06/29
2020
時代の寵児で、そしてイノベーターは!?
「みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ
すぎかきすらの はっぱふみふみ」
この土曜日のあるラジオ番組の中で
還暦男のパーソナリティが語っていたのだ。
うんうん、私が中学生だった頃みんな口にしていた。
そして今だに言葉がスラスラと出てくるわけだから、
そのくらい一世風靡していたCMだったのだろう。
ところで、何言っているか分かります?
まぁ、還暦くらいの年齢じゃないと
ピンとは来ないだろうが。
そう、あの頃の時代の寵児、大橋巨泉氏が
CMの中で語っていたから注目されたのだろうが…
最後に「わかるねぇ~」だって。
分かるわけないだろう!
万年筆を持ってキャップを取り、書くフリをしてるから
何気に分かるわけで。
何を言っているか分からないけど五七五七七と韻を踏んでいると
記憶に残るのかもしれない。
結果、パイロットの万年筆がどのくらい売れたかはさだかではない。
今、YouTubeで検索してみると、
その当時の若い大橋巨泉氏のCMが出てくるではないか。
https://www.youtube.com/watch?v=WfGBiQsvbHE
当時、大橋巨泉氏は他の人とはかなりち違っていた。
みんなが真面目に働いているときに
彼は競馬で、麻雀で、ジャズで、ゴルフで…
まさに遊び人のやることばかりをやっていたわけだ。
結果として競馬も麻雀も音楽もゴルフも趣味のレベルを超え、
評論家としてもメディアに登場するようになり、
司会やコメンテーターとしても活躍していたのだ。
その頃の大人時間の人気テレビ番組「11PM」の
パーソナリティもやり、これらを番組内に取り入れる
洒脱な人気者だったのだ。
今思えば大橋巨泉氏は時代の寵児でありイノベーターだったのだ。
そこから世の中の人たちの趣味やエンターテインメントとして
当たり前になっていったということ。
大橋巨泉氏は、今で言うところの“マツコ“かなぁ!?
とはいえ、マツコも先日番組の中での若いYouTuberとの会話により
もう自分の時代ではなくなっているかもと言っていた。
では、次なる時代のイノベーターはどこにいる誰なのだろう!?
これも「すでに起こっている未来」探しかもしれない。
自称、イノベーター中島セイジの最新YouTube“ビジ達 7”はこれ!
https://www.youtube.com/watch?v=mJUmEB6uHBM&feature=youtu.be