これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

12/28
2020

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記録と記憶の2020年、JRAのD2C

JRAはコロナ禍、無観客開催が続いたにも関わらず、
(正式発表はまだだが)2019年よりも売上はアップしたという。
売上アップの要因を二つあげると・・・。

その一つは、
“デアリングタクト”、“コントレイル”、“アーモンドアイ”
この3頭の活躍だ。
デアリングタクトは“無敗三冠”達成した牝馬で
コントレイルは“無敗三冠”達成した牡馬だ。。
三冠達成だけでも快挙だが、同じ年に牡馬も牝馬も無敗達成とは、
まさに記録と記憶に残る年となった。
そしてアーモンドアイは2018年に牝馬の三冠達成した後、
2019年にジャパンカップ、ドバイターフ、天皇賞(秋)
そして今年はヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)を勝ち、GI8勝で
ジャパンカップに臨んだのだ。
勝てば、日本馬史上GI最多の9勝となり、それだけでも
話題になるのだが、このジャパンカップに前述の二頭の
“無敗三冠馬”も参戦し、大きく注目されるレースとなった。

結果は、1着 アーモンドアイ、2着 コントレイル
3着 デアリングタクト だった。
(まるでフィクションのようなストーリー)
競馬ファンにとっては、記憶に残る2020年となったということ。
そこに加えて、この12月には、“白馬”によるGI
初制覇も注目された。
(白馬とは“白毛馬”のことで、この色の馬はGIで
今まで優勝したことがないのだ)
このように今年のJRAは記録ずくめで記憶に残る年となった。

そしてもう一つの売上げアップの要因は、
JRAが“コロナ禍に負けない競馬界づくり”をしたこと。
他のスポーツイベントが開催でききない中、
JRAは世の中の人達の娯楽であり趣味に、
貢献していったのだ。

それは、オンラインを利用した投票が広まったことによる。
実は私自身も“即PAT”という、JRA提携の銀行口座
を持っている人が利用できるJRA投票サービスを始めた。
これはPC,スマホやタブレットから馬券を買えるシステム。
他にも、“A-PAT”(JRA指定の銀行に口座開設を新規に開設して
投票権を購入するシステム)やその他のシステムもあり、
オンラインで馬券を買えるシステムをつくってきた。
これらの普及により、競馬場が無観客で、
競馬場や場外馬券場での馬券売上がなくても、
売上増となったということ。
競馬ファンにとっても“密”を避けて購入できる利点も大きかった。

これこそまさに、今注目の“D2C”なのだ。
ダイレクト・ツー・コンシューマ。
すなわち、レースはグリーンチャンネルやラジオ、Radikoで
楽しんでもらい、投票はオンラインでダイレクトに
ということ。
コロナ禍でも競馬開催を中止せず、
これからの時代の先を行くようなD2Cを実践したのだ。
コロナ禍がすぐに収束することはないので、
今後はオンラインを中心にした売上が伸びていくだろう。
とはいえ、今年のようなスター選手(?)、
スターホースたちが登場するかは別だが・・・。

あのJRAも実践したオンラインシステム。
私たちもどんどんオンラインでダイレクトにお客様に
つながっていくように切り替えていかないと
これから地球規模で拡大していくビジネスに乗り遅れるかも?


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JRAはコロナ禍でも売上アップ

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はなまるア・ラ・カルト

12/14
2020

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2020年ヒット商品にも流行語にも“コロナ禍”が大きく影響

今年の新語・流行語大賞は「3密」に決定。
大賞以外は、
「アベノマスク」、「Go Toキャンペーン」、「アマビエ」、
「オンライン○○」、「愛の不時着」、「あつ森」、
「鬼減の刃」、「ソロキャンプ」、「フワちゃん」。
この中で、コロナ禍が直接影響しないのは“フワちゃん”くらいだろう。
ほとんどがコロナ禍に関することや、コロナ禍が影響しての
新語・流行語だ。
“鬼滅の刃”も、海外の映画、例えば“007”などがコロナの影響により
上映が遅れたこともあってのヒットだといえる。

さて、もうひとつ、私が毎年注目しているのは
“日経MJ”が発表している“ヒット賞品番付”。
これも、コロナ禍が大きく影響した。

この東の横綱が「鬼滅の刃」、
西の横綱が「オンラインツール」
東の大関は、「おうち料理」、
西の大関は、「フードデリバリー」。
以下も、任天堂「あつまれどうぶつの森」、
「アウトドア」は“3密”回避できるレジャーで
キャンプ場は大賑わいだったと聞く。
「有料ライブ配信」は会場での開催ができないことによる。
ソニー「プレイステーション5」、「D2C」
「エコバック」「スキンケア」「宅トレ」「部屋着」
「移動スーパー」「Go Toキャンペーン」「半沢直樹」・・・等。

これらはほとんどが“おうち生活”に関わるもの。
男性コスメのスキンケア商品もオンラインだからこその顔を中心に
使っているようだ。
このようにヒット商品番付の8割ほどが“コロナ禍”影響だ。

コロナ禍で、私たちのビジネスも大きく影響を受けた。
DX(デジタルトランソフォーメーション)が大きく進んだ。
働き方改革も進んだ。
組織づくりも変わった。
商品やサービスの内容も変わった。
仕事のコミュニュケーションの仕方も変わった。

“昭和のビジネス”から“令和のビジネス”に一挙に入ったということ。
本来であれば、徐々に変化していくものが、
コロナ禍により一気に変わらざるをえなくなったのだ。
それは、いずれ変わるだろうはずのことが、
早まったというだけなのだ。

これだけコロナ禍“影響した2020年。
さて、2021年はどうなるか?
それは、“変わったことはもう元に戻らない”だろう。
たとえワクチンが出回ったとしても、収束には
半年から1年以上かかり、その環境は元に戻ることはない。
2021年も2020年同様、“3密”をさけ、ビジネスも
オンライン化がもっと進んでいくはずだ。
私たちは今のこの生活になれ、これからのビジネスをどう変革するかを
考えねば、次なるステージに上がっていけない。

新しいステージ、新しい社会でDXを意識しながら
新しいビジネスをどう創っていくかが
ポイントということ。

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今年の新語・流行語大賞は「3密」に決定

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はなまるア・ラ・カルト

11/24
2020

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名付けて“ミレニアルパラダイムシフト”

あの中島流“パラダイムシフト75”が出来てから
既に15年経過したということもあり、
今回見直しをして最新版を創った。
“パラダイムシフト75 “「2.0」バージョンとし、
今回のこの大きな転換点を“ミレニアルパラダイムシフト”とした。

“パラダイムシフト75”は、75年周期で価値観の大転換が
発生し、時代が変わってきたことを表したものだ。
今、コロナ禍でもあり、世界がそして時代がさらに大きく変化している。
西暦2000年代となって初めての大きなパラダイムシフトが起きている。
そんなこともあり、
“ミレニアルパラダイムシフト”としたのだ。

そして今回、75年周期のそれぞれの時代について
再ネーミングし、その変化を表現してみた。

寛政の改革から明治維新の間の75年を“攘夷ERA”。
ERAとは“時代”という意味。
黒船がやって来て、外敵を撃ち払おうとした時代で
明治維新に向けて時代が変化していった。

明治維新から太平洋戦争の間の75年を“維新ERA”。
廃藩置県が行われ、世界が覇権争いをしている中で
日本は世界とのつながりが大きく変化した。
日清・日露戦争を経て、太平洋戦争に突入した時代だ。

太平洋戦争敗戦からこの平成・令和維新のミレニアル
までの75年を“昭和ERA”。
『Japan as No.1』という本が表しているように
経済大国に向け歩んだ時代。
経済至上主義となり経済発展の山を登り続け、
経済的に豊かにはなったが、
幸せはその山の頂にはなかったと気づいた時代。

そして太平洋戦争から約75年後の今を
“ミレニアルパラダイムシフト”とし、
次なる75年後に向けてを“ミレニアルERA”と名付けみた。
ここは、ミレニアル世代やZ世代が活躍する時代だ。

これまでは日本国内での価値観の転換だったのだが、
今、まさに起ころうとしているのは、日本だけではなく、
“地球規模での大転換”なのだ。
“メガプラットフォーマーの出現”、“コロナ禍”は
世界の人々の日常を変えていった。
地域や国単位ではなく、地球規模で影響を及ぼす
事象が起こり、最先端技術も世界を瞬く間に駆け巡り
私たちはそれに合わせて一挙に変革を
迫られる時代となったといういうこと。

次なるシンギュラリティ
(コンピューターが人間を超えるとき?)
パラダイムシフトまでの期間のこの“ミレニアルERA”が
ちょうど今、始まったのだ。

そして今こそ、ロングレンジでものごとを
見ていかねばならない時期だと言いたい。
目の前でどんどん変化が起きているからこそ、
そこに惑わされずこれまでを見て、
その先を見据える。
ビジ達では再三発信しているが、改めて、
Think Global, Act Local
Think Long Range, Act Tomorrow
なのだ!

今まさに、変化は地球規模で大きなうねりとなり、
パラダイムがシフトしていく大転換点ということ!

パラダイムシフト75もアップデート!

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名付けて“ミレニアルパラダイムシフト”

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はなまるア・ラ・カルト

10/26
2020

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満を持して、“#ワークマン女子”OPEN

“#ワークマン女子”がこの10月に
1号店がオープンした。
ブランドに#がついているのも、“今時の女子向け”ということ。

9月に“ワークマンプラス”をビジ達で紹介したばかり。
それから一月も立たずして、“#ワークマン女子”が
横浜桜木町“コレットマーレ”にオープンしたので、
早速行ってきた。
その日はオープンして2~3日目だったのだが、
残念ながらお店の中には入れなかった・・・。
“女子向け”だから私は入れてもらえないのか?と思ったら、
そうではなく、コロナ禍で密にならないために
予約制をとっていたのだった。
“予約制”にするほど、注目の的ということだ。

実は“ワークマンプラス”にも女性客が半分ほどいる。
だが、“女子”を意識するほどの品揃えではなく、
ディスプレイも“女子”を意識していない。
そういう意味で、“#ワークマン女子”は
女子が入りやすく、サイズ構成も女子に合わせた
店舗なのだ。

書籍『ワークマンがなぜ2倍売れたのか』を読み
ワークマンプラスの1号店に行ったのだが、
この本の中に、女性専門のお店の展開についても
触れられていた。
“満を持して”とタイトルに入れたのはそういう理由からだ。

ワークマンのこだわりは“とにかく競争したくない”そうだ。
アパレルの中でも、作業服に特化してきた40年間。
作業服は、どちらかというと低価格帯、普及価格帯ながらも
高機能、すなわち、雨風にも強く、毎日洗濯しても丈夫で、
様々な便利な機能を付加することを求められてきていた。
このような商品を提供しつづけたワークマンは、
今まで競争せずとも拡がっていったのだ。
この技術は他社では真似のできないもので、
40年間の蓄積されたノウハウを、今注目のアウトドア用品や
スポーツアパレルに応用しているというわけ。

“ユニクロ”、“ZARA”、“H&M”、“GAP”などは
デザイン重視のアパレルブランド。
アウトドアアパレルは、“スノーピーク”や“モンベル”。
そして、スポーツブランドもたくさんあるが
どちらかというと高価格帯だ。
作業服専門店から発したワークマンはこれらと
“競争せずに安くて高機能”な商品を展開していくということ。
(“とにかく競争したくない”を実践しているわけ)

市場の隙間をみつけて、競争せずに
徹底的に攻め込んでいく戦略・発想は面白い。
それでいて、前回紹介したようにデータドリブンを
取り入れているので欲しいときに欲しいものが
あるということ。
そして、“ワークマンシューズ”の店舗展開も
見据えているという。
これまで培ったノウハウが活かされる
ワークマンの今後の展開に注目していきたい。
そんなことで、思わず・・・株を買ってしまった!!


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“#ワークマン女子” 1号店がオープン

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早速行ってきたのだ

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書籍『ワークマンがなぜ2倍売れたのか』

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はなまるア・ラ・カルト

10/12
2020

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ビッグイシューが“夜のパン屋さん”スタート!

先日、私の住む神楽坂の駅の近く、
かもめブックスという本屋さんの
前に行列ができていた・・・。しかも夜。
普段は行列でにぎわうことなど
ない場所なのに・・・?
と思いながら見たら、“ビッグイシュー”の
パン屋さんだったのだ。
通りかかったその日はいわゆる
プレオープンの日だったのだ。

ビジ達でも何度か紹介している“THE BIG ISSUE”は
ホームレスの人たちが販売する雑誌だ。

この雑誌はコロナ禍の影響で売上5割の減少だという。
リモートワークが多くなり、町に出る人々も
少なくなってきたからだ。
都内で雑誌販売に携わっている人は100人以上。
この人たちも売上減で大変なのだが、
生活に困窮した人たちからの新たな問い合わせも増加し、
ホームレスの人たちの自立支援が厳しくなってきていたわけだ。
そんなおり、ビッグイシューの共同代表である
料理研究家の方がパンを販売する“小商い”を
思いついたという。
私が見た時はお試し営業だったようだが、10月半ばから
本格的に始めるということだ。

通常パン屋さんでは閉店の時に残ったパンは廃棄することになる。
であれば売れ残りそうなパンを安く仕入れ、
ホームレス支援のために“夜のパン屋さん”
として展開しようということなのだ。

報道された効果もあり、結果的に行列ができたということで、
ホームレスの自立支援には使えるビジネスモデルとして
進んで行くことだろう。
現在は都内の有名なパン屋さん4店舗が
協力してくれているとのことだが、
今後はどのくらい協力してくれるかが課題となる。

日本人1億人が1日におにぎり約1個分の食料を
廃棄していると聞いた。
多くのパン屋さんがここに参画さえしてくれれば、
食品ロスの削減にも貢献できる。

“SDGs”の観点からも“ビッグイシュー”の雑誌販売と
“夜のパン屋さん”は意味がある。
“SDGs” 17の目標のうち、
1番目 貧困をなくそう
8番目 働きがいも経済成長も
12番目 つくる責任、つかう責任
この他含め4~5項目に貢献している。

まだまだ世の中には“無駄”が多いのが現状だ。
これからは、さまざまなIT技術を駆使して、
無駄を省き課題解決型の
新ビジネス(?)が多く発生するだろう。

ビッグイシューが始めた“夜のパン屋さん”は
・もの余り
・格差拡大
の課題解決のためにも、今の時代に必要なプロジェクト
に違いないのだ。

今注目の“食品ロス”という課題を解決し
いい仕事にめぐりあわない人も
ビッグイシューで“いいチャンス”に巡り会えるかもしれない。
私たちに“できる支援”がここにあるということでもある。
さて、明日は飯田橋のあのオジさんから
“THE BIG ISSUE”を買うことにしよ~っと。

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夜のパン屋さん

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ぜひ行かなければ!

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