
No. 3241
米粉やじゃがいもを材料とした生地に、マッシュポテトを餡として包んだじゃがいもにそっくりの見た目の韓国発のパン『カムジャパン』が、SNSを中心に注目を集めている。
見た目の映えだけでなく、新感覚のもちもち食感と甘じょっぱい味わい、グルテンフリーパンであること、自宅でも比較的簡単に再現できチーズ入りやベーコンマヨなどのアレンジも可能な点なども人気を後押ししている。本当に見た目がじゃがいもそっくりなので、ぜひ一度画像検索してみてほしい。
【参考URL】
https://www.cotta.jp/tomorrow/column/?p=211&srsltid=AfmBOooBD2526WOnXgCiJkyp-XTQeNDDp_vkZONXHrKLfR5ARpYG6rC-
No. 3240
世界最大のIPと言われる「ポケモン」をテーマとした体験型施設『ポケパーク カントー』がよみうりランド内で開業。全長500mのポケモンフォレストではポケモンの生態観察が楽しめながら、600匹以上のポケモンに出会えるという。富士急ハイランド×サンエックスやハウステンボス×エヴァンゲリオンなど、近年はテーマパークと人気IP・キャラクターの連携が相次いでおり、日本の強みでもあるコンテンツ力を生かしたIPファンの集客や客単価向上を狙っている。今後もテーマパークとコンテンツとのタイアップは増えていきそうだ。
【参考URL】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2449861?display=1
No. 3239
「A BATHING APE」を立ち上げたNIGOの新ブランド、『HUMAN MADE』が国や世代を超えて支持を拡大。様々なブランドや著名人とのコラボで常に話題を提供し、2025年11月には東証グロース市場に新規上場を果たすなど、破竹の勢いを見せている。
「The Future is in the Past(未来は過去の中にある)」をコンセプトに、象徴となるハートのモチーフとレトロ×ストリートデザインを様々なアイテムに展開。そのデザイン性やNIGOの影響力のみならず、広告に頼らずにタイアップや限定供給などで常に話題性と熱力を高めるマーケティング手法でも注目されている。SNS時代のアパレルマーケティングとして今後のベンチマークとなっていきそうだ。
【参考URL】
https://kaitorisatei.info/bwn/humanmade-article682
No. 3238
残業も少なく、人間関係も穏やか。それでも若者が去っていく。今、そんな企業は「パープル企業」や「ゆるブラック」と呼ばれている。法律違反レベルの過酷さはないが、その分、成長やキャリアアップの機会が乏しい職場を意味する言葉だ。調査では、転職を考える20代の約7割が自社を「ゆるブラック」と感じているという。背景には、終身雇用への不安と「市場価値」を重視する意識の高まりがある。居心地の良さだけでは、将来への安心にはつながらない。いっぽう企業側は、ハラスメントを恐れて指導を控え、波風の立たない環境を選びがちだ。しかし、成長には適度な負荷が欠かせない。若手をつなぎ止めるには、管理職の意識改革や背伸びを促す目標設定、1on1による対話の充実など、「働きがい」を設計する視点が求められている。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9e304c6b8b8adb9373b9659cd60eb594e1264b5b
No. 3237
モズクやメカブなどの“ヌメヌメ食材”を日常的に取り入れる『ヌメ活』が、新たな健康習慣として注目されている。九州大学大学院の広瀬直人教授と宮崎義之准教授は、海藻に含まれるヌメリ成分「フコイダン」に免疫細胞を活性化させる作用があることを研究で示し、冬の感染症対策として提唱する。寒暖差や乾燥で免疫力が落ちやすい季節こそ、腸内環境を整えることが重要だという。モズクやメカブのほか、なめこやオクラなどに含まれる天然多糖類も同様の働きが期待される。動物実験ではインフルエンザ感染予防効果も報告されており、科学的根拠に基づく点も特長だ。手軽に入手でき、鍋など日常の食事に取り入れやすい「ヌメ活」。自然由来の力で体を守る、実践しやすい冬の健康習慣として広がりを見せそうだ。
【参考URL】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240604/k10014470901000.html
No. 3236
『越境EC』とは、国境を越えて商品を売買する電子商取引のことを指す。国内向けのネット通販と異なり、海外の消費者に直接商品を届ける仕組みだ。近年、この市場は世界的に拡大している。背景には、インターネットやスマートフォンの普及により、海外商品を手軽に購入できる環境が整ったことがある。中国やアメリカではECが生活インフラとして浸透し、価格や利便性を重視する購買行動も広がっている。日本は「買い手」としては規模が大きくない一方、「売り手」としては海外からの需要が高い。訪日客が帰国後に日本製品を再購入する動きも増えているという。国内市場の成長が鈍化するなか、越境ECは新たな販路を広げる選択肢として、ビジネスの可能性を秘めた分野といえそうだ。
【参考URL】
https://ja.komoju.com/blog/cross-border-ec/market-2/
No. 3235
中学受験を巡り、『ゆる受験』と「ガチ受験」という言葉がSNSで議論を呼んでいる。「ゆる受験」は、のんびり勉強する、本気度が低い受験と誤解されがちだが、本来はそうではない。名付け親である「進学個別桜学舎」塾長の亀山卓郎氏によれば、志望校を絞り、基礎力を重視し、習い事も続けながら無理のない2年間で準備する受験スタイルを指す。首都圏模試で偏差値60以下を目安とするが、模試によって偏差値の水準が大きく異なるため、それを混同して「その偏差値はゆるではない」といった批判が出ることもある。また「ガチ受験を否定している」という声もあるが、トップ校を目指す受験を軽視する意図はなく、子どもの特性に合った選択肢を示すことこそが、本来の狙い。子どもの中学受験を考えている親にとって、一度は向き合っておきたいテーマだ。
【参考URL】
https://hanasone.mainichi.jp/articles/20250804/wom/00m/402/020000c
No. 3234
東京23区のファミリー向け中古マンションの平均価格が20カ月連続で上昇し、1億822万円となり過去最高を更新。都心6区では平均1億7305万円とさらに高騰し、タワマンではない一般的な中古マンションでも『中古億ション』が当たり前の状況となっている。
都心居住を望む層にとっては中古ですら手が届かない現実が浮き彫り、検討エリアを都心から郊外・近県へ変更、賃貸継続など住まい選びの見直しが進んでいる。バブル的な一時の不動産価格高騰なのか、インフレ進行の現実的価格上昇なのか、専門家でも判断は分かれており住居を検討するライフステージを迎える層にとっても悩ましい時代となっている。
【参考URL】
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3655964/
No. 3233
訪日観光客の増加などによるオーバーツーリズム対策を踏まえた、日本居住者と外国人観光客で料金を分ける『二重価格』の是非について議論が広がっている。海外では一般的な制度だが、日本では差別にあたるという懸念の声もあり、制度設計と説明が重要となる。
実際に国立の博物館や美術館では今年以降で、外国人観光客は一般料金の2〜3倍程度となる二重価格の導入を検討している。また、逆のパターンとして、JRグループが提供するジャパンレールパスは短期滞在などの訪日外国人観光客向けのおトクな商品などを展開するケースも有る。感情ではなく、観光産業の持続性に基づく、適切な議論と導入が進むことを期待したい。
【参考URL】
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/dual-pricing-debate-in-japan-011926
No. 3232
コスメにキーリングやチェーンを付け、バッグやポーチにアクセサリーのように付けて見せる『キーリングコスメ』が注目を高めている。韓国コスメのポット型リップ&チークの流行とともに、持ち歩きやすさと可愛さを両立しているとして人気が拡大中だ。
fweeやBRAYE、AMUSEといった韓国ブランドを中心に広がり、現在は3COINSやDAISOなどプチプラでも展開が進んでいる。コスメグッズの見た目は昔からこだわられている領域のため、それをアクセサリー的に見せて楽しむスタイルは今後も定着していくのかもしれない。
【参考URL】
https://maquia.hpplus.jp/makeup/matome/105321/
No. 3231
1950年、不二家洋菓子店の店頭人形としてデビューしたペコちゃん。翌1951年にはポコちゃんとともに「ミルキー」のパッケージに登場し、1995年には仲良しの子犬ドッグが加わった。それから約30年。今年、新たなキャラクター『ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち』がデビューした。追加されるのは、「ねこにゃん」「うさぎちゃん」「ことりちゃん」「ハムお」「かめ吉」の5体。デビューにあわせて、京王百貨店新宿店では催事「ペコちゃんのチョコレート王国」が開催され、新キャラクターのワッペン付きメッシュポーチが先行販売された。主役キャラクターの世界観を大切にしながら仲間を増やす手法は、ブランドの鮮度を保ちつつ、新たな顧客層との接点を広げる。長年培ってきた資産を活かした、堅実な成長戦略といえそうだ。
【参考URL】
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2077476.html
No. 3230
発火事故が相次ぐリチウムイオン電池に、新たな解決策が登場した。その名も『スライム電池』。東京科学大学の研究チームが開発した、発火しない世界初のリチウムイオン電池だ。特徴は、電池内でイオンを運ぶ電解質にスライム状の素材を使っている点。液体と固体の性質をあわせ持つ準固体のため燃えにくく、火災リスクを大きく低減できる。加えて、特殊な乾燥室や高温処理が不要で、通常環境でも製造できるため、コスト面でも優位性がある。さらに、使用後は電解質を水に溶かして資源を回収しやすく、リサイクル性も高い。安全性、製造のしやすさ、環境配慮を兼ね備えた次世代電池として、将来は電気自動車や家庭用蓄電池への応用も期待されている。スライムという意外な発想が、電池の常識を静かに変えようとしている。
【参考URL】
https://www.isct.ac.jp/ja/news/pboszw4s45lz
No. 3229
同僚から届いた資料を見て、「きれいだけど中身が薄い」と感じたことはないだろうか。今、こうした低品質なAI生成の成果物は『ワークスロップ』と呼ばれ、世界中のビジネスシーンで問題視されている。見た目は整っているのに、議論や判断を前に進める実質がなく、結局は受け取った側が修正に時間を取られてしまうのだ。調査では、オフィスワーカーの約4割が直近1か月で遭遇し、1件あたり平均2時間を費やしているという。原因はAIそのものではなく、使う側が内容を吟味せず提出してしまうことにある。AIは便利な道具だが、最後に価値を判断するのは当然、人間であるべき。ワークスロップを防ぐ鍵は、透明性とレビュー、そして「考える責任」を手放さない姿勢にあるのだろう。
【参考URL】
https://gai.workstyle-evolution.co.jp/2025/10/05/workslop-ai-generated-low-quality-content-workplace-productivity-crisis/
No. 3228
年のはじまりに1ヵ月だけお酒を断つ『ドライ・ジャニュアリー』が、欧米を中心に広がっている。年末年始の飲み過ぎをリセットしたい、という動機に加え、近年は健康意識の高まりも背景にあるようだ。研究では、わずか1カ月の断酒でも、睡眠の質の改善や体重減少、血圧や肝機能の回復などが確認されている。完全に禁酒できなかった人でも、飲酒頻度が減ったり、気分が安定したりといった変化が見られたという。この取り組みが興味深いのは、単なる禁酒イベントに終わらない点だ。お酒と距離を置くことで、「なぜ飲むのか」を見直すきっかけになり、その後も酒量を抑える人が少なくない。無理のない範囲で体と向き合う時間をつくること。それ自体に、ドライ・ジャニュアリーの価値があるのかもしれない。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/577f37cf56d4bab55a858b821b815acafa765d89
No. 3227
買い物で悩んだり比較したりすることで消耗する精神的負荷を減らすことを重視する、『メンパ(メンタル+パフォーマンス)』が新しい消費トレンドとして注目されている。これまであらゆるマーケティング活動は、最終的に消費者にどのような態度変容を起こしてもらうかがベースで組まれていた。しかし、「メンパ」時代では商品検索・比較・購入までをAIが代替することで、人が消費の選択を行わない時代が来る可能性が示唆される。AI前世代としては「悩むから買い物は楽しいのでは?」と思いつつも、そのような思考自体がすぐに古くなる可能性は十分にありそうだ。
【参考URL】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02750/
No. 3226
青くてふわふわしたからだが特徴のキャラクター・スンスンを主人公とした、いま大注目のコンテンツ『パペットスンスン』がZ世代を中心に人気を集めている。その愛らしいビジュアルと、見るだけで思わず癒される動画が話題を呼び、SNSの総フォロワー数は200万人を超え(2025年中旬時点)。また、カフェ、回転ずしチェーンやファッションブランド(GU)とのコラボ、YOASOBIなどのアーティストとM出演など、キャラクターの枠を超えて幅広く活躍を続けている。さらに、ファンによる二次創作も活発化するなど多様な広がりを見せている。今後、IPとして発展・定着するか注目だ。
【参考URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9810e8b419882717bd117d3cf714cd6ce94eb99
No. 3225
各種検索エンジンへのAIの実装により、検索結果ページでユーザーの疑問への答え(概要)が表示され、個別のサイトを訪れる必要がなくなる『ゼロクリック検索』時代が到来。
従来のSEO手法が根本から変更を迫られることになり、これまでの「表示順位」「クリック数」だけでなく、AIによる概要に引用されるかが重要となるとされる。一方でこれまでウェブコンテンツは多くの人に門戸を開く方向で進化してきたが、AIにより利用されない、そこでしか見ることができないことに価値があるクローズドなメディアも登場してきそうだ。
【参考URL】
https://www.geo-code.co.jp/seo/mag/zero-click-seo-strategy/
No. 3224
『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』。近年よく耳にする“シン”という言葉は、単なる「新しさ」ではなく、本質を問い直し再構築する姿勢を意味する。文化資本経営コンサルタントの中島氏が提唱する『シン・不易流行』も、その延長線上にある考え方だ。松尾芭蕉の“不易流行”を土台にしつつ、「変えてはならないもの」さえ聖域とせず、時代に合わせて再定義していく覚悟を求めている。たとえば富士フィルムは写真フィルムに固執せず、自社技術の価値を問い直し事業転換に成功した。Netflixもまた、自らの収益モデルを壊し、変化を乗りこなした企業だ。AIをはじめ変化が加速する時代、対応に追われるだけでは生き残れない。「変わらないために変わり続ける」。その矛盾を引き受け、聖域なき刷新に踏み出せるかどうかが、2026年以降の企業価値を左右するのだろう。
【参考URL】
https://bt.q-b.co.jp/date/2026/01/13/#20995
No. 3223
短い髪でも時にはポニーテールヘアを楽しみたい。そんな発想から生まれたアクセサリーが『ポニーテールリング』だ。エクステの先に付いたメタル素材のリングを自毛に装着することで、ポニーテールのようなシルエットをつくることができ、まるで映画やドラマに登場する未来人のようなルックスがSNSを中心に話題を集めている。このアレンジの原点は、2015年春のChristian Diorのコレクションで披露されたリング使いのヘアスタイル。ショーに衝撃を受けたヘアメイクアーティストのrina氏が、日常でも取り入れやすい形としてハンドメイドしたのがポニーテールリングだという。洋服はもちろん、和装にも映え、結婚式などの特別な場でも活躍してくれる。髪の長さという制約を超えて、アレンジの可能性を広げてくれる新しいヘアアクセサリーからファッションのトレンドを感じてみては。
【参考URL】
https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3331691/amp/
No. 3222
明治時代に建てられた「旧奈良監獄」が、いま新たな観光拠点として生まれ変わろうとしている。手がけるのは星野リゾート。同社が奈良で挑むのは、単なるホテル開業ではなく、文化財を“使いながら守る”という試みだ。2026年春に先行オープンする『奈良監獄ミュージアム』は、同社初のミュージアム。重厚な赤れんが建築や、放射状に広がる監獄構造を活かしながら、「美しき監獄からの問いかけ」をテーマに、自分自身の生き方や時間の使い方を見つめ直す場を目指すという。世界遺産や自然に恵まれながら、観光の“通過点”になりがちだった奈良。星野リゾートはその文脈に、監獄という異色の歴史資産を重ねた。過去を保存するだけでなく、体験として未来につなぐ。そんな観光の新しい可能性が、奈良で動き出した。
【参考URL】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01744/?i_cid=nbpnxr_parent
No. 3221
ドナルド・トランプ大統領が口にした『ドンロー主義』という言葉が、国際社会で注目を集めている。これは、19世紀にジェームズ・モンロー大統領が掲げた「モンロー主義」を下敷きに、トランプ流に読み替えた外交姿勢を示す造語だ。モンロー主義は「欧州は米州に干渉せず、米国も欧州に関与しない」という不干渉が基本だった。一方ドンロー主義は、「アメリカ第一」を掲げ、西半球の安定と主導権に力を注ぐ姿勢がよりはっきりしている。この動きは、中国にとって米中間の駆け引きを広げる余地を生み、台湾問題などの緊張を高めかねない。結果として影響を受けやすいのが日本だ。国際秩序が揺らぐ今、同盟に頼るだけでなく、自ら考え動く外交と安全保障が、これまで以上に求められている。
【参考URL】
https://news.ntv.co.jp/category/international/5c7008a6cd254de6a1d505df52cc374e
No. 3220
昨年12月18日に「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」、通称『スマホ法』が施行された。アプリストアや検索、ブラウザといった“スマホに欠かせないソフトウェア”の競争を促すための法律で、背景にあるのは、特定の巨大企業に選択肢が集中しすぎている現状だ。この法律により、検索エンジンやブラウザの初期設定は利用者自身が選べるようになり、アプリの決済方法や配信方法にも自由度が生まれる。ただ日本のスマホ法は、海外のように一気に規制を強めるのではなく、「便利さや安全性をできるだけ保ったまま、選択肢を増やす」ことを重視した仕組みになっているのが特徴。大きな変化はすぐに実感しにくいかもしれないが、「選べる」環境が整ったこと自体は大きな一歩と言えるだろう。
【参考URL】
https://www.jftc.go.jp/msca/
No. 3219
最近、婚活の世界で耳にする『ロジカルラブイデオロギー』。直感や勢いに任せる恋愛ではなく、価値観や相性を論理的に考えながら結婚相手を選ぼう、という考え方だ。背景には、「失敗したくない」という意識の高まりがある。交際経験の少なさや離婚率の高さから、感情だけに頼ることへ不安を感じる人が増えているようだ。この考え方では、「ドキドキするか」よりも、「生活リズムは合うか」「将来像を共有できるか」といった現実的な視点を重視。性格診断やAIマッチングの普及も、その流れを後押ししている。とはいえ、恋愛を計算だけで割り切るわけではない。大切なのは感情と論理のバランス。迷いを減らし、一歩踏み出すための考え方のひとつとして、ロジカルラブイデオロギーが広がっていくのも自然な流れなのかもしれない。
【参考URL】
https://www.ibjapan.com/area/aichi/08841/blog/134827/
No. 3218
最近、コンビニの役割が少しずつ変わり始めている。買い物をする場所から、立ち寄って楽しむ場所、つまり『遊べるコンビニ』が広がりつつあるのだ。たとえばローソンでは、店内にクレーンゲームを設置する取り組みを全国約1300店舗に拡大。「からあげクン」をモチーフにしたミニぬいぐるみは想像以上の人気を集めたという。一方、ファミリーマートも「遊べるコンビニ」を掲げ、エンタメやIP(知的財産)を活用した施策を強化。クレーンゲームやカプセルトイの設置店舗を大幅に増やすほか、漫画やアニメと連動した“推し活”の拠点としての役割も担おうとしている。こうした動きは、来店頻度を高めるだけでなく、「つい寄りたくなる理由」をつくる試みとも言える。コンビニはこれから“生活に溶け込むエンタメ空間”へと進化していくのかもしれない。
【参考URL】
https://newswitch.jp/p/47858
No. 3217
最近、アメリカのバーでジワジワ存在感を高めているのが『UMAMI COCTAIL(うまみカクテル)』だ。 甘い・苦い・酸っぱいに加えて、第5の味覚とされる“うまみ”をプラスしたカクテルで、新しい味の体験をSNSでシェアするミレニアル世代やZ世代がブームをけん引している。たとえばニューヨーク・ブルックリンの寿司店「エンソ」では、味噌やかつお節のシロップを使って甘みを出したカクテルや、「ファット・ウォッシュ」という技法によって和牛の脂のうまみを移したウイスキーなど、ユニークなカクテルを提供。うまみ成分であるグルタミン酸ナトリウムを使用するなど、自由な発想で楽しんでいるようだ。和食で親しまれてきた“うまみ“が、アメリカ発の新しい飲酒カルチャーとして注目を集めるとは、なかなか面白い現象だ。
【参考URL】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00693/00034/?n_cid=nbpnxr_mled_dreg_new
No. 3216
小型で持ち運びしやすく、サッと目の前の情景を写真に収められるカメラとして大ヒットした『コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)』。その後、一眼カメラほど本格的でなく、スマホのカメラほど手軽でもなく、さらにはミラーレスカメラの登場により役割を奪われ、2007年のピークから国内出荷台数は1/20以下という厳しい状態だったが、2024年からじわりと人気が再燃している。
人気の理由は様々で、画質が少し粗かったりそれを再現するフィルターを搭載したモデルのエモさ。スマホでの撮影は日常に埋没してしまうが、コンデジは撮るという体験に少し特別さをもたらしてくれるという心理。そういった需要の増加に合わせ各メーカーが新商品を投入し、人気のものは品薄になる状態だ。これが一時の小さなブームで終わるのか、コンデジが新たな立ち位置を獲得するのか楽しみだ。
【参考URL】
https://www.bcnretail.com/market/detail/20250803_541614.html
No. 3215
地域の「ジーちゃん」「バーちゃん」が、地域の食材で手作りしたお弁当やお惣菜を現役世代に届けることで、シニアの活躍機会創出・世代間交流の促進・地域活性化を同時に実現するプロジェクト『ジーバーFOOD』が、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2026年版】」のシニア分野に選出されるなど注目されている。
宮城県仙台市発のこのプロジェクトは「株式会社ジーバー」が運営し、代表である永野氏は「世界が羨む高齢社会をつくる」ことをビジョンとして掲げている。2025年時点で全国約40の地域でのサービス立ち上げが決まっており、2026年さらに拡大予定とのこと。社会課題に正面から向き合うサービスとして注目だ。
【参考URL】
https://gbfood.gbaaa.jp/
No. 3214
手間は抑えながら(ゆるく)、でも手応えや”やってる感”(つらい)は欲しい。そんな相反する欲求を同時に満たす概念が『ゆるつら』だ。2025年に若年層を中心に注目を集めたトレンドワードで、今後タイパの次の生活スタイルとなる可能性がある。
例えば、レンチンの食事よりも手間はかかるが”料理をしてる感”がある冷凍食材を鍋で温める調理冷食、スポーツであれば以前この時流でも取り上げた強度は抑えながらテニスのような”運動している感”を演出できる「ピックルボール」などが挙げられる。完全に効率(タイパ)だけを求めるのではなく、あえて少し手間をかけることで結果的に満足度を高める。一見矛盾しているようで合理的な概念と言えそうだ。
【参考URL】
https://jidai-archive.com/2025/03/04/post-80/