06/24
2013
“二度目の正直”が使える!
毎朝のゴミ拾い。
タバコの吸殻も爪楊枝も拾う。
アメの小分け袋もガムも数多く拾う。
ガムは今朝のように雨が降った後が拾いやすい。
表面が硬化し、ねばつかないからだ。
タバコは逆に水分によりふやけてしまい、
くずれて拾いにくい。
ゴミ拾いのポイントは、まずは目についた
大きなゴミをさささ~っと拾う。
ところが、まだまだ細かいタバコの吸殻やガム、
楊枝などが残っていることに。
そこで、もう一度同じところを細やかな目を
持って拾うのだ。
これを中島流では“二度目の正直”という。
そう、この二度目により、そのゴミ拾いの
精度がグ~ンと上がるのだ。
それでいて、効率もよくスピーディ。
私は、この“二度目の正直”ルールを
いろいろな場面でよく活用する。
例えば、私たちの業界では、「校正」という作業がある。
まずは“素読み”。
すなわち、原稿と照らし合わせず読む
(声に出すように)ことによって、
マクロ的な問題点に気づいたり、
基本的間違いを見つけることができたりする。
デザインをしたり、原稿を書くときもそうだ。
まずは一度、勢いを持ってあらかたを仕上げてしまう。
そして二度目は、細やかな気づかいで
その目的に向け着地させる。
もちろん、その精度を上げるため、
三度目があってもいいのだが…。
この“二度目の正直”ルールは仕事だけでなく
さまざまな場面で活用できる。
先程も語ったように、“一つずつ完ぺきにしていく”より
精度も上がり、効率も素晴らしくいいのだ。
昨日の“宝塚記念”も、このルール“二度目の正直”を活用すれば、
応援していたゴールドシップに行き着くし、
2着をあれこれ考えるより、総流しとなるし…歓喜のウハウハだったはず。
何で、後楽園も浅草のWINSも素通りしてしまい、
買うの忘れたんだろう…ブツブツ。
では、ゴールドシップの“三度目の正直”を期待して…