01/17
2022
“時流観測所”にもデジタルの波
時流観測所を確認したい方はこちら↓
https://bt.q-b.co.jp/trendcheck/#/home
皆さん、時代の流れを定点観測する
“時流観測所”・・・ご存知ですよね?
ビジネスの達人のサイトに、“時流観測所”のバナーがあり、
クリックすると時流ワードが飛び出してくる。
2週間に1度7個の“時流”ワードを紹介している。
2ヶ月分を合わせて見ることが可能でこのところの時流28個を
確認できるサイト。
ということは、この時流観測所は
“すで起・未来(すでに起こっている未来)”を見る
ことができるサイトなのだ。
それでは、この1ヶ月で紹介された時流のワード5つを
紹介しよう。
1.企業内デジタルアカデミー
→ 企業の中でデジタル人材を育成するための企業内カリキュラム
2.TOKYOワクション
→ ワクチンの接種記録を登録すると、特典を利用できるアプリ
(Lineを使うプラットフォームでワクチンパスポートになる)
3.TikTokキッチン
→ TikTokで紹介されたレシピをレストランが再現しデリバリー販売
(SNSを利用した新たなビジネス開発)
4.つながらない権利
→ 時間外での業務連絡を禁ずる権利がとある国で法制化された
(急速に進んだテレワークに対する課題であり対応の時流)
5.4Gガラケー
→ 9年ぶりに発売された4G対応のガラケー
(手袋をはめて仕事している人に人気のある折りたたみ式携帯電話)
この5個のワードを確認してもらいたい。
約半分がアプリ活用のビジネスの話や、
デジタル化により生じた現象や制度、サービスなのだ。
すなわち、デジタル化、IT化に関係しているキーワードということ。
これほど、デジタルの波がやってきているという証拠でもある。
これからもどんどんこのデジタル化は加速していく。
すなわち、ものづくり、サービスづくり、流通はもちろん、
わたしたちの生活にもデジタル機器は
必須アイテムになった。
その上で社会生活を営み、日常を設計して
ルール化していく時代なのだ。
このデジタル化が進むことが、世界や社会にとって
良いか悪いかは別問題としてだが・・・。
私たちは、これに対応せずしての社会生活は、
難しいというステージに入ってしまったということかもしれない。
とはいえ・・・
先日も、藻谷浩介さんの話を久々に聞いた。
私も、藻谷氏の“里山資本主義”に共鳴しているし、
“里山と生きる協会”も起ち上げている。
自然を大切にすることや、里山を活かすことは
大切だと捉えている。
このかけがえのない日本の里山を大切にしながらも、
片方では、デジタル化の波にうまく乗り、
ビジネスや日常を展開していかねばならない。
ということで、定期的に”時流観測所“をチェックすることは、
“すでに起こっている未来”を早くに察知することとなり、
これからのビジネスや未来の社会を創造しやすくなるのだ。
“時流観測所”活用してくださいネ!