これからの選ばれるビジネス!

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08/07
2023

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「超マクロ思考のマトリクス」を使って これからのビジネスをマクロに再構築!!

2020年の1月に発信した
“超マクロ思考マトリクス”の概念図。
ふむふむ、自画自賛だが…いい概念図だと思っている。
いろいろなセミナーや講演会ではときどき使ってはいるのだが、
このまま埋もれさせてはモッタイナイ!

この概念は、まだ日本に新型コロナウイルスが
やって来てない頃に創ったもの。
語っていることは、これからのビジネスであり事業展開を思考するには、
マクロ思考でその先の在りたい姿を考え、バックキャスティングにより
今をどうするかを思考する方が有効だという発想。

タテ軸は“Think Global,Act Local”ということで
地球規模で考えて、どう自分たちの行動に反映していくのか。
ヨコ軸は“Think Long-range,Act Tomorrow”
この数十年先(ロングレンジで)を考えて、明日からどう行動に反映させるのか。
この2つの大きなマクロの視点を重要視しているわけだ。
マクロに“超”を付け、“超マクロ”としている理由は、
“超”が付くほど、より高く永い目で観ることも重要。
すなわち宇宙規模で観る、数100年単位で観るということも。

さて、その約3年半前の“ビジ達”を確認すると…

【2020年1月はまだパンデミックもなく、まだ平和な時だった?!】
こんなプロローグから始まっていた…

1)→5G、自動運転が展開されるとどのような変化が起き、
どのような世の中になっていくのか…。
衛星から電波を飛ばすスマート農業、
iPS細胞による再生医療、
量子コンピューターの出現、AIプラットフォーム…。
これら新しいイノベーションであり、破壊的イノベーションの数々が
私たちの日常にやってきて、今後どうなって行くのか。
[これらはその通りに進んでいるが…
コロナ禍によりオンライン化、キャッシュレス化に拍車がかかり、
そこにChatGPTというAIのプラットフォームも出現し、
さまざまな業界で“DX'sプロジェクツ”がどんどん生み出されている]

2)→このように新しい技術が次々と開発されているわけだが、
トランプ大統領が中国との貿易障壁について一言言及するだけで、
米中貿易摩擦は当事者だけでなく、世界中の経済に影響を与える。
米国とイランとのトラブルも同様で二国間の問題に…

そして2030年になると中国の人口はインドに抜かれる。
インドは世界第三位のGDPとなり日本は世界4位に落ちる
と予測されている。
[そこにまさかの“ロシアによるウクライナ侵攻”となり、
地球規模での食料問題やエネルギー問題、経済問題にまで拡がっている。

↓ ↓ ↓

だった3年半で、新たなテクノロジーによるイノベーションだけでなく、
パンデミックの到来とある国のトップの残念な決断により、
地球規模でさまざまなものが大きく変化しつつあるということ。
国であれ企業であれ、そのリーダーたちの発想と決断が、
地球環境であり、80億人と未来の地球の人々に大きく影響を与えるということ。

と考えると、この地球規模(宇宙規模)で考え、ロングレンジで捉える
“超マクロ思考のマトリクス”が、非常に意味あるものに感じられるのは
私だけだろうか?!
ということで、この“超マクロ思考のマトリクス”を使って
これからのビジネスであり、人としての生き方を再構築して欲しい!
そのシミュレーションこそが、その先を見据えた
“意味ある発想と決断”を演出するということ。

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宇宙規模で観る、数100年単位で観る

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