01/28
2013
YAMATOビジネスの発信
「私たちせっかく、お箸の国に生まれたんだもの。
お箸を正しく美しく持って使えることって、
私たちが身に付けておく
大切なマナーじゃないかしら。」
確かに…
私もそれほど箸のうまい使い方に
こだわりはしないのだが、なぜか響いたのだ。
このフレーズは、私の愛読書
『ビッグコミックオリジナル』の『ひよっこ料理人』
(魚戸おさむ著)の吹き出しにあった言葉。
確かにいまの若い人たちは、私たち世代と違い、
箸の持ち方が“からきし”の人がとにかく多い。
居酒屋でも、おいおいフォークを持つように
箸を持ってどうするの…
なんて言いたくなることは度々。
ということで、今回は、箸の持ち方講座をビジ達で…
な~んてことは“ビジ達”ではまずないから大丈夫。
さて、私が着目したいのは、
“せっかく、お箸の国に生まれた”の部分。
そうなんだよねぇ~、せっかく日本に
生まれたんだから、もっともっと日本人なればこその価値観や日本の文化にこだわらなくちゃ。
だって、いい商売のあり方や、考え方、
こだわりのものづくりなど、
日本には世界に自慢のできる
日本ならではのかけがえのないものがたくさんある。
だから、ビジネスも、もう欧米におもねることなく、
日本流のビジネスをしっかり追求しないと、
いつまで経っても足が地につかないのだ。
次なるステージに移るためには、
日本流ビジネスの再構築が必要ということ。
そこで、これからのビジ達では、“日本流ビジネス”、
すなわち、“YAMATOビジネス”をさまざまな
角度から研究してゆきたい。
そのためにも、まずは“ろうほ(老舗)”の…
(そういえば、私も若い頃こう読んでいたときが…)
いや“しにせ”のものづくりや商人道を
しっかり研究しなくては…
ならば、やっぱりきものを着ているお姉さんでしょう!
そのお姉さんにいろいろと…ふふっ、教わらなきゃ。