これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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10/14
2025

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NEW

身近な“高尾山”、されど高尾山!

リーダーズセミナー恒例の高尾山登山。
10月の初旬の秋の日差しも浴び、
秋風も心地いい絶好の登山日和。
カミキリムシや美しい高尾山ならではの蝶も登場してくれた。

今回は13人で3チームに分かれての登山。
とはいえ、ほとんど連なっての登山となっていたような…

今回はいつもの“稲荷山コース”が閉鎖のため
“琵琶滝コース”を使っての登山となったのだが、
谷合の沢も含めさまざまな足下を体験できる
程よく緊張感あるコースとなった。

一週前に、念のためにと高尾山を目指し
コース確認をしたのだが、
結果として“琵琶滝コース”を体験。
599メートルの高尾山とはいえ、
今回の琵琶滝コースは、その緊張感含め
山登りの醍醐味を十分に味わえるコースだった。

【大自然へのワンステップ、高尾山】
東京都八王子市に位置する高尾山は、
標高599メートルの山でありながら、その豊かな自然と
アクセスの良さから、多くの登山者に親しまれている。

新宿からわずか1時間強で
登山口にアクセスできるという手軽さは、
忙しい都市生活者にとって大きな魅力。

都会の喧騒から離れ、自然の中に身を置くことは、
心身のリフレッシュに最適。
この山では、初心者からベテランまで多様な登山者が、
その岩場や沢を楽しみ、
自然がもたらす非日常の冒険に心を躍らせている。

登山中に感じる緑の香りや鳥のさえずりに耳を傾けることで、
五感が研ぎ澄まされ、日常のストレスが解き放たれる。
もちろん、山には自然に伴う危険性が存在するが、
その緊張感や登頂後の達成感は、
日常生活では得難い経験であり、心のリラクゼーションを促す。
こうした体験は、自己の内面を見つめ直すきっかけとなり、
心の平静や安定をもたらしてくれるという。

【都市生活との調和であり、新たなエネルギー源として】

デジタル化でありAI化などにより、
私たちは忙しい日常生活を強いられている。
ということでつい自然の恩恵を見過ごしがちだが、
“高尾山登山”は、都市の生活リズムと自然の静けさとの
絶妙なバランスを取り戻す手助けをしてくれる。
山の静けさとせせらぎに耳を傾けることで、
心の中に平静とクリアな思考を取り戻す機会をつくってくれる。

高尾山での時間は、単なる運動や観光を超え、
自分自身と真摯に向き合う時となり、
都市生活の中で緊張感とリズムを生み出すための
新たなエネルギー源として機能する。

高尾山は、忙しい都市生活から離れて自然と再会し、
心と体に新しいエネルギーを与えてくれる貴重な存在。
その豊かな自然に触れ、
日常の喧騒を忘れてみてはいかがだろうか。

↓ ↓ ↓

この10月のリーダーズセミナーは、高尾山登山だけでなく
“599ミュージアム”でのコーチングセミナーも
もれなくついてくる”高尾599リーダーズセミナー”。

せっかくのコーチングセミナーが
インパクトある高尾山体験で、琵琶滝コースのせせらぎと共に
流れてしまわなければいいのだが…
(吉田コーチ、高尾山登山も含めお疲れさまでした!)

今回のセミナーは、登山後の駅側の“極楽湯”含め、
人生の山や谷、“極楽”まで満喫できるコースだった。

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天候に恵まれた高尾山登山

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選ばれるビジネス

10/14
2025

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“鳥人デュプランティス”からが学ぶ、新時代の飛躍!

あれっ?もしかしたら“新・鳥人デュプランティス”が正しい?!
うんうん、“鳥人”といえば、ブブカ選手だった!

2025年9月15日、東京で開催された世界陸上で、
アルマンド・デュプランティス(Armand Duplantis)選手が
棒高跳びの世界記録を6m30に更新。
わずか1か月前に6m29を成功させたばかりで、
再び歴史を塗り替えた瞬間となった。

私も手に汗握りながらモニター画面を観ていたわけだが、
バーが揺れながらも“成功”を確認できた瞬間は、
“すげ〜”と叫んでしまったほど。

デュプランティス選手は、身長181cm、体重79kg。
身長165cm、体重60kgの私は
残念ながら陸上競技に取り組むことはなかったわけだが、
スポーツに挑戦することも観ることも大好き。
(だから“柔よく剛を制す”講道館柔道は、二段を持っている)
MLBで活躍する大谷翔平選手もそうだが、
デュプランティス選手にもここに至るまでの
さまざまなストーリーがあるということ。
今回はここまでのストーリーに着目したい。

【鳥人セルゲイ・ブブカ選手からデュプランティス選手へ】

多くの人が知るセルゲイ・ブブカ選手の主な記録は、
1994年7月31日に樹立した男子棒高跳び屋外世界記録の
6メートル14センチ。
この記録は2020年にデュプランティス選手によって
更新されるまで、世界記録として長期間保持され続けた。
また、ブブカ選手は1cm刻みで世界記録を
35回更新した“鳥人”として知られ、
世界で初めて6m00、6m10、6m14を跳んだ選手でもある。

この新時代では、ただ現状維持を目指すのではなく、
限界を突破することが求められている。
この東京世界陸上で新たな歴史を刻んだ
デュプランティス選手の6メートル30センチという
驚異的な世界新記録は、単にスポーツの成果に留まらず、
令和時代のビジネスにおける成長のヒントを提供してくれている。

【新たな価値に挑戦を続ける力が必要!】

デュプランティス選手の成功は、幼少期からの継続した努力と、
彼を取り巻く人々の支えによって成し遂げられている。

ビジネスにおいても、持続的な成長と変革には
“不断の努力”が必須。
市場のニーズを察知し、トレンドを見据え、
新たな価値を創造することで、競合を凌駕する成長が可能となる。

そしてチームや組織内の連携も成長の鍵。
社員同士の信頼関係を築き、共通のゴールを持つことが、
イノベーション促進や問題解決に直結する。
すなわちビジョンの共有であり、組織文化を育むことが、
企業の競争力を高めるための重要なステップ。
ビジネスリーダーは、自身の成長と組織の進化を
常に追求することが重要となる。

【加速する令和時代への適応】

このすべてが加速する現代において、
デュプランティス選手のような限界への挑戦は、
ビジネスでも欠かせない要素。
令和時代の特性であるデジタル化や技術革新を活用し、
ビジネスモデルを進化させ続ける企業が生き残る。

固定観念にとらわれず、新しい発想やテクノロジーを
積極的に採用することが不可欠ということ。
これにより、企業は市場での競争優位を確立し、
顧客に新たな価値を提供することが可能となる。

↓ ↓ ↓

デュプランティス選手の偉業を目の当たりにした私たちは、

ビジネスの世界でも同様の精神を取り入れるべきで、
1.挑戦を続ける姿勢
2.支え合う組織作り
3.変化への柔軟な適応
という3つの鍵を握ることで、
我々は令和時代のビジネス環境において
新たな成功をつかむことができるということ。
とにかく、急に“鳥人デュプランティス”は、現れないわけだ。

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アルマンド・デュプランティス選手の世界記録

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はなまるア・ラ・カルト

10/06
2025

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時代を超えて、世代交代の新しい意味

届いた封筒の中のフライヤーには…
「Generational Change 事業承継・世代交代のご挨拶」
というタイトルが…

お〜ついに宮崎中央新聞社も世代交代ということ。
そういえばこの新社長の“重春さん”から
電話をいただいたことがあり、
お父さんの“水谷(もりひと)”でもなく、
お母さんの“松田(くるみ)”でもなく
娘の“重春(しげはる文香)”だという。
えっ?!“重春さん”なんですね…と何度も確かめたことが…

今回のこのフライヤーを見て、水谷社長にも松田会長にも
よく似ていて、合点がいった次第。
→松田くるみ会長には、“月刊ビジネスイノベーション”の収録のため
東京の弊社にも来ていただきました。
その節は、ありがとうございました。


【そこには、世代交代へ向けての“想い”のメッセージが…】

「このたび、父・水谷もりひとの想いとバトンを受け、
代表取締役社長に就任いたしました。
これまで日本講演新聞は、ご縁のあった方々を大切にし、
“勇気をもらえました”“心が軽くなりました”
との声に励まされ、歩んでまいりました。

しかし、社会を見渡せば、物質的には豊かでも、
心の奥が疲れ、未来に不安を抱えている人が多いと感じます。
そんな今こそ、この新聞で未来に希望が持てる社会をつくりたい。
まずは“日本講演新聞?名前は知ってるよ”
と言われる世の中を私の代で実現し、
より一層、心揺るがす情報発信に努めてまいります。」

ふむふむ、“日本講演新聞”の役割を踏まえたいいメッセージ。
もちろん紙面には水谷もりひと社長の挨拶もあったのだが、
今回は新社長のメッセージを紹介してみた。


【この時代を意識しての、新たな世代の登場!】

両親(社長、会長)からの想いとバトンを引き継いだ彼女は、
おそらくミレニアル世代。
令和時代は、ミレニアル世代とZ世代が中心の
地球規模での新しい社会が展開される。

この新聞の発信の仕方や取り上げる講演も、
時代の流れと共に変化する必要があるだろう。
新しい世代が育つ中で、新聞社としての方向性も
柔軟にシフトしていく必要があるということ。

令和の時代、すべてが加速する中での世代交代は、
単なる役職や立場の引継ぎを超えている。
テクノロジーの進歩や情報の流通速度が
飛躍的に速まる現代では、
新しい価値観と感性がこれまで以上に求められている。
今の世代交代は、過去の経験や役割を活かすだけではなく、
新しい時代を構築する柔軟な思考と革新が必要なのだ。


【若い世代の価値観と感性が意味を持つ?!】

今の若い世代は、デジタルネイティブとして育ち、
グローバルな視点を持っている。
彼らの価値観は、従来の枠組みにとらわれることなく、
多様性や環境問題、テクノロジーといったグローバルな課題に
迅速に対応することができる。

この感性が、企業や社会に新しい風を吹き込み、
未来に向けて希望を与えることになるのだ。

こういった時代の流れを見据え、
これからの世代に期待されるのは、
新しいチャレンジを恐れずに進んでいくこと。

そして、既存の価値を守りながらも
変えていく勇気が必要とされている。
令和の世代交代は、まさにこの時代ならではの
重要な転換点なのだ。

重春社長には、ぜひ令和の時代の“日本講演新聞”であり
宮崎中央新聞社を創っていって欲しい!

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従来の枠組みにとらわれない新しい価値観に期待

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先取りビジネストレンド

10/06
2025

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AI時代における将棋界から、革新と挑戦を学ぶ!

残念ながら、私は将棋を指せない。
この歳まで覚えようとしたこともないのだ。
でも今回取り上げたいのが、
“AIの進化が将棋界にもたらす革新”の話。

ただ…日本将棋連盟の会長をこの6月まで務めていた
羽生善治棋士とは、鍵山秀三郎相談役の件で
インタビューさせていただき
その動画も収録させてもらったこともあるのだ。

羽生棋士は、本当にあのままの真摯な姿勢の人だった。
(羽生さん、その節はありがとうございました)

ふっふっふっ…
さて、AIの進化が将棋界に革新をもたらしている話だが…


【若手棋士たちは、AIを利用して技術の向上を目指す?!】

藤井聡太七冠をはじめとする若手棋士たちは、
AIを利用して自らの技術を向上させる機会をつくっている。
AIは過去の棋士の対局データを基に、
何億回というAIでの自己対局を経て、
独自の戦法を編み出すことでその強さを増している。

これにより、棋士はAIと対峙しながら学び、
通常の直感や経験を超える新しい戦略を手に入れることが
可能となっているという。

AIは、膨大な選択肢を駆使して局面を評価し、
瞬時に最適な手を選び出すことで、
従来の人間的な直感を凌駕する力を発揮している。
このようなAIの能力を背景に、
将棋界は新たな可能性を模索し続けているというのだ。


【人間味とAIの共生による新たな将棋観】

AIの台頭により、棋士たちは自らの直感と個性を
発揮することがますます重要となっている。
以下はあるテレビ番組で分析されていたことであるが…

→「たとえば、王座戦第1局で、藤井七冠は
“7七歩”によって勝利を収めた。
一見一致しているが、その一手は藤井棋士が6手前に
AIとは異なる打ち手を選び展開したものであり
意図と戦略の違いが明確に見て取れる。

このように、AIと棋士の手が一致することもあれば、
人間ならではの個性と独自の思考が介在することで
新たな打ち手が生み出されたりするのだ」

棋士たちは、AIをただの模倣相手にするのではなく、
その知見を元に、創造的で見応えのある将棋を
目指してくれているということ。
(将棋を知らない私の話でも、伝わっただろうか?!)


【ビジネスでのAI活用と持続可能な未来】

このようなAIと人間の共生は、将棋界のみならず、
多くのビジネス領域でも応用可能。
AIの力を借りて、業務効率を上げたり、
新しいサービスを開発したりすることができるということ。

AIは、分析や予測といったロジカルな部分で力を発揮しつつ、
人間はその結果を基にクリエイティブな発想を加えることで、
新たな価値を創出することが可能となる。
ビジネスにおいても、AIはもはや脅威ではなく、
共に成長を促進するパートナーなのだ。

例えばマーケティングにおいて、
AIはターゲット分析を克明に行い、
人々が本当に求めているものを明らかにし、
それを元に人間がより感性的で魅力的なコンテンツを
提供することが可能になるということ。

我々のビジネスもまた、AIの知見を活かして活性化し、
持続可能な成長を目指すべきなのだ。
AIの活用により、次なる高みを目指し、
より広範囲にわたる市場ニーズに応えていくことが重要。

将棋界がAIとの共生を通じて新たな地平を開くように、
私たちのビジネスもまた、AIを鍵として
地球規模で新たなステージへと進化していくことが求められている。

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棋士はAIと対峙しながら学んでいる

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ファインスピリッツキーワード

09/29
2025

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井上陽水が自分に捧ぐ“新・人生がニ度あれば”

井上陽水氏のアルバムを久々にSpotifyで聴いていて
思わず口ずさみ、その意味を改めて考えてみた。
タイトルは『人生が2度あれば』。
↓ ↓
父は今年二月で六十五
顔のシワはふえてゆくばかり
仕事に追われ
このごろやっとゆとりができた
父の湯呑み茶碗は欠けている
それにお茶を入れて飲んでいる
湯飲みに写る
自分の顔をじっと見ている
人生が二度あれば
この人生が二度あれば

母は今年九月で六十四
子供だけの為に年とった
母の細い手
つけもの石を持ち上げている
そんな母を見てると人生が誰の為にあるのかわからない
子供を育て
家族の為に年老いた母
人生が二度あれば
この人生が二度あれば

【この曲がデビュー曲だったという?!】

父は今年で65…
母は今年で64…
この歌がデビュー曲(再デビュー)としてリリースされた
1972年は、井上陽水氏は24歳。
福岡県飯塚市で育った。
(私はまだ17歳で北海道にいた)
へ〜よく24歳でこの歌詞に至ったものだ。
当時から、それまでの人たちと何かが違うと思ってはいたが…
やっぱり才能とセンスだろうか?!

そして1973年にリリースしたアルバム「氷の世界」は
日本初のミリオンセラー作品に!

「窓の外ではリンゴ売り 
声をからしてリンゴ売り
きっと誰かがふざけて 
リンゴ売りのまねをしているだけなんだろう」
(これは「氷の世界」の歌詞だが…なぜこんな歌詞に?!)

その後「傘がない」「夢の中へ」「いっそセレナーデ」
「リバーサイド ホテル」「少年時代」などの名曲を多数発表した。
この私でさえ、どの曲も大体は口ずさむことができる。

【「新・人生が二度あれば」を歌って欲しい!】

シンガーソングライターとしてデビューして52年。
井上氏はさまざまなヒット曲を世の中に発信してきた。
私は中森明菜さんが歌っていた
「飾りじゃないのよ涙は」を思い出す。
(流石にあの高いキーでは、歌えなかった記憶が…)
中森さんにとっては、アイドルからアーティストへの
転機となった重要な曲だ。

井上陽水氏は団塊の世代であり、もう77歳だという。
当時の“人生が二度あれば”の両親よりすでに年老いている。
そこで提案だが、今度は父や母ではなく
自分をテーマに「人生が二度あれば」を歌って欲しい。

どんな違う自分を想像するのか?!
果たしてどんな歌詞になるのだろう。
もちろん、曲は一緒で歌って欲しいのだが…

さて、私なら…人生が二度あれば…

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井上陽水氏のアルバム

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