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先取りビジネストレンド

05/09
2022

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“ボードゲーム”でSDGsを学ぼう!! SDGsボードゲーム“体験”!

SDGsを楽しく学べる“SDGsボードゲーム”を
東京NBCの勉強会で体験させてもらってきた。

これは、“未来技術推進協会”に所属のエンジニアたちが開発した
オリジナルのボードゲーム。
SDGsをベースにした、社会課題を自分ゴト化する体験型ゲームだ。
参加者にSDGsの本質を理解してもらい、
具体的な行動を促すことを狙いとしている。
年齢を問わず楽しみながら、SDGs達成に向けた
事例を理解することができる仕組みになっている。

基本のゲームは日本地図があり、日本全国で行われている
SDGsの取り組み事例をベースに作られているというが
私が体験したのは神奈川県に特化した“神奈川版”。
その時は、1チーム4人で、それぞれが大企業、中小企業、
諸団体の人として参加した。

ゲームは、すごろくのような形式で進み、
①参加者がサイコロを振り、その出た目に合わせてマップ上を進む
②行き着いた地点のマークのミッションカードを1枚引く
→そのミッションカード内容を皆の前で読み上げる
(例えば、とある地域のゴミ処理方法がその地域の
ゴミ分別に役だっている)
③その内容を踏まえチームのメンバーと協力しながら
ミッションカードと同じ内容を、
チーム内で実施するかしないかを決める
④実施内容に合わせ、17項目のうちのどの項目のレベルが
上がったか、場合によっては下がったことを
ボードに評価していく

実際のSDGsの取り組みをゲームをしながら学べ、
最終的に17項目のボードの点数を上げていくことで、
SDGs取り組みの証となる仮体験ができるゲームだ。

このゲームの特徴は、
・SDGsに関するさまざまな事業の取り組み方を学べる
・他のプレイヤーと協業することで実行でき、協力の大切さを学べる
・ゲームを通して、楽しくSDGsを理解できる

ゲームを体験することで神奈川でも
いろいろな市区町村や企業が
SDGsに取り組んでいる事例を知ることができた。

私は、『儲けないがいい』という著書があることもあり、
さまざまな社会課題との取り組みをしている会社との
付き合いが多い。
ということで、私の講演会やセミナーでは、
実際の身近な社会課題解決の取り組みをしている企業について紹介し、
その企業がどのような価値観からそれらを実践しているかをも
お話させてもらっている。
まさか、それらの取り組みがここまで注目される時代がくるとは・・・。
より多くの人たちの意識がSDGsに向かうよう、
このようなボードゲームでの仮体験も必要なのかもしれない!?

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ゲームを通して楽しくSDGsを理解できる

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SDGs関連事業の取り組み方を学べる

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