これからの選ばれるビジネス!

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先取りビジネストレンド

06/23
2025

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2040年への変革の時代に挑む!

私が生きているだろう?! 2040年は、
果たしてどんな社会が待っているのか?
(→なんと85歳となっている?!果たして…)
すべてが加速する時代の“飛躍的な進化”が、
私たちの生活やビジネスのあり方を根本から変えると予想できる。

ところで2010年からの15年といえば…

スマホの普及で、Uber Eatsの自転車が走り回り、
テレビがなくてもYouTubeを観て、Spotifyで音楽を聴いて、
Netflixで映画を観ればいい。
Googleマップのお陰で道に迷う人も少なくなったし、
タクシーもGOで呼べばいい。
我々の生活水準はそれほど変わっていないが、
さまざまなテクノロジーが生活様式を
根底から変えてしまったのだ。

ビジネスにおいても、コロナ禍もありDX化が進み
zoom会議も多くなり、毎日ではないにしろ
リモートワークを取り入れた企業も増えた。 
働き方も大きく変わり、新たなビジネス管理のための
ルールづくりとグループウェアも行き渡りつつある。

【これまでの15年を遥かに超える大変革の時代に!】

さてここからの15年はこれまでを遥かに超える
大変革の時代に突入すると予想できる。
通信技術の進化や人工知能、さらには国際的なテクノロジー競争が
これを推し進める原動力となる。

過去15年での通信技術の進化は、
スマートフォンの普及に象徴されてきたが、
2040年に向けては、第6世代移動通信システム“6G”が
私たちの日常を劇的に変えるのだろう。

これにより、今後は瞬きする間に大容量のデータがやり取りされ、
多くの製品やサービスが革新される。
特に、遠隔医療や教育、エンターテインメント、
さらには自動運転車といった分野での展開が期待できる。

この急激な変化を前に、私たちは未来に備え、
適応するための具体的な行動と考え方を今から探る必要がある。
ということで、未来の変革を迎える準備として以下を紹介する。

その1◆日常生活の変化に柔軟に適応する

まず、テクノロジーがもたらす日常生活の変化に
備えることが重要。
例えば、自動運転車や宅配ドローンの普及に伴い、
交通や物流が大きく変容している。
これに対する準備として、これら新しいテクノロジーが
どのように私たちの生活に統合され、どのくらいのスキルが
必要になるかを理解することが求められる。

その2◆経済とビジネスへの影響を見据える

企業や個人がこのビジネス環境の変化を理解し、
新たな市場や機会を見極めることが不可欠。
特に、グローバルなデジタル化によって可能となる
新興市場への進出や、AIを活用したビジネスモデルの
改革を進めることが、競争力を維持するために極めて重要。
情報技術の進歩を追い、どのように新しい技術を
業務効率化や顧客サービスの向上に役立てるか?!

その3◆持続可能な未来の構築

テクノロジーの進化とともに、未来へのリスクを管理し、
持続可能な未来を構築することが重要。
環境問題や社会的課題に対応するためには、
テクノロジーを使ったソリューションを
積極的に取り入れる必要がある。
再生可能エネルギーの利用や効率的なエネルギー管理システムの
導入を進めることで、2030年以降の持続可能な社会を目指す!

その4◆教育とスキルの革新

自らの知識とスキルを常に更新すること!
世界が急速に変わりつつある中で、
教育は自己革新とスキルアップの場としてますます重要に。
特に、AIやデータ解析、プログラミングといった分野の知識は、
これからの職業における必須スキルとなるだろう。
常に学び続ける姿勢を持ち、
関連する新しい技術や知識を積極的に学ぶことで、
未来の競争に備えることができる。

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未来の変革を迎える準備を始めよう

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先取りビジネストレンド

06/09
2025

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ペットロボ“モフリン”、 5カ月で7000個販売からの可能性

“モフリン”が人気?!
“モフリン”って誰?
このところのインフルエンサー?
ソニーの“aibo”の次は、ねこ型ロボット?!
えっ?!カシオ計算機がペットロボ“モフリン”を創った?

近年、ペットロボ市場における革新が進む中で、
カシオ計算機の“モフリン”が注目を集めている。
2024年11月の発売以降、
わずか5カ月で販売数が7000個を超え、
目標の6000個を上回る成功を収めた。
この背景には、現代社会の多様なニーズと
技術の進化が深く関係している。

【育成AIが生み出す、個性豊かなペット体験】

まず、“モフリン”の最大の特長は
そのAIによる“育成型”の性格付けだ。
ユーザーの接し方によって性格が変化するため、
まるで本当のペットを育てるかのような体験が提供される。
このインタラクティブな要素が、人間の感情に訴えかけ、
“自分だけのパートナー”としての愛着を生む要因となっている。
また、“モフリン”は毛皮に覆われた愛らしい外観を持ち、
視覚的にも嗜好に訴えるデザインが施されている。

【多様なニーズに応える、ペットの新たな選択肢】

多くの消費者が“ペットを飼いたい”という欲求を持ちながらも、
アレルギーや住環境といった制約から本物のペットを
持つことが難しい状況にある。
特に一人暮らしの人々や高齢者にとって、
柔軟な代替手段としてのペットロボットは
魅力的な選択肢と言えるだろう。
さらに、急速な高齢化社会の中で、
人々は孤独を感じることが増えているという。
“モフリン”は、そんな孤独を埋める存在として
そして“家族の一員”として多くの人に受け入れられつつ有る。
このように、心の健康を支えるツールとしての側面も、
販売好調を支える一因なのだろう。

【技術進化がもたらす、新たな人とロボットの関係】

技術的にも、AIの進化に伴い、
ますますリアルな動きや応答が可能となり、
これがまた、消費者の興味を惹きつけている。
こうした中、技術が“人とモノの関係を再定義する”
フェーズに来ていることを示している。
要するに、“モフリン”は単なるガジェットではなく、
感情を持つパートナーとしての存在価値を確立したのかも?!
これからの時代、ますます多様化するライフスタイルに
寄り添う存在として、ペットロボットの役割は
重要性を増していくのだろう。
“モフリン”の成功は、そんな未来を先駆ける象徴とも言える。

【今後のペットロボの可能性は…】

今後はもっともっとより自然でリアルな動きや会話が可能になり、
人間と感情的に深くつながることが可能になるのは
間違いないだろう。
少し前の弘兼憲史氏が描く『黄昏流星群』での物語だったのだが…
未来のAIを駆使した“クルマロボ”がテーマ。
主人公の男性が女性的クルマロボを購入し、
ドライブの度に男女のコミュニケーションを繰り返していた。
ある時、助手席にリアルの女性を乗せたのだが、
クルマロボがジェラシーを抱き、その女性が降車の際に
あえてドアに挟みケガをさせていたのだ…
弘兼氏が描きそうなシチュエーションだが、
近い将来、そんな時がリアルに来る可能性は高い。

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ふわふわの毛で愛らしい姿

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05/26
2025

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5万5657店舗のコンビニが描く、 2030年の新しい経済戦略

2024年の調査だが、日本のコンビニの数は5万5657店舗。
セブンイレブンは21,438店舗、
ファミマ16,295店舗、
ローソン14,694店舗、
ほかコンビニ3230店舗となるわけだが…

日本社会が直面する少子高齢化やAIデフレという
厳しい環境において、一歩先を行く経済戦略が、
身近な存在であるコンビニで行われている。
ある専門家の分析によれば、
コンビニはただ商品を提供する場ではなく、
小売業の未来を切り開く場として進化を遂げているという。
今やコンビニは、今後のさまざまな社会課題をも
解決してくれるかけがえのない基地とも言えるのだ。

【“たかがコンビニ、されどコンビニ!”の理由】

現在、日本が抱える課題は多種多様。
人口減少、働き方改革、医療介護の需要増加など、
いずれも企業にとって難題である。
コンビニはその解決の一端を担うべく、新しい役割に挑んでいる。
“近くて便利”だけでなく“上質なサービス”を提供することで
地域社会に不可欠な存在へと成長している。

AIやIoTの導入により、セルフレジや効率的な在庫管理を実現し、
顧客にとっての利便性と接客の質をも向上させている。
また、健康志向や高齢者向けサービスの充実、
さらにはエコ商品開発を進めることで環境問題にも対応している。
これらの取り組みはすべて、
日本社会が抱える課題に密接に関連しており、
コンビニが推進する中で、人に関わる経済戦略を示している。

【2030年のコンビニエンスストアへの大きな期待!!】

いまや5万5657の店舗が、テクノロジーと
サステナビリティを融合させ、
地域社会に貢献する役割を担ってくれるはず⁈
店舗作業の効率化、環境負荷の低減、
そして社会課題解決への取り組みがキーポイントとなる。

◆店舗オペレーションの効率化
→あるコンビニチェーンは、ロボティクスとAIの導入により
2030年度までに店舗作業を30%削減する目標を掲げている。
ロボットによる品出し、陳列、
厨房調理の自動化が進むと予想される。
→デジタル化によるセルフチェックアウト、オンライン注文、
AIを活用した顧客サービスなども普及。

◆環境負荷の低減
→環境配慮型素材の導入により、容器包装の軽量化、
再生資源の利用、バイオマス素材の使用が進み、
プラスチックごみ削減を目指す。
→省エネ対策のためにLED照明の導入、CO2冷媒冷凍機の導入、
エネルギー管理システムの導入などが進み、
店舗のエネルギー消費量を削減する。
→フードロス削減をテーマに、
食品ロスを減らすための取り組みが強化される。

◆社会課題解決への貢献
→地域防災拠点として防災用品の充実、情報発信、
避難所の役割を担うことに期待。
→生活困窮者支援のための食料支援、生活物資の提供、
相談窓口の設置などが進む。
→高齢者向けサービスとしては、デリバリーサービス、
食事サポート、健康相談などのサービスが充実する。

◆新たなサービスの展開
→ドローンによるデリバリーにより、配送範囲を広げ、
より迅速なサービスを提供。
→AIによるパーソナルな提案により、顧客の嗜好や
ニーズに合わせた商品やサービスの提案が期待できる。
→健康管理サポートをテーマに、健康測定、栄養相談、
運動指導などのサービスが提供される可能性がある。

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コンビニのこの先の経済戦略は

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04/14
2025

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社会のあり方を豊かにする “ロボットビジネス”の未来と可能性

今回のテーマは“ロボットビジネス”。
“鉄腕アトム”や“ドラえもん”、スターウォーズに出てくる
ロボットの話しではなく、もっと現実的な話。

このところ私的に身近で活躍しているロボットというと
お掃除ロボット“Roomba(ルンバ)”であり、
すかいらーくチェーンのネコ型配膳ロボットだろうか。

ルンバはその可動音で、時々zoom会議の邪魔をして
困るときもあるのだが、それなりに活躍してくれているようだ。
(一応、ゴミパックが一杯になりときどき赤ランプがついている)

そして、私もときどきお世話になっている
あのネコ型の配膳ロボットだが…
仮に時給計算するとなんと約90円になるという。
(おー安い賃金?!)

もちろん稼働状況によって変動するが、仮に5年間、
1日12時間稼働させた場合、時給換算すると約90円。
これは、全国平均の人の時給が1,203円であることを考えると、
大幅なコスト削減となるのだ。

もちろん、人間がフォローしないとダメなところも多いが、
役割分担をしっかりすると、その活躍は充分大きい。

先にも紹介したが、先進国は人口が減少し高齢者が増えるという
大きな変化の時を迎えているわけで、
特に人手不足の状況が続く中で賃金が上がる状況となり、
これらロボットの存在価値は、ますます上がっていくことだろう。


【第4次ロボットブームの到来!】

えっ?!これが第4次ロボットブームの到来?
(この辺はよくわからないが…)

今、さまざまなロボットたちが我々の生活と仕事のあり方を
根本から変えようとしている。
今やロボットは SF やマンガの産物ではなく、
我々の日常に密接に関わる技術となりつつある。

先に紹介した配膳ロボットなどのサービスロボットの導入は、
その経済的効果とともに、顧客体験の向上にも寄与している。
この流れは今後、さらに多くの分野において
加速されていくことは間違いない。

まず注目したいのは、ロボットが果たす社会的役割。
→コスト削減や業務効率化だけでなく、
ロボットは人間が本来持つべきクリエイティブな業務を
サポートする役割も担っている。
これにより、従業員はより付加価値の高い業務に
集中できるわけだ。

次に、技術の進化がもたらす
新たなビジネスモデルの創出にも目を向けるべきとき。
→AI とロボティクスが融合することにより、
ロボットは更なる自律性を持ち、 
ビッグデータを基にした意思決定が可能となる。
これにより、産業の様々な分野での適応力が高まり、
顧客ニーズに特化したサービスの提供が可能となる。


【人とロボットが共存する未来へ?!】

食品業界では、個々の消費者の嗜好を解析し、
パーソナライズされた食事を提供する
ロボットシェフの登場が期待されている。
また、国際的な競争が進む中で、
ロボットビジネスは、新しい市場を開拓する
チャンスも生み出している。

特にアジア市場では、急速に発展しているスタートアップが多く、
新たな技術やサービスを生み出している。
これにより、グローバルな視点での協力や、
技術の相互利用が促進され、
ロボットビジネスの成長を加速させることになるだろう。

この相互利用でありさまざまなテクノロジーの融合が、
エクスポネンシャル(指数関数的)な加速となり、
私たちのビジネスも生活も加速度を伴って
大きく変わっていくことだろう。

ロボットの進化は、単に技術の革新にとどまらず、
社会のあり方を豊かにする大きな可能性を秘めているということ。


◇画像を見る↓
 https://bt.q-b.co.jp/blog/

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第4次ロボットブームとは

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先取りビジネストレンド

03/03
2025

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テクノロジーの融合がもたらす 2030年のビジネスとその可能性!

私がギリギリ、ビジネスで活躍しているだろう2030年。
今から5年後であるが、
まずはこの2030年のビジネスを念頭に考えたい。
(少し我田引水的発想だが…)

すぐ先に待ち受けている未来を見通し、
来るべき事態に適応する機敏さを
私たちは今求められているのだ。

今やあらゆる分野にさまざまなテクノロジーが現れ、
イノベーションが起こり、そしてコンバージェンスへ。
すなわちさまざまな分野でのテクノロジーの“融合”である。

この“融合”が、エクスポネンシャル(指数関数的)な加速となり、
私たちのビジネスも加速度を伴って大きく変わろうとしている。
これからの5年間だけでもさまざまなテクノロジーの融合が起き、
私たちのビジネスは大きく変わっていくことだろう。

◆1. 量子コンピューティング

量子コンピュータは、複雑な問題を高速に解決する
新たな計算手法を提供する。
新薬開発や材料科学への応用が期待される。

◆2. 生成AIであり人工知能

AIはデータ分析や自動化を進化させ、
生成AIは創造性を伴ったコンテンツ制作を可能にする。
これにより、特に創造産業やサービス業での活用が広がる。

◆3. 5G含めたネットワーク

5G(6G)技術は超高速通信を実現し、
IoTやリアルタイムデータ処理を加速する。
これによって、自動運転車やスマートシティの発展に期待。

◆4. ロボティクス革命

ロボットの進化は製造から日常生活、医療までと幅広い。
人間との協働作業の効率化や安全性向上が図られ、
社会全般での利活用が進む。

◆5. 仮想現実・拡張現実

VR/AR技術は教育、エンターテインメント、
トレーニングに革命をもたらし、没入型体験を提供する。
特にリモートワークや教育環境での活用が拡大中。

◆6. 3Dプリンティング

3Dプリントは製造プロセスを変革し、
カスタマイズ製品の低コスト生産を実現。
医療分野では義肢やインプラントの作成にも利用される。

◆7. ブロックチェーン

この技術は安全で透明性のある取引を可能にし、
金融以外にもサプライチェーン管理、
投票システムなど広範囲に利用が進められてる。

◆8. ナノテクノロジー

材料特性の改善や新しい医療治療法の開発を促進。
特にエレクトロニクスや医療分野での革新が期待できる。

◆9. バイオテクノロジー

遺伝子工学や生体材料開発を通じて医療や農業を革新。
個別化医療や新資源の可能性を広げる。



これらのテクノロジー革命は、
私たちのビジネスや日常生活に大きな影響を与えている。
特に注目すべきは、異なる技術のコンバージェンス(融合)。

量子コンピューティングと生成AIの組み合わせは、
高度なデータ解析を可能にし、
5Gネットワークはその通信基盤を支える。

この統合によって、情報産業はさらなる効率化を実現する。
ロボティクスとVR/AR、そしてAIが融合すると、
エンタメや教育、医療の分野に新たな体験が生まれることに。

また、3Dプリンティングとナノテクノロジーの連携により、
革新的な製造や治療法が次々と登場する可能性が…
そして今後は、“◆10. 宇宙産業”も
大きな影響を与えるに違いない。

私たちはこれらの技術的進展を柔軟に取り入れ、
ビジネスモデルやサービスを再構築する必要があるということ。

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特に注目すべきテクノロシー革命とは

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