これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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12/04
2017

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Grab the flow, Go with the flow!

第139回目のαクラブ定例セミナーが先日無事終了。
参加者も多く、その満足度も高かったような…
今回の139回目というと、約25年目であり、
四半世紀継続してきたということ。
(すご~い! そして感謝!)

あの「Eカップの理論」を開発して
世間から注目されてから四半世紀経ったのだ。
(「Eカップの理論」を知らない人もいると思うが、
我ながら素晴らしい理論だと…あ~拙著にも載ってないし…)

注目のゲスト講師の登場で250人を越す人が集まったときもあったが、
台風の直撃で10人も集まらず、スカスカの状態で
お話しさせていただいたことも…
それでも139回重ねてこれたのは、みな様のお陰。

今回のテーマは“新・生活者の台頭”と銘打って告知していたのだが、
実際の話は“Grab the flow, Go with the flow”。
すなわち「流れを掴め、そして流れに乗れ!」という話に。
(新生活者の話はわずか10分程度だけ)

まあ~よくあることだが、告知する2ヵ月前はまだ
優先順位がしっかりと定まってなかったりする。
開催日が近づいた2日前頃に私のアタマの中に
“新しい時代のパラダイム”が浮かび上がってくるのだ。
(はっはっはっ…)

なんていい加減な奴だと思う方もいるだろうが、
特に今の時代、次の大きなパラダイムへの移行期間ということもあり、
ビジネスの背景は流れる雲のように変化し、
優先順位は次から次へと変わっていく。

そう、この変化に対応できないと貴方も貴方のビジネスも、
置いてきぼりを食らうことになるのだ。

だからこそ、今回のテーマが“Grab the flow, Go with the flow”
となったわけだが…

働き始めて40数年経ったこともあり、
社会が、ビジネスが、そして世界が常に動いてきたことを改めて実感する。
今も、常に流れているということ。

その流れを掴まないことには、
次の一手も見えてこないし、流れに乗ることなんてできやしない。
流れを掴むためには“challenge”なしには掴めないのだ。
大小は別にして常にchallengeしなくては!

ところで「Eカップの理論」は今も通用する理論だろうか?
次回の140回目の定例セミナーで、
“新・Eカップの理論”にchallengeしようかなあ!?

どう!? 聴いてみたくなったでしょう。
第140回目は2018年の2月頃かな?
でも、当日のテーマが急に変わってたりして…

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139回を迎えたセミナー

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多くの方にお越しいただいた!

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12/04
2017

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「田中家の家族史」による温故知新

「日本を美しくする会」を24年間務め、
退任後顧問となられた田中義人会長(経営者としてはまだ現役)。
実は2年ほど前、岐阜県恵那市に住むこの田中家の
「家族史」の制作をお手伝いしたことがある。

約50ページにわたるこの家族史は
「田中家の無形の財産を次の世代に繋ぎたい」という
田中会長の熱い想いにより作られた。
内容は、田中会長のご両親の生き方を中心に、
ノンフィクションの物語風に構成されていく。
当時の写真はあまり多くないため、
物語の切り替えには、特徴的なシーンをイラストに起こし展開した。

その中で、田中会長はこの事を
孫子の代に伝え残したかったのだろう、と感じる印象的な場面があった。

田中会長の父親(田中春雄氏)が、
新たな商売を模索していた時期の話。

「何か新しい商売はないか。
とはいえ、恵那の人たちに迷惑をかけたり、
人の仕事を奪うような真似はしたくない。
これまでにない初めての仕事じゃなければいけない。」

春雄氏の、地域に貢献できる商売をするんだという
意志が伝わってくる言葉だ。
その後、様々な苦難がありながらも、
今では地域にしっかりと根ざした中堅企業となっている。
ビジネスにおいて、
このような軸となるこだわりを持つことは、
重要ではないだろうか。

今回、改めて「田中家の家族史」を手に取り、
気づいたことがある。
それは、家族の歴史を振り返ることは
まさに“温故知新”なのだ、ということ。

家族史の冒頭には、
田中会長がご両親と地域に対する想いを語った
こんな言葉がある。

「恵那の地をこよなく愛し、
地域の人たちに喜ばれることを励みとし、
仕事や社会活動に心血を注いだ春雄と政榮。
私は、その足跡をたどったこの家族史を通じて、
ふたりが示してくれた
『徳を継承し、不徳を戒めていく』という
素晴らしい生き方の財産を次の世代へと伝えたい。」

時代背景だけでなく、
先代の生き方や価値観、仕事に対する信念を知る。
そして、なぜ今自分たちがここに至るのかを考える。
そうすることで自ずと、
これからの自分たちが大切にするべきことも見えてくるのだ。

これぞまさに“温故知新”、古きを訪ねて新しきを知るってこと。
今一度、自分自身のルーツを振り返り、
先代、先々代が何にこだわって生きたのかを知ってみるのも良いだろう。


私の場合は家族史じゃなくて、
自分1人の中島史でもいいかなぁ~…。
ここまででは、それほどの物語性はないような…。
そう、ここからのMemuroワインヴァレー構想を
成功に導いてこそ、物語はクライマックスへ…ふっふっふ。

(あれっ、ところで誰が読むんだろう)

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これが田中家家族史

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田中家3代の集合写真だ

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誠実な人柄がよく表れている文章である!

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世間がどうであれ、不正はしない

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シナジースペシャル

12/04
2017

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25年目の“不易流行”の発信!

139回目というと「半端な数字だな…」と
感じる人は多いかもしれない。
実は先日、139回目のαクラブ定例セミナーが終了したのだ。
ということは、もう丸24年
(もしくは25年目)も経とうとしているのだ
半端といえど四半世紀なのだ!

今思い返すと、1回目のタイトルは
「寺は“僧正”で決まる
仕事も“相乗”で決まる」であった。
(よく覚えているもんだ!)
つまり、寺の質は僧正(上の位の僧侶)で決まるし
仕事も“相乗効果”をどう活かすかで決まる、
ということを語った
(24、5年前の話なので、
セミナーとしては未熟なものだった記憶は残っている…)。
こんな風に、25年間の中で何を
語ってきたのかを改めて振り返ってみたのだ。

今回のセミナーは「新生活者の台頭」と題しておいて、
それについて語ったのはわずか10~15分程度…。
その代わり話の中心となったのは、
「“流(ながれ)”Grab the Flow, Go with the Flow」。
つまりは、
Grab the Flow=流れを掴み、能動的に奪いに行く
Go with the Flow=流れにのっていく
ということである
(自分で名付けた割に、なかなかカッコいい)。

生活にも、ビジネスにも、いや!
大きな意味で時代の流れにも、すべてに“流れ”があるのだ!
地球も動き、私たちの血も巡っている。
何事も常に動いていることが当たり前だということに
改めて気づかされたのだ。

私たちのビジネスにおいて、
この流れ(フロー)をどう掴んでいくか。
そしてその流れをどう取り込み、
一緒にうまく流れていくのか…。
“流れ”を掴むことで、ビジネスが上手くいき、
人生としてもヤリガイある展開となっていく。

私は25年間、「選ばれるビジネス」の
事例をみなさんにご紹介してきた。
注目に値するビジネスを取材し、追求し、ご紹介する。
このように因数分解していくことで、
今の時代がなにを求めているのかが
私なりに分かってきたのだ。

まさにこれは、ビジネスの「不易流行」である。
変えてはいけないものと、
時代に合わせて変えていかなければならないもの。
私が25年間αクラブ定例セミナーで語ってきたのは、
この「不易流行」なのではないか…!?

この四半世紀でも時代は大きく動いている。
中島流の“パラダイム75”で今は過渡期といわれる時代。
凄いスピードで“流れ”ているのである!

いかに
「“流(ながれ)”Grab the Flow, Go with the Flow」
を意識して行動していくか。
それが、今の私たちに課せられた役割なのではないだろうか。

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流れを掴め、そして流れに乗れ!

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セミナーを真剣に聞く参加者の皆さま

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話は『流れ』についてがメインに…

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