これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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05/26
2014

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パン・アキモト“きらむぎ”の存在理由

「まだ2年目ですし、うまく対応できるか
不安も多いですが、ワクワクしています」

「あと1カ月切って、お尻に火がついた気分です。
やることいっぱい、頑張ります」

若い人たちのコメントは素直でいい。
その表情にヤル気も出ていてやっぱり、いいねぇ~。

パン・アキモトの新店のオープンは6月20日。
あと1カ月を切った段階での関係者会議の席だ。

建物や設備の担当者からも、
オープンに向けて順調に進んでいるという報告。
商品であるパンの開発も同様に進んでいるようだ。

私たちも、PRとお客様とのコミュニケーションを
担って会議に参加させていただいているのだが…。

建築関係者から設備、商品開発、オープンイベントと
いろいろな担当者が一堂に会しての会議は、
一見ムダな時間ともとられがちだ。
だが実は私は、相乗効果が期待できて意味ある会議と思っている。

そんな中での先程の若い人たちの、素直なコメントは、
聴くだけでも、関係者に活気を与えてくれると思えるのだ。

私たちのプレゼンであり、報告もこのような会議では
重要な役割を担っていると思っている。

それは、今後のお店のイメージを担っていく
キャラクターやロゴを扱い、
お客様に見える広告類を提案するからだ。

誰もが注目するだけに、責任もでてくるわけだが、
会議自体の活気やメンバーのヤル気にも関係するので、
その辺も意識してのプレゼンテーションとしている。

実は、会議や人が集うイベントは、
相乗効果を考えた演出次第で、
すばらしいものとなったり、そうでなかったりするのだ。
参加する人たち次第で、どうにでもなるということ。

私はどんな場でも、参加する者として常に自分の
役割やできることを考えて、存在理由のある自分を
演じたいと思っている。
これも自分の存在理由の確認のためだ。

さて、このパン・アキモトの新店“きらむぎ”は、
働く人たちの成長を促し、お客様の笑顔をも演出し、
そして地域の活性化に寄与してくれるだろうか。

いや、そういう存在にならなければ、
この地で長く存在することはできないということだ。
パン・アキモトの存在理由のためにも失敗はありえない。

私たちも、その役割を担っているわけだが…。

あっ! パン・アキモトは、地域だけでなく
地球に貢献しなければならないんだった…。

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いよいよ6月オープン!

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きらむぎ

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社長が案内してくれた

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天井が高い!広々空間

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目玉の石釜も!

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先取りビジネストレンド

05/26
2014

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Mr.セイージの誕生

ついに、ついに…
私、中島セイジの分身が誕生!
(ぬいぐるみだけど…)

いや~見れば見るほどそっくりで、
かなり精巧につくられている。

Mr.セイージをつくったきっかけは、
バックパッカー・シェルパ斉藤氏の
コラム「ニッポンの良心」
(ぜひインターネットで探してもらいたい)。
コラム「ニッポンの良心」

彼のコラムには、
奥さまから贈られたという
木彫りのお地蔵さま(?)
「良心くん」が登場する。

コラムでは日本や世界各地を
旅している様子が綴られているのだが、
行く先々で撮った良心くんの
記念写真も掲載されているのだ。

不思議なことに、良心くんがいるだけで
各地の風景に奥行きが生まれ、
オリジナリティーのある写真と化す。

私も今週から海外研修ツアーに発つ。
そこにMr.セイージを連れて行かない手はない!

まずはロンドン、エジンバラ、リバプール。
Mr.セイージがバッキンガム宮殿で
近衛兵と並んで記念写真を撮ったり、
老舗高級百貨店ハロッズで
ショッピングを楽しんだり、
ピカデリーサーカスの広場に
静かに佇んでみたり…。

その場に存在するだけで、
風景がオリジナル化するのだ
(多分、するだろう!)。

今回協力をお願いしたのは、
ビジ達でもおなじみの
大棟耕介氏率いるプレジャー企画!

当初はぬいぐるみ制作会社を
いくつかあたったのだが、その出来は
残念だが大体知れたものと予測できた。
それ以上のレベルでのぬいぐるみ制作は
難しいとの返答ばかり。

しかし、ハイレベルな似顔絵師を多く抱える
大棟氏にディレクションをお願いすれば、
素晴らしいものづくりができるだろうと踏んだのだ。

そして、似顔絵師の安楽氏と
ぬいぐるみ作家のCHIEKO氏という
2人のプロフェッショナルが手を組んで、
ついにMr.セイージが完成した(満足度は120%!)。

今回のぬいぐるみ制作には
当然対価をお支払いしているが、
いくら支払っても無駄ではないと断言できる。
事実、お二人の素晴らしいものづくりにより、
私の頭にはこれからMr.セイージをどう活用しようか
次から次へと発想が浮かんでくる。

つまり、対価以上の価値を
もたらしてくれるのが
“プロフェッショナルの仕事”なのだ。

クライアントの意図や目的を汲みとり、
プロとしていかに技を活用するべきか追求する。
そして期待にどう応えていくのか。
そこに、プロフェッショナルなればこその
価値観や生き方が存在する。

まさに存在理由を持ったプロ集団が、
プレジャー企画なのだ(ちょっと褒めすぎ!?)。

プロフェッショナルの
技と妙の結晶であるMr.セイージ。
これからの活躍に乞うご期待!?
まずは、イギリスでの活躍をお楽しみに!
果たして近衛兵はMr.セイージを抱えてくれるかな?

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我ながらそっくり!

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Mr.セイージが佇む風景はいかが?

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シナジースペシャル

05/26
2014

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小林史麿会長の善循環シナジー

「直売所は公共事業だ!」
グリーンファームの小林史麿(ふみまろ)会長の言葉である。
公共事業というと、お役所先導で税金を投入する
道路工事やハコモノ作りが思い浮かぶけれど…
一体なぜ、農産物の直売所が公共事業になるのだろう??

その答えはグリーンファームを知れば見えてくる。

長野県伊那市にあるグリーンファームでは、
地元の人たちおよそ60人が働いている。
売られているのは、地元農家が中心となり
生産した新鮮な野菜や特産品だ。

生産者約2,500人の平均年齢はおよそ70歳、
高齢者がほとんどだが皆がイキイキと楽しそうに
生産活動をしている。
さらに、敷地内には動物園もあり、
訪れる人たちにとってはちょっとした
テーマパークのような楽しみもあるのだ。

もちろん、こういった充実した直売所がある!
ということが伊那市のブランディングにも
繋がっていることは言うまでもない。
海外20カ国以上から視察がやってくるというのも納得だ。

・地域雇用の産出
・高齢者の生きがいづくり・健康づくり
・地元農家の活性化
・地域のブランディング などなど…

整理してみれば、
これらは本来なら伊那市が地域活性化の
公共事業としてやってもいいようなことだ。

それを、小林会長は20年かけて、
充実した形で達成してしまったのである。
「直売所は公共事業だ」というのは、そういう意味だろう。
グリーンファームの年間集客数は約60万人。
売り上げは10億円にも及ぶというが、
こうした経営的な成功の裏には、
単なる商売に終わらない善が善を呼ぶ好循環のシナジーがある。

お客様は新鮮な野菜や活気ある市場の様子を見ることで笑顔になり、、
それを見た生産者・従業員にもやる気が満ちてくる
(ここは生産者が購入者でもあり、よく足を運んでいるという)。
そのやる気が魅力ある商品づくりにつながり、
さらなるお客様の満足になる。
小林会長の“仕事道”が、
このすばらしい相乗効果をつくり出したわけだ。

まさに、シナジースペシャルにふさわしい
『善循環シナジー』!

小林会長をお招きして、
じっくりとお話を伺うBUSINESS LAB.は
Inter FMで6月1日・6月8日、日曜朝の6:00から!
グリーンファームのこと、
経営のこと、たっぷり聞いちゃいます!

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小林会長の若々しさ!

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収録は充実したものに

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これが善循環シナジー!

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ファインスピリッツキーワード

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2014

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金流も“先義後利”

私の目の前にちょこんと座っているのは、
座高30cmほどの小さな中島セイジ…いや、Mr.セイージ!?

いやいや、これは今後のビジネスに活用する予定の、
私にそ~っくりの分身のようなぬいぐるみのこと。

これを創ってくれたのは、
ビジ達でお馴染みのプレジャー企画の
似顔絵師と、ぬいぐるみ作家の2名。
期待通り、実に素晴らしい作品に仕上げていただいた。

さて、今回注目したいのは、
このMr.セイージがいかに私に似ているかではなく
(実際、そっくりなのだが)、
Mr.セイ~ジを通して見えるお金の流れ、
則ち「金流(きんりゅう)」が、
いかに意味ある投資になるかだ。

この「金流」とは、中島流にいえば、
ビジネスの4つの流れ(人、物、情報、金)の中の1つ。

売上げのお金は、毎月の経費はもちろん、
社員に支払われる報酬と、
コストと呼ばれる
外部協力会社に支払われるお金がある。
その中でも、この外部スタッフに支払われるお金に着目したい。

さて、冒頭で紹介した
Mr.セイージのために支払われるお金は、
2人の作家への報酬も含め、
プレジャー企画へ支払われる。

重要なのは、このお金が
どう流れて使われて行くかだ。

プレジャー企画は、ご存知のように
ホスピタルクラウンでもある大棟氏が、
経営者としてさまざまな社会的支援もしつつ
専業展開する会社。
間違いなく、このお金の有効な使い方を
予測できるだろう。

そして、二人の作家にとっては、
次なるいい創造物のための
資本として活かしてくれるだろう。

このように、この金流は
目先のやりとりを超えた先にある
未来への投資といえる。

金流を意味ある投資にすることで、
社会全体の流れを
良い未来へと向けることができるのだ。

例えば、パンの缶詰で有名なパン・アキモト。
カンブリア宮殿で番組史上
最高の視聴率をたたき出し、
パンの缶詰の注文が殺到したという。

それにより得たお金で、
さらに社会貢献の手助けができるよう、
新たな工場やお店づくりも
視野に入れて展開しているそうだ。

また、このビジネスが成功したことで、
以前から行っていた東北支援にも
ますます力を入れることができるだろう。

これぞ、「意味ある金流」がもたらした
「意味あるビジネス」といえるだろう。

両企業のビジネスに共通するのは、
ビジ達でも何度も登場している“先義後利”。
つまり、お金の使い方にも
“先義後利”が重要なのだ。

このお金の流れこそが、
良いクリエイターを育て、
良い仕事を生み、良い社会をつくるだろう。

すなわち、お金の支払う先も、
高い安いだけでなく、
どんな金流がその先にあるのかを
考えて選びたいということ。

やはり、金流にも“先義後利”!

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Mr.セイ~ジから生まれる金流とは…

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はなまるア・ラ・カルト

05/26
2014

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“立腰”への意識

ある会合で椅子に深く腰を掛けていたら、
日本を美しくする会の先輩から
「腰骨を立てて背もたれに
寄りかからないように座らないと…」
と言われた。

これまであまり言われたことの
ない指摘を受けたのだ。
すなわち“立腰”の姿勢を
常に意識しなさいということだ。

実はこれを提唱しているのが、
森信三先生という
哲学者でもあり教育者でもある方。
そして鍵山秀三郎さんも傾倒している方なのだ。

「確かに、腰を立てて座ると内蔵に
負担がかからなくて体には良さそうだ… 」
なんて思ったりもしそうなところだが、
それだけではない。

森先生曰く、立腰は“精神が明瞭になる”のだという。
つまり、頭がはっきりして何事にも専念でき、
判断力や実践的知識が年々ついてくるという。

次に“主体性が確立される”。
つまり集中力がつき、
進んで仕事に取り組むことができ、
粘り強くなること。

そして“健康になる”
この3つの効果があると言わっている。
しかも、それは幼少期から
実践すべきことだというのだ。

なぜなら、幼児期にこの心得を培うことが
人格の土台をつくる“優しい心”や“自立心”
そして“日本の心”を
身に付けることにつながるからだという。

確かに、掃除の会の先輩方や鍵山秀相談役の
判断や動きを観ていると、
何をしていても責任感を持ち、
主体性があり、自分が率先して行動する上に
動きも俊敏なのだ。

こうした実例を目の当たりにすると、
人は身体(フィジカル)と精神(メンタル)を
別々に考えがちだが、
その基盤は同じところにある
ということなのだろう。

だから人間形成においては、
日常の“立腰”への意識が
相乗効果をもたらすということだ。

また、立腰はビジネスにも深く繋がっている。
誰が見ていようがいまいが、
腰骨を立てて仕事をする。

それが、引き締まった気持ちを作り、
良い仕事やクリエイティブにつながる。
いや、たぶんつながるはず。

最近は何事も細分化され、
専門分野ごとの見解が多いが、
私はそれぞれが深く関連しながら
存在していると思えてならない。

“立腰”のように己の芯に支柱を立てることが、
すべてに活かされていく。
これこそが人間界らしい相乗効果のある
秩序に思えるのだ。
ビジネスにも“立腰”のような秩序があるはず。
それを見つけなければ…。

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日本を美しくする会の鍵山相談役

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“立腰”を体現する鍵山相談役

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中島も“立腰”を実践

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