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はなまるア・ラ・カルト

11/15
2021

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Jr.ジョブズ、Jr.マスクを目指そう‼︎

少し前に藤原和博著の『100万人に1人の存在になる方法』を
紹介した。
これは、すぐに100万人に1人の存在になれるわけはないので、
あることで100人に1人、また別のことで100人に1人、
また他のことで100人に1人となり、
これを掛け合わせ(100×100×100)100万人に1人の
存在になるということだった。
何かで100万分の1の存在になるのはかなり難しいが、
好きなこと、得意なことで100分の1の存在になるのは可能なこと。
それを3つかけ合わせるという発想だった。

ビジ達でも何度も紹介している、
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式での
スピーチにあった“Connecting the dots”の話。
後にそのdotが奏功するかはわからないが、
とにかく興味を持ったもの、仕事に携わったものは、
しっかりとしたdotまでレベルを上げておくことが
重要なようだ。
人生の歩みの中で、打ってきたdotが足され、
そのdot同士がつながれた時に、
新しい未来が開け、新しい自分づくりができるということ。

この二つの話は似通っている話なのだ。

私がこのジョブズの話をすると
「いやいや、私はジョブズにはなれません」という人がいる。
“イーロン・マスク”の
“たかが失敗だ、失敗しないでイノベーションは起こせない”
の話をしても、“私は世界で活躍したいわけではありません”
という話が戻ってくる。

本当にそうだろうか?!
ジョブズもマスクも特別な存在だろうか?
“ジョブズ”は中学生のとき、
他の人とそんなに変わっていたのだろうか?!
“イーロン・マスク”も学生の頃、ワルの連中から目をつけられて
脅され殴られたという。
ただ、だいぶ経った頃、しっかりし返をしたというが…
両者ともそんなに特別だったわけではない…と私は思う。

“ジョブズ”や“マスク”の功績を目標にするのはハードルが高い。
だが、誰もが、仕事でもプライベートでも、
何かに携わって来たはずなのだ。
自分の人生を面白く、充実させ、
存在意義のある自分にしたいなら、
いくつかの何かをしっかり磨いていけばそこに突破口が
見えてくるのではないだろうか…

ジョブズやマスクにならなくてもいい。
今やっていることをもっと深掘りし、次なる展開につなげた時に、
他の人たちでは真似の出来ない領域までいけることに…。
それをすれば将来、100万分の1の人になれなくても
10万分の1にはなれるかもしれない。
そうすればあなたの存在意義が生まれ、
あなたに頼りたいと思われるシーンができてくるのでは!?

そこで…ジョブズやマスクを目指さないあなたへ提案する。
“Jr.ジョブズ、Jr.マスク”を目指そう!
年齢がいくつであっても、dotsを打っていこう。
今からでも間に合います!

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ジョブズやマスクも若い頃から特別だったわけではないと思う

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