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12/23
2019

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“美意識”時代のコンビニ「ナチュラルローソン」

先日流通新聞にナチュラルローソンが特集されていた。

現在143店舗あるナチュラルローソンはもうすぐ
最初の出店から20年になるそうだ。

ローソン約14000店舗と比較して数も少ないし、
飛躍的に店舗は増えてはいないが、
ここのところ30ヶ月は増収とのこと。
ようやく多くの人に認められつつあるようだ。

ビジ達でこのナチュラルローソンを以前紹介したのが
17~8年前(ビジ達も初期の頃)。
最初の店舗は東京の自由が丘。その後都心を中心に出店し、
その時から “美と健康をサポートする” をコンセプトに
健康特化型のコンビニとして営業してきている。

残念ながら約20年前は健康特化型のコンビニに
それほど多くの人が通う状況ではなかった。

では、何故このところ売上も伸び注目されてきたのかというと、
時代が“美意識”に注目しているからこそだと思っている。

改めて飯田橋のナチュラルローソンに行き、
291円の高知県吉本牛乳の“吉本牛乳最中アイス”を
買ってみた。
こだわりの牛乳を使い、滋賀県のもち米を使用した純国産
最中ということ。

これを筆頭にナチュラルローソンならではの品揃えを展開。
14000店舗あるローソンへの流通をも考えた、
ある意味パイロットショップ的な存在でもある。
ところが“吉本最中”のようにこだわって作っている商品は
全国展開の対象にはならない。
ここは痛し痒しのところではあるが・・・。

他に、グリーンスムージなどはナチュラルローソン発で、
その後全国展開されている。
野菜を多く取り入れた弁当、国産原料にこだわるデザート、
サラダの品揃えも多く、豆乳や大豆ミートを使用した
低糖質弁当もあった。

このような品揃えをした結果、
自分のライフスタイルを意識した女性・プチ富裕層が
集まるコンビニになりつつあるのだ。
パンも焼きたてを提供し、普通のコンビニにはない商品を
陳列。店員の服装もおしゃれでポップも手書き。

“健康と美”にこだわるナチュラルローソンは、
他のコンビニと比べてかなり違うのだ。
すなわち、20年の歳月を経て時代環境もナチュラルローソンに
ようやく合ってきたということ。
そしてある限られた人達にとっては
なくてはならない存在になりつつあるのだ。

親的存在のローソンがあり、テストマーケティングが
できる環境であったからこそ、約20年の試行錯誤を経て、
今のナチュラルローソンになって来たわけだ。

まさに“美意識”時代に適ったコンビニと言えるだろう。

 

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存在感を大きく増したナチュラルローソン

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“美意識”時代に適ったコンビニだ

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