これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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シナジースペシャル

01/15
2019

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時流を摑めばシナジーが…

このところ私がハマっているフレーズといえば、
「商流革新」。つまり、例の「一流を目指すなら、5流を掴め!」
の4流[金・物・人・情](かなものにんじょう)+時流の
商流の変革に気づけといいたいわけだが…
今回のテーマは、原点に立ち返る(?!)「時流」。

きっかけは昨年末の時価総額ランキングだ。
久しぶりにマイクロソフトが1位に返り咲き、
以下2位アップル、3位アマゾン、4位アルファベット(Google)、
5位バークシャーハザウェイ、6位テンセント、
7位フェイスブック、8位アリババ…と
グローバル企業が名を連ねていくわけだが、
5位を除けば、TOP8のうち7社までが
モノや情報の仲介を行うプラットファーマーではないか!

マクロに捉えれば、現代は地球そのものが
経済圏となり得る「地球経済圏時代」だが、
もう少し目線を落とせば、プラットフォーマーが活躍する
「プラットフォーマー時代」とも言える。

もちろん、デジタルコミュニケーション時代でもあり、
それを証明する時価総額ランキングとも言えるだろう。
SNSの短い歴史を振り返っても、
2004年のFacebookから始まって2005年のYouTube、
翌年のニコニコ動画、最近ではTikTokなど、
ビジュアルで伝わる動画や写真にどんどん
コミュニケーションの比重が高まっていると感じられる。

そこで私が注目しているのが、
大手携帯キャリア3社+楽天で今年の後半に始まる5Gサービス。
超高速大容量通信を提供するというのだが、
これが意味するものとはいったい何か?
ずばり答えれば、家電や車など私たちの身近な機械の多くが
インターネットと繋がるIoT時代と、
動画コミュニケーション時代の到来だ。

これまでデータ容量の問題がその実現を阻んできたが、
5Gサービスの開始によって、誰でもがIoT家電を持ち、
なんなく動画を送りあう時代がやってくる。
「へ~、でもオジサンには関係ないや」
なんて言っていたらダメダメ。

初めは若者の流行に見えても、そのハードルが低くなれば、
オジサンだって当たり前にやるようになるのだ。
そこに時流が生まれ、新たなビジネスチャンスが生まれる。

まさに、「時流を摑めばシナジーが…」。
皆さんのアンテナが捉えた時流は何かな?

 

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時流を掴め!

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