10/09
2018
“パラダイムシフト75の25”の転換
世の中は、75年で大きな転換期を迎える。
これは、私が常々口にしている
“パラダイムシフト75”という理論なわけだが…。
この75年をさらに3分割し、25年周期としたものが
“パラダイムシフト25”であり、
この周期でビジネスの枠組みがシフトしていくということ。
(ふむふむ、現実味のあるいい理論だこと…)
そしてこの25年は、AppleやAmazonという
プラットフォーマーが台頭し、
まさにビジネスの枠組みが大きく変わり始めている。
そんなビジネスの転換期を迎えている今、
私たちの周りでも変化が起き始めている。
例えば、クライアントや協力会社の面々は
世代交代が進んでいるし、
扱う商品やサービスも時代のニーズに
即したものになってきているだろう。
つまり、私たちを取り巻く「人」と「モノ」が
変わってきているのだ。
その変化に対応していくことは、
会社を経営している人間にとって
必要なことであり責務でもある。
この転換に失敗してしまえば、
社員はもちろん関係会社も道づれにしてしまうことになる。
私は、そのための効果的な手段として…
経営陣の世代交代をあげたい。
この方法は当然リスクを伴うが、
一番、理にかなっているといえる。
この世代交代が難しい場合は、M&Aという
選択もおすすめする。
(まあ~これまでの経営陣が
ヨコからサポートすればいいわけで…)
そして、組織や業務システムの改革も必要だ。
商品やサービスも変えていかなければならない。
現在はプラットフォームビジネスが全盛だが、
さらにその先、新しいビジネスの形を
模索することが急務である。
現在は、75と25というふたつの転換期が同時に訪れている。
この大きな転換期にどう対応するかが、
その後の“存在理由”に大きく影響してくるのだ。
行動に移せないものは生き残れない。
転換期とは、淘汰のタイミングでもあるし、
同時に成長するチャンスでもあるのだ。