これからの選ばれるビジネス!

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選ばれる仕事道

05/21
2018

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川野泰周氏に学ぶ”心幹の鍛え方”

ここ最近、プロアスリートたちが一生懸命鍛えている体幹。
しかし、今回お話したいのは体の幹ではなく、“心幹”のほう!

心の中心となる部分を、どのように鍛えればよいのか…?
先日のαクラブ定例セミナーで、精神科医であり
禅宗の住職でもある川野泰周氏を訪ね、お話ししていただいた。

川野氏は、慶応大学の医学部をでて精神科医の経験を積み、
さらには臨済宗建長寺にて3年半の修業を積んだという。
(日本中探しても、こんな方は他にいないのでは…!?)
そして、この2つを上手くオーバーラップした価値観
“マインドフルネス”をテーマに、情報を発信しているという。

マインドフルネスとは、今現在起こっている
リアルタイムの経験に意識を集中させている状態のこと。
今回のセミナーでは、これがどういうものなのか、
坐禅や瞑想を通して体験させてもらった。

インターネットが当たり前のように普及して
進化し続けている今、私たちの身のまわりには
情報が洪水のように溢れている。
つまり、情報の取捨選択がしにくい状況なのだ
(20年前とは全く違う精神環境なんだよねぇ~)。

スマホやiPad、パソコンに次々と着信サインが…!
このように、脳が情報に追い詰められ、
精神的なストレスに苛まれてしまうということ。
その結果、現代の病は身体的なもの以上に
精神的なものにシフトしてきているのだ。
ここに対してアプローチをしていくのが、川野流!

マインドフルネスの状態をつくるためには、
毎日瞑想の時間を取るなど、常に継続していくことが重要。
こうすることで、“心幹”がつくられるという。
この状態をより多くの人に体験してもらい、
精神的強さでありバランスを身につけてもらうのが
川野氏の目指すところなのだ。

今回の体験&セミナーで、マインドフルネスのコツを学び
自分ごととして捉えた参加者たちは、
今の社会問題に対して真摯に取り組む川野氏の
姿勢にも刺激を受けたようである。
これぞ、これからの時代の仕事道なのではないだろうか!?

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精神科医であり禅宗の住職でもある川野泰周氏

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定例セミナーの様子

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.“心幹”について語っていただいた!

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04/23
2018

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非常識なオープン経営

今回お話しする「非常識なオープン経営」は、
私の1冊目の著書である『非効率の会社が上手くいく理由』と親和性の高い話である。

先日、3年でEC通販売上3倍へと拡大させた株式会社ココシスの岡部隆司会長とお話する機会があった。
岡部会長の経営方針はまさに「常識的ではない」のである。

非常識なオープン経営
1. 1、朝礼を2時間以上かけて毎日行う
2. 2、役員は総選挙で決める
3. 3、賃金制度も社員が決めている
4. 4、人事部・総務部などの間接部門がない
5. 5、新卒社員も新商品開発を行う
6. 6、コールセンターには、マニュアルもないしスーパーバイザーもいない

2時間の朝礼と聞くと、
社員にとって厳しいものに感じるだろう。
しかし、社員みんなが持ち回りでプレゼンを行うなど、楽しんでやっているそうだ。
これは「感謝の朝礼」と呼ばれ、これまで6000人を超える方々が視察に訪れている。

また40億を越す売上を持つ会社であっても、
役員プレゼンを経て社長を決めたり、
間接部門もみんなで協力しながら行ったりと、
一人に権限を集中することなく、オープンな経営をしているのだ。

経営者はついつい「どうだ、スゴいだろう!」と
自己顕示欲を満足させる経営に走ってしまうことが多々ある。
それでは、社員がついていきにくいのはもちろん、
関わる誰もが幸せになる会社経営の追求とは言えない。

ではなぜ、岡部会長はここまで非常識なオープン経営をするのか。

それは、
「人は自分のことにしかエネルギーを燃やさない」という考えがあるからだ。
社員一人ひとりが、会社経営を自分ごととして考えられるようにする。
それこそ、岡部会長の哲理哲学と言えるだろう。

(とはいえ、まだまだ実験段階と言っているが…)

だからこそ、
新卒社員の商品企画であっても
きちんと売上に繋がっていたり、
スーパーバイザーのいないコールセンターでも
安定運営が出来ていたり、と成果が出ているのだろう。

この非常識なオープン経営、
自分たちの取り組みに活かせる視点がないか、ぜひ考えてみてほしい。

(私の『非効率な会社が上手くいく理由』も読んでもらうと、新たな発見があるかも…?!)

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岡部会長、なんと爽やかな笑顔!

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02/13
2018

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アスカネット福田CEOの“挑めばチャンス”

“挑めばチャンス”!
この言葉を体現しているのが、
先日久しぶりにお会いした
アスカネットの福田幸雄CEO。

福田氏は20代のころ、華やかな
バブルの時代のファッション業界で
「こんなものならウケる! 売れる!」と
消費者心理のわかる経営者兼デザイナー
として活躍されていたという。

ところがオイルショックの影響もあり、
消費者がなかなか物を購入しない時代に。
最終的に福田氏は債権者会議を開催し、
会社は解散という形で閉めることになったという…。

しかし、福田氏がスゴいのはその後である!
東京から出身地の広島に戻り、
かねてより趣味だったカメラで
フォトグラファーとして商売を始めたのだ。

「他のフォトグラファーと、どう差をつけようか…」
そう悩んだ末行きついたのが、“遺影写真”の仕事。
遺影写真は、準備する間もなく突然亡くなる方もいるため、
たくさんの人が写っている集合写真を拡大し使用するなど
いろいろと技術が必要で、あまりやりたがる人の
いない仕事だっという。

ところが福田氏が制作する遺影写真が美しいと評判になり、
広島中の葬儀社から仕事が舞い込んできたのだ!
それをきっかけに事業を拡大し、今や日本中で
1年間に必要とされる遺影写真の30%を
アスカネットがお手伝いしているという!

そして、次に福田氏が着目したのがフォトアルバム。
印刷会社はたくさんあるものの、通常少部数では
写真集(アルバム)を印刷してもらうことはできない。
しかしアスカネットでは1部からの注文でも可能とした。

さらにWEBを活用し、注文した数日後には
アルバムが出来上がるという仕組みを作り上げたのだ。
どんどん、世の中の課題に対してチャレンジし、
追求したからこそのビジネスにしてきたということ。

ファッション業界での苦労を乗り越え、
ここまで行きついた福田氏。
以前ビジ達でお話した
「挑めばチャンス、逃げればピンチ」
という言葉があるが、まさに挑むからこそ
結果的に花開くものがあり、それを
理解しているからこそ、常にチャレンジを
怠らないのである。

実は、もうひとつ世界に先駆けた
チャレンジをしていると聞いたのだが…。
それは、また次の機会に。

福田氏は70歳というご年齢ながら、
新しいことにチャレンジせずにはいられない
エネルギッシュさに満ちあふれている!

私もマネしたいところだが、果たして
そこまでのチャレンジができるかな…!?

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アスカネットの福田CEO

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3人で一緒にパチリ!

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12/25
2017

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大棟耕介氏の“人の下に潜る”流儀

先日、ホスピタルクラウンをして活躍している
大棟耕介さんより1年間の活動報告が届いた。
クラウン(道化師)として病院をまわり、
闘病中の子どもたちへパフォーマンスをするこの活動。
大棟さんが運営するプレジャー企画は、
ホスピタルクラウン協会と共に、今年1年で87病院、
約3万人の子どもたちを訪問したそうだ!!

そういえば、
そんなホスピタルクラウンの活動にスポットが当たり、
大棟さんをモデルとしたテレビドラマが放送されたこともあった。
大棟さんはいまや、海外でもクラウンの指導をし、
東日本大震災の被災地訪問は、6年を超えて続けている。

このように大活躍の大棟さんだが、
実は、活動を始めた当初は
「自分はクラウン向きではない」と思っていたという。

元々は、名古屋鉄道に勤めており、
人前で話すことや笑われるのが苦手だったそうだ。
そんな自分の殻を破ろうと、
自己啓発の意味でクラウンの勉強会に参加したという。
お客さまにすごい技を見せて見下すのではなく、
持ち上げて笑顔にする。
普段は「やってはいけないかな…」と
人々が躊躇するようなことを、代わりにやって見せ、
喜んでもらう。
この“人の下に潜る”という
クラウンの考えに出会ったことが、
大棟さんのターニングポイントとなり、
プロの道を志すことになったのだ。

そしてアメリカではクラウンが病院を訪問していることを知ることに。
お金にはならないが、病院こそ、
クラウンの“人の下に潜る”という喜ばせ方が
1番求められている場所かもしれない、
とホスピタルクラウンの仕事を始めたという。

闘病中の子どもたちに
パフォーマンスを届けるというのは、想像以上に壮絶だ。
隣の病室では死に直面している子どもがいるという場合もある。
それでも、心を乱すことなく、力まず淡々と、
目の前の子どもたちを笑顔にする
パフォーマンスをすることに集中する。
ホスピタルクラウンとしての存在理由に立ち返り、
役割を全うするプロ意識である。

大棟さんの仕事の流儀である“人の下に潜る”というのは、
闘病中の子どもたちだけでなく、
世の中で厳しい状況に置かれている人たちを、
あたりまえのように「下から支える」ということ。
ただ役割を全うするだけではなく、
自分たちの存在理由を考え、そこから行動を起こしていくのだ。

私たちも、大棟さんにならい、
自分の存在理由をしっかりと見つめていこう!!

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賑やかなニュースレターが届いた!!

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ホスピタルクラウンとして大活躍の大棟さん

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バルーンを作る様子は大人もワクワクする!

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10/30
2017

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「スギ製菓」のアップルツリーパラダイム

あの“奇跡のりんご”の木村秋則さんから学んだ
“アップルツリーパラダイム”!
(久々のビジ達への登場ですねぇ~)
今回は、“アップルツリーパラダイム”ならぬ、
“スギの木パラダイム”のお話なのだ。

というのも、先日「日本を美しくする会」の
企業見学会で、「スギ製菓株式会社」にお邪魔してきた。
掃除を習慣づけることでどれほど企業が
よい方に向かったかを伺い、
現場を視察させてもらうというものである。

日本を美しくする会は1993年に発足し、
今までその会員数を増やし続けている。
(なんと日本全国に125拠点)
たとえば東海神栄電子工業の社長は、
鍵山相談役が創業した
株式会社ローヤルの会社と社員を見て、
その考え方、掃除の仕方を学ぼうと会に参加したという。

そして東海神栄電子工業の社員の
素晴らしい対応、動きをみた「スギ製菓」の社長が
「こんな会社をつくりたい!」
と思い5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を徹底した
会社を目指すことになったのだ。
このように、掃除に学ぶ会の“企業連鎖”が
起こったのである。

「スギ製菓」の会社案内には、
「1人ひとりの小さな手が、大きな杉の木を育てています」
と書かれている。
つまり、企業の風土であり価値観を支える根っこが
しっかりしているからこそ太い幹が育ち、
枝葉が伸び、そこに豊かな果実がなるのだ。
まさに“アップルツリーパラダイム”
(今回はリンゴではなく杉の木だが…)!

良樹細根、高樹深根というように、
何事も根がしっかりしていないとダメだということ。
「スギ製菓」はもちろん、それに気づいた経営者たちは
一見遠回りのようでも5Sを徹底して行い、
立派な“企業の根”を育んでいるのだ。

やっぱり“根っこ”なんだよねぇ~大切なのは。
会社も私たち自身も!
さて、まずは自分の机の上と家のトイレ掃除からだねぇ~。

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スギ製菓株式会社のみなさん

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食べられるえびせんトレー「たべりん」

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これが“アップルツリーパラダイム”!

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