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No. 1911

香害

JIRYU
No.
1911

香害

香りによる健康被害

誰にでも発症するリスクあり

近年、香り付きの柔軟剤や洗剤は珍しくなくなり、さまざまな香りがついた商品が次々と発売されている。ところがその普及に伴い、その香りによって吐き気や頭痛などの健康被害を受ける『香害』が増加しているという。
国民生活センターによると、10年ほど前に外国製の匂い付き柔軟剤が流行った頃から、香りによる体の不調を訴える相談が増えているという。においによる健康被害は、頭痛や吐き気、記憶力低下などといったもの。化学物質を一度に大量に浴びたり、少量を浴び続けることで体内の許容量を超え、突然発症し、誰でもなる可能性があるという。被害の増加とともに規制を求める声も年々高まっており、洗剤会社などは今後対応を迫られることになるだろう。

【参考URL】
http://news.livedoor.com/article/detail/15089251/

No. 1910

カラーX線写真

JIRYU
No.
1910

カラーX線写真

X線写真がカラーで撮影可能に

体内の構造を3D画像で再現

テクノロジーの進歩は近年、医療分野でも大きな影響を及ぼしている。スイスに本拠を置く欧州原子核研究機構(CERN)が発表した、スキャンした人体の内部構造をカラーの3D画像で再現する技術『カラーX線写真』もその一つだ。
従来のX線撮影は、X線が骨など密度の高い部分に吸収され、筋肉などの低密度の部分を通過する性質を利用している。通過したX線で写真フィルムなどを感光させることで、内部構造を可視化する。これに対しカラーX線写真は、医療用3Dスキャナーによって検出して得た体内の光情報を高度なアルゴリズムで組み合わせ、3D画像を生成する。脂肪、水、カルシウムといった成分や腫瘍などを判別し色をつけることができる。実用化はまだ先のようだが、この技術が医療現場に普及すれば、さらなる医療の進歩は間違いが無いだろう。
【参考URL】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10614.php

No. 1909

パン飲み

JIRYU
No.
1909

パン飲み

お酒が飲めるパン屋さん

ちょい飲みブームのひとつ

近年、牛丼屋やラーメン屋など、従来飲み屋として認識していなかった場所でのちょい飲みが外食業界でのトレンドとなっている。そして今徐々にブームが広がりはじめているのが、お酒を楽しめるパン屋での『パン飲み』だという。
パン飲みを楽しめるのは、おもにレストランを兼ねたビストロ・ブーランジェリーと呼ばれる形態の店だ。従来からカフェ併設のパン屋や、料理人がパンも焼く店はあったが、ビストロ・ブーランジェリーは、パンを専門のパン職人が焼き、料理はプロの料理人が出す点。こうしたビストロ・ブーランジェリーで、昼食のパンを買うついでに夜の飲みの予約をする利用客が多いという。広がるちょい飲みのかたちのひとつとして、パン飲みが定着するか注目していきたい。
【参考URL】 
https://toyokeizai.net/articles/-/230884

No. 1908

健康増進型保険

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No.
1908

健康増進型保険

「健康」がキーワードの保険

生命保険各社が投入

近年、少子化や晩婚化で生命保険に新規加入する人が伸び悩んでいる。そんな中、生命保険各社は、運動や禁煙などで生活習慣や健康状態が改善すると、保険料が安くなる『健康増進型保険』を次々投入している。
従来の保険商品は、加入時の審査を通れば保険料は性別や年齢で決まる。しかし長寿化による健康意識の高まりを受け、新たな顧客層を開拓するために投入されたのが「健康増進型保険」だ。健康状態が改善して病気を発症しない加入者が増えれば、保険金の支払額が少なくなるというメリットがある。契約者の健康増進の活動をサポートする商品となるこの保険が若年層の加入のきっかけになるか、今後に注目だ。


【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1808/02/news019.html

No. 1907

置き配

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No.
1907

置き配

玄関先に荷物を置いて配送完了

近年さまざまな企業が導入

ネットショップの利用者増加で、宅配便の「再配達」が深刻な社会問題になっている。そんな中、日本郵便が玄関前に置くだけで配達を完了するサービス『置き配』を本格的に始めると報じられ、注目が集まっている。
国土交通省によると、現在は宅配便の約2割が再配達になっているという。そこで来春から日本郵便が開始する「置き配」では、利用者が商品の発送連絡を受けた後、「置き配」か従来通りの配達かを選択できる。玄関先などに荷物を置く配送法はすでに海外では一般的で、日本でも近年さまざまな企業が導入している。今後、指定場所に置くだけで配達を完了するサービスが広まることにより、再配達をさらに削減でき、人手不足の解消やコスト削減へつながることに期待したい。

【参考URL】 
https://irorio.jp/nagasawamaki/20180723/480504/

No. 1906

ラベルレスボトル

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No.
1906

ラベルレスボトル

ラベルがついていないペットボトル

消費者の環境意識を変化させる可能性も

環境負担の軽減を目指し、アサヒ飲料から『ラベルレスボトル』が発売された。「ラベルレスボトル」とは、ラベルがついていないペットボトルのこと。ラベルがついていなくても販売可能なインターネット通販で売り出しているという。
消費者はボトルを廃棄する際にラベルをはがす手間がなくなり、気軽に環境負担軽減に貢献できる。アサヒ飲料の親会社である「アサヒグループホールディングス」は2030年の温暖化ガス排出量を、2015年より30%減らす計画を打ち出している。このように、会社全体で環境に配慮した取り組みを行うことで、消費者の意識を少しずつ変えていくことができるのではないだろうか。

【参考URL】
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO29919980X20C18A4XQH000?s=2

No. 1905

ジブリパーク

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No.
1905

ジブリパーク

スタジオジブリの世界観を再現したテーマパーク

インバウンドの集客に期待

「となりのトトロ」や「もののけ姫」など、数々のアニメーション作品を生み出したスタジオジブリ。そんなスタジオジブリと愛知県が協力して、『ジブリパーク』オープンを目指している。
「ジブリパーク」とは、2022年に愛知県でオープン予定の、ジブリの世界を体感できるテーマパークのこと。13年前愛知県で行われた万博「愛・地球博」で、「サツキとメイの家」を展示したことがきっかけとなっている。敷地は、作品ごとの5つのエリアに分けられる予定。まるでジブリの世界に迷い込んだかのようなテーマパークを目指して、計画を進めていくという。世界初のジブリに特化したテーマパークができれば、インバウンドの集客にも期待できそうだ。

【参考URL】
https://www.asahi.com/articles/ASL4S628ML4SOBJB009.html

No. 1904

うなぎ絶滅キャンペーン

JIRYU
No.
1904

うなぎ絶滅キャンペーン

うなぎ絶滅を呼び掛けるtwitterアカウント

うなぎ消費についての疑問を提示

環境庁の絶滅危惧種レッドリストに指定されるも、有効な手立てが確立されないニホンウナギ。そんな状況のなか土用の丑の日が近づいたある日、突如登場した『うなぎ絶滅キャンペーン』というSNSアカウントが話題を呼んでいる。
これは「うなぎ絶滅」をスローガンに、うなぎの積極的な消費を呼びかけつつ、うなぎ商品の大量生産を行う企業を応援するtwitterアカウント。登場してから数日で大きな話題を呼び、数千人のフォロワーを数日で達成した。運営者の素性は明らかになっていないが、絶滅危惧種に指定されながら稚魚の乱獲やスーパーでの大量消費・大量廃棄がやまない状況を皮肉ったアカウントだと見られている。うなぎの代替商品なども注目を浴びる昨今、うなぎ消費の動向に何らかの変化が起こるのか、注目したい。
【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011538401000.html

No. 1903

ご当地タクシー

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No.
1903

ご当地タクシー

地域の観光もしてくれるタクシー

名産品のアイコンを車体にあしらう

人口減少や不景気による利用客の減少から、厳しい状況にあるタクシー業界。そんな状況において、各タクシー会社では特色のあるサービスによって移動手段以外の付加価値を生み出そうとしている。各地の名物を車体やあんどんにあしらい、タクシー運転手が観光ガイドをしてくれる『ご当地タクシー』も、そんな試みのひとつだ。
例えば長崎の「カステラタクシー」は、カステラ伝来の歴史や長崎の文化の説明を聞きながら、10店舗ほどのカステラ屋さんの中から気に入ったお店を回ってくれる。乗務員は、名物に対する知識を問うなどの試験の受験が求められるという。先日タクシー会社9社がこのご当地タクシーの普及につとめる「ご当地タクシー協会」を設立したとの事で、地域の魅力にこだわったタクシーが今後も増えてゆくことを期待したい。
【参考URL】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3255332003072018XQH000/

No. 1902

RCEP

JIRYU
No.
1902

RCEP

アジア太平洋諸国の経済連携協定

TPP成立の難航を受け注目を浴びる

大きく注目されながらも、2017年にアメリカが脱退を表明したTPP。TPPのアメリカ脱退をうけにわかにその重要度を高めているのが『RCEP』(アールセップ)だ。
RCEPとは、アジア太平洋の国々が参加する経済連携協定で、正式名は「東アジア地域包括的経済連携」。日本や中国、インド、ASEAN(東南アジア諸国連合)などから計16か国が参加している。農産物や工業製品の関税を引き下げだけではなく、輸出入手続きの簡略化やルールの整備などを進め、アジア太平洋での貿易活発化がねらいだ。参加国の総人口は35億3000万人、GDPの合計は25兆1000億ドルと世界の31%を占める。成立すれば一大経済圏がつくられることになるRCEPが実現するか、注目していきたい。
【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20180702.html

No. 1901

ガチャピンちゃんねる

JIRYU
No.
1901

ガチャピンちゃんねる

「ガチャピン」がユーチューバーデビュー

テレビとネットユーザーをつなげる

動画サイトYoutubeに開設された『ガチャピンちゃんねる』。ポンキッキーズの人気キャラクター「ガチャピン」が、UUUM株式会社からユーチューバーデビューし、話題を呼んでいる。
ガチャピンが始めたSNSは、3ヵ月半でフォロワーが15万人強を超えるほどの人気ぶり。若年層からの支持が高いユーチューバーだが、ガチャピンのような幅広い年代から支持を受けるキャラクターがデビューすることで、さらに注目を集めそうだ。ポンキッキーズを放送していたフジテレビとUUUM株式会社の協業によって、テレビとインターネット両方のよさを持った、新たなビジネスが生まれるかもしれない。

【参考URL】
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/07/18/0011455830.shtml

No. 1900

ポケトーク

JIRYU
No.
1900

ポケトーク

豊富な言語を搭載した手のひらサイズの翻訳機

インバウンドの需要に備えて実証実験開始

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの影響で、ますます増加することが予想される訪日観光客。そこで近年メディアやSNSで、新たな通訳機として注目されているのが『ポケトーク』だ。
これは、63か国の言語を搭載した、超小型の翻訳機のこと。言語を指定し話しかけるだけで、高い精度で翻訳してくれるというもの。訪日観光客とのコミュニケーションや、学習の一環として役立つことが期待されている。これからますます高まるインバウンドの需要に備えて、現在アパレルショップや飲食店などで実証実験が行われているという。今後「ポケトーク」活躍の場が拡がっていくことは間違いないだろう。

【参考URL】http://pocketalk.jp/?i=gaw_sem_ptalk&utm_source=gaw&utm_medium=sem&utm_campaign=ptalk&utm_term=name

No. 1899

イノフェス

JIRYU
No.
1899

イノフェス

テクノロジーと音楽の祭典

多様な分野のイノベーターが参戦

現在のテクノロジーの躍進は技術的・専門的な分野だけにとどまらない。日本でも、9月末に行われるテクノロジーと音楽の祭典、J-WAVE主催「INNOVATION WORLD FESTA」(通称『イノフェス』)が注目を集めている。
「イノフェス」は、テクノロジーと音楽が融合した新感覚のフェスとして2016年にスタートした。3回目となる今年は、高城剛がJ-WAVE開局30周年を記念して行うスペシャルプレゼンテーションや、羽生善治と落合陽一によるAI対談など、豪華なイノベーターやクリエイターが多数登場するという。音楽を楽しむだけではなく、既存のモノや仕組みに新しい技術や考え方をかけ合わせ、社会をより楽しく変えていこうというテーマを併せ持った「イノフェス」。今後さらに認知度があがるにつれ、どのように進化していくのか注目したい。

【参考URL】
https://www.j-wave.co.jp/iwf2018/

No. 1898

ファンID

JIRYU
No.
1898

ファンID

個人情報を記録したIDカード

世界的な大会で活用

先日、大盛況の中で幕を閉じたサッカーW杯。ロシアで開催されたこの大会で、注目されたシステムが『ファンID』だ。
「ファンID」は、氏名、生年月日、パスポート番号、住所等の個人情報を記録した顔写真入りのIDカードのこと。試合会場に入るには必須の身分証明書で、これがあればロシアへのビザが不要になる上、開催都市間の移動手段が一部無料化や飲食店の割引が受けられるといった利点がある。W杯で初登場したファンIDだが、ソチ五輪でも「観客パス」として導入され、2022年W杯開催国であるカタールも導入を検討しているという。2年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本でもさまざまな施策が検討されている。そんな中、IDシステムを活かしつつも、個人情報をどのように保護していくかが重要な課題となってくるだろう。

【参考URL】 
https://www.asahi.com/articles/ASL7J53TZL7JUHBI026.html

No. 1897

VAR

JIRYU
No.
1897

VAR

ビデオによるサッカー審判補助システム

ワールドカップ史上初ペナルティ判定を覆す

世界中が沸き立つ2018年ワールドカップ。そのワールドカップにおいて大いに存在感を示しているのが、『VAR』(ビデオアシスタントレフリー)というシステムだ。
これはビデオ記録によってサッカーの審判を補助するシステムのこと。以前より導入はされていたが、今大会にてワールドカップ史上初めてペナルティ判定を覆すなどの成果を上げ、改めて注目を集めているのだ。VARシステムは試合後の分析の強化や、試合中の審判の水準の引き上げなど、さまざまなポジティブな効果を生んでいる。使用されている機器の機能向上により、今後もより鮮明で詳細な判定が可能になるであろうVARがどこまで進化するか、期待したい。
【参考URL】
https://toyokeizai.net/articles/-/228397

No. 1896

OMO5

JIRYU
No.
1896

OMO5

星野リゾート第四のブランド

地域の魅力を十分に楽しむ

数々のリゾート・高級ホテルを手掛けてきた「星野リゾート」。そんな星野リゾートが、東京都大塚駅に『OMO5』(おもふぁいぶ)をオープンし、話題を呼んでいる。
OMO5は、星野リゾート第4のブランドとして、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトに掲げたホテル。従来の星野リゾートの価格設定よりリーズナブルで、カジュアルなつくりとなっている。最も大きな売りは、地域とのつながりを重視している点。地域住民と交流できるようなスペースづくりや、地域住民自らが東京大塚のおすすめスポットを案内してくれる「ご近所専隊OMOレンジャー」などのサービスが受けられる。宿泊以外の体験をいかに提供するかにフォーカスを当てたOMO5のサービスが、今後どのように展開していくか注目していきたい。
【参考URL】
https://www.houdoukyoku.jp/posts/27890

No. 1895

泊食分離

JIRYU
No.
1895

泊食分離

宿泊と食事を分ける宿泊スタイル

外国人観光客にもメリット

これまでの温泉旅館といえば、夕食には豪華な会席料理、朝食もご馳走が並ぶ「1泊2食付き」が基本だった。だが近年ではホテルのように、素泊まりや朝食のみのプランなど宿泊と食事を分けた『泊食分離』が広がっているという。
「泊食分離」が進む背景は、旅のスタイルや旅行者のニーズが多様化だ。例えば訪日外国人観光客の多くは、温泉を楽しむことを求めて旅館に泊まるが、豪華な食事までは求めていない。そうした宿泊客は、食事なしのプランを選べば低価格で温泉旅館に泊まることができる。連泊をする場合も、同じような料理に飽きる心配がない。旅館側にとっても、人手不足の解消やコスト削減などが期待できる。「泊食分離」の推進は、サービス利用側にも、提供側にもメリットがあるといえるだろう。
【参考URL】
https://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyujyo/stay-20180627_a_23468089/?utm_hp_ref=jp-trends

No. 1894

学校内塾

JIRYU
No.
1894

学校内塾

塾講師が学校内で授業

少子化の影響で、「学校」が新たな市場に

少子化の影響により生徒の獲得競争が激化する今、リソー教育やZ会グループなどの学習塾が運営する『学校内塾』が急増しているという。
「学校内塾」は塾講師がこれまで培ったノウハウを生かし、学校内で個別指導や補習授業などを行うというもの。学校側にとっても、在校生の大学合格実績が伸びることで、入学希望者の増加が期待できるという。「学校内塾」は、新たな市場を開拓したい学習塾を運営する各社と、教員の時間やノウハウに限界がある学校側の利害が一致したモデルと言えるだろう。今後、生徒の確保がより難しくなる中で、学校をはじめとして教育業界にどのような動きが起こるのかに刮目したい。

【参考URL】
https://uchino-ko.hatenablog.com/entry/20180709-news-juku_in_school

No. 1893

福島ロボットテストフィールド

JIRYU
No.
1893

福島ロボットテストフィールド

福島県南相馬市の実証試験場

陸海空ロボットの厳しい使用環境を再現

災害の多い日本では、現場の被害状況等を調査するロボットへの期待が高まっている。そういったロボットの実証施設として、今注目されているのが『福島ロボットテストフィールド』だ。
「福島ロボットテストフィールド」は東日本大震災後の福島県南相馬市につくられた、ロボットによる国内唯一の実証試験場だ。物流、インフラ点検、大規模災害などに対応する陸・海・空のロボットの一大研究開発拠点として現在整備がすすめられている。近い将来このテストフィールドでは、私たちの生活の中で想定されるほぼ全ての災害環境などを再現することが可能になるという。少子化による人材不足の課題を抱える日本にとって、ロボットの社会実装を加速する場として今後の活躍を期待したい。

【参考URL】
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/robot/

No. 1892

ウルトラフレックス制度

JIRYU
No.
1892

ウルトラフレックス制度

社員の勤務体制に対し、柔軟に対応

新たにリフレッシュタイムが追加

近年「働き方改革」が推進され、勤務体制の多様化が進んでいる。そんな中、ソフトウェアの開発・販売を行う富士ソフト株式会社が「ウルトラフレックス制度」の導入を発表し話題を呼んでいる。
「ウルトラフレックス制度」とは、働き方の柔軟性を高めるため新たに導入された勤務制度のこと。同社はこれまで、コアタイムの廃止や勤務場所の自由化、30分単位の有給制度などを制度として取り入れてきた。今回は、就業エリア内で10分単位に取得できる「リフレッシュタイム」が導入されたという。このような柔軟な勤務体制が企業の制度として保障されることで、社員はより自由に働くことが可能になっていくだろう。

【参考URL】
https://news.mynavi.jp/article/20180703-658599/

No. 1891

ベトジェット

JIRYU
No.
1891

ベトジェット

ベトナムのLCC最大手

機内での派手なパフォーマンスが話題

訪日観光客の増加に伴い、日本航空(JAL)と提携した『ベトジェット』の就航が11月に決定した。
「ベトジェット」とは、ベトナムのLCCで最大手に位置している航空会社。機内で客室乗務員によるビキニショーが行われたり、結婚式や伝統舞踊を行うなど派手なパフォーマンスで話題を呼んでいる。日本路線に積極的に進出しており、関西―ハノイ間就航を機に関西―ホーチミン線の運航や、羽田―ホーチミン線の就航を計画。このように、現在日本とベトナムを結ぶ航空競争は激化の一途を辿っており、急速な台頭をみせる「ベトジェット」は他の航空会社を脅かす存在になっていくかもしれない。

【参考URL】
https://toyokeizai.net/articles/-/227479

No. 1890

エアドロ

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No.
1890

エアドロ

iPhone搭載のデータ送受信ツール

閲覧サイトを瞬時にシェア

昨年Xモデルが発売され、その機能などから大きく話題を呼んだiPhoneシリーズ。そのiPhoneに搭載されているエアードロップという機能が、若年層には『エアドロ』と呼ばれ親しまれている。
これは電話番号やメールアドレスなどを知らなくても、iPhone同士であれば簡単に写真や動画などのデータを送受信できるという機能。その利便性に加え、モバイルデータ通信を使わずWiFiかBluetoothを使って直接通信するため、通信容量がかからない点も魅力となっている。エアドロのお手軽さ、便利さは他の携帯電話には無い魅力となっており、iPhoneが選ばれる理由の一つであることは間違いないだろう。
【参考URL】
https://toyokeizai.net/articles/-/226763

No. 1889

ほぼうなぎ

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No.
1889

ほぼうなぎ

ウナギのかば焼きを魚のすり身で再現

「丑の日」代用品で活躍を想定

土用の丑の日にはウナギを食べることが風習となっている日本。しかし今、稚魚の不漁からウナギの価格は上昇傾向にある。そんな中、代替品として注目されているのが『ほぼうなぎ』だ。
魚肉練り製品を製造販売するカネテツデリカフーズの「ほぼうなぎ」は、ウナギのかば焼きの見た目や味を魚のすり身で再現した食品だ。現在、二ホンウナギは高価格な上、国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定されている。「持続可能な漁業で穫れた魚を食べよう」という国際的な潮流が広がりつつあり、食品流通業界ではもはや資源保護を全く考慮しないでウナギを販売し続けるのは難しくなってきているという。環境問題に多くの課題がある中で、代用食を提案するこのような動きは、今後ますます広まるだろう。
【参考URL】
https://www.fnn.jp/posts/00326781HDK

No. 1888

置き勉

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No.
1888

置き勉

教科書類を学校に置いて帰ること

各学校で見直しの動き

納得できる理由がないまま強制的に生徒を従わせようとする「ブラック校則」。その中で今注目されているのが、教材を持ち帰らず学校へ置きっぱなしにする『置き勉』の禁止だ。しかし最近では、この制度を見直し「置き勉」を認める学校が徐々に増えているという。
その背景にあるのは、「脱ゆとり」以降、教科書に厚みが増して通学鞄やランドセルが重くなったという事情だ。教科書協会によると、総ページ数は小学校で34.2%増となった。自分の体重の4分の1から約半分の荷物を持って毎日学校に通う子どもたちに対し、成長期の体への悪影響を懸念する医師もいる。「置き勉」の許可に対しては、家庭学習への影響や忘れ物の増加、教室が汚くなるといった懸念の声もあがる。しかし、子どもの健康のためには現状を見直した軽量化の工夫が最優先となるだろう。

【参考URL】
https://mainichi.jp/articles/20180623/ddl/k23/100/108000c

No. 1887

データプライバシー法

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No.
1887

データプライバシー法

消費者の個人情報を守るための法案

企業からは強い反対の声も

FacebookやGoogleなどの企業が力を伸ばしている中で、カリフォルニアの議会が『データプライバシー法』の成立を認め話題を呼んでいる。
これは、企業が消費者のデータを知らない間に収集・販売しないように設けられた法案のこと。データ収集が事業の軸を支えている企業からは強い反対の声が上がっていたが、その声を押しのけ法案は成立したという。「データプライバシー法」により、今後テック業界をけん引するシリコンバレーでのビジネスが変化していくかもしれない。

【参考URL】
https://jp.techcrunch.com/2018/06/29/2018-06-28-landmark-california-privacy-bill-heads-to-governors-desk/

No. 1886

移動式ATM

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No.
1886

移動式ATM

トラックにATMを積んだ金融店舗

災害時やイベント時など、幅広い場所で活躍

埼玉県のライブ会場に派遣されたことをきっかけに、『移動式ATM』がSNS上で話題を呼んでいる。「移動式ATM」とは、トラックにATMを積み込んだ移動式金融店舗のこと。
元々は、銀行から距離がある地方でもATMを利用できるように始まったこのサービス。現在は災害などで現金の引き出しができない時など、有事の際の被災地支援を目的として派遣されているという。地方から始まった「移動式ATM」だが、近年大手金融機関からも注目を集めている。地方銀行では災害時や過疎地の派遣が主となっているが、大手金融機関ではイベントやライブ会場への派遣が行われるという。世界的にキャッシュレス化が進んでいるものの、日本では現金のニーズが残っているのも事実だ。今後、「移動式ATM」がどのような影響を与えていくのか注目していきたい。

【参考URL】
https://trafficnews.jp/post/80817

No. 1885

コネクテッドカー

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No.
1885

コネクテッドカー

インターネット通信搭載車

トヨタなど各社が新型を発表

自動運転技術の開発が注力される中で、今『コネクテッドカー』の技術改良に再び注目が集まっている。これは、自動車にインターネット通信技術が組み込まれた車のことである。
従来のカーナビ機能だけでなく、センサーで把握した周辺情報を、ネットワーク上で分析することで、利用者への最適な情報提供が可能になるという。既に実用化が進んでいる例としては、事故時の自動緊急通報システムや、盗難時の車両追跡システムがある。これらはAI搭載の自動運転車での普及が期待されていたが、インターネット通信技術でも実現できるのでは、と各社自動車メーカーが開発を進めている。しかし、予測や検知といったAIならではのリスク対応技術には劣り、利用者のスマートフォンでも対応できるため不要との声もある。今後の技術展開を楽しみにしたい。

【参考URL】
http://car-moby.jp/196772

No. 1884

ストローレス

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No.
1884

ストローレス

シアトルでプラスチックストローが禁止に

海洋プラスチック汚染への対策として

プラスチックによる海洋汚染の措置としてワシントン市内の飲食店でのプラスチック製ストローを全面的に禁止した『ストローレス』が話題を呼んでいる。
ストローだけでなく、プラスチック製のフォークやスプーンなどの提供も同様に禁止される。違反した場合は、日本円で約2万7000円の罰金が店舗に課されるという。これにより、シアトル発のコーヒーショップであるスターバックスだけでなくマクドナルドなども、植物由来の成分で作られたストローへ切り替えた。アメリカではシアトルだけなく、カルフォルニア州でもプラスチック製ストローを全面禁止するなど、「ストローレス」への取り組みが進んでいる。この取り組みは、今後あらゆる地域で、リサイクルが進められない製品の利用を考え直すきっかけとなるだろう。

【参考URL】
https://marineplastic.net/responses/seattle_plasticstraw_ban

2017
冬号

2017
冬号

2017真冬の時流総まとめ!
時流観測所でビジネスの未来を見据えよう!

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年の瀬真っ盛りの時流観測所。
今回も、昨年下半期のキーワードから
2017年を振り返ります。

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こんにちは、慌ただしい年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
時流観測所所長のしょこたんです!

半期ごとに恒例の特集号。
今回はいつもの座談会から趣向を変えて、
時流観測所隊員内で『今年を代表するキーワード』を
選んでもらい、ランク付けしてみました。

2017年下半期の注目キーワードランキングは
以下のとおり!

1位:人生100年時代
2位:クローン文化財
3位:iPhoneX
4位:睡眠負債

それでは4位から順に、時流隊員のコメントとともに
キーワードを解説しつつ
2017年を振り返ってみましょう。




■■第4位「睡眠負債」■■

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【キーワード解説】

日々の睡眠不足が積み重なり、心身に悪影響を及ぼす恐れのある状態。
睡眠負債が蓄積すると、病気のリスクが高まったり、
仕事のパフォーマンスが大幅に低下する可能性がある。

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【時流隊員 まなみんのコメント】

日本人の睡眠の質は世界的に見ても低いそう。
時流隊は若い世代が多いのですが、
そんな若者世代でもこのキーワードが注目される
ということは、本当に皆さん寝不足気味なんですね…。

【時流隊長’s ワンポイント】
睡眠不足に警鐘を鳴らすこのキーワード。
注目の背景には、昨年頃から盛んに言われ始めた
働き方を見直す流れも影響していそうです。







■■第3位「iPhoneX」■■

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【キーワード解説】

初代発売10周年を記念し発売したiPhoneの最上位機種。
ホームボタンの不採用や、
顔認証によるロックを解除などの機能が話題となった。

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【時流隊員 シミミンのコメント】

普通のデジカメよりはるかに高画質・高性能なのがすごいです。
10万円超えというお値段も話題になりましたが、
数年おきに買い換えて持ち運ぶ携帯電話に
10万円は高い! と思ってしまいます。

【時流隊長’s ワンポイント】
最新機能を盛り込んだ機種を発表し続けるApple社。
守りに入らず、時代に合わせバージョンアップし続ける
その姿勢が、躍進を続ける理由かもしれません。









■■第2位「クローン文化財」■■

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【キーワード解説】

劣化や損傷した文化財を、最新技術を駆使して再現したもの。
恒久的な保存が困難で、後世に残すことが難しい文化財も
半永久的に保存・鑑賞が可能になる。

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【時流隊員 ふくしまのコメント】
数百年前の文化財を21世紀のテクノロジーで再現する、
というのがなんともSF的で面白いと思います。
クローン文化財を量産して、海外の博物館に貸し出す、
なんてビジネスにも発展できそうな予感!

【時流隊長’s ワンポイント】
文化財保護に意識が向いているのは、時代が進歩する時代こそ
自分たちが今いる場所の指標となってくれる
先人の文化を大切にしようという流れの表れかもしれません。







■■第1位「人生100年時代構想会議」■■

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【キーワード解説】

日本人の平均寿命が延びたことで、
「人生は100年」と考え生涯設計を行う必要性を説いた政府の構想。
生涯学習の重要性や社会保障制度の見直しなどが議題となった。

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【時流隊員 たつみんのコメント】
65歳で定年になっても、残りの人生はまだ30年近くあるなんて、
大学を出たばかりの私には気の遠くなるような話です。
それでも、これからは第2どころか第3、第4の人生設計が
当たり前になるかも、というのは少しワクワクしますね!

【時流隊長’s ワンポイント】
「卒業」「就職」「引退」という“単線型人生”ではなく
複数のキャリアを持つことを視野に入れて生きることは
変化が激しい時代を生き残るうえでも必要になりそうです。









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まとめ

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いかがだったでしょうか?
今回上位に来たキーワードは、
生活、文化、テクノロジーと、
とてもバランス良くジャンルがばらけていました。

これらワードを通じて見えてくるのは、
戦後当たり前とされてきたライフスタイルは、
もはや過去のもであること。
そして、企業も、私たち個人も
時代の変化に柔軟に対応しなければならない
ということです。

急速に変化し続ける時代の流れを見据えるために、
時流観測所の役割はますます重く
なってきている事を実感します。

来年も、皆様のお力になれれば幸いです。
時流観測所をこれからもどうぞよろしくお願いいたします!


END



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