02/21
2022
“時流”を読み“未流”をつかめ
“時流”は私がよく口にするので皆さんご存知だと思う。
ふっふっふっ~~~
また、新しいキーワードの提案というわけ。
“未だ見ぬ流れ”、“今後来るだろう流れ”を
中島流では、“未流”と呼ぶことにする。
言ってみれば、“未来の時流”という意味だ。
今から5年ほどまえに、“一流を目指すのなら5流を掴め!!”
というテーマで発信していた。
5流とは、“金流”・“物流”・“人流”・“情流”
プラス“時流”の5流のこと。
この5流をつかむことで、
自分達のビジネスのベクトルが見えてくるという発想。
例えば、
金流
→ お金ではなく、電子通貨決済に。
円でもドルでもない決済になる可能性も
物流
→ アマゾンや何らかのオンラインでビジネスが成立しても、
物流は何らかのカタチで展開される
人流
→ コロナ禍で、人流が滞ったことにより、
経済と人流の関係が明確になった
情報
→ 情報の流れ、SNSでの拡散、若い人たちの
情報のチャネルの変化は私たちのビジネスに大きく影響
時流は皆さんご存知だろう。
今回は、この5流にプラスして“未流”を
しっかりつかまなければいけないですよ!というお話。
“未流”をつかめば、自分たちのビジネスのベクトルを
しっかり見据えて再構築できるわけである。
ということで、10年~30年先の長い年月で考え、
まだ来ていない時代の流れを掴もうということ。
では、どう“未流”を掴むかの
ヒントは?というと・・・、
中島流では、やはり前回のビジ達でも発信したが、
Z世代が鍵となってくる。
時代はZ世代がイニシアティブをとろうとしている。
ということは、Z世代が5年後どうなるのか?
を考えたらわかりやすい。
Z世代の中でトップの年齢は現在26歳。
5年後には31歳になる。
31歳になれば、消費の中心でありビジネスの中心となってくる。
さらに10年後となると36歳。
すると、働く人口の半分以上がZ世代以下となるはす。
(日本では人口が少ないZ世代ではあるが、世界の人口では多い。)
“未流”をつかむための確かな捉え方は
中心となる世代がどのような価値観で、
どうアクションを起こすかということ。
その世代がその価値観をベースに
ビジネスを展開していくからだ。
それを掴むことがイコール“未流”を掴むことに
つながっていくということ。
ちなみに、Z世代の次はα世代というらしい。
今は小学生のα世代だが、10年後は大学を卒業する頃に。
果たしてα世代の価値観はZ世代とどう違うだろう!?
混沌とする時代だから“未流”をつかみ、これからのビジネス展開を
考えていきましょう!?