08/26
2019
ミレニアル世代への事業承継or M&A
“商流革新”により、ビジネスのあり方が大きく変わろうとしている現代。
ミレニアル世代を中心に、“サブスクリプションサービス”や
“シェアリングエコノミー”といった、新しい概念が当たり前に。
世界を巻き込むようなプラットフォーマーも続々と登場し、
旧来のやりかたが通用しなくなってきているのだ。
今後、ビジネスの世界では新しいサービスを当たり前に使いこなす彼らが、
イニシアチブを握っていくことは間違いないだろう。
さあ、そこで問題になってくるのが「旧来のやりかた」
を踏襲してきた企業の経営者だ。
特に中小企業の経営者の引退は60代、ときには70代になっている。
経営者としては、これまでのやり方を
よく知っている部下を選びたくなるかもしれない。
経営者が60代だとすれば、その部下は40~50代ということだ。
しかし、40~50代の人に事業を引き継いでも、
当然「賞味期限が短い」わけで…。
そして、これまでのやり方にこだわり、
新しい商流についていけない可能性も高い。
ならば、いっそのこと現在30~40代前半の
「ミレニアル世代」(?)にバトンをパスするべきなのだ。
もちろん、世代だけの問題でパス相手が決まるわけではないが、
少なくともこれからの時代の価値観に
彼らは新しいサービスを前提に、新しいビジネスを作っていけるだろう。
さて、このタイミングでパス相手が見つからない場合…
その場合は先のビジ達でも発信した“M&A”、
すなわち事業統合である。
WEB上で少し検索するだけでもたくさんの
プラットフォームを見つけることができるのだ。
見れば、『事業継承 M&A トランビ』『M&A総合研究所』
『M&Aクラウド』など、民間の事業マッチングサービスもあるし、
『事業継承支援センター』のような、半官の組織もある。
事業をポジティブな形で誰かに渡したいと思ったら、
こうしたサービスを利用することも可能だ。
私の経営者仲間が展開している“M&Aキャピタルパートナーズ”
というのもあるが…(もう一部上場企業になっている)
10年先・20年先・30年先も事業を継続させ、
お客様・従業員・協力会社・・・などなど全ての人を満足させるためには?
ミレニアル世代へのバトンパス。
あるいは、成長性の“M&A”ということ。
この2つが大きな解決法になることは、間違いないのだ!
さて、あなたもそろそろ考える頃なのでは!?