これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ファインスピリッツキーワード

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2012

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できるけど、しない。

人間に制御できない大きな力は、
一歩間違うと地球をおびやかすほどの
事態を引き起こす。
3.11をきっかけに起きた原発問題がその一例だ。
便利さや効率化は大きなリスクと
背中合わせなのだ。

マニュアル頼りのビジネスや
システマチックな事業展開も同じことが言える。

確かに合理的ではあるが、マニュアルや
システムばかりに頼ると、
自分の頭で考えることをしなくなり、
センスも磨けない。
よりよいサービスをしようという発想もないまま、
ほとんど成長せずに終わってしまうのだ。

人が成長するかどうかなんて
案外重要視されないものだ。

だから世間では、効率ばかりが優先され、
人間性を育むという考えは後回しにされがちだ。

そこで私の頭に打ちだされた言葉は、
“できるけど、しない。”

そもそも、人間はもともと自分でいろいろな事を
察知できる力を持っているはずだ。

ところが技術が発展したことにより、
自分の体調でさえも
数値や病院を頼りに判断するようになってしまった。
本来であれば自分の感覚で不調(いつもとの違い)に
気付けたはずではないだろうか?

農家の人は、山や風の状態を見て明日の天気や
ここ一週間の天気を察知することができた。
しかし、天気予報に頼ることで
その察知能力はいつの間にか閉ざされてしまった。

丁稚制度を取り入れている秋山木工では、
この“できるけど、しない。”の考え方が
実践されている。

早いうちに技術を教えれば、
当然早いうちから稼ぐことができる。
しかし、稼ぐことはできても、その後に大きく影響する
人間性が身につかないという。
だから、4年間は丁稚であり、
ほとんど技術を教えないそうなのだ。

なんでもかんでもできるからといって
安易に活用してはダメだ。
効率性だけを優先した価値観は、
大きなリスクを伴うことになる。
「できるけど、“あえて”しない」という
決断をするからこそ、
本来の感覚が磨かれるのだ。

ビジ達では、これまでいろいろな
角度からビジネスを語ってきたが、
“できるけど、しない。”という勇気ある決断が、
これからの大切なキーワードではないだろうか。

実は先日の定例セミナーの私のテーマは、
“できるけど、しない”だった。
かなり多くの参加者から、“いいテーマだねぇー”とか
“時代に合っている中島らしいテーマだ”と言われたのだ。

よし、2013年は、このテーマで
“これからのビジネス”を発信しよう!

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秋山木工でのひとコマ

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秋山木工でも“できるけど、しない”

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非効率でいいのだ!

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原発も“できるけど、しない”。

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選ばれるビジネス

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2012

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人づくりはいい職人づくりに通ず

いい人材を育てることが、会社を育てる。
だからこそ、人を大切にしよう…これは、ビジ達で
過去に何度も語ってきた考え方だ。

なんと、ある企業では、“育てる”ことが本来の目的と言い切っている。
それが神奈川県で家具工芸を手掛ける秋山木工だ。

この会社が取り入れている丁稚制度は、
丁稚として4年間、職人として4年間働いたあとは、
強制的に秋山木工から出ていって
もらうというルール。

8年間も修行したとなれば、
会社にとって大切な人材なのに、
なぜ外部に放出してしまうのか?

実はこの制度ができた背景には、
16歳で丁稚になった、秋山利輝社長の経歴が関係している。

秋山社長は丁稚として現場に入り、
技術を身につけたら
他の現場に丁稚として入る、ということを3~4社で繰り返してきた。

当然、技術も身につき、ある程度給料がもらえる頃に
また丁稚状態で次に移るわけだから、
それなりの覚悟が必要。
そのお陰で多くの職人の技に触れることができ、
様々な技術を身に付けることが出来たという。

そんな彼が得た結論、それは
「丁稚制度は、良い技術のためではなく、
まず人づくり」。

これは、出会ってきた職人たちが、彼に技術ではなく
“職人の心得”を学ばせてくれたからだろう。
だからこそ、27歳で秋山木工を創業し、
試行錯誤の末に
「良い仕事のために、まずは人間性」という考え方に行き着いたのだ。

すると次第に「この会社の使命は、
良い家具づくりではない。
いい人づくりであり、いい職人作り」という
意識になってくる。

自分たちの商売の目標は良い家具をつくることだが、
その出来は人間性に左右される。
つまり、家具づくりよりも、まずは人づくりということ。

なんという偶然か、それは私の“仕事道”による育み力に当てはまる!

仕事道とは、仕事を通して人間性磨き、
プロの技術とノウハウの向上を目指す。
そして組織の成長と社会貢献を実践していくこと。
これらの礎は“人”であるため、良い人材を育む力が大切になる。

人づくりに必要な資金を得るために稼ぐ必要はあるが、ビジネスの目的は決して儲けることではない。
いい人を育てることが、いい職人を育て、
良い家具をつくることにつながっていく。

秋山木工は、この“育み力”をビジネスに
したような会社なのだ。

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孫ではなく、秋山社長のお子さんたち!

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若いうちから人としての自覚を育てる

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リーダーズセミナーでお邪魔しました。

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育み力を身につけよう

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シナジースペシャル

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2012

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街を変えた10年

11月の新宿東口。朝5時台は、まだ暗い。
駅周辺はまだネオンが輝き、
今から帰宅するのであろう人々も、
ちらほら歩いている。

そんな中に、今日も元気に掃除をしている
鍵山秀三郎相談役の姿がある。

そして、いつものように「鍵山さんに
会いたくて参加しました」と、
初参加の若者たちが近寄って来るのだ。
もはやこの光景は、毎月必ずと言っていいほど見る。

新宿東口、歌舞伎町、そして渋谷道玄坂。
私たち「東京掃除に学ぶ会」はこの3カ所を中心に、
月1回のペースで早朝街頭清掃を行ってきた。

鍵山相談役を含め数十人で
始まったこの取り組みは、
今や毎月200人を超える規模へと拡大した。

そんな街頭清掃も、ついに開始から
丸10年を迎えることに。
この10年間の掃除が、街や人に与えた影響とは、
一体どんなものだろうか。

街頭清掃を始めた当時、新宿はまさに
ゴミで溢れた街であった。
新宿東口の商店街も、もちろん例外ではない。

しかし、月1回の街頭清掃を行っていくうちに、
この活動に触発されたのか、
そこの商店街の人たちが
自ら掃除をするようになったのだ。

掃除は、彼らの商売に対する価値観を
変えていったのかもしれない。
なにやら売り上げが上がったという話も…。

そしてご存知、日本を代表するネオン街、
新宿歌舞伎町。
掃除を開始してもなお、未だに多くのゴミが
落ちている。
いやー、やりがいのある場所だ。

そんな歌舞伎町もいつの間にか
犯罪が50%以下に激減したという。
なんにせよ、掃除がそこで働く
オーナーや従業員の気持ちに
なんらかの変化があったことは間違いない。

やはり人は人の活動に刺激を受けるのだ。
その姿はまた次なる人へと飛び火する。
そして「人」が変われば、その「街」も変わるのだ。

まだ10年、されど10年。
10年の歳月は、街に大きな変化をもたらした。
(まだまだだが…)

しかし、本当に変わったのは街ではなく「人」だろう。
掃除、また掃除を徹底的に取り組んでいる姿は、
人の心を動かす力があるのだ。

早朝の新宿で、一生懸命に掃除をする
鍵山相談役の姿を見たら、
誰でもつい手伝いたくなる。先日の掃除では、
線路わきの植込みを
いっしょに掃除させていただいた。

あの姿こそが、多くの人たちを変えていった
「掃除人」の姿ではないだろうか。

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早朝清掃に集まった人

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今日も元気な鍵山相談役

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いつも謙虚な姿勢…

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掃除人の影響力とは

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モバイルショット

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2012

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ダリから学ぶ“自覚することの強み”

このクチビルのソファーは何だ!
鼻が暖炉ねぇ~。

この目は何かの写真?
お~~~金髪の女性の顔になった。
さすが、ダリだねぇ~。

この作品を見るのは3度目。
やっぱり、フィゲラス(スペインのカタルーニャ地方)
まで来たんだから、この作品は見ないとねぇ~~。

ところで、作品名の「メイ・ウエストの部屋」って
何のこと?
美術館訪問、3度目にしてやっと、
“メイ・ウエスト”って誰? という疑問が…

へぇ~、1920年代~1930年代にかけての
アメリカのセックス・シンボルだった女優なんだ。
やっぱり、ダリはそれまでの
アーティストとちょっと違う。
いや、だいぶ違うかも。

だって、よくわからないこの作品に、
これだけの行列をつくらせてしまうのだから。

そして、この出身地のフィゲラスにこれほど多くの観光客を誘い入れ、街を活性化させているのだから。

そしてダリは、「私は天才を自覚している」なんて名言を残している。
そして、「天才になるには天才のフリをすればいい」とも。

残念ながら、私、中島セイジは天才ともほど遠いし、
天才に憧れを抱いてもない。
しかし、着実かにみえる半歩ずつではあるが、それまでの自分よりは少しずつ前に進んではいるつもりだ。

そして、ダリと同じように、出身の地(北海道の十勝)の活性化に一役買いたいと思っている。

その為の強みとしては、「私は、凡才を自覚している」
ことだろうか…。

焦らず半歩ずつ、半歩ずつ。

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3度目にして気づくこと

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ダリ

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コンドームがぶら下がるオブジェ

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上にタマゴ・・・

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何度きても

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先取りビジネストレンド

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2012

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Wendy’sの“クオリティ”とは?

イベリコベーコンデラックス、フォアグラロッシーニ、
キャビア&ロブスター…う~ん、なんともぜいたくなラインナップ!

実はこれ、日本から一度撤退し、
昨年末に再上陸したハンバーガーショップ
Wendy’s(ウェンディーズ)のメニューなのだ。

今回私が食べたハンバーガーは、
ザ・チリ・イベリコベーコンデラックス980円!
うんうん、やっぱりイベリコベーコンはおいしい!

肉厚なパテやダブルチーズが挟み込まれ、
ボリュームたっぷり。
ハンバーガー1つでも十分満足できる量だ。

そのほかにも、フォアグラロッシーニ1,280円、
キャビア&ロブスター1,280円など、
こだわりのハンバーガーがメニューに並ぶ。

さて、現在表参道と六本木に2店舗を構えるウェンディーズを日本に再上陸させたのは、ドミノピザを日本に広めた
ヒガ・インダストリーズのアーネスト・M・比嘉会長。

先日のラジオ収録で、ウェンディーズ再上陸に
まつわるお話を聞かせていただいた。

初めはアメリカ大使館を通じて
アドバイスを求められていたのだが、
だんだんと話が発展し、ついに合弁会社を
つくることになったという(本人はそんな気も予定もなかったらしいが…)。

とはいえ、ハンバーガー市場はすでに成熟期。
日本では、マクドナルドがシェアの76%を占めているという。つまり、マクドナルドと同じ方向性で戦ってもダメということ。

そこで、マクドナルドのハンバーガーで育った人たちが、
すでに40代にさしかかっていることに着目したのだろう。
ウェンディーズを「大人のハンバーガーショップ」として展開し、上質な商品と空間を提供することを発想したのだ。

プレミアム感のあるメニュー展開に加え、
落ち着いた雰囲気や色使いの内装に変えることで、
以前のウェンディーズとはガラリと印象の異なる高級志向の店へとチェンジ!

再上陸のキーワードは、アダプテーション(調整)だという。
還暦を過ぎながらも、持ち前の“アントレプレナー精神”で
次なるハンバーガーショップを目指す比嘉会長の
ヴィジョンはぜひBUJINESS LAB.でお聴きあれ!!

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InterFM『BUSINESS LAB.』
東京76.1MHz・横浜76.5MHz
毎週日曜23時から好評放送中!

今週11月18日、来週25日のゲストは、
株式会社ヒガ・インダストリーズ
代表取締役会長 アーネスト・M・比嘉氏です。
お聴き逃しなく!!!
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再上陸後のウェンディーズ

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大きな箱!

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ボリューム満点だ!

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これから店舗が増えていくのかな?

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