01/12
2016
30年も続くには、ワケがある!
今日で7745回目だという。
これって、どんな数字?
どうしたら、そんな数字になるのか!?
1986年4月にスタートしたというTBSラジオの
生ワイド番組、「大沢悠里のゆうゆうワイド」。
今年の大沢さんの年賀状には…
「1日1日コツコツと…
気が付けばおかげさまで30年!」と。
ちなみに、私の番組は週1回、
60分という番組だったが…
大沢さんのゆうゆうワイドは、
週5回8:30~13:00の270分。
てことは、1日4時間30分ってことだ。
(げげげ~~~っあり得ない)
普通は、頼まれても引き受けられない仕事なのでは…
それを、何と30年間も続けてきた。
そりゃ、大沢さんも年も取るわけだ。
まさに“積小為大!”の7745回ということ。
もう一度、くり返すが、どうしたら
そんなに続けて来れたのだろう!?
当然、いい番組でないと続けられないわけだし…
聴取率も高くないとダメなわけで…
やっぱり、あの大沢悠里さんの人柄であり、
人間性の高さがその理由なのかもしれない。
だからパートナーの女性陣も
特別な事情がない限り変わらないのだ。
金曜日担当の“さこみちよ”さんは、
何と30年間ず~~っと変わらなく続けている。
月曜日の“西村知江子”さんは24年間。
そして、あのバドミントンの
陣内貴美子さんも19年間続いている。
とにかく、どれを取っても普通では
考えられない継続の尺度なのだ。
なぜ、ここまで続けられるのか?
ここには、人間ならではの“ヒューマンな関係”が
そこにあるように思えてならない。
それも、いま紹介した発信する側の関係者だけではなく、
大沢悠里さんと聴いてくれている人たちとの
信頼関係あるコミュニティが出来上がっているということ。
私がいつも語っている“経済論理でなく、ヒューマン論理”で
繋がっているってこと。
だから、あたりまえのように30年間も続けてきたのだ。
これこそが、これからの時代に重要な要素なのではないだろうか。
大沢さんは、毎回のエンディングに、
天気予報や交通情報も含めたその日の
全てのスタッフの名前をしっかり読み上げているという。
映画で言うところの“エンドロール”を声にして
発信しているのだ。
こんなちょっとした大沢さんならではのヒューマンな発信に、
継続の理由があるように思えてならない。
明日、7746回を数えるのは間違いないようだ。