12/25
2017
開き直りに“鉄砲”のすすめ
このタイミングで
ふぐ刺で、有馬記念で、武の応援幕に
ゼッケン2番のキタサンブラックとなれば…
もちろん、祝勝会と思うわけだが…
残念ながら、ハ・ズ・レ!
言うなれば、馬券ハズレたってなんのその、
“開き直り忘年会”なのだ。
馬券ハズレたって、ふぐはとっても美味しい。
てっさ、てっちりをつつきながらふぐひれ酒。
(うんうん、日本ならではの食文化)
ひれ酒の香りを楽しんでいたら、ハズレたことより
みんなでふぐを囲んでいることが上回る。
「なにがテッパン(鉄板)の②-⑭だ。
ハナ差だろうが負けは負け。
こちとら、同じ鉄でも当たると怖い
鉄の刺身(てっさ)と鉄のちり鍋(てっちり)を食べてんでぇ~、
そんなに当たりたきゃ、ふぐに当たってみろってんだ!」
ほどよく酔ってくると、なぜか下町のべらんめい口調になってくる。
これが負け組の開き直りということだろうが…
そうなんだよねぇ、当たると怖いふぐだから
江戸のころには鉄砲とよばれたという。
そこで「てっさ」「てっちり」という呼び名もでてきたわけだ。
ここで提案! 何かで負けたとか、失敗したときほど、
ちょっと思い切って贅沢な雰囲気を味わう場の演出が大切。
“負け”より、それで味わった贅沢な時間が上回れば、
いい記憶に早変わり。
気持ちの良い1日として終えられる。
ビジネスで失敗したって、次にその失敗を活かせば
もっと大きな成功につながるわけだし。
やっぱり、“人間万事塞翁が馬”。
この切り替えこそが大切。
ふっふっふっ、これでいい2018年が迎えられそうだ。
えっ!?
この有馬記念の日が、
今年の競馬のフィナーレではないって!?
ホープフルステークスが12月28日に!
今度こそ、祝勝会の“鉄砲”にしたいものだ。