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12/10
2012

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パン・アキモト65周年イベントの意義

「片目で物事を見るのはいいが、両目で見ちゃいけない。」
パン・アキモト創業者であり、
私がいつもお世話になっている秋元義彦社長の父親(先代)のこの言葉。

「自分たちができることの可能性を見極めろ」という意味のこの言葉は、
65年たった今でも、パン・アキモトの「思い(文化)」として、
しっかり受け継がれていた…。

先日、那須塩原で開催されたパン・アキモトの65周年イベント。
もともとは司会役として出席させてもらう予定だった。

しかし普段から秋元社長には大変お世話になっているので、
少しでも感謝の気持ちを伝えられればと思い、
オープニングムービーの制作も引き受けることにした。

当日、会場には150名を超す知人やお客さまの姿。
イベントが開会するやいなや、早速そのムービーがスタート!

まず、最初に出てくるのは、昔懐かしいオート3輪に乗った
創業当時の先代。そして、恐らく真面目にパン作りの修行を
していただろう? ロン毛の秋元社長。
(かつてはそんな時代もあったのか…)

その後、震災を受けてのパン缶開発から始まり、
理不尽なクレーム、そしてNASAやアメリカへの進出。
まさに波乱万丈。

改めてパン・アキモトが歩んできた軌跡をたどると、
やはり65年という歴史は伊達じゃないと感じさせられた。

同時に、これからまた成長し続けるであろう“NEWパン・アキモト”に
期待を寄せてしまう。きっとこの
イベントに集まった人たちも、
同じ気持ちになっていただろう。

そして、パン・アキモトが次なるステージに行くために、
つい手を貸したくなるのだ。

また、働いている人たちにとっても、
このイベントの開催は
大きな意味を持つことになっただろう。
これだけ多くの方に支えられ、
愛されている企業はそうはない。
そのことは、社員のモチベーションを上げるきっかけとなるのだ。

今年で65歳になった「パン・アキモト」。
この継続の裏には、次なるステージを目指す
経営者の向上心と、企業ブランディング。
またそれを支える多くのお客さんと社員の力がある。

このイベントには、そんな、
企業には欠くことのできない
「ブランディング」と「社員の意識改革
(モチベーション)」
という大切な要素が入っている。

そしてその「思い(文化)」は
ずっと受け継がれるだろう。
イベントを開催する意義はそこにある。

これから70年、そして100年と受け継がれていく。
パン・アキモトの「思い(文化)」は、
きっと多くの相乗効果をこれからも生むに違いない。
いやー楽しみ、楽しみ。
(うちも5年後に○○周年を…なんて思ってないが…)

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笑顔の秋元夫妻

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クラウンもお祝いに

プリント

山あり谷ありの65年

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“NEWパン・アキモト”に期待

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