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時代の流れを定点観測 時流観測所

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No. 1820

プロ並び屋

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No.
1820

プロ並び屋

限定商品の発売日に依頼者に代わり列に並ぶ

転売目的の買い占めが問題に

本当に欲しい人のもとに正しい価格で商品が届かないことから、チケットや限定商品の転売が大きく問題視されている。そしてこの課題と密接にかかわっているのが『プロ並び屋』の存在だ。
プロ並び屋は、先着順や抽選で販売される商品の発売日に、依頼者に代わり列に並んで報酬を得る。先日も京都高島屋で「1人2体」の制限で販売された100体の人形が、並び屋を使ったとみられる1人の客によって買い占められ、海外のサイトで高値転売された。並び屋は主に路上生活者で、数千円の報酬で転売屋に雇われているという。この転売市場はますます拡大しつつあり、売り手がどのような対策を取っていくかとともに、買い手のモラルも問われている。
【参考URL】
http://blogos.com/article/289945/

No. 1819

リビ充

JIRYU
No.
1819

リビ充

リノベーションで家族コミュニケーションに変化

あらゆる活動をリビングで

近年、自宅をリノベーションする家庭が増加している。そんな中、家族が自然とリビングに集まり、各自充実した時間をおくれる『リビ充』が話題となっている。
かつて、リビングといえば食事のための家族団欒の場として、広さや心地よさを追求したデザインが主流だった。しかし、時代と共にワークスタイルが変化することで、全員で同じ活動をするための場所ではなく、何気なく集まり、各自が自由に過ごせるデザインが求められるようになったという。そのため、これまで個別の部屋で行なっていた仕事や宿題などを、リラックスタイムを過ごす家族の横でも集中して行えるような多様性が重視されている。ライフステージやワークスタイルに合わせ、リビングの機能を変化させていくのも、家族のコミュニケーション活性化に繋がっていくのかもしれない。

【参考URL】
http://suumo.jp/journal/2016/12/21/123078/

No. 1818

調光コンタクトレンズ

JIRYU
No.
1818

調光コンタクトレンズ

紫外線に反応し自動で光量を調整

2019年、ジョンソン・エンド・ジョンソンから発売予定

大手コンタクトレンズメーカーのジョンソン・エンド・ジョンソンは、2019年を目処に『調光コンタクトレンズ』を発売すると発表した。これは紫外線に反応し、自動で明るさを調整するコンタクトレンズだ。
眼の色素が薄い人は、夏の太陽や強い光が苦手な場合が多い。今まではサングラスの着用が推奨されてきたが、視野が暗くなってしまうことから不便さを感じる人も多かったという。そこで同社は、これまで調光レンズの研究開発を行なってきたトランジョンレンズ社と共同開発し、世界初の調光コンタクトレンズの製品化に至った。「調光コンタクトレンズ」は、紫外線の強度や場所の明るさを自動で判断し、シームレスに調整できることから、既に世界中で話題となっている。多くの人に行き渡るよう安価での購入が可能となることを期待したい。

【参考URL】
https://www.prnewswire.com/news-releases/johnson--johnson-vision-announces-revolutionary-contact-lens-innovation-with-acuvue-oasys-with-transitions-light-intelligent-technology-300627897.html

No. 1817

耳をふさがないイヤホン

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No.
1817

耳をふさがないイヤホン

ながら聴きを楽しめるイヤホン

法人向けにも商機あり

近年は、日常的に音楽を楽しむ人が増えると同時に、イヤホンにより目の前の出来事や周囲とのコミュニケーションが疎かになってしまうことが懸念されている。そんな中、各社が発表する『耳をふさがないイヤホン』が注目されている。
一例として、ソニーは先日、耳をふさがずに周囲の音を聞きながら音楽が聴ける、耳をふさがない新型イヤホン「Xperia Ear Duo」の発売を開始した。これは耳の穴に当たる部分をリング状にすることで、外部の音を遮断せずに音楽が聴けるという仕組み。今後は個人向けだけではなく、従業員同士が接客をしながら情報を共有できるよう、法人向けの活用を目指していくという。周囲の音と再生している音楽がブレンドされる革新的なスタイルのイヤホンが、どのような形で私たちの生活に溶け込むのか今後に注目だ。

【参考URL】
https://www.phileweb.com/review/article/201804/20/3000.html

No. 1816

手ぶら観光

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No.
1816

手ぶら観光

訪日客の荷物の負担減が目的

受付カウンターの増設すすむ

現在、国土交通省は2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、『手ぶら観光』を実施するための環境整備をすすめている。
これは、道の駅などの直売所に専用の受付カウンターを設置し、購入した商品を次の目的地や海外へ配送または一時預かりする取り組みだ。荷物を持ち歩く負担を減らすことで、農産物や加工品などの購入意欲を高める目的があるという。国から整備費の一部が補助されることもあり、「手ぶら観光」の受付カウンターは全国的に増え続けている。インバウンドにとって利便性の高い環境づくりがすすめば、地方経済の活性化がより期待できそうだ。

【参考URL】 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180415-00010000-agrinews-bus_all

No. 1815

マンホール型基地局

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No.
1815

マンホール型基地局

地中に埋め込まれた通信基地局

通信データ量を安定的に供給

通信機器の使用データ量が増加する中、通信の要である基地局の小型化が進められている。そこで、NTTドコモは地中に基地局を埋め込む『マンホール型基地局』の試作機を発表した。
「マンホール型基地局」は耐荷重性の高い樹脂製の蓋を採用しているため、通常の鉄製と違い電波を通すことができるという。さらに、アンテナ設置に適した建物がない土地でも、地中に埋め込むことにより景観を損ねることがない。今後は高温多湿で気候変動の大きい土地や、多くの人が集まる都内でも実証実験を行い、2018年度中の本格運用を目指すという。「マンホール型基地局」が普及していくことで、安定した通信データ量の供給が期待できそうだ。

【参考URL】
https://www.asahi.com/articles/ASL4C5CPSL4CULFA01X.html

No. 1814

ニューヨーク酒蔵プロジェクト

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No.
1814

ニューヨーク酒蔵プロジェクト

ニューヨークに大規模な酒蔵を新設

日本酒人気の高まりに注目

大人気の日本酒「獺祭(だっさい)」で知られる旭酒造が、米・ニューヨークに大規模な酒造を新設する『ニューヨーク酒蔵プロジェクト』を開始した。
2019年から米国産の食用米を使って純米大吟醸酒などを製造し、ワインと同等の価格で販売する。同社によると日本の酒造会社が米国に進出するのは約20年ぶり。和食人気などで日本酒の輸出は年々増えており、米国は52億円を占めているという。最大輸出先の米国で現地生産し、その魅力をアピールしていく計画だ。和食とともに日本酒の人気が高まれば、日本発の飲食サービスに幅広い展開が期待できそうだ。

【参考URL】
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2452140012122017LC0000/

No. 1813

一般データ保護規則

JIRYU
No.
1813

一般データ保護規則

EUにおける個人データ保護の新規制

2018年5月から施行開始

Facebookの個人情報流出事件をきっかけに、企業における個人情報取り扱いへの関心が集まっている。さらにこの流れを加速させそうなのが、2018年5月からEUにて施行される個人データ保護の新規制『一般データ保護規則(GDPR)』だ。
GDPR施行の第一の目的とは、EU市民が自分の個人データをコントロールする権利を取り戻すこと、EU内の規則を統合することで規制環境を簡潔にすることだ。対象となるのはIPアドレスから音声まで「その人とわかる可能性があるデータ」と広範囲にわたり、個人データを扱うEU内の企業すべてに適用される。企業は規則にのっとった個人データ取り扱いが求められ、違反者には多額の罰金が科せられる。日本企業であっても、EU域内在住者の個人データを扱っているのであれば適用の範囲内となるため、早急な対応が必要となってくるだろう。
【参考URL】
https://www.iij.ad.jp/global/column/column44-1.html

No. 1812

+メッセージ

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No.
1812

+メッセージ

SMSの機能を進化させた新サービス

携帯3社が合同発表

KDDI、NTTドコモ、ソフトバンク(以下、携帯3社)は、携帯の電話番号だけでメッセージがやり取りできるSMSの機能が進化した新サービス『+メッセージ(プラスメッセージ)』の提供開始を発表。5月から携帯3社を利用するユーザー向けに展開していくという。
「+メッセージ」は、携帯電話番号宛てに、文字数の制限なくメッセージや写真、動画を送受信できるサービスだ。今後、携帯3社は企業からユーザーへのお知らせや各種手続きなど企業と個人間をつなげるサービスの導入を検討し、総合的なコミュニケーションプラットフォームへ拡張する予定だという。同種のサービスでLINEという強力なライバルがいるだけに、どのような差別化を図りユーザーを獲得していくのか、その戦略に刮目したい。
【参考URL】
https://ecnomikata.com/ecnews/18535/

No. 1811

ワークウェアスーツ

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No.
1811

ワークウェアスーツ

スーツ型作業着

好評につき個人向けの販売も開始

昨今、清掃・設備・建設業界では人手不足が続いている。特に若年齢層の減少が深刻化する中で、株式会社オアシススタイルウェアが新たな作業着『ワークウェアスーツ』を開発し、話題となっている。
「ワークウェアスーツ」は、形状記憶や防水、多収納など機能性を備えたスーツ型の作業着だ。従来の作業着が「きつい・汚い・格好悪い」といった、業界のマイナスイメージに影響していると考え、「仕事終わりにそのままデートに行けるような服装」としてスーツ型のデザインを考案した。すでに東京23区内のゴミ回収を手掛ける会社にも導入予定で、一般消費者向けの販売も開始したという。業界のイメージアップや現場作業員の意識の向上、そして業界の人手不足問題の解決への糸口となるか、今後に注目だ。
【参考URL】 
https://oasys-inc.jp/workwearsuit/

No. 1810

IPO難民

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No.
1810

IPO難民

あずさ監査法人、新規受注停止

新規株式公開企業の監査敬遠による影響

上場企業に義務付けられている監査法人との契約。しかし、大手監査法人の新規受注停止により『IPO難民』が急増し、話題となっている。これは上場準備を整えてきたのにも関わらず監査法人との契約だけがボトルネックとなり、上場一歩手前で足踏みをしている企業のことだ。
新規受注を停止しているあずさ監査法人は、その理由を「決算時期には徹夜や休日出社が当たり前、この現場の過剰労働を整えない限り監査法人として健全に役割を果たすことが難しい」と話している。監査法人の業務適正化は、社会全体としても支持すべき課題だ。しかし、この間にIPOを目指す中小企業や新興企業などは、苦しい時期を過ごすことになり、株式市場への影響も避けては通れない問題となる。今後抜本的な業務改善が成され、新規受注が再開されることを願う。

【参考URL】
https://www.lifehacker.jp/2018/03/non-productive_working_check-list.html

No. 1809

第4の携帯

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No.
1809

第4の携帯

楽天が携帯電話事業者向け電波取得

寡占状態の携帯電話業界に変化

ECサイトから始まり、ネットショッピングやオンライン銀行など各方面に事業を拡大してきた楽天株式会社。その楽天が『第4の携帯』として、docomo、KDDI、SoftBankに続き、4番目のキャリアとして、携帯電話事業者へ参画することを正式発表した。
楽天に割り当てられたのは、LTEのBand3と呼ばれる周波数のものだ。すでにアジアをはじめ海外の一部地域では一般的に使用されており、日本でもdocomoとSoftBankが使用エリアを所有している。これまで携帯電話事業への新たな参入者が生まれなかった理由の一つとして、莫大な初期投資がある。そこで楽天はサイバーテロや災害に備えたセキュリティ対策などの設備投資を目的として2025年までに約6000億円の資金調達を計画しているという。既存3社の寡占状態だった業界に新たな風をもたらす存在となるか業界の動向を見守りたい。

【参考URL】
https://toyokeizai.net/articles/-/215726?page=2

No. 1808

国立映画アーカイブ

JIRYU
No.
1808

国立映画アーカイブ

日本映画専門の国立美術館

文化を発信する場として注目

映画の保存・活用を目的とした初めての国立美術館『国立映画アーカイブ』が開館した。
これは東京国立近代美術館のフィルムセンターから独立した、6番目の国立美術館となる。常設展では、初期の国産映写機やアニメーション映画の歴史などに関する300点以上の展示品が並べられる。また企画展として、日本映画史を代表する監督らの撮影風景を記録した貴重なフィルムの上映なども行われるという。日本の映画やアニメーション作品は世界的にも評価されていることから、文化を発信する場として注目を集めることだろう。

【参考URL】
http://www.nfaj.go.jp/

No. 1807

オーロラ・ステーション

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No.
1807

オーロラ・ステーション

宇宙初の高級ホテル

誰もが宇宙に行ける未来を目指す

宇宙技術開発の新興企業、オライオン・スパンが宇宙初の高級ホテル『オーロラ・ステーション』の構想を発表した。
このホテルに滞在できるのは、乗員2人を含む6人のみ。12日間のツアーを予定しており、滞在費は約10億円と宇宙旅行のなかでは安価だという。さらに、事前訓練に約2年かかるところを短縮し、3ヶ月で参加が可能となる。「オーロラ・ステーション」は2022年から宿泊客を受け入れる計画で、誰もが宇宙に行けるような環境づくりを目指しているという。とはいえ、10億円は気軽に用意できる金額ではない。ツアーの安全性や金額を含めて、誰もが宇宙に行けるような未来が訪れるのはもう少し先になりそうだ。
【参考URL】
https://www.cnn.co.jp/travel/35117429.html?tag=mcol;topStories

No. 1806

デジタルネイチャー

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No.
1806

デジタルネイチャー

別名:計算機自然

落合陽一氏が提唱

IT技術の発展がめざましい現代。そんな現代のコンピューティング技術を語るうえで最も注目されている日本人のひとりが『デジタルネイチャー』の概念を提唱する落合陽一氏だろう。
デジタルネイチャーとは、コンピューターと非コンピューターリソースが親和することで再構築される新たな自然環境のこと。落合氏は高度なテクノロジーの発展によって、いま私たちが実際に知覚している現実と仮想現実とが区別のつかないほどに融合した世界が来るというのだ。そして、それにより旧来とは違った世界の在り方や価値観、環境が実現するという。実際に落合氏は超音波を使い何もない中空に手触り感覚を再現する研究を行っており、その実現性は極めて高いと言えるだろう。
【参考URL】
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC

No. 1805

自殺防止アート

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No.
1805

自殺防止アート

ビルの屋上の縁に男性の彫刻を設置

アートで自殺防止を啓発

イギリスでは毎週平均84人が自殺しており、4人中3人は男性というデータがでているという。そんな状況を改善しようと、ロンドンの複数のビルの屋上に『自殺防止アート』が設置された。
これは、84体の男性の彫刻を屋上の縁に設置し、自殺問題を啓発するという取り組み。「プロジェクト84」と名付けられたこの取り組みは、米国人のストリートアーティスト、マーク・ジェンキンスさんと、自殺予防に特化した活動を展開する慈善団体「CALM」の協力で実現した。今にもそこから飛び降りてしまいそうな彫刻の数々は、歩行者に大きなインパクトを与えているという。アートで自殺防止を啓発するという衝撃的な組み合わせではあるが、多くの人の注目を浴びることで自殺問題についてより積極的に考える機会となりそうだ。

【参考URL】
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35116753.html

No. 1804

別れの博物館

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No.
1804

別れの博物館

別れにまつわる思い出の品を展示

日本で初の巡回展示

大切な人との別れにまつわる思い出の品を世界中から集めている、クロアチア発の企画展『別れの博物館』が、東京・千代田区のギャラリーで展示されている。
「別れの博物館」では、大切な人との別れで傷ついたり、悲しんだりした経験を乗り越えた人の思い出を広く共有しようと、世界各地で思い出の品とともに別れのエピソードを展示している。日本での巡回展示は今回が初で、品物30点とエピソード40件が寄せられたという。国や言語にとらわれず別れや心の痛みを共有することは、新たな国際交流のかたちといえるだろう。

【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180404/k10011390471000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_012

No. 1803

大人のジャポニカ学習帳

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No.
1803

大人のジャポニカ学習帳

ショウワノートの“大人向け”学習ノート

ターゲット拡大し、より魅力ある商品へ

昨今、多様なデバイスの活用や人口の減少により「ノート離れ」が進んでいるという。そんな中、ショウワノートが発売した大人用の学習ノート『大人のジャポニカ学習帳』が話題となっている。
「大人のジャポニカ学習帳」は、通常の子ども用より小さめのA5サイズ。中身には「おじいちゃんのノート」として知られる、中村印刷所の“水平開き製本”を採用しているという。これは、左右のページに段差を作らず水平に開くことができる製本技術だ。今回の第1弾では、スヌーピーやムーミンといったさまざまな世代に愛され続ける世界的に有名なキャラクターを表紙にデザインしている。単なるノートではなく、立体商標として既に確立している「ジャポニカ学習帳」。媒体としての活用例の面でも今後の商品展開が楽しみだ。
【参考URL】
https://withnews.jp/article/f0180403005qq000000000000000W00o10101qq000017089A

No. 1802

大阪メトロ

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No.
1802

大阪メトロ

大阪市営地下鉄が民営化

利用者からも期待の声

今月1日、大阪市の公営地下鉄が全国で初めて民営化され、大阪市交通局から業務を引き継いだ新会社である大阪市高速電気軌道(愛称『大阪メトロ』)が営業を始めた。
大阪市営地下鉄は、1903(明治36)年9月の路面電車開業から大阪の人々の生活に欠かせない存在であった。今回の民営化により、地下鉄とシティバスは大阪市100%出資の新会社が引き継ぐことになった。新会社では、ホテル経営や高齢者・子育て支援事業などへの参入も検討する方針を示し、利用客へのサービス向上や事業の多角化を図るという。今後は、民間会社として更に収益性を高め、人口減少時代でも安定して鉄道事業が継続できるような企業となることが求められるだろう。民営だからこそ可能な、新たな事業展開にも注目していきたい。

【参考URL】
https://mainichi.jp/articles/20180402/k00/00m/040/050000c

No. 1801

OK-チップ

JIRYU
No.
1801

OK-チップ

優しい人ほど得をする感謝経済圏

OKWAVEが実現を目指す

近年のシェアリングエコノミーやクラウドソーシングなどの台頭により、貨幣の価値が変化すると言われている。そこで日本最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」は、感謝を価値化する感謝経済圏を作るため、サイト内で使用できる独自のトークン『OK-チップ』を発行すると発表した。
感謝経済圏とは、他者からの「ありがとう」という感謝される行為が、そのまま価値となり、従来の貨幣と同様に他の価値と交換できる経済のことである。サイト内では、自分の悩みに寄り添い回答してくれたユーザーに、質問者よりトークンを発行できる。トークンの量により、他者からの信頼が可視化できるこのシステムは、将来的には人材市場や不動産事業などを手がける他企業と連携し、多くの信頼を得ているユーザーに仕事や機会が集まる仕掛けへと展開するという。今後の動向に注目したい。
【参考URL】
https://ideasforgood.jp/2018/04/09/okwave-thanks-economy/

No. 1800

留年採用

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No.
1800

留年採用

留年生にフォーカスした採用

新たな採用市場の開拓

大手企業の新卒採用における人材確保の競争は年々激しくなっている。そんな中で、広告代理店東急エージェンシーは『留年採用』という枠を新たに設けた。これは、2019年新卒採用の一環として、留年経験のある学生のポテンシャルを高く評価し新設された採用制度
一般的に、留年経験がある場合は採用活動でネガティブな印象に捉えられることが多い。しかし同社は、学生のうちから何かしらのビジョンや情熱を持って学業以外のことに費やしている人材も多いと考え、応募枠を設置したという。近年では、学生時代に休学しベンチャー企業でインターンをする学生も多い。この新たな応募枠の設置が、他企業との差別化に繋がり、優秀な人材確保の施策となるのか期待したい。

【参考URL】
http://www.tokyu-agc.co.jp/recruit/2019/ryunen-saiyo/

No. 1799

#Delete Facebook

JIRYU
No.
1799

#Delete Facebook

Facebook退会運動

Facebookの個人情報流出問題をうけ

私たちの生活と今や切っても切れない存在となっているSNS。そんなSNSの最大手であるFacebookからの退会を呼び掛けるハッシュタグ『#Delete Facebook』の投稿が増加している。
きっかけとなったのは、3月下旬に明らかになったFacebookユーザーの個人情報が不正に流用されたという報道。約5000万件の個人情報がFacebook向けの心理テストアプリを通じてデータ分析企業へ渡り、トランプ大統領選のために利用されたという疑いがかかっているという。セキュリティ面の問題だけではなく、Facebookが個人情報を把握し過ぎていることへの警鐘が、アメリカの投資家イーロン・マスク氏を始め様々な有識者から発せられた。その結果、様々なSNSでFacebook退会を表明するユーザーが急増しているという。自分の個人情報をどのように守るかを考えつつ、SNSとの付き合い方を模索していく必要があるのかもしれない。
【参考URL】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/21/news040.html

No. 1798

ファミバーガー

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No.
1798

ファミバーガー

ファミリーマートの新商品

客が自分で完成させるバーガ—

近年、全国チェーンから高級路線まで様々なアプロ―チでせめぎ合うバーガー業界。約3000億円とも言われるその市場に、新たに大手コンビニのファミリーマートが参入するのでは、と大きな話題になっている。
ファミリーマートが発表した新商品『ファミバーガー』は、店員がレンジで温めたバンズとフライヤー商品、専用ソースを受けとり、客がサンドするというものだ。5月から、関東地方の約50店で実験販売が開始されるという。ファミバーガーは、自分で商品を作ることの楽しさをうまく伝えることができるかどうかが、今後の課題となるだろう。「モノ」よりも自身が体験できる「コト」に対して消費が高まる志向にある現代。このファミバーガーが、バーガー業界の革命児となるか注目していきたい。
【参考URL】
http://www.mag2.com/p/news/354392

No. 1797

市民後見人

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1797

市民後見人

一般市民による成年後見人

各自治で育成が急務

超高齢化が進む日本で、2000年に導入された「成年後見制度」。これは、高齢や認知障害で判断能力が不十分な人に代わり、財産管理や医療・介護の手続きなどを行うというもの。その浸透と充実を目的とした『市民後見人』の養成に、各自治体が力を入れているという。
『市民後見人』とは、一般市民による成年後見人のこと。親族がいない場合に、同じ地域の市民が家庭裁判所から選任され、本人に代わり資産管理や介護契約などの法律行為を行う。一般的に、成年後見人は家族や親族のほか、弁護士や司法書士などが選任されるが、未婚の高齢者の増加により、法律や福祉の専門職だけでは後見業務を担い切れない懸念がある。今後は「将来は自分も同じような立場になるかもしれない」と自分事として動ける市民後見人の養成が急務となるだろう。
【参考URL】
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201803/0011071350.shtml

No. 1796

THE REBORN LIGHT

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No.
1796

THE REBORN LIGHT

日産「リーフ」の使用済みバッテリーが街灯に

世界に先駆けて存在感をアピール

日産自動車は福島県浪江町で、電気自動車「リーフ」の使用済みバッテリーを再利用し、街灯として活用する『THE REBORN LIGHT』プロジェクトを開始すると発表した。
東日本大震災後、復興を進めている浪江町。プロジェクトで開発された街灯は、ソーラーパネルで発電し、オフグリッドで点灯することができる。これらは明かりを必要とする浪江町内や、都市部の停電時の外灯などとして設置されるという。現在、電気自動車などのリチウムイオン電池を搭載する車は、バッテリーのリユースやリサイクルが課題となっている。今回のプロジェクトに取り組むことで、日産は世界に先駆けてバッテリーの再利用をアピールすることができるだろう。
【参考URL】
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1803/26/news031.html

No. 1795

ニュースのヨミ子さん

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1795

ニュースのヨミ子さん

音声合成のAIアナウンサー

話し方・読み方を学習し成長

NHKのニュース番組に、音声合成で発話する“人造アナウンサー”『ニュースのヨミ子さん』が登場する。
同局の地上波のニュース番組に、AIで発話するアナウンサーが登場するのはこれが初めてとなる。アナウンサーのヴィジュアルデザインは、“コップのフチ子さん”で知られるタナカカツキ氏が担当している。「ニュースのヨミ子さん」は、当面「ニュースチェック11」という番組の専属リポーターとして、5分間ほどニュースを読み上げるという。1年をかけて読みや動作を学習し、将来的には全国で活躍できるアナウンサーに成長することが期待されている。
【参考URL】
http://www.sankei.com/life/news/180326/lif1803260033-n1.html

No. 1794

東京防災アプリ

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No.
1794

東京防災アプリ

東京都公式の防災アプリ

いざというときに役立つ機能が満載

東京都は3月1日『東京都防災アプリ』を公式リリースした。これは「あそぶ・まなぶ・つかう」をコンセプトにした防災の基礎知識を楽しみながら取得でき、実際の災害時にも役立つ機能を搭載したアプリだ。
これは、東京防災、東京くらし防災、災害時、と3つのモードに切り替え可能。東京防災モードは、冊子「東京防災」のコンテンツにある、基礎知識などが搭載。東京くらし防災モードは、日常生活で取り入れられる工夫を学ぶことができる。そして、災害時モードは、いざという時の行動を確認できるシュミレーションゲームや、食品・備蓄のチェックリスト、防災マップや最新の災害情報など、役立つ機能が搭載されている。このように注意喚起にとどまらず、冊子よりも気軽に常備できるアプリを展開することは、真に役立つ工夫といえるだろう。
【参考URL】
https://www.lifehacker.jp/2018/03/non-productive_working_check-list.html

No. 1793

ライブコマース

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No.
1793

ライブコマース

新しいeコマースの形

ライブ動画配信中に購入可能

今、10〜20代の若者の間で盛り上がりをみせている『ライブコマース』。これはECの考え方にライブ動画配信を掛け合わせた新たな手法のこと。
人気タレントやインフルエンサー自らライブ動画をネット配信し、服やコスメなどオススメの商品を紹介していく。視聴者は、商品に関する質問を投稿し、気になったポイントをリアルタイムで配信者に説明してもらうことができる。このライブコマースの特徴は、動画配信を視聴しながら気に入った商品をその場ですぐに購入できるところだ。人気を後押しする理由は、このリアルタイム感にある。その瞬間にしか味わえない臨場感や、配信者とのフランクなやりとりなど、商品購入のプロセスそのものが魅力となっている。マーケティング手法としては、年齢層を拡大できるかどうかが今後の課題となりそうだ。
【参考URL】
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-53681/

2017
冬号

2017
冬号

2017真冬の時流総まとめ!
時流観測所でビジネスの未来を見据えよう!

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年の瀬真っ盛りの時流観測所。
今回も、昨年下半期のキーワードから
2017年を振り返ります。

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こんにちは、慌ただしい年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
時流観測所所長のしょこたんです!

半期ごとに恒例の特集号。
今回はいつもの座談会から趣向を変えて、
時流観測所隊員内で『今年を代表するキーワード』を
選んでもらい、ランク付けしてみました。

2017年下半期の注目キーワードランキングは
以下のとおり!

1位:人生100年時代
2位:クローン文化財
3位:iPhoneX
4位:睡眠負債

それでは4位から順に、時流隊員のコメントとともに
キーワードを解説しつつ
2017年を振り返ってみましょう。




■■第4位「睡眠負債」■■

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【キーワード解説】

日々の睡眠不足が積み重なり、心身に悪影響を及ぼす恐れのある状態。
睡眠負債が蓄積すると、病気のリスクが高まったり、
仕事のパフォーマンスが大幅に低下する可能性がある。

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【時流隊員 まなみんのコメント】

日本人の睡眠の質は世界的に見ても低いそう。
時流隊は若い世代が多いのですが、
そんな若者世代でもこのキーワードが注目される
ということは、本当に皆さん寝不足気味なんですね…。

【時流隊長’s ワンポイント】
睡眠不足に警鐘を鳴らすこのキーワード。
注目の背景には、昨年頃から盛んに言われ始めた
働き方を見直す流れも影響していそうです。







■■第3位「iPhoneX」■■

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【キーワード解説】

初代発売10周年を記念し発売したiPhoneの最上位機種。
ホームボタンの不採用や、
顔認証によるロックを解除などの機能が話題となった。

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【時流隊員 シミミンのコメント】

普通のデジカメよりはるかに高画質・高性能なのがすごいです。
10万円超えというお値段も話題になりましたが、
数年おきに買い換えて持ち運ぶ携帯電話に
10万円は高い! と思ってしまいます。

【時流隊長’s ワンポイント】
最新機能を盛り込んだ機種を発表し続けるApple社。
守りに入らず、時代に合わせバージョンアップし続ける
その姿勢が、躍進を続ける理由かもしれません。









■■第2位「クローン文化財」■■

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【キーワード解説】

劣化や損傷した文化財を、最新技術を駆使して再現したもの。
恒久的な保存が困難で、後世に残すことが難しい文化財も
半永久的に保存・鑑賞が可能になる。

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【時流隊員 ふくしまのコメント】
数百年前の文化財を21世紀のテクノロジーで再現する、
というのがなんともSF的で面白いと思います。
クローン文化財を量産して、海外の博物館に貸し出す、
なんてビジネスにも発展できそうな予感!

【時流隊長’s ワンポイント】
文化財保護に意識が向いているのは、時代が進歩する時代こそ
自分たちが今いる場所の指標となってくれる
先人の文化を大切にしようという流れの表れかもしれません。







■■第1位「人生100年時代構想会議」■■

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【キーワード解説】

日本人の平均寿命が延びたことで、
「人生は100年」と考え生涯設計を行う必要性を説いた政府の構想。
生涯学習の重要性や社会保障制度の見直しなどが議題となった。

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【時流隊員 たつみんのコメント】
65歳で定年になっても、残りの人生はまだ30年近くあるなんて、
大学を出たばかりの私には気の遠くなるような話です。
それでも、これからは第2どころか第3、第4の人生設計が
当たり前になるかも、というのは少しワクワクしますね!

【時流隊長’s ワンポイント】
「卒業」「就職」「引退」という“単線型人生”ではなく
複数のキャリアを持つことを視野に入れて生きることは
変化が激しい時代を生き残るうえでも必要になりそうです。









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まとめ

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いかがだったでしょうか?
今回上位に来たキーワードは、
生活、文化、テクノロジーと、
とてもバランス良くジャンルがばらけていました。

これらワードを通じて見えてくるのは、
戦後当たり前とされてきたライフスタイルは、
もはや過去のもであること。
そして、企業も、私たち個人も
時代の変化に柔軟に対応しなければならない
ということです。

急速に変化し続ける時代の流れを見据えるために、
時流観測所の役割はますます重く
なってきている事を実感します。

来年も、皆様のお力になれれば幸いです。
時流観測所をこれからもどうぞよろしくお願いいたします!


END



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