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選ばれるビジネス

09/17
2013

biji (1)

諦めない“仕事道”

困難にぶつかった時、あなたならどうするだろうか?
ビジネスの手本とすべき企業の経営者たちが選んだ答えは
「諦めないこと」。

困難にぶつかってもそれを突破できない企業が
継続できることはまずない。

先日、経営者仲間と共に広島を視察に訪れた時のこと。
企業訪問先として株式会社アスカネットにお邪魔し、
代表取締役社長である福田幸雄氏に
興味深いお話をたくさん聞かせていただいた!

アスカネットでは大きな軸となる2つの事業を展開している。
1つは冠婚葬祭市場向けに「遺影」をテーマにした事業。
もう1つはオリジナルフォトアルバムに関するサービス事業だ。

今では2つの事業も軌道に乗り、
会社は上場を果たすまでに成長したというが、
過去には大きな失敗も多くあったという。

福田社長は、「新しいビジネスを発想しても、
ある程度のカタチになるまで5年は必要」と語る。

たとえどんなによいビジネスモデルを構想しても、必ず困難は訪れる。
その困難の壁をどうやってブレイクスルーしていくかが肝心であり
解決するまでにはある程度の時間が必要なのだという。

最新技術が解決へと導いてくれる場合もあれば、
新たな発想が求められる場合もある。

困難が訪れたからといってその解決に焦ったり、
すぐに解決しようとしたり諦めてしまうのではなく、
根気よくより良い方法を追求していくことが大切ということ。

私が所属しているNBC(東京ニュービジネス協議会)は、その名の通り
ニュービジネス振興のために経営者たちが集まる協議会だ。

やはりニュービジネスをうまく展開している創業者たちは、
いくつかの壁を突破して現在に至っているし、
たとえ困難にぶつかっても決して諦めなかったと語っている。

BUSINESS LAB.に登場していただいた注目の経営者の方々も、
決して諦めない忍耐強さと、自社の存在価値を
追求することの必要性を語っていた。

経営は百人百様。しかし、どんな業界やビジネスモデルであっても、
経営者は諦めてはならない。追求を続けることで、
他の追随を許さないポジションまでたどり着けるのだ。

私もかなりしつこいし、諦めないタイプ。
諦めなければ、その人には成功しか訪れないということだ。
経営者として、起業家として、存在価値のあるビジネスを
展開していくためには、諦めないことも“仕事道”!


biji (1)

福田幸雄社長

biji (2)

ビジネスが実を結ぶまで5年は必要!

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