これからの選ばれるビジネス!

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07/16
2024

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新消費・新社会をつくる!? ミレニアル世代、Z世代、α世代。

今ここで、これからのビジネスを予測するには、
“ビジ達”が語ってきた“すでに起こっている未来”の察知も、
Z世代、α世代の特徴をどう捉えるかも重要なポイント。
そしてそれらを踏まえての“バックキャスティング思考”を
どう実践するかである。

◆カフェに行くとオンライン会議をしている人たちが多くいる。
まさに“働き方改革”がどんどん進んでいる
◆DX化の波により、中小企業もかなりデジタル化
オンライン化が進み、日常の業務内容も大きく変わろうとしている
◆私たちもECサイトで買う率は上がったし、街に出かけても
現金を使うこともかなり少なくなってきた…キャッシュレス化
◆さまざまなサービスは、仕事でもプライベートでも
オンラインで契約して“サブスク”で支払っている
◆このところ会社を訪問するとかなりの率で
外国の方々と出会うようになった…ダイバーシティ
◆会議ではパソコンに向かって語っている人も多いし、
携帯からモニターに繋げてプレゼンする人も増えている

というようにコロナ・パンデミック後の私たちの日常は、
多くの“ニューノーマル”に囲まれているのは間違いないだろう。
そこで私たちのビジネスであり日常は、ここからどう進んでいくのか。
私たちはどう手を打てばいいのか。

【“すでに起こっている未来”を捉え、バックキャスティング思考へ】

そこでビジ達流“バックキャスティング思考“!
今回の“変化の予測”では、10年後のミレニアル世代、Z世代、
α世代も含めた各世代の特徴を捉え予測してみたい。
その中にあっても、α世代の今後を予測することが
その先の社会やビジネスの予測には最重要なのかもしれない。

→2024年の今は、α世代はまだ小学生くらいが中心で
人格が形成される幼少期にあり、
Z世代は社会を経験し始め、いろいろな人との出会いも多くあり
性格が少しずつ定まる青春期にある。
この時期にさまざま商品やサービスを含め
企業と深い関わりを持つことで、
将来的にブランドロイヤリティの高い顧客となる可能性が。

→そして10年後の2034年には…
生産年齢人口は約6,400万人と予測され、
現状から約1,000万人減少する。
この減少が市場経済に与える影響は大きく、
特にミレニアル世代とZ世代が市場の中核となる
購買力を持つと予測できる。
そして成人したα世代が新たな市場経済の主力として登場し、
そのプレゼンスを強めていくことになるだろう。

【α世代が2030年代のニューノーマルを創っていく!?】

α世代は、親世代であるミレニアル世代が
スマートフォンやタブレット端末などのデジタルデバイスを
暮らしの中に積極的に取り入れ、SNSを通じて
家族や友人と当たり前につながっている頃に生まれ育っている。
こうした親の影響で、幼い頃から家の中にあるデジタルデバイスを
自然に使いこなすリテラシーをも身につけている。
そしてα世代のスマホでありタブレットの使用開始年齢は
Z世代に比べて5年以上早いという。
SNSやAI、DXが進捗する中で育ち、
その感性と行動規範は、2030年代の新しいスタンダードを
築いていくことになるということ。

すなわち、テクノロジーは未来を創る原動力だが、
私たちの社会でありビジネスのニューノーマルを創っていくのは、
それを使いこなす新世代の価値観であることは間違いない。

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10年後を見据えて

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選ばれる仕事道

07/16
2024

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“ChatGPT4o”が提案する能登震災の復興に向けたアプローチ

ついに震災地石川県であり“能登島”を訪問。
メディアを通じて震災情報は仕入れてはいたのだが、
実際に訪問し目で見ると、その震災のリアリティであり、 
被災した人たちの“非日常の生活”が飛び込んでくる。
友人が“能登島の不動産屋”を事業展開していることもあり
能登島を訪問してみた。

石川県能登半島の東側に位置する七尾市能登島。
震災被害もかなり大きく、
半年経った今も、全壊、半壊の家々がそのまま立ち並び、
分断された道路もいまだに手をつけられてない状態。
もちろん、必要最低限のインフラとしての道路は
修復されてはいるのだが…
このところやっと仮説住宅ができたことで、
家を失った多くの住民たちがそこに住まいを移したという。
今回の能登島訪問では、その仮説住宅の生活も覗かせてもらった。

少し前に“ChatGPT4o”をインストールしたこともあって
上記現状を語り、今後の復興に向けてのアプローチについて
“ChatGPT4o”にアドバイスをもらってみた。

【“ChatGPT4o”による能登島復興へのアプローチ】

能登島のように震災被害を受けた地域の復興には、
様々な角度からの対応が求められます。

【1. インフラの復旧と再建】
道路や橋の修復→分断された道路は物流や通勤、
通学に重大な影響を及ぼします。
まずはこれを修復するための緊急支援を確保します。
公共施設の再建→学校、病院、役所などの公共施設を再建し、
住民が基本的なサービスを利用できるようにします。
住宅の再建→仮設住宅に加え、恒久的な住宅の再建計画を進め、
住民が安心して暮らせる住居を提供します。

【2. 経済的支援】
補助金や融資→被害を受けた家庭や企業に対して、
政府や非政府組織からの補助金や低利融資を提供します。
地元産業の支援→漁業や観光業など、
地元の主要産業を支えるための支援策を講じます。
これは雇用の維持と地域経済の回復に貢献します。

【3. 精神的・心理的サポート】
カウンセリング→被災者のメンタルヘルスをサポートするための
カウンセリングサービスを提供します。
コミュニティの再構築→地域コミュニティの再構築を支援し、
人々が相互にサポートし合える環境を整えます。

【4. 長期的な復興計画】
防災計画の見直し→再び災害に見舞われることがないように、
防災計画を見直し、避難訓練や新たなインフラの設計を行います。
教育とトレーニング→地元の人々に防災教育を提供し…
(一部省略)

【5. 外部からの支援】
ボランティア活動→外部からのボランティアの参加を呼びかけ、
復旧作業や支援活動に従事してもらいます。
国際的な援助→必要に応じて国際的な援助を受け入れ、
資金や物資、人材の支援を得ます。
(一部省略)

↓ ↓ ↓
うんうん“ChatGPT4o”素晴らしい!
プロンプトの半分は文字で、 
あと半分はマイクから投げかけたのだが、
基本的な震災復興に向けたアプローチはしっかりおさえられている。

私たちがあまり経験のない“震災の復興”に関する
アプローチについても、ここまで提案してもらえるなら、
私たち人間は“ChatGPT4o”の提案を基にして、
その地なればこその条件や特徴を踏まえて
プラスアルファすればいいということ。
私たちのビジネスにおいても、
“ChatGPT4o”でありAIをうまく活かすことこそ、
その施策の高いパフォーマンスでありタイパにもつながるということ。

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七尾市能登島。半年経った今も被害は深刻

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