これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

HOME

ビジネスの達人

はなまるア・ラ・カルト

02/26
2024

ara_0226_1

オーストラリア・ケアンズの旅。 標識が語る、さまざまな動物たちの大陸!!

問題です!
この写真の道路標識は、どういった意味の標識でしょう?!

先日、オーストラリアのケアンズを初体験してきたわけだが、
日本で経験できないだろう、さまざまな体験をしてきた。

コアラとも写真を撮り、カンガルーやワラビーとも戯れ、
生きているワニにも手を触れてきた。
一風変わった動物園だったのだが、
3~4メートル級のたくさんのワニたちとも出会ってきた。

そして日本ではほとんど見ることのない鳥たちとも
街の至るところで出会うのだ。
今回の旅では、世界は広いし地球が大きいことを体感してきた。

さて、道路標識の話に戻るが…
オーストラリアの道路標識自体は、日本の標識と似ているものが多く
見るだけで何を意味する標識かおおよその検討はつく。

しかし、標識によっては標識の下に色々な文字や数字が書かれていて
意外に何を意味するかが分からないことが多いのだ。

ということで、知っていないと標識の意味を
全く間違ってとらえてしまう可能性すらあるのだ。

【このカンガルーの標識の意味は…】
ここから2kmの区間は、カンガルーの飛び出し注意という標識。
そして標識の下の「report injured animals phone 1300 ANIMAL」は、
→負傷した動物の電話報告は「1300 ANIMAL」へ
ということだという。

そのくらい、カンガルーやワラビーがたくさんいて、
道路の横断での事故も多いということだろう。

調べてみると、“この先10キロコアラに注意”の標識やウォンバット、
ペンギン、牛なども標識に登場し、野生動物が数多く生息する
オーストラリアならではの標識が多いという。

【日本の約20倍の面積を持つ. 広大な国オーストラリア】
今回現地で支払ったオーストラリア5ドル紙幣には、
“女王エリザベス2世”の肖像がデザインされていた。
そう2022年に亡くなったエリザベス女王の顔がそこにあったのだ。
そしてご存知のように、オーストラリアの国旗の左上には
イギリスとのつながりを象徴する
“ユニオンジャック”がデザインされている。
そう元々はイギリスの植民地だったということ。

イギリス人の入植が始まったのは1788年ではあるが、
オーストラリア連邦が成立したのは1901年で、
今年で123年目の国ということ。
そう考えるとオーストラリアはまだ新しい国で
日本とはその歴史が大きく違うということが分かる。

そしてオーストラリアの敷地面積はなんと日本の約20倍。
だから原住民のアボリジニの人たちこそはいたのだが、
コアラ、カンガルー、エミュー(ダチョウの仲間)、ウォンバットなど、
オーストラリア大陸ならではの動物たちが
長きに渡ってたくさん生息していたということ。

あー今回面会させてもらった“クロコダイル”も代表する仲間の爬虫類。
あの広大なオーストラリア大陸で、悠々と暮らしていたところに
人間たちがやってきて、街をつくり道路をつくり、
勝手なルールをつくり、あの標識看板になったということ。

果たして、この地球上で人間中心にばかり考えていていいのだろうか?

今回、グレートバリアリーフのグリーン島でシュノーケリングにより
サンゴやウミガメをも見てきたのだが、改めて考えてみると…
この地球は陸と海と空があって、動物がいて植物もあって
そして私たち人間でありホモサピエンスが存在してるわけで、
地球上におけるこのバランスこそが、
私たちの存在理由に思えてならないのだが…

いかがだろうか?

ara_0226_2

オーストラリアのワラビー

ara_0226_3

大迫力のワニ

BACKNUMBER

ページTOPへ