時代の流れを定点観測 時流観測所

THIS WEEK
ONE WEEK BEFORE
TWO WEEK BEFORE
THREE WEEK BEFORE
2017冬号

2017真冬の時流総まとめ!
時流観測所でビジネスの未来を見据えよう!

-------------------------

年の瀬真っ盛りの時流観測所。
今回も、昨年下半期のキーワードから
2017年を振り返ります。

-------------------------

こんにちは、慌ただしい年の瀬、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
時流観測所所長のしょこたんです!

半期ごとに恒例の特集号。
今回はいつもの座談会から趣向を変えて、
時流観測所隊員内で『今年を代表するキーワード』を
選んでもらい、ランク付けしてみました。

2017年下半期の注目キーワードランキングは
以下のとおり!

1位:人生100年時代
2位:クローン文化財
3位:iPhoneX
4位:睡眠負債

それでは4位から順に、時流隊員のコメントとともに
キーワードを解説しつつ
2017年を振り返ってみましょう。




■■第4位「睡眠負債」■■

-----------------------

【キーワード解説】

日々の睡眠不足が積み重なり、
心身に悪影響を及ぼす恐れのある状態。
睡眠負債が蓄積すると、病気のリスクが高まったり、
仕事のパフォーマンスが大幅に低下する可能性がある。

-----------------------



【時流隊員 まなみんのコメント】

日本人の睡眠の質は世界的に見ても低いそう。
時流隊は若い世代が多いのですが、
そんな若者世代でもこのキーワードが注目される
ということは、本当に皆さん寝不足気味なんですね…。

【時流隊長’s ワンポイント】
睡眠不足に警鐘を鳴らすこのキーワード。
注目の背景には、昨年頃から盛んに言われ始めた
働き方を見直す流れも影響していそうです。







■■第3位「iPhoneX」■■

-----------------------

【キーワード解説】

初代発売10周年を記念し発売したiPhoneの最上位機種。
ホームボタンの不採用や、
顔認証によるロックを解除などの機能が話題となった。

-----------------------



【時流隊員 シミミンのコメント】

普通のデジカメよりはるかに高画質・高性能なのが
すごいです。
10万円超えというお値段も話題になりましたが、
数年おきに買い換えて持ち運ぶ携帯電話に
10万円は高い! と思ってしまいます。

【時流隊長’s ワンポイント】
最新機能を盛り込んだ機種を発表し続けるApple社。
守りに入らず、時代に合わせバージョンアップし続ける
その姿勢が、躍進を続ける理由かもしれません。









■■第2位「クローン文化財」■■

-----------------------

【キーワード解説】

劣化や損傷した文化財を、
最新技術を駆使して再現したもの。
恒久的な保存が困難で、後世に残すことが難しい文化財も
半永久的に保存・鑑賞が可能になる。

-----------------------



【時流隊員 ふくしまのコメント】
数百年前の文化財を21世紀のテクノロジーで再現する、
というのがなんともSF的で面白いと思います。
クローン文化財を量産して、海外の博物館に貸し出す、
なんてビジネスにも発展できそうな予感!

【時流隊長’s ワンポイント】
文化財保護に意識が向いているのは、
時代が進歩する時代こそ
自分たちが今いる場所の指標となってくれる
先人の文化を大切にしようという
流れの表れかもしれません。







■■第1位「人生100年時代構想会議」■■

-----------------------

【キーワード解説】

日本人の平均寿命が延びたことで、
「人生は100年」と考え生涯設計を行う
必要性を説いた政府の構想。
生涯学習の重要性や社会保障制度の
見直しなどが議題となった。

-----------------------



【時流隊員 たつみんのコメント】
65歳で定年になっても、
残りの人生はまだ30年近くあるなんて、
大学を出たばかりの私には気の遠くなるような話です。
それでも、これからは第2どころか第3、第4の人生設計が
当たり前になるかも、というのは少しワクワクしますね!

【時流隊長’s ワンポイント】
「卒業」「就職」「引退」という“単線型人生”ではなく
複数のキャリアを持つことを視野に入れて生きることは
変化が激しい時代を生き残るうえでも必要になりそうです。









-------------

まとめ

-------------




いかがだったでしょうか?
今回上位に来たキーワードは、
生活、文化、テクノロジーと、
とてもバランス良くジャンルがばらけていました。

これらワードを通じて見えてくるのは、
戦後当たり前とされてきたライフスタイルは、
もはや過去のもであること。
そして、企業も、私たち個人も
時代の変化に柔軟に対応しなければならない
ということです。

急速に変化し続ける時代の流れを見据えるために、
時流観測所の役割はますます重く
なってきている事を実感します。

来年も、皆様のお力になれれば幸いです。
時流観測所をこれからもどうぞよろしくお願いいたします!


END



----------------------------------------------------

時代の流れを定点観測「時流観測所」はこちら!

http://bt.q-b.co.jp/trendcheck/#/home

----------------------------------------------------

THIE WEEK

No. 1946

GLOO

JIRYU
No.
1946

GLOO

コクヨの接着用品の新ブランド
デザインをnendoが主導

「インスタ映え」という言葉の流行とともに、商品の見栄えは近年ますます重要視されるようになり始めた。そんな世相を反映してか、何かを「貼る」という作業を創造的な行為と位置づけ、そばに置きたくなるをコンセプトにデザインオフィスと協同し開発された接着用品ブランド『GLOO(グルー)』がコクヨから誕生した。
商品ラインアップは、「角までぬりやすいスティックのり」「持ち方えらべるテープのり」「色が消える瞬間接着剤」「片手で軽く切りやすいテープカッター」の4つ。コクヨがこれまでに培ってきた接着技術に、デザインオフィス「nendo(ネンド)」によるデザインを加えスタイリッシュな美しさを追求した商品となっている。機能性と美しさを兼ね備えたブランド文具が今後さらなる広がりを見せるか、注目していきたい。
【参考URL】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000023621.html

No. 1945

wifi6

JIRYU
No.
1945

wifi6

次世代無線規格
高密度な環境での通信速度アップ

スマートホーム家電などのIoT端末が普及し、強靭なネットワーク環境の整備はますます重要なものになりつつある。そんななか、最大転送速度がWi-Fi5からさらに高速化された無線LANの次世代通信規格『Wi-Fi 6』の実用化が進んでいる。
最も大きな改良点は、無線電波の利用が混雑する「高密度な環境」での通信速度がアップしている点。これは、今後ますます高まるだろうIoT機器のインターネット回線需要に応えられるほか、集合住宅や空港など多数の端末が狭い範囲で回線を奪い合う環境でも、通信速度が落ちにくいという利点がある。2019年内には、Wi-Fi 6対応のノートPCやスマートフォンなどの端末が出てくるとの見込みで、今後ネットワーク環境はさらに快適になっていくだろう。
【参考URL】
https://www.gizmodo.jp/2018/10/wi-fi-6-fast-and-eco.html

No. 1944

デザインファースト

JIRYU
No.
1944

デザインファースト

商品の設計段階からUXデザインを取り入れる
デザイン優先は世界的な流れ

商品開発においてユーザーインターフェースに限らず、プロダクトの設計段階からユーザー体験のデザインを取り入れるという考え方『デザインファースト』が広まり始めている。
その顕著な例が、機能重視のブラックベリーから、機能は劣るものの画期的な操作性を実現したiPhoneの台頭だ。近年では、IoT家電の普及によりユーザ体験の重要性が増しており、今後もデザインファーストの視点はますます必要となってくるだろう。
【参考URL】
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/watcher/14/334361/012900766/

No. 1943

本庶佑

JIRYU
No.
1943

本庶佑

2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞
免疫抑制の阻害による新しいがん治療法を発見

2018年のノーベル生理学・医学賞に、日本人医学者の『本庶佑』(ほんじょ たすく)氏が選出された。
本庶氏は、免疫抑制の阻害による新しいがん治療の方法を発見した、京都大学の特別教授。細胞に含まれる「PD-1」という物質を発見し、免疫の働きにブレーキをかけていることを突き止めたという。そこからさらに、免疫に働きかけがん細胞を攻撃させる治療薬「オプジーボ」を開発。がんは、外科手術、放射線療法、化学療法とあるが、治療の過酷さに苦しむ患者も多い。本庶氏の開発した「オプジーボ」による免疫療法は副作用も小さいため、第4の治療法として患者を救うことが期待されている。

【参考URL】https://www.sankei.com/life/news/181002/lif1810020002-n1.html

No. 1942

東京戦略2018

JIRYU
No.
1942

東京戦略2018

日本とメコン地域の国々による共同文書
人材育成や質の高いインフラのため協力を表明

先日、東京で「日本・メコン地域諸国首脳会議」が行われ、『東京戦略2018』という共同文書が採択された。
参加したのは、日本、タイ、ミャンマー、ベトナム、ラオス、カンボジアの6カ国の首脳陣。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に向け、人材育成や質の高いインフラ、水資源管理などでの連携・協力をするため掲げられたという。これには、郵便・郵便局の近代化や、金融分野の技術協力に関する30項目が盛り込まれた。今後日本とメコン地域が協力し合い、豊かな未来を共に築いていくためにも、このような「戦略的パートナシップ」関係を深化させていくことは重要といえるだろう。
【参考URL】
https://www.sankei.com/politics/news/181009/plt1810090006-n1.html

No. 1941

ポータル

JIRYU
No.
1941

ポータル

FBが発売するビデオ通話端末
個人情報流失に関する不安の声も

アマゾン、グーグルがその領地を広げる「家庭向けスマートディスプレイ」市場。そんな中、米フェイスブックが、ビデオ通話ができる据え置き型端末『ポータル』を11月に米国で発売すると発表し、話題を呼んでいる。
「ポータル」は自動追尾カメラを搭載し、ユーザーが友人や家族とビデオ通話を行う際、ハンズフリーで動き回れるという。マイクとカメラはオフにできるが、録画はできず、ユーザーの音声命令はデバイス内で処理される。同社は個人情報の流出で批判を浴びた経緯を踏まえて、プライバシー侵害を巡る懸念が生じないよう機能面で可能な限り配慮したという。渦中にあって、人のすべての動きを追跡する製品を発売することには批判的な声もあがる中、「ポータル」の今後の評価に注目したい。
【参考URL】 
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-08/PGAXHY6K50XY01

No. 1940

ネコ家具

JIRYU
No.
1940

ネコ家具

精密に作られたネコ用の家具
海外からも注目

近年の猫ブームとともに、日本の職人技を駆使した猫グッズに注目が集まっている。そんな中、福岡県大川市の家具職人が作る、人間用の家具を猫のサイズにあわせてそのまま縮小した家具『ネコ家具』が国内外で人気を呼んでいる。
日本一の家具産地として知られる福岡県大川市が、大川家具をつくる職人の“技術”と“センス”を証明するため、昨年10月に立ち上げた「ネコ家具」プロジェクト。プロモーションをスタートして以来、市役所へ様々な国から問い合わせがあり、第1弾で作った「ベッド」と「ソファ」は、値段は11万円にもかかわらず既に各30本ずつ売れているという。世界的にペット関連消費が大幅に増加している今、職人技に注目した地方創生の新モデルとして今後の動向に期待したい。
【参考URL】
http://www.okawa-kagu.net/neko/

ONE WEEK BEFORE

No. 1939

商店街丸ごとホテル

JIRYU
No.
1939

商店街丸ごとホテル

商店街の空き家や空き店舗をホテルに改装
関西の商店街を中心とした取り組み

大型デパートなどの存在に押され、商店街はいま次々とシャッター街化している。そんな危機にある商店街を救うべく、商店街の空き店舗をホテルに改装し、商店街全体を観光スポットとする取り組み『商店街丸ごとホテル』が注目されている。
この取り組みを主導するのが、大阪市にある不動産仲介・建築業、クジラの子会社「SEKAI HOTEL」(セカイホテル)。宿泊客は、風情ある商店街の建物内で寝泊まりができ、商店街の店舗の食事を割安で楽しめるという。「SEKAI HOTEL」は関西の商店街を中心に、「商店街丸ごとホテル」化のプロジェクトを進めている。同様のコンセプトで昨年に開業した大阪・西九条の簡易宿所では、稼働率が75%前後と好調に推移しているという。衰退に悩む商店街が多い中、新しい地域活性化の取り組みとして関心を集めそうだ。
【参考URL】
https://www.asahi.com/articles/ASL9Q4WN7L9QPQIP00H.html

No. 1938

TOKYO GLOBAL GATEWAY

JIRYU
No.
1938

TOKYO GLOBAL GATEWAY

体験型英語学習施設
すでに約5万人が利用予約

英語をしゃべることができない日本人が多いことなどから、さまざまな課題を指摘されている日本の英語教育。そんな課題解決のひとつとして、英語オンリーの体験型学習施設『TOKYO GLOBAL GATEWAY』が9月東京都江東区にオープンした。
正式名称は、「東京都英語村 TOKYO GLOBAL GATEWAY」。都教育委員会と、学研ホールディングスなどの民間企業が連携して開業した。旅行や買い物など日常生活で必要な英会話から、日本の文化や社会課題を英語で学ぶプログラムまで幅広く提供している。主な対象は小学生~高校生までだが、今後は大人向けのプログラムも充実されていくという。オープンから間もないにも関わらず、今年度はすでに約5万人分の予約が入っているとのことで、教育業界で注目が高まっていきそうだ。
【参考URL】
https://tokyo-global-gateway.com/

No. 1937

新潮45

JIRYU
No.
1937

新潮45

LGBTに関するヘイト記事を掲載
非難が殺到し休刊に

日本でも同性パートナーシップ制度を施行する自治体が少しずつ増え始め、性的マイノリティに関する議論は少しずつ前進している。そんな中、新潮社の発行する月刊誌『新潮45』が性的マイノリティへの差別的な表現を擁護する記事を掲載し、インターネット上で大きな話題となった。
発端は、「新潮45」8月号に、杉田水脈衆議院議員が寄稿した性的マイノリティの人々を批判する記事。これが大きな物議を呼んだことを受けて組まれた、杉田氏を擁護する特集が10月号に掲載され、内容が差別的だと批判が続出。結果、新潮社は「新潮45」の休刊を発表したが、この決定が出版社としての責任を果たしていないなどさらに物議を呼んでいる。言論の自由や性的マイノリティ問題などさまざまな要素が絡み合っているこの騒動の顛末が、どのように決着するか注視したい。
【参考URL】
https://studyhacker.net/vocabulary/shincho-45

No. 1936

新党クラウドファウンディング

JIRYU
No.
1936

新党クラウドファウンディング

新党立ち上げ資金をネット上で募る
不正な献金を見抜けるかが課題

今、インターネットを介して不特定の出資者を募る「クラウドファンディング」を利用して、政治資金を集めるという手法が始まりつつある。そんな中、クラウドファンディングを利用した新党の立ち上げが、『新党クラウドファウンディング』と呼ばれ、注目されている。
先月、都議会議員の音喜多氏が開始した「新党クラウドファウンディング」の支援総額は、現在900万円を超えているという。政治でのクラウドファウンディングの利用に関しては、有権者のハードルは下がるが、政治資金規正法で想定されていない政治資金集めなので、不正な献金の温床になりかねないとの声もあがる。これまで政界の常識であった地盤・看板・カバンを持たない議員にチャンスをもたらす新たな手法が、どのように活用されていくか刮目したい。

【参考URL】 
https://camp-fire.jp/projects/view/95522

No. 1935

デジタルティーチャー

JIRYU
No.
1935

デジタルティーチャー

精巧なアバター教師
教育格差の解消に取り組む

近年、教育格差が課題となっているのは、日本だけではない。各国がさまざまな取り組みを見せる中で、ニュージーランドのエネルギー事業会社とAI開発会社が共同開発した『デジタルティーチャー』が注目されている。
「デジタルティーチャー」は、PCやモバイル端末などの画面に登場する人間を模したアバターのこと。サスティナビリティな未来を子どもたちに教えることを目的とし、再生可能エネルギーについて教えてくれる。人工神経システムを用いることで、とても人間らしい表情やしぐさを持ち、質問を投げることも可能だという。テクノロジーを利用し、誰でもどこでも積極的な知識のやりとりのできる環境を生み出すことが、SDGs目標の一つである「万人への質の高い教育、生涯学習」の実現につながるか、今後に注目したい。

【参考URL】
https://ideasforgood.jp/2018/09/24/vector-will/

No. 1934

機械ドーピング

JIRYU
No.
1934

機械ドーピング

競技自転車に電動モーターを装着
国際自転車競技連合も対策に乗り出す

近年、自転車レース界で注視されているのが『機械ドーピング』の存在だ。
「機械ドーピング」とは、競技自転車に小型の電動モーターをつける違反行為のこと。トップレベルの大会でも使用者が発覚するなど、国際自転車競技連合(UCI)は危機感を募らせているという。UCIは対策として、サーモグラフィーと磁気センサーによる検査に加えて、X線検査機による自転車の読み取りも行っていく方針を示した。選手たちが公平に戦うことができるよう、今後も「機械ドーピング」の使用に目を光らせておく必要がありそうだ。

【参考URL】http://www.afpbb.com/articles/-/3168382?cx_position=5

No. 1933

MOMOFUKU NOODLE

JIRYU
No.
1933

MOMOFUKU NOODLE

野菜たっぷりのプレミアムヌードル
麺・スープ・具材を自由にカスタマイズ可能

日清食品株式会社が、阪急うめだ本店に『MOMOFUKU NOODLE』の百貨店直営店舗をオープンする。
「MOMOFUKU NOODLE」とは、自分好みに麺・スープ・具材をカスタマイズできる、野菜たっぷりなプレミアムヌードルのこと。全粒粉と食物繊維入りのノンフライ麺、化学調味料不使用の野菜スムージースープ3種、野菜ペーストを凝縮・乾燥させた具材「ヤサイコロ」10種を自由に組み合わせ、オーダーメイドできるという。このようなインスタント食品が増えていくことで、ヘルシー志向の人にも手にとってもらえることだろう。「MOMOFUKU NOODLE」の、今後の展開に期待したい。

【参考URL】https://www.nissin.com/jp/news/7349

TWO WEEK BEFORE

No. 1932

FEAR

JIRYU
No.
1932

FEAR

ドナルド・トランプ米大統領の暴露本
発売初日に90万部を売り上げ

2017年に誕生して以来物議をかもしているアメリカのトランプ政権。そのトランプ政権の内情を暴露した、ボブ・ウッドワードによる書籍『FEAR(恐怖)』が話題となっている。
これまでもトランプ暴露本は数冊出版されているが、『FEAR』の特徴はその執筆方法。ベテランのジャーナリストであるウッドワードが、「現場にいた者や目撃者を直接何百時間も取材して得た情報から導き出した」本であり、極めて事実に即した内容といえる。この本では、トランプ氏に大統領を遂行する能力がないばかりか、世界秩序を危うくさせるほどの存在だということが克明に描かれている。アメリカでは発売初日で90万部の売り上げをたたき出し、12月には日本でも発売が予定されているこの本が、日本でどんな衝撃をもたらすのか注視したい。
【参考URL】
https://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2018/09/fear.php

No. 1931

ドンキ風ファミマ

JIRYU
No.
1931

ドンキ風ファミマ

ドンキホーテとファミマのコラボ店舗
ドンキの陳列方法をコンビニで再現

熾烈な競争が繰り広げられているコンビニ業界。大手チェーン各社がさまざまな生き残り戦略を展開するなか、ファミリーマートが量販店の「ドンキホーテ(通称ドンキ)」とコラボした『ドンキ風ファミマ』が注目されている。
ドンキ風ファミマが展開されているのは、立川、目黒、世田谷の3店舗。共同実験店舗として、6月から営業を開始している。最大の特徴はその陳列方法で、ドンキホーテ特有の商品をうずたかく積む「圧縮陳列」のノウハウを最大限に生かした店舗づくりになっている。実験開始から2店舗で売り上げが1.5倍に伸び、結果は上々だという。このまま売り上げが伸び続ければ、ドンキ式の陳列方法を採用するコンビニが身近な場所でも見られるようになるかもしれない。
【参考URL】
https://www.ryutsuu.biz/store/k091241.html

No. 1930

通年採用

JIRYU
No.
1930

通年採用

「就活ルール」廃止のうわさ
経団連会長の発言が波紋を呼ぶ

2015年頃から頻繁に変更され、就活生を振り回している就活ルール。就活ルールが有名無実化しているともいわれるなか、新卒一括採用ルールを廃止し『通年採用』に切り替える可能性があるという経団連会長の発言が衝撃を呼んでいる。
新卒一括採用はさまざまなデメリットも指摘されているが、必ず毎年新卒を採る企業が一定数いることで、就職の枠がある程度担保されるというメリットもある。一方通年採用は、行き場を失う学生が増えるデメリットがあるが、就職・採用が一発勝負ではなく卒業後でもチャレンジが可能というメリットもある。企業の経営戦略にも影響を及ぼすこの就活ルールの動向を、注視していきたい。
【参考URL】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201809/CK2018090402000132.html

No. 1929

ノモフォビア

JIRYU
No.
1929

ノモフォビア

スマートフォン依存による症状
学校でのスマートフォン禁止などで対策

近年、スマートフォンを操作できない状況に恐怖を感じてしまう症状『ノモフォビア』を訴える子どもが増加し世界的に問題となっている。英国では実態調査が実施され、回答者の66%が「ノモフォビア」の症状があると判明した。
事態を危惧したフランスなどの国々では、小中学校でスマートフォンを禁止するなどの策が講じられている。3~15歳の児童を対象に、インターネットに接続できる端末は自宅に置いて登校したり、校内では電源を切ることが義務付けられているという。15歳以上の子どもが通う高校に関しては、禁止するかどうかの判断は学校に委ねられている。英ロンドンの大学が実施した調査では、学校でのスマートフォン禁止が児童の学業成績向上につながっていることが分かった。健全な教育体制を整えるためにも、スマートフォンに対する規制は日本でも必要になるかもしれない。
【参考URL】https://www.cnn.co.jp/tech/35123369.html

No. 1928

大坂なおみ

JIRYU
No.
1928

大坂なおみ

20歳のプロテニスプレイヤー
日本人初の4大大会シングルス優勝

先日行われた全米オープンテニスの女子シングルスで、若干20歳の『大坂なおみ』選手が初優勝の快挙を成し遂げた。
大坂選手は、日本人の母親とハイチ系アメリカ人の父親を持つプロテニスプレイヤー。男子を含め、4大大会のシングルスで日本人選手が優勝するのは初めてのこと。さらに、アジア勢で全米優勝を飾るのも初だという。これまでの日本選手は、錦織圭の全米準優勝と、伊達公子によるウィンブルドン選手権ベスト4が最高成績である。20歳という若さで優勝を勝ち取った大坂選手は、世界的にも非常に注目されているのは間違いないだろう。引き続き、大坂選手の活躍に注目していきたい。
【参考URL】https://mainichi.jp/articles/20180909/k00/00e/050/159000c

No. 1927

防災士

JIRYU
No.
1927

防災士

防災に関する知識・技能を認証する民間資格
小中学生の防災士も誕生

近年、地震や豪雨など災害の影響で人々の防災意識が高まる中、『防災士』という資格が注目されている。
「防災士」とは、NPO法人日本防災士機構が、防災に関する一定の意識、知識、技能を持った人を認証する民間資格のこと。大規模災害発生時は行政主導の救助救出活動などが遅延・制限されるという阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、民間人の防災リーダーを養成する目的で創設されたという。人々の防災意識の高まりに加え、全国各地の自治体が防災士養成事業に参加していることも後押しし、全国で取得者が増え続けている。実際の被災地では、公の助けを待つより、隣近所の助けが非常に大きな存在となる。自主的に防災の知識を学ぶことで、平常時からその意識を高く保つ「防災士」の資格がより浸透していくことに期待したい。
【参考URL】
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180914-OYT1T50045.html

No. 1926

チコちゃんに叱られる!

JIRYU
No.
1926

チコちゃんに叱られる!

NHK総合の雑学バラエティ番組
ギャラクシー賞月間賞も受賞

「テレビ離れ」が進む今、どの局も視聴率の獲得に四苦八苦している。そんななか、日常に潜む素朴な疑問をテーマにしたNHK総合の番組『チコちゃんに叱られる!』の視聴率の高さに注目が集まっている。
「チコちゃんに叱られる!」は、5歳の女の子チコちゃんの質問に答えられないと「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と叱られる異色のバラエティ番組。チコちゃんは着ぐるみとCGを融合させたキャラクターで、表情も自在に動く。キャッチーな演出や堅苦しさがないところ、さらに笑いの中にも考えさせられる問題があることが幅広い世代に好感を得て、視聴率は右肩上がりだという。視聴者を引き付けるためにバラエティが演出過多になっていくなかで、年配者から若い人まで3世代が楽しめるこの番組の快進撃に期待したい。
【参考URL】 
http://www4.nhk.or.jp/chikochan/

THREE WEEK BEFORE

No. 1925

QAnon

JIRYU
No.
1925

QAnon

ドナルド・トランプ米大統領の熱烈な支持者
代表者がホワイトハウスで大統領と会談

過激な言動で世界から警戒の目を向けられているドナルド・トランプ米大統領。中間選挙に向け、その大統領を熱狂的に支持する『QAnon』という勢力が急成長している。
「QAnon(キュアナン)」とは、「Q」と名乗る、トランプを支持する匿名のネット投稿者たちを指す。主張としての特徴は、トランプ支持のほか、根拠の確認できない話や、被害者意識をもとにした、神がかり的な陰謀論が目立つ点。もともとトランプ氏は、グローバル化に伴い衰退した白人中間層を主な支持基盤として勢力を広げてきた。QAnonも、「グローバリズムの犠牲者」という自己認識を持っているといわれている。そのQAnonの代表者がホワイトハウスで大統領とともに撮影された写真がSNS上にアップされ、大きな物議を呼んでいるのだ。中間選挙にQAnonがどのような影響力を及ぼすのか、注視していきたい。
【参考URL】
https://www.newsweekjapan.jp/mutsuji/2018/08/qanon.php

No. 1924

ガツン、とみかん

JIRYU
No.
1924

ガツン、とみかん

20周年を迎える赤城乳業のアイス
自虐プロモとして話題に

自社商品であるガリガリ君を10円値上げする際、ユニークな謝罪動画をあげて話題を呼んだ赤城乳業。その赤城乳業が、同じく自社製品である『ガツン、とみかん』のプロモーションで再度注目を集めている。
これは、「ガツン、とみかん」発売20周年を記念したプロモーションとなっている。ポジティブなトーンで20周年を祝うかと思いきや、その内容は「ガリガリ君より売れていない・存在感が薄い」という自虐的なもの。いかにガリガリ君に負けているかを、動画や漫画などさまざまなコンテンツでアピールする姿勢が「卑屈すぎて面白い」と、SNSを中心に拡散されたのである。ガリガリ君という強力な自社製品があるからこその戦略といえるが、プロモーションのひとつの新たな形として注目するべきだろう。
【参考URL】
https://www.akagi.com/brand/gatsun/index.html

No. 1923

CHAdeMO

JIRYU
No.
1923

CHAdeMO

電気自動車向けの急速充電器
中国と規格統一を合意

ガソリン資源などの枯渇問題を前に、普及が急がれる電気自動車(EV)。そのEV向けの急速充電器『CHAdeMO』について、日本と中国で規格を統一することが決定し、話題を呼んでいる。
急速充電器の規格には、日本の「CHAdeMO」、中国の「GB/T」、欧米の「コンボ」などがあるが、これらには互換性がなかった。今回の日中規格統一によって、「CHAdeMO」の規格のシェアが9割を超えることから、国際競争において大きなアドバンテージを握ることになる。規格統一は2020年の実現に向け動いていくということで、このプロジェクトが世界において「CHAdeMO」の存在感を示していけるか、注視していきたい。

【参考URL】
https://response.jp/article/2018/08/23/313223.html

No. 1922

通れた道マップ

JIRYU
No.
1922

通れた道マップ

通行可能な道路がわかるマップ
国交省、トヨタ、ホンダなどが公開

地震や大雨などの被災地では、生活に必要なものを車で調達しに行くのにも大渋滞が発生し、物資の流通にも影響が出ている。そんな中、トヨタが公開している通行可能な道を教えてくれるサービス『通れた道マップ』が注目されている。
このマップでは、車から収集された走行位置情報をもとに、ウェブサイトの地図で通行可能・不可能といった道路状況を公開している。通行止め情報は標識アイコンで表示され、パソコン用のブラウザやマートフォンなどで確認が可能だという。最近ではホンダや、国交省も独自のマップ作成し、提供している。このようなサービスがより多くの人に認知されることで、救助救援活動での活躍も期待できそうだ

【参考URL】
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/

No. 1921

打ち言葉

JIRYU
No.
1921

打ち言葉

「おk」「うp」など、ネット上の独特な表記
文化庁も注目

若者言葉を多く生み出しているSNS。そんな中、文化庁がを『打ち言葉』と表現し、ネット上で話題になった。
文化庁が発表した代表的な「打ち言葉」の中には、OKを意味する”おk”やUPを意味する”うp”などのローマ字誤変換を由来とするネット俗語などがある。ネット上でのやり取りは、“文字に表すという点では書き言葉に入る”としながらも、一回のやり取りで交わされる情報量が少なく、“話し言葉の要素を多く含む”という。よって、これらのキー入力を伴う新しい書き言葉を「打ち言葉」と表現したのだ。若者言葉と言われるものは40年ほど前から存在するが、昨今はそのサイクルが非常にはやくなっている。時代に合わせて言葉が変化していく中で、今後は「打ち言葉」がもっと身近な存在となっていきそうだ

【参考URL】 
https://withnews.jp/article/f0180828000qq000000000000000W05h10801qq000017802A

No. 1920

マイクロプラスチック

JIRYU
No.
1920

マイクロプラスチック

海に流れ出した細かなプラスチック片
海洋生物の生態系に悪影響

プラスチック製品のゴミによる海洋汚染問題は、年々深刻さを増している。プラスチックの需要が高まる一方で、ほとんどが焼却や埋め立て処分、自然界へ投棄されているためだ。
投棄されたプラゴミの多くは、海へ流れ出し生態系に悪影響を及ぼしている。そんな海洋プラゴミの中で特に問題視されているのが、『マイクロプラスチック』だ。これは、自然界で分解できない細かなプラスチック片のこと。破片が生物の体内に蓄積されてしまうと、それを食べる人の健康も害する可能性があるという。「マイクロプラスチック」削減のため、世界の国や企業も具体的な施策に乗り出している。しかし日本では、法整備など具体的な対応はとられていない。環境保護のため、まずは各家庭でもリサイクルの意識を高めることから始めてみるべきだろう。

【参考URL】http://news.livedoor.com/article/detail/15208041/

No. 1919

池江璃花子

JIRYU
No.
1919

池江璃花子

18歳の競泳女子日本代表
アジア大会で日本人初の6冠を達成

インドネシア・ジャカルタで、第18回アジア競技大会の競泳競技が行われた。そこで弱冠18歳の競泳女子日本代表『池江璃花子』選手が、日本人初となる6冠を達成した。
池江選手は、個人4種目と400メートルリレー2つで金メダルを計6個獲得。さらに、800メートルリレーと混合400メートルリレーで銀メダルを2つ獲得した。これは日本競泳選手最多の記録であり、すばらしい結果といえるだろう。2020年には東京オリンピックを控えているだけに、池江選手への期待感は高まっている。まだ高校生の池江選手がこれからどのような成長をみせるのか、引き続き注目していきたい。

【参考URL】
http://news.livedoor.com/article/detail/15129366/

PAGE BACK
Copyright©2014 QUARTER BACK Co.All Rights Reserved.