時代の流れを定点観測 時流観測所

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THIE WEEK

No. 3234

中古億ション

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No.
3234

中古億ション

中古ですらも高嶺の花
都心の住居価格高騰が明白に

東京23区のファミリー向け中古マンションの平均価格が20カ月連続で上昇し、1億822万円となり過去最高を更新。都心6区では平均1億7305万円とさらに高騰し、タワマンではない一般的な中古マンションでも『中古億ション』が当たり前の状況となっている。
都心居住を望む層にとっては中古ですら手が届かない現実が浮き彫り、検討エリアを都心から郊外・近県へ変更、賃貸継続など住まい選びの見直しが進んでいる。バブル的な一時の不動産価格高騰なのか、インフレ進行の現実的価格上昇なのか、専門家でも判断は分かれており住居を検討するライフステージを迎える層にとっても悩ましい時代となっている。
【参考URL】
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3655964/

No. 3233

二重価格

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No.
3233

二重価格

観光地の値段設定で激論
観光客価格は妥当か差別か

訪日観光客の増加などによるオーバーツーリズム対策を踏まえた、日本居住者と外国人観光客で料金を分ける『二重価格』の是非について議論が広がっている。海外では一般的な制度だが、日本では差別にあたるという懸念の声もあり、制度設計と説明が重要となる。
実際に国立の博物館や美術館では今年以降で、外国人観光客は一般料金の2〜3倍程度となる二重価格の導入を検討している。また、逆のパターンとして、JRグループが提供するジャパンレールパスは短期滞在などの訪日外国人観光客向けのおトクな商品などを展開するケースも有る。感情ではなく、観光産業の持続性に基づく、適切な議論と導入が進むことを期待したい。
【参考URL】
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/dual-pricing-debate-in-japan-011926

No. 3232

キーリングコスメ

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3232

キーリングコスメ

見せなきゃもったいない
かわいいコスメの新スタイル

コスメにキーリングやチェーンを付け、バッグやポーチにアクセサリーのように付けて見せる『キーリングコスメ』が注目を高めている。韓国コスメのポット型リップ&チークの流行とともに、持ち歩きやすさと可愛さを両立しているとして人気が拡大中だ。
fweeやBRAYE、AMUSEといった韓国ブランドを中心に広がり、現在は3COINSやDAISOなどプチプラでも展開が進んでいる。コスメグッズの見た目は昔からこだわられている領域のため、それをアクセサリー的に見せて楽しむスタイルは今後も定着していくのかもしれない。
【参考URL】
https://maquia.hpplus.jp/makeup/matome/105321/

No. 3231

ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち

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3231

ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち

不二家の新キャラクター
新たな顧客層との接点に

1950年、不二家洋菓子店の店頭人形としてデビューしたペコちゃん。翌1951年にはポコちゃんとともに「ミルキー」のパッケージに登場し、1995年には仲良しの子犬ドッグが加わった。それから約30年。今年、新たなキャラクター『ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち』がデビューした。追加されるのは、「ねこにゃん」「うさぎちゃん」「ことりちゃん」「ハムお」「かめ吉」の5体。デビューにあわせて、京王百貨店新宿店では催事「ペコちゃんのチョコレート王国」が開催され、新キャラクターのワッペン付きメッシュポーチが先行販売された。主役キャラクターの世界観を大切にしながら仲間を増やす手法は、ブランドの鮮度を保ちつつ、新たな顧客層との接点を広げる。長年培ってきた資産を活かした、堅実な成長戦略といえそうだ。
【参考URL】
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2077476.html

No. 3230

スライム電池

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3230

スライム電池

発火しないから安全
家庭用蓄電池への応用に期待

発火事故が相次ぐリチウムイオン電池に、新たな解決策が登場した。その名も『スライム電池』。東京科学大学の研究チームが開発した、発火しない世界初のリチウムイオン電池だ。特徴は、電池内でイオンを運ぶ電解質にスライム状の素材を使っている点。液体と固体の性質をあわせ持つ準固体のため燃えにくく、火災リスクを大きく低減できる。加えて、特殊な乾燥室や高温処理が不要で、通常環境でも製造できるため、コスト面でも優位性がある。さらに、使用後は電解質を水に溶かして資源を回収しやすく、リサイクル性も高い。安全性、製造のしやすさ、環境配慮を兼ね備えた次世代電池として、将来は電気自動車や家庭用蓄電池への応用も期待されている。スライムという意外な発想が、電池の常識を静かに変えようとしている。
【参考URL】
https://www.isct.ac.jp/ja/news/pboszw4s45lz

No. 3229

ワークスロップ

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3229

ワークスロップ

AIによって職場の生産性が危機に!?
「考える」を怠らない

同僚から届いた資料を見て、「きれいだけど中身が薄い」と感じたことはないだろうか。今、こうした低品質なAI生成の成果物は『ワークスロップ』と呼ばれ、世界中のビジネスシーンで問題視されている。見た目は整っているのに、議論や判断を前に進める実質がなく、結局は受け取った側が修正に時間を取られてしまうのだ。調査では、オフィスワーカーの約4割が直近1か月で遭遇し、1件あたり平均2時間を費やしているという。原因はAIそのものではなく、使う側が内容を吟味せず提出してしまうことにある。AIは便利な道具だが、最後に価値を判断するのは当然、人間であるべき。ワークスロップを防ぐ鍵は、透明性とレビュー、そして「考える責任」を手放さない姿勢にあるのだろう。
【参考URL】
https://gai.workstyle-evolution.co.jp/2025/10/05/workslop-ai-generated-low-quality-content-workplace-productivity-crisis/

No. 3228

ドライ・ジャニュアリー

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3228

ドライ・ジャニュアリー

1ヵ月だけの断酒
お酒との距離を考える時間に

年のはじまりに1ヵ月だけお酒を断つ『ドライ・ジャニュアリー』が、欧米を中心に広がっている。年末年始の飲み過ぎをリセットしたい、という動機に加え、近年は健康意識の高まりも背景にあるようだ。研究では、わずか1カ月の断酒でも、睡眠の質の改善や体重減少、血圧や肝機能の回復などが確認されている。完全に禁酒できなかった人でも、飲酒頻度が減ったり、気分が安定したりといった変化が見られたという。この取り組みが興味深いのは、単なる禁酒イベントに終わらない点だ。お酒と距離を置くことで、「なぜ飲むのか」を見直すきっかけになり、その後も酒量を抑える人が少なくない。無理のない範囲で体と向き合う時間をつくること。それ自体に、ドライ・ジャニュアリーの価値があるのかもしれない。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/577f37cf56d4bab55a858b821b815acafa765d89

ONE WEEK BEFORE

No. 3227

メンパ

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3227

メンパ

コスパ・タイパに続く第3の消費傾向
買い物はAIにお任せ

買い物で悩んだり比較したりすることで消耗する精神的負荷を減らすことを重視する、『メンパ(メンタル+パフォーマンス)』が新しい消費トレンドとして注目されている。これまであらゆるマーケティング活動は、最終的に消費者にどのような態度変容を起こしてもらうかがベースで組まれていた。しかし、「メンパ」時代では商品検索・比較・購入までをAIが代替することで、人が消費の選択を行わない時代が来る可能性が示唆される。AI前世代としては「悩むから買い物は楽しいのでは?」と思いつつも、そのような思考自体がすぐに古くなる可能性は十分にありそうだ。
【参考URL】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02750/

No. 3226

パペットスンスン

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3226

パペットスンスン

ゆるかわで癒やしと笑いを提供
じわりと人気を広げるキャラクター

青くてふわふわしたからだが特徴のキャラクター・スンスンを主人公とした、いま大注目のコンテンツ『パペットスンスン』がZ世代を中心に人気を集めている。その愛らしいビジュアルと、見るだけで思わず癒される動画が話題を呼び、SNSの総フォロワー数は200万人を超え(2025年中旬時点)。また、カフェ、回転ずしチェーンやファッションブランド(GU)とのコラボ、YOASOBIなどのアーティストとM出演など、キャラクターの枠を超えて幅広く活躍を続けている。さらに、ファンによる二次創作も活発化するなど多様な広がりを見せている。今後、IPとして発展・定着するか注目だ。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9810e8b419882717bd117d3cf714cd6ce94eb99

No. 3225

ゼロクリック検索

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3225

ゼロクリック検索

サイトを訪れる必要なし
検索結果画面で疑問解消

各種検索エンジンへのAIの実装により、検索結果ページでユーザーの疑問への答え(概要)が表示され、個別のサイトを訪れる必要がなくなる『ゼロクリック検索』時代が到来。
従来のSEO手法が根本から変更を迫られることになり、これまでの「表示順位」「クリック数」だけでなく、AIによる概要に引用されるかが重要となるとされる。一方でこれまでウェブコンテンツは多くの人に門戸を開く方向で進化してきたが、AIにより利用されない、そこでしか見ることができないことに価値があるクローズドなメディアも登場してきそうだ。
【参考URL】
https://www.geo-code.co.jp/seo/mag/zero-click-seo-strategy/

No. 3224

シン・不易流行

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3224

シン・不易流行

ビジネスは聖域なき刷新の時代
変化に対応せず、乗りこなす覚悟を

『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』。近年よく耳にする“シン”という言葉は、単なる「新しさ」ではなく、本質を問い直し再構築する姿勢を意味する。文化資本経営コンサルタントの中島氏が提唱する『シン・不易流行』も、その延長線上にある考え方だ。松尾芭蕉の“不易流行”を土台にしつつ、「変えてはならないもの」さえ聖域とせず、時代に合わせて再定義していく覚悟を求めている。たとえば富士フィルムは写真フィルムに固執せず、自社技術の価値を問い直し事業転換に成功した。Netflixもまた、自らの収益モデルを壊し、変化を乗りこなした企業だ。AIをはじめ変化が加速する時代、対応に追われるだけでは生き残れない。「変わらないために変わり続ける」。その矛盾を引き受け、聖域なき刷新に踏み出せるかどうかが、2026年以降の企業価値を左右するのだろう。
【参考URL】
https://bt.q-b.co.jp/date/2026/01/13/#20995

No. 3223

ポニーテールリング

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3223

ポニーテールリング

近未来的なヘアスタイルに
洋服はもちろん、和装にもフィット

短い髪でも時にはポニーテールヘアを楽しみたい。そんな発想から生まれたアクセサリーが『ポニーテールリング』だ。エクステの先に付いたメタル素材のリングを自毛に装着することで、ポニーテールのようなシルエットをつくることができ、まるで映画やドラマに登場する未来人のようなルックスがSNSを中心に話題を集めている。このアレンジの原点は、2015年春のChristian Diorのコレクションで披露されたリング使いのヘアスタイル。ショーに衝撃を受けたヘアメイクアーティストのrina氏が、日常でも取り入れやすい形としてハンドメイドしたのがポニーテールリングだという。洋服はもちろん、和装にも映え、結婚式などの特別な場でも活躍してくれる。髪の長さという制約を超えて、アレンジの可能性を広げてくれる新しいヘアアクセサリーからファッションのトレンドを感じてみては。
【参考URL】
https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3331691/amp/

No. 3222

監獄ミュージアム

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3222

監獄ミュージアム

旧奈良監獄を新たな観光拠点に
文化財を使いながら守る

明治時代に建てられた「旧奈良監獄」が、いま新たな観光拠点として生まれ変わろうとしている。手がけるのは星野リゾート。同社が奈良で挑むのは、単なるホテル開業ではなく、文化財を“使いながら守る”という試みだ。2026年春に先行オープンする『奈良監獄ミュージアム』は、同社初のミュージアム。重厚な赤れんが建築や、放射状に広がる監獄構造を活かしながら、「美しき監獄からの問いかけ」をテーマに、自分自身の生き方や時間の使い方を見つめ直す場を目指すという。世界遺産や自然に恵まれながら、観光の“通過点”になりがちだった奈良。星野リゾートはその文脈に、監獄という異色の歴史資産を重ねた。過去を保存するだけでなく、体験として未来につなぐ。そんな観光の新しい可能性が、奈良で動き出した。
【参考URL】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01744/?i_cid=nbpnxr_parent

No. 3221

ドンロー主義

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3221

ドンロー主義

トランプ式モンロー主義
日本も危機感を

ドナルド・トランプ大統領が口にした『ドンロー主義』という言葉が、国際社会で注目を集めている。これは、19世紀にジェームズ・モンロー大統領が掲げた「モンロー主義」を下敷きに、トランプ流に読み替えた外交姿勢を示す造語だ。モンロー主義は「欧州は米州に干渉せず、米国も欧州に関与しない」という不干渉が基本だった。一方ドンロー主義は、「アメリカ第一」を掲げ、西半球の安定と主導権に力を注ぐ姿勢がよりはっきりしている。この動きは、中国にとって米中間の駆け引きを広げる余地を生み、台湾問題などの緊張を高めかねない。結果として影響を受けやすいのが日本だ。国際秩序が揺らぐ今、同盟に頼るだけでなく、自ら考え動く外交と安全保障が、これまで以上に求められている。
【参考URL】
https://news.ntv.co.jp/category/international/5c7008a6cd254de6a1d505df52cc374e

TWO WEEK BEFORE

No. 3220

スマホ法

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3220

スマホ法

日本のスマホ市場の風通しを良くする
決済や配信の自由度が拡大

昨年12月18日に「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」、通称『スマホ法』が施行された。アプリストアや検索、ブラウザといった“スマホに欠かせないソフトウェア”の競争を促すための法律で、背景にあるのは、特定の巨大企業に選択肢が集中しすぎている現状だ。この法律により、検索エンジンやブラウザの初期設定は利用者自身が選べるようになり、アプリの決済方法や配信方法にも自由度が生まれる。ただ日本のスマホ法は、海外のように一気に規制を強めるのではなく、「便利さや安全性をできるだけ保ったまま、選択肢を増やす」ことを重視した仕組みになっているのが特徴。大きな変化はすぐに実感しにくいかもしれないが、「選べる」環境が整ったこと自体は大きな一歩と言えるだろう。
【参考URL】
https://www.jftc.go.jp/msca/

No. 3219

ロジカルラブイデオロギー

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No.
3219

ロジカルラブイデオロギー

理論で婚活を成功に導く
「失敗したくない」という意識が背景に

最近、婚活の世界で耳にする『ロジカルラブイデオロギー』。直感や勢いに任せる恋愛ではなく、価値観や相性を論理的に考えながら結婚相手を選ぼう、という考え方だ。背景には、「失敗したくない」という意識の高まりがある。交際経験の少なさや離婚率の高さから、感情だけに頼ることへ不安を感じる人が増えているようだ。この考え方では、「ドキドキするか」よりも、「生活リズムは合うか」「将来像を共有できるか」といった現実的な視点を重視。性格診断やAIマッチングの普及も、その流れを後押ししている。とはいえ、恋愛を計算だけで割り切るわけではない。大切なのは感情と論理のバランス。迷いを減らし、一歩踏み出すための考え方のひとつとして、ロジカルラブイデオロギーが広がっていくのも自然な流れなのかもしれない。
【参考URL】
https://www.ibjapan.com/area/aichi/08841/blog/134827/

No. 3218

遊べるコンビニ

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遊べるコンビニ

コンビニがエンタメ空間へと進化
クレーンゲームやカプセルトイを設置

最近、コンビニの役割が少しずつ変わり始めている。買い物をする場所から、立ち寄って楽しむ場所、つまり『遊べるコンビニ』が広がりつつあるのだ。たとえばローソンでは、店内にクレーンゲームを設置する取り組みを全国約1300店舗に拡大。「からあげクン」をモチーフにしたミニぬいぐるみは想像以上の人気を集めたという。一方、ファミリーマートも「遊べるコンビニ」を掲げ、エンタメやIP(知的財産)を活用した施策を強化。クレーンゲームやカプセルトイの設置店舗を大幅に増やすほか、漫画やアニメと連動した“推し活”の拠点としての役割も担おうとしている。こうした動きは、来店頻度を高めるだけでなく、「つい寄りたくなる理由」をつくる試みとも言える。コンビニはこれから“生活に溶け込むエンタメ空間”へと進化していくのかもしれない。
【参考URL】
https://newswitch.jp/p/47858

No. 3217

うまみカクテル

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3217

うまみカクテル

カクテルに味噌をプラス
SNSユーザーがトレンドをけん引

最近、アメリカのバーでジワジワ存在感を高めているのが『UMAMI COCTAIL(うまみカクテル)』だ。 甘い・苦い・酸っぱいに加えて、第5の味覚とされる“うまみ”をプラスしたカクテルで、新しい味の体験をSNSでシェアするミレニアル世代やZ世代がブームをけん引している。たとえばニューヨーク・ブルックリンの寿司店「エンソ」では、味噌やかつお節のシロップを使って甘みを出したカクテルや、「ファット・ウォッシュ」という技法によって和牛の脂のうまみを移したウイスキーなど、ユニークなカクテルを提供。うまみ成分であるグルタミン酸ナトリウムを使用するなど、自由な発想で楽しんでいるようだ。和食で親しまれてきた“うまみ“が、アメリカ発の新しい飲酒カルチャーとして注目を集めるとは、なかなか面白い現象だ。
【参考URL】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00693/00034/?n_cid=nbpnxr_mled_dreg_new

No. 3216

コンデジ

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3216

コンデジ

忘れられた製品の復権なるか
エモさを鍵に販売伸びる

小型で持ち運びしやすく、サッと目の前の情景を写真に収められるカメラとして大ヒットした『コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)』。その後、一眼カメラほど本格的でなく、スマホのカメラほど手軽でもなく、さらにはミラーレスカメラの登場により役割を奪われ、2007年のピークから国内出荷台数は1/20以下という厳しい状態だったが、2024年からじわりと人気が再燃している。
人気の理由は様々で、画質が少し粗かったりそれを再現するフィルターを搭載したモデルのエモさ。スマホでの撮影は日常に埋没してしまうが、コンデジは撮るという体験に少し特別さをもたらしてくれるという心理。そういった需要の増加に合わせ各メーカーが新商品を投入し、人気のものは品薄になる状態だ。これが一時の小さなブームで終わるのか、コンデジが新たな立ち位置を獲得するのか楽しみだ。
【参考URL】
https://www.bcnretail.com/market/detail/20250803_541614.html

No. 3215

ジーバーFOOD

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3215

ジーバーFOOD

現代日本の課題解決なるか
三方良しの地域プロジェクト

地域の「ジーちゃん」「バーちゃん」が、地域の食材で手作りしたお弁当やお惣菜を現役世代に届けることで、シニアの活躍機会創出・世代間交流の促進・地域活性化を同時に実現するプロジェクト『ジーバーFOOD』が、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2026年版】」のシニア分野に選出されるなど注目されている。
宮城県仙台市発のこのプロジェクトは「株式会社ジーバー」が運営し、代表である永野氏は「世界が羨む高齢社会をつくる」ことをビジョンとして掲げている。2025年時点で全国約40の地域でのサービス立ち上げが決まっており、2026年さらに拡大予定とのこと。社会課題に正面から向き合うサービスとして注目だ。
【参考URL】
https://gbfood.gbaaa.jp/

No. 3214

ゆるつら

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3214

ゆるつら

楽したいけど満足したい
ただのわがままではない新概念

手間は抑えながら(ゆるく)、でも手応えや”やってる感”(つらい)は欲しい。そんな相反する欲求を同時に満たす概念が『ゆるつら』だ。2025年に若年層を中心に注目を集めたトレンドワードで、今後タイパの次の生活スタイルとなる可能性がある。
例えば、レンチンの食事よりも手間はかかるが”料理をしてる感”がある冷凍食材を鍋で温める調理冷食、スポーツであれば以前この時流でも取り上げた強度は抑えながらテニスのような”運動している感”を演出できる「ピックルボール」などが挙げられる。完全に効率(タイパ)だけを求めるのではなく、あえて少し手間をかけることで結果的に満足度を高める。一見矛盾しているようで合理的な概念と言えそうだ。
【参考URL】
https://jidai-archive.com/2025/03/04/post-80/

THREE WEEK BEFORE

No. 3213

フュージョン薬膳

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No.
3213

フュージョン薬膳

体に良い薬膳をより身近に
身近な料理と薬膳を自然に融合

薬膳の知恵を、和食やイタリアンなどの日常食に取り入れる新たな食のスタイル『フュージョン薬膳』が、クックパッドが発表する食トレンド予測2026に選出されるなど話題になっている。クコの実を使ったカプレーゼや、生姜たっぷりの和風パスタなど、身近な食材を活かしながら美容や健康維持につながるレシピが注目だ。「体調に合った旬の食材を選ぶ」という薬膳の基本を、特別な材料がない日常で実践することを目指す。海老・ニラ・生姜などの組み合わせで代謝と血行促進で冷え対策を狙う海老ニラ焼きそば。りんご・レーズン・くるみ・バターで腸活を期待するりんごのバターソテートーストなど、単純に料理としてもおいしそう+体に良いという両輪は広く受け入れられることになりそうだ。
【参考URL】
https://mainichi.jp/articles/20251126/ckp/00m/100/023000c

No. 3212

江戸走り

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3212

江戸走り

飛脚の移動方法を現代にアレンジ
SNSで話題のユニーク走法

江戸時代の走り方を10年にわたり研究する大場氏が紹介する『江戸走り』が、今年10月頃からSNSで大バズリし、1300万回を超える再生数を叩き出した。江戸時代の飛脚がしていたと言われる、左右同じ手と足を出す「ナンバ走り」を応用した体を横に構えて脱力して走る「横走り」が、一見ふざけているようにも見えるユニークさが爆発的拡散の要因と見られる。「江戸走り」は筋力に頼らず膝にも優しいことから、高齢者や運動初心者にも向くとされ、実用性や文化的価値といった正当な理由でも、もちろん注目されている。大場氏は東海道を走破する実験も計画しており、今後さらなる話題になるかもしれない。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/11b5236fa6300b354d0c421e49d722e074bed522

No. 3211

ステーブルコイン

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3211

ステーブルコイン

未来の決済手段か一時の投機か
分水嶺に立つ暗号資産

s="white">米ドルなどの法定通貨や金などの資産と連動することで価格の安定を図った仮想通貨が『ステーブルコイン』だ。暗号資産として当初注目を浴びたビットコインなどが抱える価格変動が大きすぎるという問題点があり、その点を軽減したステーブルコインは実生活での決済手段や資産の避難先などとして利用が拡大している。しかし、まだ完全な安全性があるという段階ではなく、ステーブルコインの1つであり米ドルと連動する「TerraUSD」が、米ドルとの連動を失い暴落するという出来事もあった。そこから世界各国ではステーブルコイン規制強化の動きもあり、今後安全な資産の一形態や決済方法として確立するかの過渡期に立っていると言えそうだ。
【参考URL】
https://www.smd-am.co.jp/glossary/YST3591/
https://digital-shift.jp/flash_news/s_220711_3

No. 3210

雨穴

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3210

雨穴

ホラー作家でありYouTuber
『変な家』をはじめヒット作連発

黒い装いに白い仮面。ホラー作家でありYouTuberの『雨穴(うけつ)』は、その強烈なビジュアルだけでなく、「じわじわ怖い」作風で多くの読者を引きつけている。著書の『変な家』や『変な絵』が幅広い年齢層から支持を集める理由は、血や叫びといった直接的な恐怖ではなく、日常の延長線上にある違和感にある。本人いわく、「怖がらせようとしすぎないこと」を意識しているという。極限状態にある人の心情や行動を丁寧に想像することで、「派手ではないが、後から効いてくる恐怖」を生み出しているようだ。また、小説に図解を多く取り入れる構成も特徴的。ウェブメディア出身ならではの視点で、読者に余計なストレスを与えない読みやすさを重視する。何気ない日常に飽きた夜、雨穴の“ぞっとするリアル”な世界に迷い込んでみるのも一興だ。
【参考URL】
https://ananweb.jp/categories/entertainment/20879

No. 3209

アスレジャー

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3209

アスレジャー

アスレチック×レジャー
大人は「きちんと感」も重要

『アスレジャー』とは、「Athletic(運動)」と「Leisure(余暇)」を掛け合わせた言葉で、スポーツウェアの快適さや機能性を日常の装いに取り入れるファッションを指す。海外セレブをきっかけに広まったこのスタイルは、日本でもリモートワークの普及や健康志向の高まりを背景に、定番として浸透しつつある。一方で、賛否があるのも事実だ。レギンスやスポーツブラなど体に密着するアイテムを中心とした装いには、「露出が過激」「体のラインが出すぎる」といった戸惑いの声も少なくない。ただ近年は、そうした批判を踏まえ、シルエットや素材感をアップテートした大人向けアイテムが増加。快適さときちんと感、そのバランスをどう取るかを意識する人も増えている。楽なスタイルだからこそ、質の良いアイテム選びが着こなしを左右すると言えるだろう。
【参考URL】
https://diamond.jp/articles/-/379448

No. 3208

世界の記憶

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3208

世界の記憶

文部科学省が世阿弥の能楽論を推薦
2027春に登録の可否を審議

ユネスコの『世界の記憶』(旧称・世界記憶遺産)の国際登録候補として、世阿弥の能楽論『風姿花伝』が日本政府から推薦されることになった。世界の記憶は、書物や文書、映像など“人類の記憶”を後世に残すことを目的とした制度で、建造物を対象とする世界遺産とは異なる位置づけだ。今回対象となったのは、観世宗家に伝わる3冊の写本で、うち2冊は世阿弥の直筆本。現存する演劇論としては世界最古級とされ、芸の本質を「花」にたとえた思想は、600年を経た今も表現論として読み継がれている。申請書は近く提出され、登録の可否は2027年春のユネスコ執行委員会で審議される予定。舞台芸術の理論が「記憶」として評価される今回の推薦は、日本文化の奥行きを世界に示す機会になりそうだ。
【参考URL】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025041701074&g=tha"

No. 3207

こどもNISA

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3207

こどもNISA

大学進学などニーズに応じて運用
非課税となる投資上限額は年間60万円

少額投資非課税制度(NISA)をめぐり、政府・与党は18歳未満を対象とする『こどもNISA』の創設に向け、制度設計の詰めの議論を進めている。対象は新NISAの「つみたて投資枠」に限定し、年齢制限を撤廃して0歳から口座開設を可能とする方向だ。非課税の投資上限は「年間60万円・総額600万円」とする案が軸となっており、現在この水準を念頭に最終的な調整が行われている。現行NISA(年120万円)より抑えることで、家庭の収入差による過度な資産格差を防ぐ狙いがある。また、利用が伸びなかった旧ジュニアNISAの反省を踏まえ、子どもの同意を条件に12歳から資金を引き出せる仕組みも検討中。教育費や進学準備など現実的な使い道を想定しつつ、早くから「お金を育てる」経験を促す制度として注目されている。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a11c0d7ee5f348e903a0fe8c9eb7c6121e3f7ac

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