これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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2016

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右脳入力、そして右脳出力!

中島さんは、手を組んだとき右親指が下だね。
てことは、インプットが右脳ってこと。

じゃ、腕を組んでみて。ふむふむ、右腕が下かぁ~。
てことは、アウトプットも右脳ってことだ。

先日、こんなことをある方に指摘された
(指摘というよりアドバイス、かもしれないが…)。
この性格診断、すでに何度か聞いたことはあったのだが、
やる度に結構納得する
(手の組み方で入力の傾向を、
 腕の組み方で出力の傾向を見るということ)。

仕事柄、論理的に考えてから
話をするようにしてはいるのだが…。
でも、実は常々、自分が右脳でとらえ
察知していることは、大体理解していたのだ。
そして、アウトプットも右脳と言われちゃうと…
説得力あるアプローチがあまりうまくない
ということになってしまうわけで…(そりゃ寂しい)。

ただ、手を組むときは必ず右親指が下になるが、
腕を組むときはそのときによって
右腕が上になる(左脳出力)こともあるから、
どちらも使い分けているのかもしれない。
まぁ~、ちょっと都合のいい解釈だが…。

私の脳の傾向はともかく、
このところの講演会やセミナーでは、
とにかく多くの図柄や写真、映像を活用し、
参加者が飽きずに興味を持ちながら
受講できるように考えている。
当然、事例も多く紹介しているのだが…。
すると近頃は、多くの受講者から、
モニターに映し出された図柄やチャートが
欲しいとよく言われるのだ。

ということは、多くの受講者は私の話に共感を持ってくれて、
その考え方であり論理を理解し、
活用してくれようとしているということ。
この混沌とした時代がそうさせているのかもしれないが、
私としてはうれしい限りだ。

これまで、多くの注目のビジネスの現場を視察し、
ナマの声を聞き、そして分析し、
それらの傾向から大きなビジネスの“時流”を発信してきた。
だから発信する内容も、そのアプローチの仕方も、
当然“中島オリジナル”。

“受け売りはしない”という信念の下、
手間と時間をかけての中島流・解釈ではあったのだが、
今思うと、このこだわりがよかったのだろう。
このところ多くの聴き手から好評の声をいただいている。
今思えば若い頃は、受講者の聴きたい話と違ったり、
物足りない講演となったりしたことも多々あっただろう
(その方々には申し訳なく思うが…)。

この25年間にもおよぶ中島流の“ビジネス時流”の発信が、
次なる時代を見据えるための
役に立ってきたことは間違いないだろう。

その中核をなす考え方が実のところ“タテの発想”なのだ。
ヨコを見ていては前には進めない。
この未来を見据えたタテ軸の発想こそが、
時代の過渡期だからこそより必要だと言えるだろう
(自分ながら、的を射た発想だと思う…)。

それが右脳入力の右脳出力だからの発想なのか、
左脳出力だからの発想なのかはともかく、
このステージの変わり目は、
間違いなくその先を見据えて判断しなければ、
乗り遅れることになるだろう。
私の役割は、そんな判断基準を提示するということ。
さて、この1月で61歳になるわけだし、
その年齢だからこその中島流の発信をしっかり続けよ~~っと。

まずは、意識的に腕は右上で組んでと…。

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セイージも右脳派!?

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講演やセミナーでは図柄を活用

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先取りビジネストレンド

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iPad Proで六十の手習い!

ついに…ついに購入した!
あのiPad Proを、だ。

iPadといえばAppleが発売しているタブレット端末だが、
私はiPad2を数年間愛用している。

今まで大きな不満はなかったのだが…
発売から数年経つと、
そのタイプのiPadに合うカバーが
ほとんど見つからなくなるのが困りものなのだ。

ずっと同じものを使い続けると、
あちこち汚れたり擦り切れてしまったりする。

私の仕事柄、お客様の前で使用するので、
セミナーや講演会で大勢の目に触れることも多い。
(さすがの私でもそれでは…)

そんなわけで購入を決定したのだが、
3年ぶりの最新iPadにはもっと嬉しいことが…。
厚さ6.9mm、重さ723g、そして画面は12.9インチで
A4サイズ程度。
(いろいろ進化している!)

容量も倍に増え、安心して使えるようにしたのだが、
中でも私が注目したのがApple Pencilである。

タブレットでスケッチをすることも可能で、
その精度の高さから設計図の作成にも耐えうるというのだ。
反応速度も申し分なく、
筆圧と傾き検知にも対応しているそう。

こう便利なツールがあると、仕事中、
会議中でもその場でラフをかけてしまうだろう。
画像を制作したいときは直ぐにデザイナーに送れるのだ。
いやあ、便利な世の中になったものだ。

先述した通り、私は講演会ではiPadを
これでもかと駆使している。
冒頭では聞き手の興味をつかむため、
動画を3~5分ほど流すことが多い。

もちろん何かをわかり易く解説するときは
インターネットの動画もお見せするし、
自分の考え方を図解したイラストも頻繁に用いている。

昔はホワイトボードなどに要点を書いたり
図を描写していたのだが、
それでは発信できる量がかなり少ないのだ。

それに対してふんだんに動画や写真、
イラストを使うと、情報量も多くなるし納得度も高くなる。
iPad Proの活用の可能性は膨大なのだ!
(果たして、しっかり使いこなせるか!?)

さて、タイトルに登場した「六十の手習い」という言葉だが、
これは“年をとってから新しいことを習い始める”
という意味がある。
例え晩年に始めても、遅すぎることはないということ。

といっても私はまだまだ元気だし、
晩年という年でもない。
60歳の今はiPadを手習いとしているが、
きっと70歳になっても80歳になっても、
新しい“手習い”にチャレンジすることだろう。

年齢などには囚われず、
何事にもチャレンジしていくのだ!

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これがiPad ProとApple Pencil

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はなまるア・ラ・カルト

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2016

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“コトコト交換”の意義

昔から“物々交換”という言葉がある。
これは、モノとモノを交換すること。
しかし、中には一見物々交換に見えるのだが、
実は“コト”と“コト”を交換する“コトコト交換”が存在し
コミュニティを形成していく上では重要な要素となっている。
それについて、先日取材も兼ねて訪問した
大里綜合管理の野老社長が語っていたことを思い出し、改めて考えた。

大里綜合管理では、ご存知の方も多いと思うが
(テレビ東京系放送のカンブリア宮殿でも紹介されていた)、
お客様に対して、社員から合唱のおもてなしを度々している。
これが思った以上にお客様に好評なのだという。
この程度の自分たちのできること、
得意なことをするだけでも喜んでもらえるというのだ。

野老社長は地域の人たちの“ひとり一貢献”をテーマに
様々な活動をしている。
歌が歌える人は歌という“コト”を、
楽器ができる人は演奏という“コト”を、
料理のできる人は料理という“コト”を
提供するのが大切だというのだ。
そして、「誰にだって特技はある」とも続けた。

つまり、誰もが得意なことを持ち寄ることで、
そこに誰かの特技を求める人が集まり有意義な時間が生まれる。
それが地域の人たちにとって有意義で意味のある
コミュニティづくりになるというのだ。

おっ! これは、拙著『儲けないがいい』の冒頭で著している
「3人の仕事」という寓話と同じ話ではないか!!
(ご存知ない方のために冒頭をご紹介しよう…)
「3人の仕事」・・・・

ある小さな島に3人の人が住んでいました。
狩りが上手で獣や鳥をたくさん獲れるA。
畑を耕すのが得意で、立派な野菜をつくるB。
そして、狩りも畑づくりも苦手だけど、料理がうまいC。
それまでは、それぞれで生活をしていたのだが、あるとき…。

筋書きは、上記のように得意なことがそれぞれ違う3人が、
自分の得意な“コト”を持ち寄って、お互いに持ちつ持たれつ、
相乗効果のある展開をしていくという話だ。

お分かりだろうか。
これらの人が持ち寄るのは野菜であり、
肉(動物)なのだが、実のところ、
提供しているのはその人の得意な技術であったり、ノウハウなのだ。

すなわち、“コトコト交換”。
“モノ”ではなく、“コト”と“コト”の交換だから
相手に対してリスペクトの念がそこに醸成されてくるということ。

残念なことにこれまでの経済効率時代は、何か行動を起こすと、
その見返りとして真っ先にお金の多寡を考えてしまう。
これでは、なかなか人間関係もできにくいし、
いい地域コミュニティもできない。

あの名著『里山資本主義』の著者である藻谷氏も、
“コトコト交換”の考えを大切にする一人。
資本主義を否定するわけではないのだが、
経済性ばかりを重視して展開してきたことにより
ゆがみのある社会がつくられた。
それにに対し、里山を活かし
“コトコト交換”的価値観を大切にすることで、
地域のコミュニティを再構築していこうという発想。

“コト”の価値は一見、比較はしづらい。
でもコトコト交換こそ、そこで生きる人たちが
仲間意識を持って生活していくための意味のある手法なのだ。
そして、それが重なることで有意義で多くの人に求められる
コミュニティになっていくのだ。

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大里綜合管理恒例の大合唱

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拙著『儲けないがいい』発売中!!

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寓話「3人の仕事」の関係性

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2016

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30年も続くには、ワケがある!

今日で7745回目だという。

これって、どんな数字?
どうしたら、そんな数字になるのか!?

1986年4月にスタートしたというTBSラジオの
生ワイド番組、「大沢悠里のゆうゆうワイド」。
今年の大沢さんの年賀状には…
「1日1日コツコツと…
気が付けばおかげさまで30年!」と。

ちなみに、私の番組は週1回、
60分という番組だったが…
大沢さんのゆうゆうワイドは、
週5回8:30~13:00の270分。

てことは、1日4時間30分ってことだ。
(げげげ~~~っあり得ない)

普通は、頼まれても引き受けられない仕事なのでは…
それを、何と30年間も続けてきた。

そりゃ、大沢さんも年も取るわけだ。
まさに“積小為大!”の7745回ということ。

もう一度、くり返すが、どうしたら
そんなに続けて来れたのだろう!?
当然、いい番組でないと続けられないわけだし…
聴取率も高くないとダメなわけで…

やっぱり、あの大沢悠里さんの人柄であり、
人間性の高さがその理由なのかもしれない。
だからパートナーの女性陣も
特別な事情がない限り変わらないのだ。

金曜日担当の“さこみちよ”さんは、
何と30年間ず~~っと変わらなく続けている。
月曜日の“西村知江子”さんは24年間。
そして、あのバドミントンの
陣内貴美子さんも19年間続いている。

とにかく、どれを取っても普通では
考えられない継続の尺度なのだ。
なぜ、ここまで続けられるのか?
ここには、人間ならではの“ヒューマンな関係”が
そこにあるように思えてならない。

それも、いま紹介した発信する側の関係者だけではなく、
大沢悠里さんと聴いてくれている人たちとの
信頼関係あるコミュニティが出来上がっているということ。

私がいつも語っている“経済論理でなく、ヒューマン論理”で
繋がっているってこと。

だから、あたりまえのように30年間も続けてきたのだ。
これこそが、これからの時代に重要な要素なのではないだろうか。

大沢さんは、毎回のエンディングに、
天気予報や交通情報も含めたその日の
全てのスタッフの名前をしっかり読み上げているという。
映画で言うところの“エンドロール”を声にして
発信しているのだ。

こんなちょっとした大沢さんならではのヒューマンな発信に、
継続の理由があるように思えてならない。

明日、7746回を数えるのは間違いないようだ。

moba

“1日1日コツコツ”!

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シナジースペシャル

01/12
2016

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思い立ったが吉日イズム

「思い立ったが吉日」
これは、何かやりたいことを思いついたら、
日を選ばずにすぐに行動に移しなさいという意味のことわざだ。

「思い立ったが吉日」を実践し、すぐに行動に移すことを、
中島流では「思い立ったが吉日イズム」と呼ぶ。

先日ビジ達でご紹介した、ロードバイクの
“Bianchi”のコラムは読んでいただけただろうか。

私は日々、自転車で移動することが多いのだが、
今までは大手ブランドのチェーン店で
買ったものを利用していた。

ところがその自転車、見て呉れはいいのだが、
大量生産だけあって長持ちしないのだ。
先日まで愛用していたアルミのバイクは
タイヤに亀裂が入ってしまい、
3年と持たずに買い換えることに。

よく言う話だが、経済効率を求めた商品やサービスは、
どこかに問題が起こってくるということ。
そこで、もうチェーン店での購入はやめにしようと、
自転車専門店のドアを叩いた。
神楽坂をランニングしているとき、
度々興味を引かれていたお店だ。

そこで出会ったのが“Bianchi”!
その格好良さに即決し、
お店の人も付属部分の調節に一時間程度で対応してくれて、
夕方には引渡してもらえたというわけ。

思い立ったらすぐに専門店へ向かい、
数時間後には神楽坂を
“Bianchi”で走ることができたのだ! (ワーイ!)

また、私がこのところ話題にしている
北海道十勝でのワイナリー構想でも、
「思い立ったが吉日イズム」の良さを
実感する出来事があった。

私のワイナリー構想とは、芽室町上美生に
ぶどう園とワイナリーを設置し、
そこを拠点としてさまざまな情報を発信しながら、
地域活性化につなげようというものだ。

昨年の12月、この計画に取り組むNPOの
研究会設立イベントが急遽行われることになったのだが、
そこで著名人の応援ビデオメッセージを作ろうと思い立った。

開催まで10日ほどしかなかったのだが、
なんと3名もの方々から
応援メッセージをいただくことができた!

まずはイタリアンレストラン、
アル・ケッチャーノの奥田政行シェフ。
そして服部学園の服部幸應氏。
最後にDDTプロレスリングの高木三四郎大社長である。

年の瀬で皆様お忙しいかと思ったのだが、
連絡してみないことには何事も始まらない。
結果的に素晴らしい応援メッセージをいただくことができた。

このように、「思い立ったが吉日」と信じて行動してみると、
間違いなく良い方へ動くのだ。

やらずに諦めるなんてもったいない!
やってみてから諦めろ!
(やってみるとそのほとんどが
諦めなくていいことになるわけだが…)
私はそう確信している。

行動すれば次にやるべきことや相手の反応が見えてくるし、
難しそうに思ったことでも、
Challenge & Challenge & Challenge!
10個チャレンジすれば、
7個から8個は上手くいってしまうものなのだ。

これはビジネスにおいても人生においても同じ。
「思い立ったが吉日」を実践すれば、
新しいことにもどんどんチャレンジでき、
成功した体験もたくさん積めるようになる。

ズバリこれが「思い立ったが吉日イズム」!
とにかく、未来を明るくしてくれるのだ。

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お気に入りの“Bianchi”

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こちらも「思い立ったが吉日イズム」で購入したメガネ

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