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先取りビジネストレンド

07/30
2018

tre

「さよなら、おっさん。」の実践

「さよなら、おっさん。」…挑発的ともいえるこのコピー。
ソーシャル社会ニュースを発信するNewsPicksというメディアが
日経新聞に出した広告なのだが…
(一瞬、どきっとするよねぇ~)

ここでいう“おっさん”とは、
だれか個人の話でも、年齢や性別の話でもなく、
日本にまん延した凝り固まった価値観やルールのこと。
「さよなら、おっさん。」とは、
この価値観・ルールに別れを告げようというコピーなのだ。

凝り固まった価値観の最たるものともいえる
「日本型タテ社会の構造」は、
記憶に新しい日大アメフト部事件に象徴されるように
とりわけ近年において社会問題の原因となっている。

そして、そのさらに根幹を辿ると、そこには
既得権益を守ろうと権力を握り、意思決定層に居座る
“おっさん”がいるというわけだ。

こうした「日本型タテ社会」の価値観と“おっさん”の存在は、
地球規模で見た時、実に社会の発展を妨げ、
ビジネスに致命的な遅れを発生させる。
いま日本全体を覆う閉塞感は“おっさん”のせい、
といってもいいのではないか…ふむふむ。

ここまで言うと、この際すべて“おっさん”のせいに
してしまおうとしているわけだが、
とにかく変革が必要な時といえる。

そこで…先日、クラウド型会計ソフトを取り扱う
freee株式会社代表の佐々木大輔氏にお話を伺う機会があった。
このfreee株式会社、設立から6年にして
社員は400人以上、80万以上のユーザーを抱える
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの会社なのだが、
代表である佐々木氏は若干38歳。
取締役の平均年齢も30代と、非常に若い、
まさに“おっさん”がいない会社なのだ。

やはり “おっさん”の不在が、
組織の風通しを良くし、
ここまでの急成長を遂げさせたのではないだろうか。

中島流でも、従来のトップダウン型“タテのリーダーシップ”から
社員一人一人に自覚を持たせけん引する
“ヨコのリーダーシップ”へのシフトの
重要性は度々触れてきたことだ。

NewsPicksの発信したコピーは
漠然とはしているものの、まさに日本社会の現状を
直感で感じ取り、それをキャッチコピーとして
表現したといえるだろう。

日本社会を硬直させ、閉塞感を与えている
“おっさん”に、今こそ別れを告げる時なのだ!
もしかしたら、私も“おっさん”のひとりなのか!?

tre

ドキッとするねぇ…

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