これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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05/27
2013

mobatop

ニューヨークの新しい顔に期待!

ニューヨークの街は、行く度にその表情を少し変え、
私に新たなニューヨークをプレゼンテーションしてくれる。

今回は、やっぱりグランドゼロに完成間近の
1ワールドトレードセンターが見どころ!?
それとも行く度に新たな店たちが広がりを見せるSOHO地区!?

いや、あのニューヨーク郊外の大人気スーパー
“ステューレオナード”に対抗意識を持つ“イータリー”!?

イータリーは2010年になんと5番街の23丁目にオープンしたという。
だから私は今回は初体験となる。楽しみ~!

くだものや野菜、肉魚がイタリアの市場スタイルで
カッコよく陳列されているという。
もちろん食品の販売だけでなく、
イタリアンテイストのキッチン用品や食器も並べられている。

そして、そして、イートインスペースとレストラン、
料理教室まで…もちろん、昼食はここでの予定だ!
とにかく体験しないとねぇ~。

今回もみんなでステューレオナードのお店と
「OUR POLICY」のシンボルの石を見て来るわけで、
それに対抗する“イータリーのOUR POLICY”がとにかく楽しみだ。

いやいや、予定していないニューヨークの
新たな顔を見せてくれるかもしれない。

あっ! そうそう、今回もイチローに会えるんだ!

シアトルのときのように、私たちを歓迎して、
マルチヒットを見せてくれるかもしれない
(イチローにメールしとかなくちゃ、なーんてね…)。
もちろんイチローもニューヨークの新しい顔と言えるのだろう。

とにかく、この旅立つ前のワクワクドキドキがたまらない。

来週には、そのニューヨークの新しい顔がビジ達に登場する。
お楽しみに!

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楽しみだ

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イータリーも!

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シンボルの石

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オリジナルガイドブック

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はなまるア・ラ・カルト

05/27
2013

ara (3)

トレーダージョーズの楽しみ方

やっぱり、トレーダージョーズでしょ!

全米に300店舗を構える、西海岸生まれの
人気スーパーマーケット「トレーダージョーズ」。

オーガニック系の商品を扱いながらも、値段は格安。
豊富な品揃えに加え、
ほとんどの加工品や果物がトレーダージョーズブランド、
つまりこだわりのPB(プライベートブランド)として展開している。

独自の商品開発力により、
行くたびに新しい品々がお出迎えしてくれるのも何とも嬉しい。
その地域によって扱う商品も違うらしく、
品揃えもいつの間にか変わっていくということだ。

スタッフのサービスも、他のスーパーとはあきらかに違う。
レジまわりに案内スタッフがいるのはもちろん、
スタッフ一人ひとりが店・商品のことをしっかりと知っていて、
尋ねればきちんと説明と案内をしてくれるのだ。

そこには、セルフサービスの本場アメリカにあっても、
トレーダージョーズ流のサービスポリシーが感じられる。

そんなこだわりの品揃えを可能にし、
しかもお手頃価格できる理由はというと…

「美味しい物を安く大量に直接プロデューサーから仕入れる」から。

トレーダージョーズが掲げる、このシンプルなポリシーを継続し、
徹底してきたことが、結果的に他のスーパーとの
大きな差別化につながり、繁盛店へと成長させたのだ。

だからこそ、未だに安くて美味しい
こだわりのPBを大量に展開し続けられる。

日本にもPBはあるが、これは独自にプロデュースしたものではなく、
有名ブランドと交渉して作ってもらっているもの。
こだわりのない日本のPBは、中島流で言うともはやPBではないのだ!

商品に特徴があり、サービスも充実。
それでいて新商品が続々開発され、しかも割安。

そして何といっても、これら選ばれる全ての要素を支えている
“トレーダージョーズ理念”を、しっかりと守り続けてきたことが、
厳しい経済状況の中でも愛され続けてきた理由だろう。

最近では、この“トレジョ”のエコバッグが
Webで購入可能になり、日本でも大人気だとか。

話を聞いてたら、皆さんも行きたくなったでしょ~?
えっ! 何でこんなにトレーダージョーズのことを今語るかって?
はっはっは、実はもうすぐ行くからなのだ!

アメリカのトレーダージョーズを訪問し、
トレーダージョーズのPB商品と
たくさんの取材情報を持って帰る予定。

再来週には、リアリティあるアメリカ視察の情報が
ビジ達中にモリモリしているだろう。
お楽しみに!

EE

今回はニューヨーク&シカゴに視察!

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アメリカの「今」を見つめに行ってきます!

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トレジョには新しい発見がいっぱい!

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選ばれるビジネス

05/27
2013

biji (4)

小が大に勝つ秘訣!

先日のαクラブ定例セミナーで、
「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」を経営する
坂本孝(さかもとたかし)社長が語ってくれたのは、
後発の小さな飲食店が大手に勝つための秘訣だ。

坂本氏が今の大ヒットスタイルを確立できたのは、
大手に負けないための展開として、
先輩経営者からこんなアドバイスを受けたからだという。

「原価をしっかりかけろ」
「セントラルキッチンを持つな」

そこからヒントを得た坂本氏は、スタッフとの度重なる
ディスカッションの末、調理作業の効率化、手間や人件費、
原価の削減といった、大手飲食店が実践する手法は取り入れず、
“大手にはできないことを実践しよう”という発想に辿り着く。

まず着手したのは、“腕のいいシェフ”の獲得。
かの有名な高級寿司屋、銀座「久兵衛」に招待し、
一流シェフたちを口説いたのだとか。

そして次に、“原材料費をじゃぶじゃぶ使う”という、
思い切った発想を実践。提供する料理の原価率は60%以上で、
中には85%に達する料理もあるというから驚きだ。

一流のシェフが高級食材を使って提供する料理を、
格安でいただける夢のようなお店。

しかし、それではどうやって粗利を獲得するのか。
ここで坂本氏のアイディアが光る。
“立ち飲み”だ。

これにより、1日3~4回転を実現し、充分な売上げを確保したのだ
(立ち飲み屋には100回は通ったのだとか…
研究のためだけではなさそうに思うけど…)。

さらには「ソムリエ」や「ジャズの生演奏」を取り入れ、
料理とお酒をより美味しくするための演出にも気を利かせた。

このように坂本氏は、たとえビジネスモデルが世間に明かされたとしても
なかなか真似できない新しい飲食店ブランドを確立したのだ。

ここまでは坂本氏ご本人が語っていた秘訣だが、
私が彼の話を伺っていて気付いた、
小が大に勝つための重要なポイントがもう1つある。

それは“夢”を語ること。
それも大風呂敷を広げるほどの夢を語ることだ。
坂本氏が一流シェフたちを口説いた際も、熱い“夢”を語ったという。

大手飲食店は、収益を保つために常識的かつ保守的な
ロジカル思考を優先し、なかなか夢を語らない。

しかし坂本氏は、新しい形でお客さまに喜んでいただく飲食店スタイルと、
それに賭ける思いをシェフたちに熱弁したわけだ。

シェフたちはそこに、自分自身の新たな存在理由と
可能性を感じたのではないだろうか。

もしかすると、大風呂敷を広げ、夢を語った坂本氏の思いそのものが、
“小が大に勝つ秘訣”だったのかもしれない。


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ステキなジャズの生演奏

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至高の一品

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立ち飲みスタイルで大盛況

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これぞ「俺の」モットーだ!

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シナジースペシャル

05/27
2013

sny

リーダーは夢を語れるか

出光興産の創業者・出光佐三氏はこう語った。

「出光がメジャーに屈したら、日本の石油産業は
 メジャーに牛耳られてしまいます。
 そして日本経済もメジャーに支配されることになります。
 だからこそ断固戦いたい。
 これは日本が真に独立するための戦いなんです。

 そのためには武器が必要です。
 一振りの刀が与えられたならば、
 私は国際カルテルを打ち破ってみせます」

その“刀”とは、巨大タンカー・日章丸。
タンカーは石油を国有化し、イギリスと抗争中のイランへ向かい
極秘裏に2万2000キロリットルの軽油を運び出すことに成功する。
これが、1953年に起きたかの有名な日章丸事件だ。

出光の躍進以前に、日本にとって負けられない戦いとして
出光氏は大きな決断に踏み切った。
やはり偉大な経営者の志はスケールが違う!

そういえば、私がこのところお話する機会のあった
経営者も皆、“夢を語る”方々だ。

先日のαクラブ定例セミナーでは、「俺のフレンチ」でおなじみの
坂本 孝社長をゲスト講師としてお招きした。
「夢は大きければ大きいほどいい。大風呂敷を広げるくらいが丁度いい」
と坂本社長らしい大胆なお話をしてくださった。

前ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長である
高野登氏によると、オリエンテーションでは
「世界一のホテルになる」という夢を切々と語り続けるという。
そこでザ・リッツ・カールトン・ホテルの
哲理・哲学を徹底的に学ぶというわけだ。

ソーシャルゲームの開発事業などで株式上場を果たした
KLab(クラブ)株式会社の真田哲弥社長も、
「経営者は夢を語らないとだめ」と語っていた。

夢を語り続けるうちに相乗効果が起き、
ベクトルが明確になるだけでなく求心力もついてくる。
すると結果的に多くの人たちが味方になってくれるのだ。

やはり志あるあるビジョンを語ることが、
多くの人たちがついてくる理由となるのだろう。

優れた経営者は皆、社会性のある夢を“自分の言葉で”語っている。
私も夢を語っている方だと思っていたが、
まだまだ見習うべきところがたくさん…と実感。

経営者なら、いつまでも大志を抱き続けていないとねぇ~!


sny

日本の切り札・日章丸!

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先取りビジネストレンド

05/27
2013

trend (1)

“一気通貫”ビジネスのアビックス

私たちはスマートフォンやタブレット端末を使っているが、
ハードだけを買っているのではなく、
機能や使い勝手を含めてそのソフトも同時に買っているのだ。

もちろんハードも必要だが、それ以上に重視するのは
「そのハードを使うことによりどんな効果がもたらされるか」
ではないだろうか。

今回は、この「ハードの先も見据えたビジネス」に
新たなビジネスチャンスを見た! という話をしたい。

お話を伺ったのは、デジタルサイネージを筆頭に情報機器事業を行う、
アビックス株式会社の熊﨑友久社長。

デジタルサイネージは今や広告媒体の1つとして定着している。
都会を歩けば大型ディスプレイ広告や
文字表示器がそこら中にあるし、
映像モニターは近所の銀行でもお目にかかることができる。

アビックス株式会社はネオン看板の技術開発もしていたため、
当初はハードを中心に開発・販売を進めていたそうだ。

しかし熊﨑社長はお客さまとのやりとりを重ねるうちに、
本当に求められているのは
「機能性の高いデジタル看板そのものではなく、
 それらを活用して商品をもっと売る」ことだと再確認する。

そこでデジタルサイネージの導入からメンテナンス、
そして表示させるコンテンツの管理・提供まで、
パッケージにしてお客さまに提供するビジネスを展開するようになった。

つまり“一気通貫”ビジネスに行き着いたのだ!

麻雀好きな方ならおわかりいただけるかと思うが、
“一気通貫”というのは、同じ種類の数牌(シューパイ)を
1~9まで揃えてあがる役だ。
つまり“一気通貫”ビジネスというのは、
最初から最後まで一貫したサービスのこと。

農業や漁業でも、生産から加工、販売まで全工程を一貫して
サービス提供する第6次産業化が進んでいるという。
つまり、時代の流れも“一気通貫”ビジネスに向いているということ。

お客さまに求められる最終形態は
その時代によってどんどん変化している。
だからこそ、お客さまのニーズに合わせた
販売方法や加工の仕方、原料(生産)のつくり方まで
考えて展開していかなくてはならないのだ。

ものづくりや技術ばかりにこだわっていては、
時代のニーズに対応できなくなってしまう。

ある部分だけに集中していては時代の流れに置いていかれてしまう。
勝機は“一気通貫”ビジネスにあり!

お客さまのニーズと時代背景を見極めて、
“一気通貫”のビジネスモデルをつくり上げた
熊﨑社長からヒントを得たい方は、6/2(日)、6/9(日)の
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trend (1)

アビックス株式会社 熊﨑 友久社長

trend (2)

“一気通貫”ビジネスの秘訣とは?

trend (3)

熊﨑社長は“時代”を通して何を見るのか

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