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時代の流れを定点観測 時流観測所

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No. 1869

FANG

JIRYU
No.
1869

FANG

米金融をけん引する大手IT企業の頭文字

生活や産業構造を大きく変えた企業群

AIやIoTなどITに関するニュースが目まぐるしく変化する現代。そんな時代において特に注目しておきたいキーワードが『FANG(ファング)』だ。
これは、米国の株式市場で使われるようになった、巨大IT銘柄群のことを指す。具体的には「Facebook(フェイスブック)」、「Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)」、「Netflix(ネットフリックス)」、「グーグル(Google)」の4社を指し、それぞれの頭文字をつないだ言葉だ。かつては、巨大IT企業群を指すのは「GAFMA」(Google 、Apple、Facebook、Microsoft、Amazon)だったが、FANGの台頭はIT業界の勢力図の変化を表れなのだろう。生活や産業構造に大きな革新をもたらす一方で、その巨大な影響力を危険視されるFANGだが、数年後には別の企業がその地位にあるかもしれない。
【参考URL】
https://ferret-plus.com/9217

No. 1868

IR法案

JIRYU
No.
1868

IR法案

カジノを含むリゾート施設の整備を推進する法案

五輪後の経済成長の起爆剤となるか

今、国会ではカジノを含む統合型リゾート施設(英称:Integrated Resort)の整備を推進する法案『IR法案』の実施が話題となっている。ギャンブル依存症への不安、カジノを成長戦略とすることへの疑問など批判も多かったが、与党は今国会での成立を目指す方針だという。
IRはカジノだけでなく、ホテル、劇場、パーク、ミュージアムなどを一つの区域に含む統合施設を指す。カジノは刑法で賭博罪に当たるが、法案では管理委員会の免許を受けた民間事業者を適用除外とする。またギャンブル依存症やマネーロンダリングへの対策も盛り込まれているという。訪日観光客が増加し日本が観光先進国になろうとしている今。オリンピック後も日本に魅力を持った拠点をつくりたいという方針のもとに進められているこのIR法案が、最終的にどういった形で実施されるのかに刮目したい。
【参考URL】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018061602000160.html

No. 1867

ズボラ旅

JIRYU
No.
1867

ズボラ旅

旅行プランを提案してくれるLINEチャットサービス

相談から予約までがオンライン上で可能に

現在、オンラインでの旅行予約サービスは多くの人に利用されているが、いまだに街の旅行代理店のシェアがかなりの割合を維持している。旅行代理店の強みである、曖昧な希望を旅行プランとして具現化させる対人コミュニケーションを、オンライン上で行えるサービス『ズボラ旅』が人気を呼んでいる。
「ズボラ旅」は、旅行日程と出発地を伝えるだけで“旅行プラン”を提案してくれるLINEのチャットサービス。チャットの相手は生身の人間で、ユーザーが旅行代理店に行き、相談し、予約をする一連のフローをオンライン上で行える。また、旅行前だけでなく旅行中のサポートを行うなど、サービスの幅が広いことも特徴だ。相談という部分を対面ではなくオンライン上で行い、曖昧な欲求を具現化するこのようなサービスは、今後さらなる広がりをみせるだろう。
【参考URL】
http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=82071/

No. 1866

LIP38℃

JIRYU
No.
1866

LIP38℃

理想的な唇の血色感を叶える

個々の唇に合ったケアを選択

株式会社フローフシから発売された『LIP38℃』が、女性たちの間で話題を呼んでいる。
「LIP38℃」は、乳酸菌「ラ・フローラ」に注目し、世界初の処方によって使用者の理想的な血色感を叶えるリップトリートメント。通常唇の色は、血流の状態から色素沈着、くすみなどによって1人ひとりの状態は異なっているという。そこで「LIP38℃」は、5つの種類の中から自身の唇に最も合ったケアを選択することができる。毎日塗るだけで、簡単にケアができるリップトリートメントの登場は、今後も女性たちの強い味方として活躍することだろう。

【参考URL】
http://flowfushi.com/lip38/

No. 1865

ルックイースト政策

JIRYU
No.
1865

ルックイースト政策

日本に学ぶ近代化促進瀬策

マレーシアとの協力関係を強化

安倍晋三首相とマレーシアのマハティール首相は会談を行い、『ルックイースト政策』のもと2国間の協力関係を深める意向で一致した。
これはマハティール氏が提唱した、日本やアジアの経済成長に学ぶ近代化促進政策のこと。教育や人材育成、技術移転、産業協力などさまざまな形でマレーシアをサポートし、協力関係を深めていくという。また今回の会談では、防衛と海洋安全保障の分野で連携していくことを双方で確認。このように、「ルックイースト政策」をきっかけに、今後日本とマレーシアの友好関係がさらに深まることを期待したい。

【参考URL】
https://www.sankei.com/politics/news/180612/plt1806120054-n1.html

No. 1864

米津玄師

JIRYU
No.
1864

米津玄師

インターネット発のブレイクアーティスト

youtube登録者数は100万人強

昨今の音楽シーンを語る上で欠かせない存在が『米津玄師』である。彼は、インターネットに楽曲を投稿することで注目を集めたシンガー兼音楽プロデューサーだ。
2000年代の後半から、自身が作った楽曲を別名で動画サイトに投稿。100万回以上の再生を記録し、当時の10代〜20代の若者を中心に人気を集めた。その後、「米津玄師」名義で自身が歌唱した曲も展開。作詞、作曲、ミュージックビデオなど、動画に関わる全てのクリエイティブを一人で行っていることなども話題となった。そんな多彩な実力だけでなく、ミステリアスなイメージも世間を引きつける理由の一つだろう。インターネット発のアーティストという、日本では類を見ないサクセスストーリーを持つ「米津玄師」が、今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

【参考URL】
http://realsound.jp/2017/12/post-135373.html

No. 1863

強炭酸

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No.
1863

強炭酸

無糖強炭酸ブーム

飲料メーカー各社が次々と参入

お酒の割材として知られていた無糖炭酸水が新たな市場を拡大している。近年、炭酸水を直接飲むという習慣が流行し、従来よりも刺激の強い炭酸飲料『強炭酸』の需要が、急激に拡大している。
ブームのきっかけは、美容や、仕事の切り替えなどに有用とされたことである。当時「強炭酸」の市場を牽引していたのは、アサヒ飲料の「ウィルキンソン」だった。しかし、需要の拡大により、ミネラルウォーターブランドから炭酸水が発売されたり、炭酸ジュースとして広く知られたブランドから無糖の炭酸水が展開されるなど、新規参入するメーカーが増加傾向にある。強炭酸飲料のように、古くからある商品でも、新しい利用シーンを作ることでムーブメントを起こすことができる。これは、市場のリブランディングの好事例とも言えるだろう。

【参考URL】
https://newswitch.jp/p/12850

No. 1862

合葬墓

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1862

合葬墓

多くの遺骨を1つの墓に埋葬

合葬墓の整備が追い付かない自治体も

墓を解体・撤去する墓じまいの流行など、近年家庭における墓の位置づけが変化し始めている。自分や先祖代々の墓ではなく、ほかの多くの遺骨と一緒に埋葬される『合葬墓(がっそうぼ)』の需要がにわかに高まっているのも、そんな変化のひとつのあらわれと言えるだろう。
現在、各自治体には合葬墓に入りたいという希望者が殺到し、整備が追い付かない自治体もあるという。こうした背景には核家族化や少子高齢化により、墓の面倒を見る人間がいない、子どもに迷惑をかけたくないという意識の高まりがあるという。社会環境の変化に即した新しい墓所の形態として、合葬墓への注目は今後も高まっていくだろう。

【参考URL】
https://akita.keizai.biz/headline/3000/

No. 1861

万引き家族

JIRYU
No.
1861

万引き家族

カンヌ国際映画祭で最高賞受賞

日本が抱える社会問題を切り出す内容

先月開催されたカンヌ国際映画祭で、最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督の映画『万引き家族』が8日、公開初日を迎えた。当初は中規模上映が予定されていたが、受賞後は上映館が増加。最終的には全国329館での公開となった。
「万引き家族」は、万引きで生計を立てながら暮らす家族のストーリーだ。映画の中で、登場人物が抱えている問題は、貧困による年金の不正受給など、ここ数年日本の中で取りあげられている社会問題そのもの。是枝監督は、「この作品の一家は、現在の日本で決して特殊な存在でない」と語っている。ますます格差が広がる社会の中で、この作品が海外だけでなく、日本の観客によってどのように評価されるのか注目したい。

【参考URL】
https://movie.walkerplus.com/news/article/150098/

No. 1860

スマホ依存対策機能

JIRYU
No.
1860

スマホ依存対策機能

自治体や企業が力を入れる「依存」対策

提供元が「制限」機能を追加

スマホやタブレット等の普及に伴い、世界中でネットへの「依存」が課題となっている。
そんな中、米アップルが自社製品に対する『スマホ依存対策機能』の追加を発表し、注目を集めている。
今回発表されたのは、「各アプリの利用時間」や「1時間あたりのスマホ使用回数」などのデータを入手し、ユーザー自身にスマホの使用時間の制限を促す機能だ。同業のグーグルも、アンドロイド端末向けに依存を防ぐためのツールの追加を発表した。スマホを長時間使うと心身の健康を害するという調査結果がある中で、製品やサービスの提供元が自ら依存対策に取り組む姿勢にユーザーから評価の声も上がっている。ユーザーとの関係性を維持する新たな理由になると見込んで、あえて「制限」をウリにした新施策の今後に刮目したい。

【参考URL】
https://irorio.jp/nagasawamaki/20180605/468792/

No. 1859

WeWork

JIRYU
No.
1859

WeWork

米のシェアオフィス大手企業

新たなビジネスを生む場所として期待

米大手企業のAmazonやFacebookでも積極的に利用されているシェアオフィス。近年、新たなビジネスを生み出す場として注目を浴びている。
なかでも急成長を続けているのが、米のシェアオフィス大手『WeWork』。2010年に設立して以来急成長を続け、日本も含む世界250か所以上にオフィスを構えているという。シェアオフィスは起業したての企業が、家賃を抑えるために使用するイメージが先行していた。しかし、現在は企業同士の交流がうまれるよう、空間づくりも工夫されている。共有スペースと、契約企業が個別に使う専用スペースに分かれているものの、専用スペースを区切るのはガラスの壁。利用者同士が顔見知りになることで、交流をうむことをねらいとしている。企業や個人が今までよりも簡単につながることのできる「WeWork」のシェアオフィスで、新たなビジネスが生まれることを期待したい。

【参考URL】
https://www.wework.com/ja-JP/

No. 1858

ファイナリスト支援

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1858

ファイナリスト支援

不採用通知から始まる選考

相性のよいほかの企業に学生を紹介

就職活動では、企業からの「今後のご活躍をお祈り申し上げます」と記載された不合格通知が「お祈りメール」と表現されている。通常このメールを受け取った場合、就職活動を再開しなければならない。しかし近年、この「お祈りメール」から始まる採用が注目を浴びているという。
それが、映像制作会社カウテレビジョンが始めた、最終選考で不採用になった学生をほかの地元企業に紹介する『就活ファイナリスト支援』事業。不採用を通知した企業は、学生本人の同意を得れば別の企業の特別選考を紹介することができる。学生は最終選考まで進んだ実績が評価されるため、紹介された別の企業では、1回の選考で合格するケースもあるという。学生だけでなく、人材確保に悩んでいた企業にとっても有益なこの事業。今後の広がりに期待したい。

【参考URL】
https://hataraku-tv.com/finalist.html

No. 1857

HEROZ株式会社

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1857

HEROZ株式会社

将棋人工知能などを開発

現役プロ棋士に勝利

人工知能の商業化が進む中、『HEROZ株式会社』という将棋人工知能などを提供する企業に注目が集まっている。
「HEROZ株式会社」では機械学習を中心にしたトータルソリューションサービスを行っており、現役将棋名人に勝利した人工知能を作った研究者などが日々開発に取り組んでいるという。また、その将棋人工知能の技術をあらゆる産業に展開しようと、BtoBの事業にも力を入れている。これまで人工知能は医療やマーケティング、自動車などに導入されることが多かったが、今後このようにエンタメ業界を中心にしたユニークな開発も盛んになっていくだろう。

【参考URL】
https://heroz.co.jp/

No. 1856

DMM AUTO

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No.
1856

DMM AUTO

スマホで車を査定・販売

DMM.comの新規事業として6月にサービス開始

スマホアプリでの決済サービスが増加する中、DMM.comが、スマホだけで完結する自動車買取サービス『DMM AUTO』を提供開始した。
これは、スマホひとつで中古車の査定・買取ができるもので、メルカリやCASHなどと類似のサービスになる。査定に必要になるのは、アプリと車検証、そして、自動車のみで、所要時間は3分程度だという。自動車全体が確認できる写真を1カット撮影し、車検証のQRコードを添付、自動車の状態をいくつか入力するだけで完了となる。忙しく、自動車の査定にいけないユーザー層を中心に、利用が広まりるのではとの声が多い。業界のスタンダードとなれるのか、今後に期待したい。

【参考URL】
https://www.businessinsider.jp/post-168735

No. 1855

SDGs

JIRYU
No.
1855

SDGs

17項目からなる持続可能な開発目標

2030年までの達成を目指す

社会の課題に取り組むCSR活動に力を入れる企業に注目が集まりつつある。そんな風潮のひとつとして、経営方針に『SDGs』で制定された項目を組み込む企業が増えているという。
SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の頭文字をとった言葉。具体的には、2015年の国連サミットによって制定された、2030年までに達成すべき国際社会共通の17項目の目標を指す。日本においても、この17項目の達成を経営目標として掲げる企業は多数存在する。例えばミドリムシで有名な株式会社ユーグレナでは、ゴール1と2(食料、貧困・飢餓)、7と13(エネルギー・気候変動)、14(海洋資源)を解決する経営方針を採択しているという。有効なCSR活動を行う企業へ積極的に投資しようという投資家の動きもあり、SDGsへの注目度は今後も高まっていきそうだ。

【参考URL】
http://ungcjn.org/sdgs/archive/1803_euglena.html

No. 1854

動く防犯カメラ

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No.
1854

動く防犯カメラ

ドライブレコーダーが容疑者特定に活躍

搭載車が急増中

新潟の女児殺害事件で、容疑者を絞り込む一助になったドライブレコーダー。今、この『動く防犯カメラ』と呼ばれるドライブレコーダーを車に搭載するドライバーや事業者が急増している。
警察庁の発表では、機器の普及や性能の向上により、防犯カメラやドライブレコーダーの映像での容疑者特定率が増加傾向にあるという。現在では、車内外の様子を簡単に録画できるドライブレコーダーを活用し、幅寄せや割り込みによる「あおり運転」が原因の交通トラブルに備える利用者も増えている。また地域防犯にも役立てようという取り組みから、市民らの購入費を助成する自治体もあるという。事業用者以外に一般車両にも普及が進むドライブレコーダーは、今後犯罪を“見逃さない”重要なツールになっていくだろう。
【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/30/news048.html

No. 1853

共感モデル

JIRYU
No.
1853

共感モデル

「共感」を可能にする最新会話エンジン

女子高生AI「りんな」に新しく採用

2015年に提供開始された当時、女子高生AIチャットbot「りんな」が話題になったことを覚えている人も多いだろう。先日、深層学習を用いて成長し続けるこのAIに、会話の流れに基づいて対応し、自然な会話を構成していく『共感モデル』(α版)の採用が発表され、話題になった。
今回の「共感モデル」は、ユーザーとのコミュニケーションをAI自ら考え、会話が継続できるように、返答をリアルタイムで生成するというもの。マイクロソフトは世界各国でソーシャルAIチャットbotを提供しているが、共感モデルの採用は他国に先駆けて行われる。このモデルの学習が進めば、円滑なコミュニケーションがとれるAIとして、教育や福祉・医療などさまざまな分野での活躍が見込めるだろう。今後の成長に期待したい。
【参考URL】
https://codezine.jp/article/detail/10844

No. 1852

スマート口座

JIRYU
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1852

スマート口座

りそな銀行が取り扱い開始

スマートフォンで口座開設可能

昨今、ネットバンキングが一般的になってきている中で、大手メガバンクのりそな銀行は『スマート口座』の取り扱いを開始した。これは、スマートフォンで口座開設手続きから、口座残高・入出金明細の確認などができるというものだ。
「スマート口座」では、開設にあたり今まで窓口で行なっていた申込書の記入や印鑑などの用意が不要となる。振込や入出金手続きも可能となり、一般的なネットバンクと同様に機能する。そのため、ネットバンクの利用には不安や抵抗があるが、窓口に行く時間もとれない層の利用が見込まれるという。利用者のライフスタイルや働く時間が変化している今、銀行だけでなく、あらゆる業界で、いつでも・どこでも対応できるようなサービスの提供方法が求められるだろう。
【参考URL】
http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/resona_c/20160803_1a.html

No. 1851

父子手帳

JIRYU
No.
1851

父子手帳

父親になるまでのガイドブック

各自治体が独自に発行

男性の育児理解や育児参加が重要視される中で、母子手帳だけでなく『父子手帳』の発行を行う自治体が増えている。これは、父親になる人へ向けた、妊娠・出産・育児に関するガイドブックである。
名称や内容は、各種自治体によって異なり、配布方法も様々だ。母子手帳の受取り時に窓口で一緒に配布するところや、Webサイト上で無料公開し、いつでもアクセスできるようにしているところもある。妊娠・出産に関する基礎知識や、生後に行う行政手続きだけでなく、育休に関する法律や、取得事例などをマンガやコラムで掲載している自治体もあるという。男性の育児参加を推奨するだけでなく、取り組みやすい環境を一つひとつ整えていくことは重要だろう。
【参考URL】
https://mamanoko.jp/articles/29692

No. 1850

「航行の自由」作戦

JIRYU
No.
1850

「航行の自由」作戦

米軍が南シナ海を航行し中国をけん制

朝鮮半島情勢に影響か

米国は、南シナ海に軍艦を派遣して中国による軍事拠点化をけん制する『「航行の自由」作戦』を今年に入って3回実行した。
米国の2隻の軍艦は、南シナ海の西沙諸島から12海里内に入り、複数の島の近くを航行したという。中国が後ろ盾となる北朝鮮の非核化に向けた協議や、中国に対する貿易赤字削減をめぐる調整が山場を迎えるなか、南シナ海問題も絡めて中国に圧力をかけるねらいだ。これに中国は強く反発しており、今後の朝鮮半島情勢にどのような影響をおよぼすのか注視する必要があるだろう。
【参考URL】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25953070Q8A120C1EA3000/

No. 1849

リファラル採用

JIRYU
No.
1849

リファラル採用

社員が会社に合う知人を紹介

求める人材の採用につながる

就職活動において学生の売り手市場が続く中、新しい選考方法として『リファラル採用』が注目されている。
これは実際に働いている社員が、会社に合うと感じた知人を紹介するという採用手法。ある程度人柄がわかった上で選考を行うため、企業が求める人材の採用に結びつきやすいのが特徴だという。学生も知らなかった業界に目を向けることができるため、企業選びの選択肢が増える。選考には紹介者は参加しないため、知人の目を気にせず選考に集中することが可能だ。なにか不安なことがある場合は身近な人に相談できるなど、「リファラル採用」にはメリットも多い。企業に対する入社前後の印象の差異を埋めるためにも、今後「リファラル採用」は拡大していくだろう。
【参考URL】
https://www.sankei.com/smp/life/news/180525/lif1805250011-s2.html

No. 1848

デジタル資産

JIRYU
No.
1848

デジタル資産

デジタル上で保有されている金融資産

実体がないため、相続時のトラブルに

オンラインバンキングなどインターネットで資産管理を行うことが当然のこととなった現代。その便利さの反面、インターネット上に独立して存在するデジタル化された資産『デジタル資産』が相続時トラブルを起こすことが危惧されている。
デジタル資産は通帳や書類などの実態が無いことも多く、存在を把握しているのは本人だけというケースも多い。周囲に隠れて資産管理等が出来るのはメリットもあるが、本人が突然死亡した場合などに、そのデジタル資産が失われてしまう場合がある。また、インターネット上の負債もデジタル資産となるため、相続時のトラブルとなる可能性があるという。こうした課題を受けデジタル資産管理に特化したサービスも生まれているが、それぞれが管理に十分な意識を持つことが必要となるだろう。
【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/22/news012.html

No. 1847

リカーリング事業

JIRYU
No.
1847

リカーリング事業

継続的に収益を生む仕組み

シェアリング事業などが代表

近年、耳にすることが増えてきた『リカーリング事業』。従来の購買ビジネスモデルと異なり、継続的に収益を生み出すことができるビジネスモデルのことだ。
商品を購入するタイミングで収益が発生するのではなく、一度契約開始するとサービスの継続利用や維持費などで顧客と継続的に接点を持てる仕組みである。家庭用プリンターに対する専用インクなどがそれにあたる。しかし、インターネットが普及した今、月額課金のニュースアプリやデジタル新聞などコンテンツビジネスも一般的となった。基本的な月額課金に上乗せして、特集記事などへの都度課金も行うことができる。また、シェアカー、シェアサイクルなども利用料を継続的に膨らませていける。顧客の支払い対象が所有から利用に移行している今、あらゆる業界のビジネスモデルが変化していくだろう。

【参考URL】
https://bit.ly/2sfafFt

No. 1846

電子政府計画

JIRYU
No.
1846

電子政府計画

行政分野へのICT活用

行政の合理化、効率化を目指す

経済産業省の商務情報政策局情報プロジェクト室は、新たに『電子政府計画』を推進している。これは、紙の添付書類ゼロのオンライン行政手続きを実現しようというもの。
具体的には、デジタル認証の利用による署名や捺印の省略、あらゆる行政手続きを一つのWebポータルサイトで完了できるオンライン・ワンストップ、手続き毎に行う氏名・住所の記載を不要にするワンスオンリー、事務手数料のキャッシュレスなどが挙げられる。これらが実現しても、社会のデジタル化は世界に遅れをとっているが、初期の取り組みとして確実に進めていく方針だという。実現すれば、行政担当者の稼働を抑えられ、手続き処理よりも注力すべき自治体ごとの取り組みに時間を充てることも可能だ。確実な実現と、今後の展開に期待したい。

【参考URL】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55690

No. 1845

生物工場

JIRYU
No.
1845

生物工場

生物の物質が、異なる有用な物質に変化

蚕で新たな医薬品などを開発

近年生物に別の生き物の遺伝子を組み込み、有用な物質に変える技術『生物工場』に注目が集まっている。
これは遺伝子組み換えを利用し、たとえばイネで花粉症予防成分、イチゴで歯周病治療薬などをつくることができるというもの。今や世界中で開発に力が注がれている「生物工場」だが、日本は蚕に注目し研究を進めている。蚕は他の生物よりも圧倒的に高いタンパク質合成力を持ち、抗がん剤やワイヤーより強い糸など、複雑な物質の生成に役立つという。このように研究が進んで行くことで、これまでにない新たな医薬品や、有用な素材が作り出されていくことだろう。今後の動向に注目だ。

【参考URL】
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4133/index.html

No. 1844

バイ・アメリカン

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No.
1844

バイ・アメリカン

アメリカ製の武器を率先して輸出

武器大国としてさらに飛躍をねらう

トランプ米大統領は、公共事業や政府調達にアメリカ製品の優先的使用を義務づける政策『バイ・アメリカン』を強く推進している。
トランプ氏は先日のクウェートとの電話会談で、高額な戦闘機を購入するよう圧力をかけた。これは大統領が大規模な武器売買契約の締結を、個人的に後押しするという異例の行動である。こうした動きには、米国をさらに大きな武器商人へと押し上げようとするねらいがあるという。今後政府が後押しすることによって、戦闘機やドローンなど軍事品の米輸出規制が緩和され、取引のハードルは格段に下がることが予想される。米経済活性化のために大量の軍事品が取引されることで、世界の治安にどのような影響を与えるのか警戒する必要がありそうだ。

【参考URL】
https://diamond.jp/articles/-/168364

No. 1843

民泊チェックイン

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No.
1843

民泊チェックイン

コンビニで鍵の受け渡しサービス

東京五輪に向けて実施店舗を増加

ホテルや旅館より安価に泊まれることで人気の民泊。来月の新法施行にあたり、大手コンビニ各社が『民泊チェックイン』サービスを開始するという。
ファミリーマートは今月、民泊仲介大手の米エアビーアンドビーと提携し、店舗での鍵の受け渡しサービスを始めると発表した。民泊では通常、貸主が宿泊者に直接会って鍵を手渡ししたり郵便ポストを使って渡したりしているが、このサービスではコンビニに設置したタブレット端末で本人確認を行い、時間帯に関係なく受け渡しできるという。セブンイレブンも、JTBと組みフロント業務を代行すると発表し、ローソンではすでに都内9店舗に鍵の受け渡しボックスを設置している。全国のコンビニ店舗を地元との中継拠点として活用するこのサービスが、新法施行も合わせてどのように展開していくのかに注目したい。
【参考URL】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30447820U8A510C1HE6A00/

No. 1842

スケッチクック

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1842

スケッチクック

AI技術を活用した食育アプリ

子どもが描いた絵が料理画像に変身

近年は、家族で過ごす時間が減り、孤食や欠食、偏食になる子どもが増えているという。そんな中、食育を親子のコミュニケーションのきっかけとなることを目的とし、大塚製薬が配信を開始したアプリ『スケッチクック』が注目されている。
「スケッチクック」はAI技術を活用して、子どもが描いた料理の絵をカメラで読み取り、メニューを判別する食育アプリ。Googleが提供する機械学習の技術と楽天レシピの協力を得て実現したこのアプリでは、画像認識アルゴリズムで描いた絵を認識して料理の種類を判別・分類。画像生成技術でその絵をリアルな画像に変身させ、さらに画像解析システムで最適なレシピを提案してくれるという。コミュニケーションの課題解決のサポートに、AI技術が活用されている好例として、今後の広がりに注目したい。
【参考URL】
https://resemom.jp/article/2018/05/21/44630.html

2017
冬号

2017
冬号

2017真冬の時流総まとめ!
時流観測所でビジネスの未来を見据えよう!

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年の瀬真っ盛りの時流観測所。
今回も、昨年下半期のキーワードから
2017年を振り返ります。

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こんにちは、慌ただしい年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
時流観測所所長のしょこたんです!

半期ごとに恒例の特集号。
今回はいつもの座談会から趣向を変えて、
時流観測所隊員内で『今年を代表するキーワード』を
選んでもらい、ランク付けしてみました。

2017年下半期の注目キーワードランキングは
以下のとおり!

1位:人生100年時代
2位:クローン文化財
3位:iPhoneX
4位:睡眠負債

それでは4位から順に、時流隊員のコメントとともに
キーワードを解説しつつ
2017年を振り返ってみましょう。




■■第4位「睡眠負債」■■

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【キーワード解説】

日々の睡眠不足が積み重なり、心身に悪影響を及ぼす恐れのある状態。
睡眠負債が蓄積すると、病気のリスクが高まったり、
仕事のパフォーマンスが大幅に低下する可能性がある。

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【時流隊員 まなみんのコメント】

日本人の睡眠の質は世界的に見ても低いそう。
時流隊は若い世代が多いのですが、
そんな若者世代でもこのキーワードが注目される
ということは、本当に皆さん寝不足気味なんですね…。

【時流隊長’s ワンポイント】
睡眠不足に警鐘を鳴らすこのキーワード。
注目の背景には、昨年頃から盛んに言われ始めた
働き方を見直す流れも影響していそうです。







■■第3位「iPhoneX」■■

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【キーワード解説】

初代発売10周年を記念し発売したiPhoneの最上位機種。
ホームボタンの不採用や、
顔認証によるロックを解除などの機能が話題となった。

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【時流隊員 シミミンのコメント】

普通のデジカメよりはるかに高画質・高性能なのがすごいです。
10万円超えというお値段も話題になりましたが、
数年おきに買い換えて持ち運ぶ携帯電話に
10万円は高い! と思ってしまいます。

【時流隊長’s ワンポイント】
最新機能を盛り込んだ機種を発表し続けるApple社。
守りに入らず、時代に合わせバージョンアップし続ける
その姿勢が、躍進を続ける理由かもしれません。









■■第2位「クローン文化財」■■

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【キーワード解説】

劣化や損傷した文化財を、最新技術を駆使して再現したもの。
恒久的な保存が困難で、後世に残すことが難しい文化財も
半永久的に保存・鑑賞が可能になる。

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【時流隊員 ふくしまのコメント】
数百年前の文化財を21世紀のテクノロジーで再現する、
というのがなんともSF的で面白いと思います。
クローン文化財を量産して、海外の博物館に貸し出す、
なんてビジネスにも発展できそうな予感!

【時流隊長’s ワンポイント】
文化財保護に意識が向いているのは、時代が進歩する時代こそ
自分たちが今いる場所の指標となってくれる
先人の文化を大切にしようという流れの表れかもしれません。







■■第1位「人生100年時代構想会議」■■

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【キーワード解説】

日本人の平均寿命が延びたことで、
「人生は100年」と考え生涯設計を行う必要性を説いた政府の構想。
生涯学習の重要性や社会保障制度の見直しなどが議題となった。

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【時流隊員 たつみんのコメント】
65歳で定年になっても、残りの人生はまだ30年近くあるなんて、
大学を出たばかりの私には気の遠くなるような話です。
それでも、これからは第2どころか第3、第4の人生設計が
当たり前になるかも、というのは少しワクワクしますね!

【時流隊長’s ワンポイント】
「卒業」「就職」「引退」という“単線型人生”ではなく
複数のキャリアを持つことを視野に入れて生きることは
変化が激しい時代を生き残るうえでも必要になりそうです。









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まとめ

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いかがだったでしょうか?
今回上位に来たキーワードは、
生活、文化、テクノロジーと、
とてもバランス良くジャンルがばらけていました。

これらワードを通じて見えてくるのは、
戦後当たり前とされてきたライフスタイルは、
もはや過去のもであること。
そして、企業も、私たち個人も
時代の変化に柔軟に対応しなければならない
ということです。

急速に変化し続ける時代の流れを見据えるために、
時流観測所の役割はますます重く
なってきている事を実感します。

来年も、皆様のお力になれれば幸いです。
時流観測所をこれからもどうぞよろしくお願いいたします!


END



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