これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

シナジースペシャル

01/07
2019

syn

動画2.1 ドローン映像の時代 

スマートフォン=スマホの普及が著しい。
それは今さら言うまでもないことだろう。
しかし、スマホの普及は何を意味しているのだろうか?
私が思うに、それは「ほとんど全ての人が、
カメラとスクリーン(上映装置)を持つようになったこと」だ。
言い換えれば、動画を撮る・見るのが、
今までにないほど簡単になったということ。

その昔、動画を撮るのには専用機材や
知識のあるスタッフが必須だった。
見るときだって、ビデオデッキなどの
再生装置が必要で、スクリーンが手のひらに
収まるなんて考えもしなかったはずだ。

ところが今では、会話をするのと同じような感覚で
若い世代の人達は動画を撮り、様々なSNSにアップしている。
文字で伝えるよりも、スマホ動画を通した
「ビジュアルコミュニケーション」のほうが、力を持つ世代なのだ。

話題のTicktokなど、動画アプリの中でしきりに
若い人達が「盛る」のも、十数秒の短い動画の中で
強いインパクトを持たせるためだろう。
つまり、ぱっと見た瞬間のインパクトが
これまでにないほど重要になっているのだ。

さて、私がこのビジュアルコミュニケーション時代に
注目しているのが、ドローン!
一時、上空からの映像を手軽に撮れるということで
話題になったが、私が注目したいのは、
俯瞰撮影用のドローンではなく、
室内で撮影するドローンだ。自由自在に飛ばせる小さなカメラで、
スピード感といい、角度といい、
普通のヒトの目線では撮れない動画が撮れるのだ。

ドローンビジュアルの力で、インパクトを重視する
動画世代の人達にも強いアプローチが可能になるだろう。
その力を企業が利用しない手はない。
企業のコミュニケーションツールとして
SNSはすでに広く使用されているが、+アルファの価値をつけるなら、
ドローン映像に要注目だ。

ひと時代前の動画を1.0とするなら、
スマホによる撮影および視聴が2.0。
そして、その環境におけるドローン映像は
もう1歩先を行く2.1ということとなる。
ここでいち早く、私が予言しておこう・・・なんてね。

syn

私のドローン映像!

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選ばれる仕事道

01/07
2019

sgt1

障がい者にヤリガイを! 且田久美流仕事道

「なぜ、あの子がここまで働けるようになったのでしょうか?」
これは、株式会社エフピコの特例子会社、
エフピコダックスで障碍者雇用の責任者を務める且田久美さんが、
これまでに何度もされた質問だ。
質問をするのは、たいてい従業員の親など、
その人のことを一番よく知っているはずの人だという。
エフピコダックスで働くまでは、行動の面でも、
コミュニケーションの面でも、
「働く」ことが難しかった我が子が、いったいなぜ…。

2018年3月末時点において、食品包装資材メーカーである
エフピコグループには、377名の障がい者が働いている。
その中の9割は、障がいの程度が「重度」に区分される人たちで、
一般的には働くのは難しいと判断されがちだ。
しかし、且田さんのもとで働く障がい者は、
十分に会社に貢献しているという。その理由は一体何なのだろうか。

「私がいつも言うのは、“あなたがやらないと、
誰がやるの”ということなんです」と且田さんは言う。

障がいを持つ人に対して、普通は「できることだけすればいい」と、
社会人として責任を負う機会は取り上げてしまいがちだ。
だが且田さんのやり方は違う。
お金はしっかり払うかわりに、正当な仕事量をやってもらう。
必要とあらば、無理もさせる。
そして仕事への責任を取るところまで、彼らに期待する。
一方で、達成できたことに対してはきちんと評価するのだ。

良くも悪くも、障がい者だから…と特別扱いされがちだった人も、
こうした環境で働き続けるうち、「おれがいないと皆が困るから」と、
職場での存在感をつくっていくという。
つまり「やりがい」と「責任感」が、彼らを変えていくのだ。

そしてこれは、障がい者に限った話ではない。
仕事にやりがいを感じ、職場への責任感を持っていれば、
誰だってイキイキと働くことができるはず。

人は、「期待されること」「評価されること」で輝くことができる。
これはまさに、コンサルを務める関係会社も含めると
1,000人を超える障がい者を支援し、
障がい者雇用と向き合い続けてきた且田さんだからこそ見つけた
且田流仕事道だといえるだろう!

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エフピコダックスの且田久美さん

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モバイルショット

01/01
2019

syn

2019年「商流革新」の年。

あけましておめでとうございます!

2019年の今年は、新しい年号が発信される年であり、
ラグビーのワールドカップが開催され、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、
いろいろなものが整理整頓されながら
様々な分野で活性化が促される年でもあります。

だから私達のビジネスもそれなりに上昇して…

なんてたかを括っていては
とんでもない状況を強いられることになるかもしれません。

先程の大イベントによる活性化は、
あくまで日本を中心にした近視眼的モノの見方。
このところ発信させていただいているように
いまや“地球経済圏の時代”。

地球規模では社会的構造に大きな変化が起こっている時なんです。
中島流では「商流革新」と呼んでいるわけで…
すなわち、私達のビジネスの捉え方考え方も
この変化に対応しなければならない時なのです。
これをないがしろにすると後で大きなしっぺ返しがくるのは
間違いないということ。

そこで2019年の正月早々ですが、“褌を締め直そう”と言いたいのです。
もちろん若い頃ほど褌の中身は元気ではないかもしれませんが…
(あ〜人によって個人差がありますが…)

いや、そう言う事ではなく、
一見景気よく見えるかもしれませんが
浮かれ気分にならず気を引き締めて
「商流革新」への対応をしましょうと言いたいのです。

伝わったでしょうか⁈

先日、“中島セイジのビジネスの達人”は、
Vol.800 すなわち800週(約16年)を超えました。
なんと3,900本ほどのコラムがこれまで発信されたということ。
ふむふむ、継続こそ力なり。

ということで、今年も「ビジ達」は健在です。
“選ばれるBusiness”
“Fine Spiritsキーワード”
“シナジーBusiness”
…etc.
今回のように今のビジネスに警鐘を鳴らすこと。
新たなチャレンジへのヒントとなるキーワードなど、
2019年も「ビジ達」はますますレベルアップして行きます。

まだホーム画面に「ビジ達」のアイコンが並んでない方は
これを機に入れときましょう!

http://bt.q-b.co.jp/

今年も週刊“中島セイジのビジネスの達人”を楽しみながら
ワクワクしてchallenge & challengeです。
2019年も中島セイジ共々、“ビジネスの達人”も
よろしくお願いします。

60代ついに本領発揮の経営デザイナー
中島セイジ拝

syn

商流革新の年!

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