国として日本が挙げられ、話題を呼んでいる。
「高スキル人材」とは、データサイエンティストやAI開発者など、現代のビジネスの第一線で活躍する高レベルのスキルを持った人材のこと。日本の人材不足は、急速な技術の進化にスキルが追いついていないことが関係している。その背景には、日本の高等教育の内容や、終身雇用制度による個人スキルの低下が挙げられる。日本がさらなる成長を追求していく上で、ビジネスのデジタル化は不可欠である。今後、高スキル人材が活躍できるようにどのような施策を練るのか、刮目したい。

【参考URL】
https://www.zaikei.co.jp/article/20181109/476829.html

No. 1955

最強制裁

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1955

最強制裁

米国によるイランへの経済制裁

貿易関係にある各国も対象

トランプ米政権はイラン核合意からの離脱に伴い、イランおよび同国と貿易関係にある各国を標的とした『最強制裁』を発動した。
これは、石油輸出、船舶、金融など重要部門全てが対象となった、過去最強の経済制裁のこと。イラン産原油の輸入をゼロにするよう要請するなど、制裁は厳しさを増している。このように、原油を含めて外国企業との取引をできなくすることで、イラン政権が核ミサイル開発や中東・アフリカでの武装勢力への支援に使う資金をなくすねらいがある。食品や医薬品などの取引は制裁対象から除外されているが、この制裁がイランに与える打撃は大きく、抗議デモによる敵対は続いている。一方で、トランプ政権はイランから石油を輸入する8カ国を制裁から除外すると表明している。具体的な国名は提示されていないが、この制裁が世界に与える影響に注視したい。

【参考URL】
https://www.bbc.com/japanese/46093263

No. 1954

東京藝大ゲームコース

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1954

東京藝大ゲームコース

国立大学初のゲーム専門コース

芸術の一分野として可能性を追求

2019年4月から、『東京藝術大学ゲームコース』が大学院映像研究科に開設される。
これは、国立大学で初めてゲームを専門に学べるコースで、芸術の一分野としてその可能性や映像表現の幅を広げることを目的にしている。ゲームに関連するさまざまな講義や演習を行うため、世界的に有名な「株式会社スクウェア・エニックス」などの産業界から講師を派遣したり、他分野との共同研究を行っていくという。近年「eスポーツ」などゲームと他分野の融合が注目されている中で、ゲームに対する関心はさらに高まっていくことだろう。

【参考URL】
https://www.geidai.ac.jp/news/2018103071593.html

No. 1953

ハロスマス

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No.
1953

ハロスマス

ハロウィンとクリスマスを一緒に楽しむための造語

ニトリのマーケティング戦略

家具や生活雑貨の販売を行っているニトリホールディングスは、ハロウィンとクリスマスを一緒に楽しむ『ハロスマス』というキャッチフレーズをもとに販促を行っている。
「ハロスマス」は、クリスマスの期間しか飾られないツリーを有効活用するため、ハロウィン用のツリー飾りなどを販売するというもの。また、ツリーに合わせ、部屋全体をコーディネートできるようなインテリアグッズも販売する。ハロウィンの商業化は年々進み、消費者の盛り上がりも高まりつつある。日本の市場もこの波にのろうとさまざまな作戦を打ち出しているが、「ハロスマス」のようなSNSでの写真映えも期待できる売り出し方は、成功が期待できそうだ。

【参考URL】
https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/101601517/

No. 1952

パウダールーム

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No.
1952

パウダールーム

予約不要・低価格のリラクゼーションスペース

化粧直しからビジネスシーンまで役立つ

近年、予約不要・低価格で利用できるリラクゼーションスペースとして、『パウダールーム』が注目を集めている。
短時間の休憩や、女性の化粧直しで気軽に利用できる「パウダールーム」は、アクセスのよい大きな駅に位置していることが多い。1時間数百円で利用でき、ヘアアイロンなどの小物のレンタルや、フィッティングルーム、シャワールームなども完備されている。また、電源や無線LAN、プリンターなどを備えている場所もあるため、ビジネスマンにも重宝されているという。休憩や化粧直し、ビジネスにまで役立つ「パウダールーム」の需要は、今後さらに高まっていくことだろう。

【参考URL】
http://viplounge.jp/tokyo/lounge/

No. 1951

スーパーシティ

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1951

スーパーシティ

最先端技術を集約したまちづくり

規制緩和が大幅に推進する可能性

これまでの国家戦略特区では、地域や分野を限定して規制緩和を行っていた。しかし、新たに規制改革担当相に指名された片山さつき氏は、従来の手法を見直し、『スーパーシティ』構想への着手を発表した。
「スーパーシティ」とは、AIやビッグデータ、IoTなどの最先端後術を集約したまちづくりのこと。モデル地域では、交通事情に応じた車の自動走行や、支払いのキャッシュレス化、遠隔医療、遠隔教育、自立型のエネルギー供給などを目指していくという。「スーパーシティ」構想を実現することができれば、規制改革が幅広く推進され、日本の技術レベルの発展につながることだろう。
【参考URL】
https://mainichi.jp/articles/20181011/k00/00m/010/141000c

No. 1950

日本国紀

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1950

日本国紀

百田尚樹氏の新刊

天皇制を中心にした日本通史

出版不況と呼ばれる近年だが、来月発売予定の百田尚樹氏による新刊『日本国紀』の予約が殺到し、5万部の重版が決まったことが話題となっている。発売前に本の重版が決まるのは極めて異例のことだという。
「日本国紀」は約500ページの日本通史。縄文時代から昭和・平成まで2,000年以上に及ぶ日本の変遷を描いているという。この本が大きな注目を浴びているのは、平成の終わりを間近に控え、天皇制を中心としたこの国が歩んできた歴史をおさらいしたい読者が多いのではという分析もある。ベストセラー作家はどのように日本通史を描くのか、注目していきたい。
【参考URL】
http://news.livedoor.com/article/detail/15483020/

No. 1949

自衛隊ライフハック

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1949

自衛隊ライフハック

自衛隊が知識・ノウハウを伝授するWeb動画

「自衛官募集」サイト内で公開

公的機関のプロモーションも、近年はユニークな視点や表現を取り入れ成功している例が増えている。そんな中、自衛隊に伝わる、いざというとき知っておくと役立つ知識やノウハウを紹介した動画コンテンツ『自衛隊ライフハック』が話題となっている。
内容は、災害時の泳ぎ方からメタボ対策となるトレーニング方法や食事法などさまざま。自衛隊員の応募者増加や、自衛隊についてさらに親しみを感じてもらえるようになるなどの効果を見込んでのコンテンツとみる声も上がっている。自衛隊のユニークなプロモーションの展開に、今後も注目していきたい。
【参考URL】
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/lifehack/

No. 1948

フェイクレビュー

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1948

フェイクレビュー

偽の評価をつけて見返りを得る

オンラインショッピングサイトで横行

オンラインショッピングサイトでの買い物はもはや当たり前の時代となった。そんなオンラインショッピング全盛期において問題となっているのが、販売者自身がレビューを行い不正に評価を上げたり、ライバル会社の商品に否定的なレビューを投稿して評価を下げる『フェイクレビュー』だ。
ユーザーによるレビューは、オンラインショッピングサイトでの購入の大きな指標となっているため、フェイクレビューが及ぼす影響は小さくない。近年では、商品の評価だけでなく、政治的な主張にまでフェイクレビューが使われているという。各サイト運営者もフェイクレビューへの対策を探ってはいるものの、十分に対応はできていない。レビューが可能な多くのサイトにとって、避けて通れることができないフェイクレビューとの戦いだが、有効な解決策が見つかるのはまだ先のようだ。
【参考URL】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11151.php

No. 1947

ライバー

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No.
1947

ライバー

ライブストリーミングの配信者

“投げ銭”システムで生計を立てるライバーも

YouTuberがひとつの職業として確立された現代。いま新たに注目を集めているのが、ライブストリーミングで生計を立てる『ライバー』だ。
Youtuberとライバーの最も大きな違いは、前者が録画なことに対し、後者はリアルタイムの動画配信なこと。ライブストリーミング用のアプリも数多く配信されており、視聴者はライバーに向けて「投げ銭」ができること。この投げ銭で月収100万円超のライバーも登場し始め、アイドルのような形でライバーを起用する企業も出てきている。YouTuberに匹敵するような「ライバーブーム」は訪れるか、今後注目していきたい。
【参考URL】
http://blogos.com/article/298224/

2017
冬号

2017
冬号

2017真冬の時流総まとめ!
時流観測所でビジネスの未来を見据えよう!

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年の瀬真っ盛りの時流観測所。
今回も、昨年下半期のキーワードから
2017年を振り返ります。

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こんにちは、慌ただしい年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
時流観測所所長のしょこたんです!

半期ごとに恒例の特集号。
今回はいつもの座談会から趣向を変えて、
時流観測所隊員内で『今年を代表するキーワード』を
選んでもらい、ランク付けしてみました。

2017年下半期の注目キーワードランキングは
以下のとおり!

1位:人生100年時代
2位:クローン文化財
3位:iPhoneX
4位:睡眠負債

それでは4位から順に、時流隊員のコメントとともに
キーワードを解説しつつ
2017年を振り返ってみましょう。




■■第4位「睡眠負債」■■

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【キーワード解説】

日々の睡眠不足が積み重なり、心身に悪影響を及ぼす恐れのある状態。
睡眠負債が蓄積すると、病気のリスクが高まったり、
仕事のパフォーマンスが大幅に低下する可能性がある。

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【時流隊員 まなみんのコメント】

日本人の睡眠の質は世界的に見ても低いそう。
時流隊は若い世代が多いのですが、
そんな若者世代でもこのキーワードが注目される
ということは、本当に皆さん寝不足気味なんですね…。

【時流隊長’s ワンポイント】
睡眠不足に警鐘を鳴らすこのキーワード。
注目の背景には、昨年頃から盛んに言われ始めた
働き方を見直す流れも影響していそうです。







■■第3位「iPhoneX」■■

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【キーワード解説】

初代発売10周年を記念し発売したiPhoneの最上位機種。
ホームボタンの不採用や、
顔認証によるロックを解除などの機能が話題となった。

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【時流隊員 シミミンのコメント】

普通のデジカメよりはるかに高画質・高性能なのがすごいです。
10万円超えというお値段も話題になりましたが、
数年おきに買い換えて持ち運ぶ携帯電話に
10万円は高い! と思ってしまいます。

【時流隊長’s ワンポイント】
最新機能を盛り込んだ機種を発表し続けるApple社。
守りに入らず、時代に合わせバージョンアップし続ける
その姿勢が、躍進を続ける理由かもしれません。









■■第2位「クローン文化財」■■

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【キーワード解説】

劣化や損傷した文化財を、最新技術を駆使して再現したもの。
恒久的な保存が困難で、後世に残すことが難しい文化財も
半永久的に保存・鑑賞が可能になる。

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【時流隊員 ふくしまのコメント】
数百年前の文化財を21世紀のテクノロジーで再現する、
というのがなんともSF的で面白いと思います。
クローン文化財を量産して、海外の博物館に貸し出す、
なんてビジネスにも発展できそうな予感!

【時流隊長’s ワンポイント】
文化財保護に意識が向いているのは、時代が進歩する時代こそ
自分たちが今いる場所の指標となってくれる
先人の文化を大切にしようという流れの表れかもしれません。







■■第1位「人生100年時代構想会議」■■

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【キーワード解説】

日本人の平均寿命が延びたことで、
「人生は100年」と考え生涯設計を行う必要性を説いた政府の構想。
生涯学習の重要性や社会保障制度の見直しなどが議題となった。

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【時流隊員 たつみんのコメント】
65歳で定年になっても、残りの人生はまだ30年近くあるなんて、
大学を出たばかりの私には気の遠くなるような話です。
それでも、これからは第2どころか第3、第4の人生設計が
当たり前になるかも、というのは少しワクワクしますね!

【時流隊長’s ワンポイント】
「卒業」「就職」「引退」という“単線型人生”ではなく
複数のキャリアを持つことを視野に入れて生きることは
変化が激しい時代を生き残るうえでも必要になりそうです。









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まとめ

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いかがだったでしょうか?
今回上位に来たキーワードは、
生活、文化、テクノロジーと、
とてもバランス良くジャンルがばらけていました。

これらワードを通じて見えてくるのは、
戦後当たり前とされてきたライフスタイルは、
もはや過去のもであること。
そして、企業も、私たち個人も
時代の変化に柔軟に対応しなければならない
ということです。

急速に変化し続ける時代の流れを見据えるために、
時流観測所の役割はますます重く
なってきている事を実感します。

来年も、皆様のお力になれれば幸いです。
時流観測所をこれからもどうぞよろしくお願いいたします!


END



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