これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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03/25
2013

moba (2)

もしかして津気屋って、ツキ屋?

赤羽の“とんこつ”にしようか、
それとも川口の“つけ麺”にしようか…。

よし、赤羽はこのところ駅前がきれいになったというから、
赤羽のとんこつにしよう!
では、早目に行ってひと仕事してから“こってりラーメンをすする”。
いいねぇ~。

<赤羽駅、到着>
ほう~、確かに“あの赤羽はどこに”って感じ。
本当にきれいになった東口駅前ロータリー。

まずは、お店の確認っと…。
(私は、かなりの確率で早目に行って場所を確認する方)
さてと、駅前と聞いていたが、津気屋は津気屋は…。

お~~あった! さすがに津気屋らしい
でっかい看板とファサードだこと。…と、眺めていると、
「あっ!中島さん」と誰かが私の名を呼ぶ。

なんと私の目の前に現れたのは、津気屋の榎本和人社長。
(通常はさいたま市だよね~)

この出会いは何?
なぜ、今日は午前中から赤羽店にいるのか…

実は榎本社長は、私が主宰のアルファクラブの会員であり、
ある会議のメンバー。

そこで、私はオープンして間もない津気屋を
訪問しようと思っていたのだ。

それにしても、この奇遇は…。
これぞ“ドジョウ算式相乗効果”!

今日、急に行こうと思った確率 20%
赤羽店にしようと思った確率  50%
時間、早目にと思った確率   30%
場所確認の確率        30%
榎本社長が店から出てくる確率 30%

これらだけでも、0.3~0.4%程の偶然の確率。

この偶然は、まさに今日の選択の良さ、
すなわち“好運”を物語っているに違いないのだ。

あれ? もしかしたら津気屋って好運の“ツキ屋”ってこと??
榎本社長に今度聞いとかなくちゃ。

うんうん、久々の“津気屋のとんこつラーメン”はやっぱりうめ~~~。

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奇遇な出会いに、いらっしゃ~いっ

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デカデカとしたこの看板が目印

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メニュー選びも楽しくなる

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これこれ!

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おお!混んできた

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シナジースペシャル

03/25
2013

syn (2)

リアルクラウドと言えるコンビニ

今では誰もが大体理解していると思うが、
“クラウドコンピューティング”とは、
ネットワーク上に存在するサーバーを通して
データを利用する方法のこと。

それまでは手元のパソコンで管理していたデータも、
ネットワークに接続さえできれば、どこにいても利用できるというわけ。

さて、近頃私はある発見をした。
それは“コンビニはクラウドのような役割を担っているのでは?”
ということ(実はある情報誌にそのヒントが書かれていたのだが…)。

本来コンビニは物販を目的とする店だが、
今やそのサービスは多岐に渡る。
公共料金の支払いやクリーニングの申し込み・受け取り、
通販商品の受け取り、はたまた家事代行サービスの申し入れまで…。

さらに、大体のコンビニにはATMが設置されているので
(中には24時間営業のところも!)金融機関としても利用できる。
つまり、コンビニは本来の目的以上に
その役割が大きく拡がっているということ。

ある通販会社では、購入した商品のコンビニ受け取りを
導入したことにより、売上がなんと数十%も伸びたという。

確かに、忙しいと宅配便ってなかなか受け取れないんだよね~。
自分の好きな時にコンビニで受け取りが
できるのは便利でうれしいサービスだ。

わざわざ専門の窓口や店頭に行かなくても
サービスを受けられるという点において、
全国各地にネットワークを持つコンビニは
まさに“クラウド”としての役割を担っていると言える。

たとえばお年寄りや子どもたちなど遠くまで足を運べない人たちのために、
コンビニは大きく貢献しているのだ。

日本全国津々浦々にあるコンビニは、
約4万5000~7000(!)店舗といわれている。

しかも利用者は1日3400万人というから、まさに今の日本にとって
コンビニはなくてはならない存在になってしまったのだ。

今やさまざまな手続きがコンビニでできてしまうのだから、
役所もコンビニの利用を前提とした計画を立てていけば
余計なコストがかからないんじゃ? な~んて思ったり。

…個人的には、コンビニの存在で町の小さなお店が影響を受けて
閉店せざるを得なくなったり、地元への還元率が低くなったりと
マイナス部分もかなりあると思っているのだが…。

とはいえ、クラウド的役割による地域への貢献が期待できるのも確かなのだ。

まさに“リアルクラウド”と言えるコンビニ。
もしかしたら、“クラウド”ととらえることで
その役割がもっと増えてくるかもしれない。
そういえば3.11の災害時もかなり活躍していた記憶が…。

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夜遅くまで営業しているのは助かる

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今やどの街に行ってもコンビニがある

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ファインスピリッツキーワード

03/25
2013

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掃除の徹底は“良知の発現”

ついに、ついに掃除を語るための 新たな“キーワード”を発見した!

その言葉は“良知の発現”である!

「良知」とは考えなくても善を理解する(できる)力のこと。
もともと儒教の一派である陽明学の祖・王陽明氏の言葉だ。

この言葉を先日の「鍵山塾」でくり返し何度も語ってくれた人物がいる。
ゲスト講師を務めてくれた元日本公文教育研究会社長
(現 株式会社シャノンマーレェ化粧品 取締役最高顧問)の杏中保夫氏だ。

「掃除を徹底することは、“良知の発現”に通ずる!」
こんなことを語っていたのだが、
なぜ杏中氏はこの結論に至ったのか。

聞くと杏中氏、以前は破綻寸前の三洋証券の
専務取締役をされていたのだという。
立て直しの役割を担っていたのだが、
もちろん、いろいろと迷うこともあったという。

そんな時に出会ったのが鍵山秀三郎氏の“掃除道”だ。
杏中氏はたちまちトイレ掃除の可能性や魅力(?)に引き込まれ、
はるばる九州まで行き、掃除の実践会に参加してきたという。

そこから約20年。
陽明学を深く勉強していた杏中氏が出したひとつの結論。
それが掃除の徹底こそ“良知の発現”の手だてだということ。
いや~、納得!

考えてみると、私たちは掃除をお手伝いさせていただきながら、

なぜ掃除は心磨きにつながるのか?
なぜ掃除を一生懸命すると心が穏やかになるのか?
なぜ掃除を徹底すると謙虚になれるのか?
掃除が持つ可能性とは一体何なのか?

これら“?”に対して今まで考えを巡らせてはきたが、
論理的に理解することができなかったのも事実。

しかし今回、杏中氏の“良知の発現”を聞き、
掃除の徹底こそ人がもともと持っている“善”の部分を引き出し、
新たな可能性を生み出すことに気づかされたのだ。

中島流解釈でいうと、
まさに、心にある“良知”こそ人間の持つ“良心”。
私たちの目指す聖人(みんな目指してない?)になるためには、
この“良知”を発現することが何より大切なのだ。

これはわかりやすい! 説得力がある!

掃除とはどういうものなのか?
掃除が持つ可能性とはどのようなものなのか?

これからはこう問いかけられたときは、
私、中島はこの5文字を答えることにする。

その答えは「良知の発現」である!

(陽明学はそんなに語れないけどね~)

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「鍵山塾」ゲスト講師杏中氏登場!

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掃除道の持つ可能性値は…

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拡がり続ける鍵山マインド!

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選ばれるビジネス

03/25
2013

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“ジョブセンス”の三方良し

♪バイトが決まれば祝い金もらえる
 バイト探しは“ジョブセンス”(チンッ)!

な~んて、独特のリズムと
たぬきのようなキャラクターが登場するCMでおなじみの、
求人サイト“ジョブセンス”。
今や求人件数7万件以上の大手求人サイトになっている。

設立から7年。
どうしてこれほど多くの求人件数を扱えるサイトに成長したのだろうか。
それは、運営会社リブセンスが設計したビジネスモデルに隠されている。
その驚きのビジネスモデルとはこうだ。

☆なんと、採用するまで求人広告の掲載料が0円!
 お金は採用が成立したら払うシステムになっている。

☆さらに、CMでも大々的に語っている通り、
 採用された人たちは、ジョブセンスからお祝い金がもらえるのだ。

つまり…
・掲載料が無料ならば、求人を出す会社が
 ムダを出さずに採用活動ができる
・応募者(採用者)は就業の場が決まり、
 さらにお祝い金ももらえる
・このwebサイト・ジョブセンスから
 多くの雇用が生まれ、収益にもつながる

まさに三方良し。
さらに、NEETと呼ばれるような若者が増えている現代社会において、
就業率をあげることは、社会貢献にもつながっているので、
四方良しというべきだろうか…。

そんな四方良しな株式会社リブセンスの
村上太一社長のお話を伺う機会があった。

なんと村上社長は1986年生まれの現在26歳! (若いね~!)
19歳でリブセンスを設立し、
25歳の時に東京証券取引所マザーズ市場へ株式上場。
さらに26歳の時には東京証券取引所市場第一部となった。

順風満帆に見える村上社長だが、
早稲田大学の在学中に起業したものの、さまざまな壁にぶつかり、
一緒にはじめた仲間たちにも去られることがあったという。

また、はじめは掲載料を無料にし、応募に対しての課金としていたところ、
思うように求人数も、掲載数も増えなかったという。

前回のビジ達でも書いた通り、“経営にマジックはない”のだ。
人の不便を解消することをテーマに、
自分たちのビジネスを追求し、苦労と試行錯誤を重ねた結果が
今のリブセンスのビジネスモデルへとつながっているのだ。

それにしても、理に適ったビジネスモデルだこと…。

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祝い金がもらえるうれしい制度!

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みんなが得する求人サイトだ!

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はなまるア・ラ・カルト

03/25
2013

ara (3)

“日本を美しくする会” 発足20年

私、中島も深い関わりをもつ“日本を美しくする会”は、1993年に発足。
日本全国125ヶ所に“掃除に学ぶ会”を設け、様々な掃除活動を展開している。
その活動範囲は国境を越え海外へ。そして、今年ついに20年目を迎えた。
(ちなみに私は関わって8~9年程度だが…)

発足前から、50年以上徹底した掃除を実践してきた相談役の鍵山秀三郎氏。
会の20年という節目を迎え、今何を思うのか。

私は、“今後の掃除が担う役割”というテーマで質問を投げかけてみた。
すると鍵山氏は、これまでの経験から見出した4つの可能性を語ってくれた。


1.荒れた学校の風紀を整える
 先生方を中心に徹底して掃除に取り組むことで、
 環境的にも人間的にも荒れていた校内に秩序が生まれる。

2.障がいを持った方への好影響
 障がいを持った方が掃除に取り組むことで、その症状は軽減され(?)、
 健常者に近いやりとりができるようになる。

3.対立から調和へ
 海外での掃除経験を経て、徹底した掃除への取り組みによる
 好影響は世界共通であることを実感。
 国際問題などあちこちで起こっている対立を克服し、
 調和を生み出す可能性があるという。

4.スポーツにおいて強いチームをつくる
 ある大学のサッカー部では、徹底した掃除を取り入れたことで
 一人ひとりが成長し、結果として好成績を収めることができた。


鍵山氏は、これまでは“社会の認知を得るための20年”であり、
水面下で試行錯誤を繰り返すことで、
ようやくこのような具体的可能性が見えてきたと言う。

そして今後は、そんな“可能性の意識”を持って
掃除に取り組むことが大切だ、と。
これからが本番!というわけだ。

私はこのようなお話を伺い、掃除をすることで養える
“見えないものを見る力”の大切さを改めて感じている。

今までの世の中の傾向としては、金銭的・物質的、
すなわち即物的なものを優先する時代がしばらく続いたわけだが、
それら目に見えるものに着目していると、
目に見えないものをあまり評価しなくなってくる。

大切なものを見る力が徐々になくなってしまうのだ。
これは現代人の欠点であると言えるだろう。

徹底した掃除は、そんな現代人の欠点を改善し、
人の気持ちや、なかなか見えない世の中の問題に気づく心、
そして謙虚な人柄を育ててくれる。

そんな意味でも理に適った行動であると思うのだ。

もちろん私は、今後も能動的に掃除に関わっていくが、
皆さんも是非、徹底した掃除を実践し、
その効果を感じてみてはいかがだろうか。


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寒さに耐えながら集合場所へ

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掃除の可能性を追求

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人柄の良さがお顔に表れる鍵山相談役

ara (4)

もっと日本を美しくするために

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