これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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08/28
2017

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石坂社長VS奥田シェフの初顔合わせ

大相撲でも初顔合わせは、ドキドキワクワクするわけだが…
あの石坂典子社長と奥田シェフという
実績ある同士の初顔合わせは、
果たしてどんな展開となったのか!?

お二人ともそれなりの実績があってからの顔合わせだけに、
どちらが先にまわしを取るかが気になったのだが、
そこは、行司役のMr.セイージの役割でもあって
まずは、いい立ち合いを優先することに。

実は、何度かこれまでにも接点はあったようなのだが、
しっかり土俵に上がっての顔合わせは初めてだという。

行司のMr.セイージだけはそっぽを向いてるようだが…
とにかく、お二人はいい笑顔での立ち合いである。

そして、会って早々に“里山と生きる協会”の
第二回のイベント開催日を2018年5月18日(金)に決めたのだ。
そう、まずは多忙な人たちの優先順位は、
互いにワザを出す前の日程調整からということ。

もちろん、目的があっての初顔合わせであり、
お二人の共通点も『里山を活かす』という
キーワードがあってのもの。
埼玉県の三芳町(所沢市の近く)にある
石坂産業で開催される“里山サミット”ということもあり、
この石坂産業を取り巻く里山を活かしての
イベントとしたいということ。

だから、互いにまわしも取らないうちに、
どんどん話は進み、里山の産物を活かした
料理フェスティバル的イベントに決定した。

さすが、実績と良識のあるお二人の取り組みは、
とにかくワザのスピードが早い。
石坂社長は年内に山形庄内のアル・ケッチァーノでの
食事も約束していたのだ。
(そのとき、行司のMr.セイージは土俵の外に置かれていたようだ)

それはともかく、奥田シェフもまわしも取らず
5月18日のイベントの料理をコースメニューまで決めていたのだ。
スゴ~い!
これには、石坂社長もMr.セイージもビックリ。

ということで、2018年5月18日開催の
“里山と生きる協会”イベントの
ドキドキワクワクが伝わっただろうか。

全国からさまざまな里山を活かした
まちづくり事例も集まってくるのだが、
里山の可能性が解る“里山の食の底力”を
体験できる『里山フェス』となることだろう。

是非、いまから来年5月18日(金)の
スケジュールを押さえておいて欲しい。
この初顔合わせは、“里山と活きる協会”の未来を創る
取り組みになったことは間違いない。

えっ、このイベントにあとどんな人たちが登壇するかって…
それは、これからのお楽しみ!

ところで、この初顔合わせどっちが勝ったって!?
あれ! どっちが勝ったんだったか。
行司のMr.セイージは、途中から土俵の外にいたしねぇ~

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行司のMr.セイージはそっぽ向いている

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石坂社長

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奥田シェフ

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どんどん進むイベントの話

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先取りビジネストレンド

08/28
2017

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この“パラダイムシフト”にどう対応するのか!?

中島流の“パラダイムシフト75”!
「時代の価値観は75年周期で大きく変わる」
ということを、これまでくり返し語ってきた
(しつこく語ってきたつもりはない!?)。

みなさんも、現在パラダイムシフト75の
過渡期に来ていることは理解されていると思う。
そこで今回は、ビジネスのパラダイムシフト
に注目し話をしていこう。

20世紀末からのインターネットの普及と進化は、
私たちのビジネス環境の変化を促進してきた。
IoTやAIが出現し、これらの進化がより
価値観の変化に拍車をかけているのだ。

ここまでは、様々な人が発信している
このところよく耳にする考えだが…。
私が新たに言いたいのは、“新生活者”の台頭だ。
“新生活者”とは、ITの普及と進化に伴い、
ライフスタイルに大きな影響が及んでいる人々のことだ。
(少なくとも私は、この“新”には乗り遅れているのだが…)

この環境に育った人たちというのは、
まず1つ目。
TVではなくスマートフォンに慣れ親しんでいる
というように、活用メディアが違う。
2つ目、ものの選び方が違う。
3つ目、好みが違う。
4つ目、生活スタイルが違う。
5つ目、お金の使いどころが違う。

流通が変わったり、プラットフォームビジネスが
展開されることでビジネスに影響が及ぶことも当然あるが、
最終的にサービスを利用するのは人である。
“新生活者”の増加が、ビジネスの
パラダイムシフトの1番の要因というわけ!

先日弊社に、福岡県で線香花火を中心に製造する
花火メーカーのご夫婦が訪ねてきた。
見せていただいた花火のパンフレットや
パッケージ、WEB…どれもがカッコよくいま風なのだ。
そして今どこがこれらの花火を
売ってくれているのかというと、
あの洋服や雑貨を販売しているBEAMSなのだ!

この花火メーカー、少し前には廃業を予定していたという。
しかし、そのつくり方へのこだわりと、
発信改革による新たな流通の獲得で、
見事に息を吹き返したのだ!
つまり、流通革新とブランディングにより
“新生活者”に受け入れられたということ。
(“線香花火”と検索すると、この福岡県の花火メーカー
 の線香花火がショッピングサイトにたくさんヒットするではないか…)
ということで、“新生活者”が台頭して来た今、
当然のように、企業も変わっていかなければならない。

サービスをどう変えるか。
商品をどう変えるか。
流通をどう変えるか。
組織をどう変えるか。
人材の評価をどう考えるか。
ビジョンをどう変えるか。
そして1番大切なのは、“新生活者”たちにとって身近な
WEBにどうアプローチするかということなのだ。

私たちは今、ビジネス革新を余儀なくされている。
パラダイムシフトの中で生き残るには、
ビジネス革新を起こし、今の時代に合った
ブランディングに力を入れるべきなのではないだろうか。

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概念一覧

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選ばれる仕事道

08/28
2017

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“わらび座”の秋田からの仕事道

ついに、劇団わらび座の本拠地である
秋田県のあきた芸術村を訪れることができた!
里山にその本拠地を置くわらび座にはず~っと興味があり、
わらび座の山川社長も交流はあったものの、
なかなか行く機会が無かったのだ。

その日の演目はミュージカル「ジパング青春記」!
仙台藩主伊達政宗が世界を知るべく
ヨーロッパへ派遣した遣欧使節団の物語だ。
舞台となった1611年には三陸で大地震が起こり、
津波の被害も大きかった頃だという。

2011年東北大震災のちょうど400年前の東北でも
未曽有の被害をもたらす大地震があったのか、と
不思議な気持ちになったのだが…。
それはさておき、東北・秋田なればこその、
伝統芸能と民謡を取り入れた、暖かな人情溢れる和製ミュージカルで、
東京では得られない風情を感じたのだった。

東京でスタートしたわらび座が、
秋田の豊かさに着目し拠点を移したのは1953年。
私の生まれる2年前だというのだから驚きだ!

戦後まもなく誰もが東京を目指していた時代、
あえて地方の秋田へ拠点を置くそのチャレンジ。
そしてそこから60年以上、秋田の地に根をはり
発信し続け劇団をつくりあげてきた、
その実績にはひたすら感じ入るばかりだ。

あきた芸術村には劇場のほかにも、
地元の食材や田沢湖ビールを楽しめるレストランや、
疲れたからだを癒やせるゆぽぽ温泉、
森林工芸館などさまざまな施設がある。
まさに芸術村全体がエンターテインメント施設であり、
山川社長の「秋田のすばらしい里山をまるごと体験してほしい」
という想いが伝わってくるよねぇ~!

これまでは誰もがあたりまえのように東京を目指してきた。
だが、そこには経済的豊かさはあっても
心の豊かさはなく、本来求めていた“幸せ”はない
ということに誰もが気付き始めてきた。
そして多くの人たちが地方の、
古き良き里山の文化、そして自然が持つ豊かさに目を向け始めている。
地方の存在理由を再確認する時代がやってきたのだ。

そんなパラダイムシフトの時代だからこそ、
わらび座が秋田の地にこだわり60年に渡って
地方から発信し続けてきたことは大きな意味があるということ。
今後、その存在は必ずや多くの注目をあびることだろう。
まさにこれこそ、わらび座の仕事道なのである!

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あきた芸術村でわらび座公演を観てきた

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わらび座の社長山川氏

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2017

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秋田犬の“先義後利”

秋田名物いろいろあれども♪
ハイ キタカタサッサー ホイ サッサー コラ、
秋田名物、八森ハタハタ、秋田で秋田犬(いぬ)。

という訳で今回の秋田での主役は秋田犬。
渋谷の忠犬ハチ公含め知っているつもりだったが、
思っていたイメージより大きくそして力強いのだ。
(もしかしたら柴犬とごっちゃにしていたのかも…)

今回、角館(かくのだて)で会った秋田犬は“武家丸”3歳、オス。
何と30キログラム以上あるとか。
その“武家丸”に近づいていっしょに
自撮りする若いお姉さんたちがいて、
“武家丸”もまんざらではない様子。

すると“武家丸”はその中のジーンズのお姉さんに的を絞り
股間に鼻先を持っていったのだ。
(スゴい、人前で堂々と…)
そのお姉さんもこれもギブ&テイクと思ってか、
“武家丸”のなすがままにしているではないか…
(え~なぜ、イヌだと許せちゃう!?)
その時、“武家丸”のオトコを知り、そのものの立派さにも驚いた次第。

いやいや、そんな話ではなく…
ここでは、“武家丸”含め秋田犬の忠犬ぶりを紹介したいのだ。
先程も触れたが忠犬ハチ公が亡き飼い主の帰りを渋谷駅で
約9年間も待ち続けたというエピソードは映画にもなり有名だが、
スペインバルセロナでも秋田犬の飼い主への忠犬ぶりを伝えるエピソードが…

ある日、家族みんなで外出していた時に飼い主である
サンドラさんが虫垂炎で緊急入院することになった。
ということで、そのまま病院へ直行することに。
病院に入ったきり戻らないサンドラさんを病院入口で
秋田犬のマヤちゃんは6日間、辛抱強く待ち続けたという。

当然、家族は家に連れて戻そうとしたが、
巨体を活かしふんばり拒絶したそうだ。
それほど秋田犬の主人への忠犬度は、かなりスゴいようだ。
その様子はスペインのテレビニュースでも報じられ、
秋田犬のマヤちゃんは一躍有名になったという。

そういえば、犬好きのロシアのプーチン大統領に日本から
プレゼントされたのも秋田犬であり、
大統領もその忠犬ぶりにスゴくかわいがっていると
報じられていた。
(記者会見では、その秋田犬を連れて臨んだことも…)

話を戻すが、秋田の名物はいろいろあれども、いまはこの秋田犬が
インバウンドの観光客も含めて人気が高いと耳にした。

まさに秋田犬ならではの特徴(DNA?)からくることだろうが、
主人に忠実な行動は、時と共に“秋田犬”のブランディングに
大きく貢献してきたということ。
まずは、“義”からはじまり、結果として
秋田犬の“忠犬”ブランディングを演出し、
いまの人気という“利”につながったのだ。

これも中島流では、ロングレンジの秋田犬の“先義後利”ということ。
もうすでに、秋田犬はスペインやロシアだけでなく世界のあちこちに
その種を拡大している。

すなわち、種の保存も種の拡大もしっかり実践できてるっていうこと。
う、うらやましい!

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ずるいぞ!武家丸

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うらやましいぞ武家丸

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忠犬!秋田の秋田犬

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はなまるア・ラ・カルト

08/21
2017

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“ものさし”はChallenge Spiritsを刺激する

久々の高尾山登頂!!
数年前には1年に10回近くも登っていたような気がする。
そのときは、一人で登ったり、
知り合いと登ったりとまちまちであったが、
一度記録をとったら、45、6分で頂上に着いた覚えが…。

今回はたまたま自分一人での登山だったことも
あり、いつの間にか30分台を目指して登る態勢に。

10時37分にロープウェイの乗り場を出発し、
5合目の休憩所到着が10時56分。
(ここまでで19分。うんうん、いいペースだ)
そして11時19分に山頂に到着!
さぁ、その結果は!?…ううっ、42分!
(悔しい! あと3分で30分台だったのに~)

やっぱり、具体的数字を目指すと人はなぜか
頑張れるもの。自分がつくった数値である“ものさし”
があると、次回はそれ以上を目指したくなる。
数字は闘争心(Challenge Spirits)を刺激するのだ。

そういえば、千葉県で開催された
さんむロードレース大会の5キロの部に
4年連続で出場したときには、
記録が年々、23分台、24分台、25分台と
落ちていくのが悔しく、
最後の年には再び23分台でゴールした記憶が…。
(それから3年くらいは出場していないわけだが…)

早朝のゴミ拾いも同様だ。
タバコの吸い殻の本数を数え始めてから、
ゴミ拾いの“ものさし”が出来て、
やる気と意識がより高くなったような気がしている。

習慣だった腕立て伏せも、数え始めたことで
60回から65回、70回と回数を増やし、
ついには100回以上出来るようになったわけだ。
(講演会で参加者への“つかみ”のために
活用していた頃も…)

距離や重さを計る、数を数える。
そんなふうに数字ではかれる記録を目指すと、
闘争心にギアが入り、
今日より明日、明日より明後日と頑張れるのだ。

ビジネスにおいても、
その人の性格であり可能性をも
組み込んだ目標設定として
数字をうまく活用することをおすすめしたい。
“ものさし”により程よく闘争心を刺激することで、
仕事がさらに面白くなり、生産性も上がるということ。

さて、今回は高尾山登頂は42分だったが…、
刺激された私の闘争心で、次回は30分台での登頂に再挑戦だ!
ふっふっふっ。

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久しぶりに高尾山に登ってきた

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今回はタイムを計っての登山

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休憩所も賑わいを見せている

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11時19分に山頂に到着!さぁタイムは…!?

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自分がつくった数値である“ものさし”があると、次はそれ以上を目指したくなる

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次回は30分台での登頂に再挑戦!

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