これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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06/02
2014

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Mr.セイージの“ブレイクスルーChallenge”

ロンドンの人気者、パディントン。
いっしょに並んでポーズ。(存在感あるねえ~)

お次は王室御用達のチョコレート屋さん。
マネージャーの笑顔と共にパチリ。
さらに同じく王室御用達の高級百貨店の
マネージャーに寄り添って、はいポーズ。

そしてロンドンで活躍する日本人経営者と
語り合って納得の笑顔。
今回のツアーの仲間たちと一緒にニコニコポーズ。

とにかく、今回のイギリスツアーでは、
人気者のMr.セイージだった。
私は何も話しかけてないのに、抱えたMr.セイージを見て、
現地の人から声をかけられることも何度か。

みんな、彼を見て私を見て、そして笑顔になる。
そこには、言葉も不要なのだ。

言葉も話せず、パスポートも持たない
Mr.セイージだけど、その存在感含め、
活躍の場所は国境を越えた。
もちろん、腹が減ったとも言わないし、
スマホもバッテリーも不要。
すばらしいエコ分身、Mr.セイージなのだ!

もしかしたら、イギリスではパディントンより、
キティより…。
いや、何と言っても、私より人気者
だったことは認めざる得ない。
(やっぱり、出来栄えの見事さからだろうか)

これまでの18回の海外ツアーより、
彼のお陰で現地の人たちとたくさん
仲良くなれたのも確かなのだ。
(ロンドン娘らともたくさんお話ができたし…♪♪)

そして同行したツアーの仲間たちも
Mr.セイージを可愛がってくれ、
みんなが一つになれた気分だった。
本当に彼を目にした誰もが笑顔になってくれる。

まさに、キラーコンテンツであり、
キラーパーソン(ぬいぐるみ)なのだ。

ちょとしたアイデアと決断がこれ程の
“ブレイクスルー”をやってのけてくれるとは!
(Mr.セイージ制作の安楽さん・吉田さん・
そして大棟さん、ありがとうございました)

ここでビジ達流学び。
私たちのビジネスの世界でも、
“ブレイクスルーのアイデア”というものがあると思うのだ。
普段は、ついつい程々のところで妥協してしまっているのだが…。

しっかり考え追及し、想定以上の効果を
期待できるところまでどう発展させるかだ。

やっぱり、このアイデアの追及がなくては、
ビジネスは面白くならない。

よし、ビジネスにおいて大きな効果を
もたらすアイデアあるチャレンジを、
“ブレイクスルーChallenge”と呼ぼう。

これからのビジネスは、「Mr.セイージの出現」
のような“ブレイクスルーChallenge”に
チャレンジしよう!

Mr.セイージは、これからまだまだ活躍すること
間違いなしだ!

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まず1枚目

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つづいて綺麗なお姉さんと!

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そして3枚目

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王室御用達のこの場所で

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集合写真の中心に!

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ここでも中心に!

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ちょっと休憩もさまになるMr.セイージ

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売られてしまったわけではない

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シナジースペシャル

06/02
2014

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2020年への掃除のご利益

いつものように新聞に目をやると、
興味深い記事をみつけた。
タレントのルー大柴氏が、
ひと月かふた月に一度、
誰に言われるでもなく川崎市の
公園のトイレ掃除を黙々としているというのだ。

理由が知りたくて記事を読み進めると、
鍵山相談役の著書が
そのきっかけだというではないか。

鍵山相談役の著書には、
掃除には「理屈じゃない。
口を動かすよりも、まず行動。
行動こそが自分の心を磨いてくれる」
と書いてあった。
一見華やかに見えるタレントのルー大柴氏
でさえそこに共感し、
トイレ掃除を凡事徹底しているのだ。

事実、ルー大柴氏はトイレ掃除を継続したことで
心が洗われたそうだ。
これは恐らく“掃除のご利益(りやく)”だろう。
ここで“ご利益”と言ったが、
一般的に言われているAをしたらBが
返ってくるという解釈ではない。

中島が考える“ご利益”とは、
石炭がダイヤモンドになるイメージに近い。
同じ炭素なのに熱を加え圧縮することで
大きく変化する。
つまり、とことんまでやり続けた先に
思ってもみない形で効果が表れるということだ。

ある雑誌の鍵山相談役の対談インタビューに、
甲子園で初出場初優勝という
偉業を成し遂げた
前橋育英高校野球部の監督とのものがあった。
その中で監督が活かしていたこと、
それは「凡事徹底」をテーマとして
日々の鍛錬を徹底することである。

だから、甲子園の遠征の最中ににも、
前橋での日々と同じようにホテル周辺の
掃除を毎日していたという。
そして、誰も予想していなかった
初出場初優勝という“ご利益”
につながったのではないだろうか。


掃除をすることで自分が磨かれ、
ちょっとした変化に気づくようになる。
それを見た周囲の方が応援してくれるようになり、
そのバックアップの先に
偉業が生まれたのではないだろうか。

さらに現西武ライオンズの菊池雄星投手も、
花巻東高校時代に毎日トイレ掃除をしたそうだ。
ここにも、活躍の陰には掃除の凡事徹底があったわけだ
(プロになった現在も、続けてくれているとよいのだが…)。

また、『五体不満足』で有名な乙武氏の
「新宿掃除始めます」 というポスターを
街で見かけた。

このように多くの著名人が、
いまや“誰にでもできることだが継続することが困難”
な掃除に取り組んでくれている。
それは、私としてはとっても嬉しいこと。

この徹底した努力がきっと大きな
“ご利益”につながるのではないだろうか。

2020年のオリンピックに向けて、
日本が世界から見てキラキラ光る
ダイヤモンドになれるかどうか。
それは、私たちの日々の凡事徹底に
かかっているに違いない。

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ルー大柴氏の新聞記事

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乙武氏「新宿掃除始めます」

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前橋育英高校野球部監督の記事

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熟ジュクア・ラ・カルト

06/02
2014

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「パワーアップ工事中」の裏側

24時間営業のすき家。
近頃、「パワーアップ工事中」なる貼り紙が貼られ、
一時的に閉店している店舗をよく見かける。
パワーアップ工事中と書いてある割には、
工事をしている様子もない…。

インターネットで調べてみると、
人手不足で閉店している模様。
どうやら一番の原因は、近頃登場した
「牛すき鍋定食」にあるようだ。

競合他社に対応できるような
鍋メニューを追求した結果、
手間と材料費のかかる
牛すき鍋定食ができあがった。

そしてコストダウンを求めた結果、
そのしわ寄せは人件費に。

すき家の各店舗では、
24時間営業の中のある時間帯、
1人で注文を受けて接客し、調理もこなす
「ワンオペレーション」なるものがあるという。
インターネット上には、アルバイトスタッフの
悲痛な叫びが書き込まれている。

かたや何かと話題の居酒屋・和民。
年内に約60店舗が閉鎖される予定だという。

そのぶん近隣の店舗に
スタッフを動かして人手不足を
解消することが狙いだ。
これまで1.66人だった正社員を
1.83人にするという。
え~~? 1.83人しか正社員がいない
環境もどうなのだろうか…。

飲食業界は特に競合他社が多い。
すると当然価格競争になり、
加えて新しいメニュー開発の競争も起きてくる。
他社に勝てるようなおいしさを追求したいが、
価格も抑えたい。そう発想していくと、
コストダウンの矛先は人件費に向いていく。

チェーン店にはよくあることだが、
本部の発想でマニュアルをつくり、効率を求める。
そして、競合への対応も
本部の机上の空論でつくられ、
各店舗に展開される。

あくまで本部の論理で展開されるわけだから、
現場はなかなかその通りにはいかないもの。

しわ寄せはどこに行くのか?
それは間違いなく“人”だ。
事実、働くスタッフたちは
過酷な労働環境を強いられ、
お客さまに十分なサービスを
することも難しいだろう。

いろいろな条件を欲張りに
突破しようとしても、そこには無理がある。
目標利益を掲げ、販売目標値を設定し、
コストや人件費を割り出していく。

そして、その机上の空論は結果として
「パワーアップ工事中」を招くことになったのだ。
つまり、“働く人”への思いやりが
どこかに置き去りにされているということ。

私がビジ達でず~~っとその問題を指摘してきた
“経済効率”優先のビジネス。
それがついにカタチとなって
露見してきたのではないだろうか。

やはり継続するビジネスは“人”あってこそ。
効率と利益だけを追求した考えは、
そろそろ見直すタイミングに来ているだろう。

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いつ復活するのやら

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激安価格の裏側には…

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選ばれる仕事道

06/02
2014

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舩井幸雄氏に感謝

2014年1月19日、81歳で舩井幸雄氏が亡くなった。
(偶然にも私の誕生日である!)
晩年は病気がちでもあり、
お会いできる機会も少なかったけれど…
私にとっては実に多くのものをもたらしてくれた人だ。

今を去ること約25年前(いや30年前?)、
30代だった私は舩井氏の本を読んでいた。
そしてその中の考え方やキーワード
(“素直・プラス発想・勉強好き”だとか“必要・必然・ベスト”だとか)
に少しずつ影響を受けていたのだ。

その後、30代半ばには青年会議所で
当時船井総研(株式会社船井総合研究所・以下、船井総研)
の常務だった河口氏のお話を伺う機会を得た。
いつのまにか本を読んでいたことで
船井総研に興味を持っていたことは言うまでもない。
αクラブの第1回(21年前)の講師を
河口氏にお願いしたのも、そういう経緯があってのことだ。

その後、副社長をされていた泉田豊彦氏とも出会い、
マーケティングの勉強をさせていただいた。
大里綜合管理の野老社長との出会いも、
泉田氏主催のイベントでのことだ。
イエローハットの鍵山相談役との直接の出会いも
船井総研のコスモスクラブだったような…。
10数年、毎月一緒にCD収録をしてきた小山政彦会長とも、
佐藤芳直氏とも、当然船井総研を通して出会ったわけだ。

こうした人たちとの出会いが
私にもたらしたものの大きさは、計り知れない。

そういえば、船井総研主催の講演会でも、
舩井氏とはお話させていただいたことが何度かある。
さらに舩井氏の著書や講演会で
何度もでてきたキーワードは、
間接的にその後親交を深めた経営者たちとも
ことあるごとに確認し合うことで、
目には見えない絆を深めてくれた。

「ツキの原理を知り、管理し、ついている者と付き合う」。
「運をよく研究し、ツキを味方にする」。
「天地自然の摂理に従う」などなど。

これらは今も私の考え方のベースに
かなり入り込んでいると言っていいだろう。
思い返せば最初に本を読んでからの30年(?)、
そして人的ネットワークの始まりから25年、
私は「思想」と「人の繋がり」という
重要な要素において舩井氏に大きな影響を受けているのだ。

はっきりと意識はしなかったけれど、
「隠れ舩井流」だったと言っても良いかもしれない
(隠れてないかも!?)。

私だけではなく、
舩井氏の著作や講演会でその思想に触れる機会があった人や
一緒に仕事をした人にとっても、それは同じだろう。

舩井氏が亡くなった後も、「舩井流」が多くの人に
影響を与え続けていくことは間違いない。
改めて、その影響力に驚くと共に深い感謝を捧げたいのである。

sgt

多くの人に影響を与えた船井氏!

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先取りビジネストレンド

06/02
2014

sansun

4つの三尺三寸箸会議

「我々の目指す相互交流を進める上で必要な、
安全かつ信頼できる段階に到達するために、
メンバーによって開示されたすべての情報は、
絶対的な内密性を保持せねばならないことを理解する」。

こんな“内密性に関する規約”を
毎回読み合わせて始まるのが、
私が主宰する「αクラブ」の経営者会議。
現在、先日発足した
「宙(そら)の会議」を含め、
4つの経営者会議を隔月で開催している。

そしてこの度、これらの会議を
「三尺三寸箸会議」
と呼ぶことが決定したのだ。

そして今回開催された「宙の会議」で
記念すべき第1回目のプレゼンターを務めたのは、
マコトインベストメンツ株式会社の
代表取締役ブラッド・シュミット氏。

第1回目としては、
思い切った自社の問題を投げかけてくれたので、
充実した内容の会議となった。

やっぱり、アドバイスする内容も大切だけれど、
相談する側がどんな問題を
投げかけるかは大きなポイント。

この会議では、
「“自分ならどうするか”という視点で
アドバイスをする」というルールがある。

そうすることで、
様々な視点や価値観からの
アドバイスを聞くことができるのだ。

「三尺三寸箸会議」は、
少し前に紹介した三尺三寸箸の話のように、
1メートルにも及ぶ箸を、
お互いが自分のためでなく、
相手のために使うことで
美味しい料理を互いに楽しめる、
というところにある。


つまり、親身になってアドバイスすることで、
相談者はもちろん参考になる
情報や解決方法を得ることができるが、
他のアドバイザーにとっても、
そのアドバイスは同じように
有益な情報になるということ。

アドバイザーにとっては、
他の経営者の意見が、
相談者と同じように「今思えば…」と
過去を改めて振り返るきっかけや、
これから始めることへの参考になるのだ。

これは、自分の“来た道”や
これからの“行く道”が
会議の中で展開されるということ。

いずれにせよ、
大勢による三尺三寸箸は、
それぞれに何かしら
美味しいアドバイスを与えることができる。

まさに、相手を思いやることは
自分にも返ってくることを説いた
「三尺三寸箸」の理念が
この会議で体現されているといえよう。

今回の「宙の会議」の他に、
新設した「星の会議」の開催も待ち遠しい。
はたして、そこでは
どんな三尺三寸箸が交わされるのだろうか。

trend (1)

第1回目から重大な相談事が。

trend (2)

果たして、アドバイザーの反応は…

sansun

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