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はなまるア・ラ・カルト

06/15
2020

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amazon go(アマゾン・ゴー)& Touch to goの可能性

アマゾン・ゴーは、カメラやAIを駆使し
手に取った品物をそのままレジを通らずに
買い物をするレジなし技術“Just Walk Out”テクノロジー
を用いた店舗だ。
2018年に無人コンビニとしてオープンした。

そのアマゾンがこのシステムの利用をスーパーマーケットの
規模へと拡大する“アマゾン・グロサリー店舗”の
展開を図っているという。
そしてコロナ禍により、“Just Walk Out”テクノロジーが
役に立つ時代となったことは間違いないだろう。

スーパーでは、フェイスシールドを着けたり、
飛沫感染防止のビニールシートを設置することで、
働く人の安全を確保している。
そう考えると、レジに人がいなくて済む
“Just Walk Out”テクノロジーはコロナ禍において注目をされている。

アマゾン・ゴーの日本版、
高輪ゲートウェイ駅の“Touch to go”について
以前ビジ達で紹介した。
この“Touch to go”はJR東日本とIT会社が共同出資し
新会社を設立して運営しているとのこと。

このシステムを月額80万円くらいで
販売しようとしているという。
これが高いか安いかはわからないが、
日本は今後少子高齢化社会となるゆえ
今後の需要は見込まれるだろう。

さて、私が実際に体験したところ、
お金を払わずに自身のバッグに商品を入れるのに
なんか違和感がある。
この形式の店が主流となると、レジなしシステムを
導入していないお店でもバッグに商品を入れてしまうかもしれないと・・・。

さて、これが私達の生活にどう入り込んでくるのか・・・?
このスシテムは少子高齢化の人口問題、コロナ禍による
エッセンシャルワーカーの安全確保の目的以外にも
大きな目的がある。

それはこれら店舗で獲得するデータそのもの。
購入データはもとより、
たとえば、手にはしたけど購入に至らなかった商品データ。
入店したものの買い物をしなかった人の動線。
それぞれの人の性別、年齢の個人データからもさまざまな分析が
可能となる。

得られたデータは商品開発にも活かされ、
店の品揃え、陳列などを様々な角度で精査可能となる。

こう考えると、アマゾン・ゴー も Touch to goも
このコロナ禍もあり、その存在に注目が集まりつつ
あるのは間違いない。
ますます、社会構造、ビジネス構造が大変革していくわけだ。
これらは、特化した突き抜けた発想、
チャンレンジではあるが、高輪ゲートウェイ駅を
体験することで未来の可能性が見えてくるかもしれない。
“すでに起こっている未来”がある高輪ゲートウェイ駅を
まずは体験してみてほしい。


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レジなし技術“Just Walk Out”テクノロジー

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高輪ゲートウェイ駅でまずは体験!

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