これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

12/19
2016

tremain

不確実性時代のリスクをとらないリスク論

先日、本屋で『不確実性超入門』という本を見つけた。
その内容とは、現代は先を予想することが出来ない
「不確実性」と呼ばれる時代であり、
その不確実性との向き合い方が人生の長期的成功を決める、
というものだったのだが…。

たしかに今の世界情勢を見ても、イギリスのEU離脱であったり、
アメリカの大統領選挙の結果やその後の株価の上昇であったり…
と例に事欠かない。

そんな中で私が思ったのは、
この不確実性の時代をどう捉え、どう判断し行動して
いくのかが実は一番大事なのではないか、ということ。

というのも、現代は“いかにリスクを避けるか”
という生き方をしている人が多いことか。
そのままでいたい、安全なところに留まりたい。
そんな思いの裏には、きっと新しいチャレンジをして
失敗することへの恐れがあるのだろう。

でもそれって本当だろうか。
実は何かをすることによって生じるリスクより、
しないことによって生じるリスクの方が意外に大きいのではないか。
この不確実性の時代は特に、
私たちをとり巻く社会環境がどんどん変化しているからだ。

さて、ここで役立つのが、私が最近のビジ達で発信している
GRIT(グリット/やり抜く力)についての話。

リスク覚悟のチャレンジをして努力をし続けていると、
経験、ノウハウ、知識、人的ネットワーク…といった
さまざまなGRITファクターを成長させることができる。
このGRITファクターがその後にいい影響を与えるということ。
たとえリスクが生じるような状況が見えたとしても、
それまでのノウハウを活用できたり、
人的ネットワークにより新たな情報やアドバイスを得ることができるのだ。

つまりこのGRITファクターの数値を上げることにより、
結果としてリスクの減少につながるということ。
言い換えれば、そのチャレンジによるリターンを
より確かなものにできるということだ。

私は、このチャレンジによるリスクを回避できる能力のことを
「リスク回避力」と呼んでいる。
すなわち、GRIT(やり抜く力)も大切だが、この不確実性の時代は
「リスク回避力」がより高いことが重要となっているのでは、ということ。
やり抜く力の高い人は、試行錯誤をくり返すこととなり、
結果としてリスク回避力が高くなる。
私の考えでは、GRITの数値の2乗に値する「リスク回避力」が身につくとしている。

うんうん。やっぱり、不確実性の時代だからこそ、
リスク覚悟のチャレンジが必要ってことだよねぇ。
私が過去に知り合った人たちにも、
リスクをとらない方針の経営者がいた。
しかし、やっぱり彼らは残念ながら…となってしまった。

リスクをとらない道を選んで生きたいと思っているあなた。
その考え方が、実はすでにリスクなのだ。

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現代は先を予想することのできない「不確実性」と呼ばれる時代…

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リスク覚悟のチャレンジはGRITファクターを成長させる!

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やり抜く力の高い人はリスク回避力が高くなる。

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12/12
2016

mobamain

坐禅には、警策の刺激が欲しい

「残念ながら、心は鏡に映すことはできません。
その心の状態を映すのが坐禅です。」
ふむふむ、わかり易いお話。
(中山宗祐和尚、ありがとうございます!)

こんな風に自分と向き合うことが、
不断なかなかできないわけで、この試み(坐禅)が
本来の自分を取り戻すことにつながるということ。
さすがにさまざまな時代を越えて伝えられてきたもの
には、奥行きと説得力があるねぇ~。

坐禅は、調身、調息、調心が基本だという。
“調身”は身を調える。すなわち姿勢を調えてから…、
そして“調息”は呼吸を調えること。
“調心”は心、すなわち精神を調える。
ということは理解できるが、なかなか…心が調えられない。

頭の中には様々な思い、考えが駆け巡る。
あの和尚は、何歳くらいだろうか?
なぜ、お坊さんになったのだろうか?
生臭坊主になっていないのかな?
(すみません…6^_^;))

坐禅は何も考えない、考えない。
そう、坐禅は“何も考えないことを考える”なんて
言っていた人もいたなぁ~。なんて考えていると…、
おっ、和尚が警策(けいさく)を持って動き始めた。

いよいよだねぇ。
さて、だれが打たれるか。(いや、与えられるかなぁ~)
ここはやっぱり警策の1打をいただかないと、
体験にならないし…、なんて頭の中は
まだまだあれこれと走り回る始末。

そのうちに足音が近づいてくると、
思わず、警策をいただく仕草をしてしまう自分。
そして、パシッ、パシッと左肩2 回。
次は右肩をさし出し、パシッ、パシッと2 回。

お~いい音。ちょっと凝った肩には、いい按配の警策…
なんて思っていると、頭も心も動きっぱなしの坐禅
となってしまった。

実は、1年くらい前に曹洞宗の坐禅は体験していたのだ。
ところが今回は、臨済宗のお寺であり、
そのしきたりの違いにはけっこう驚いた次第。
曹洞宗は、壁に向って座るし、警策も1打だけ。
今回のは警策4打。そのお陰で警策のありがたみが
十分伝わった気分だった。

それはともかくも、この坐禅を日常のものにしようか
とも思ったりする。

私たちは、日々のビジネスや生活の中で、
ついつい目先を追い、優先順位を間違えて
しまっているのが実際なのだ。
そこで日々の中に、この心の鏡となる坐禅を活用し、
“自分”を整理整頓しながら本来の自分のあり方を
模索する。

いいねぇ。
そして、その“あり方”に向け、自分を集中投資する…。
ふむふむ、これはかなり意味ある坐禅となるかもしれない。

ところで、いろいろな迷いが出たとき、
誰が警策を与えてくれるのだろう。
私にとっては、あの警策の刺激はかなり魅力的に思えるのだ。
なぜか坐禅をやるなら、あの警策の刺激も欲しいと
思ってしまうのは…、私だけ?

いやいや、趣味の問題で言ってるわけではないよ…。

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坐禅体験をさせていただいた臨済宗妙心寺派東京禅センター

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調身、調息、調心のお話しをしてくださった中山宗祐和尚

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私も警策をいただいた

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合間に足をほぐし…会社の皆にとっても貴重な体験となった

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はなまるア・ラ・カルト

12/12
2016

aramain

パラダイムシフトの行方

最近、「予想外の結果」が
あちこちで起こっていると気付いているだろうか?

たとえばイギリスのEU離脱騒動。
まさかと思われたが、国民投票で過半数を超えてしまった。
さらに衝撃的だったのは、アメリカ大統領選挙でのトランプ氏当選。

そして、日本国内でいえば、アニメーション映画『君の名は。』が
興行収入200億円を突破し、邦画歴代2位となった。

今までアニメーション作品は
ジブリが上位を独占していたことを思えば、
映画を観る人々に何らかの変化が起きているのだと考えられる。
実はこれ、価値観に変化が現れてきた証なのだ。

私がたびたび声高に発信している、
「パラダイムシフト75」の過渡期が来ているということ。
やっぱり、「時代の価値観は75年周期で大きく変わる」のだ。
今がちょうどその変わり目ということで、
冒頭で挙げたようなことが起こっている。

このパラダイムシフトは、当然ビジネスでも進んでいる。
では、ビジネスではどんな価値観の変化が起きているのか!?

一昔前は「安い早いうまい」であり、
便利で経済的なことが評価される価値観だったが、
今はかなり変わってきている。

たとえば、私がビジ達でたびたび取り上げている
長崎ちゃんぽんのリンガーハット。
安全でおいしい国産野菜を強調しているが、そのお値段は630円。
5年ほど前は390円だったのだが、
これだけ値上がりしても多くの人が選んでくれている。

また、雑誌『自遊人』の編集長、岩佐十良氏が経営する里山十帖は、
全12部屋の小さな宿ながら毎日満員御礼。
もちろん新潟県南魚沼市でおいしいお米もつくり、
食材はオーガニックにこだわり、
旅館自体のストーリー展開も上手いわけだが…。

さらに埼玉県のラーメン店「津気屋」も、
オリジナルの麺の味や店内外の演出、
食べ方などに独特の価値を持たせ、連日客足が途絶えない。

このように、現在は「価値づくり」を大切にし、
伝える努力をしている企業が選ばれているのだ。

ただ、価値づくりといっても「value(バリュー)」と
「worth(ワース)」では意味が変わってくる。

バリューとは、他と比較して価値があるかどうかという意味があり、
「お値打価格」として使われる言葉。
一方でワースは、本質的で不変の価値という意味があり、
ビジネスでの「付加価値」などに使われるもの。

なぜリンガーハットや里山十帖が選ばれているのかといえば、
これらはすべて「ワース」の価値をつくり上げているからだ。
つまり、パラダイムシフトの行方はここにある。

これからのビジネスは、どうやって
「なればこそ」の付加価値をつくり、
それをどのようにコミュニケーションしていくのかということ。
多くの生活者は価値を求めてお金を使い、
その価値で選ぶ時代になったのだ。

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これからのビジネスに必要なのはどう「ワース」の価値をつくり上げるかということ

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「リンガーハット」は値上がりしても多くの人から選ばれている

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安全でおいしい国産野菜を使用しているのだ

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店内外の演出にもこだわる埼玉県のラーメン店「津気屋」

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連日客足が途絶えない人気店だ

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「パラダイムシフト75」の過渡期が来ているのだ

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ファインスピリッツキーワード

12/12
2016

hikiyose

その覚悟が“引き寄せの法則”を招く


「これじゃ、全く勝負にならないじゃないか…」
と、実際言ったかはわからないが、
米国のファスナー製品を手にした吉田氏は、
その差に愕然としたという。

これは前回のビジ達でご紹介した、
YKKの創業者・吉田忠雄氏を主人公とする歴史小説
『善の循環』の中のエピソードだ。

太平洋戦争に敗戦後、機械化により大量生産された
米国のファスナーを知った吉田氏は、
自分たちがつくる日本製のファスナーとの質の差に
自信を打ち砕かれた…が、彼はそこで諦めなかった。

彼は米国の高速ファスナー製造マシン輸入を試みたのだ。
同業者と共同購入し、皆で研究しようと呼びかけるが、
多くの関係者から反対され、計画は頓挫…と思いきや!
ならば個人で輸入しようと決断したのである。
(この決断がスゴイ!)

輸入の枠確保に向けた、外務省との複雑なやりとり。
そして、資金の調達などいくつかの壁を乗り越え、
2年半の歳月をかけ、ついにマシンの輸入にこぎつける。
こうしてファスナー世界シェアNo.1の
YKKの礎をつくったというわけだが…。

どんな障害があろうとも、マシンを手に入れなければ!
と決断、実行したこのエピソードからは、
吉田氏の経営者としての覚悟と決断が伺える。

私が今まで紹介してきた記憶に残る経営者たちも皆、
社会性も伴った目的を持ち、大胆で潔い決断をしている。
そんな決断は、必ずや人を引き寄せるのだろう。

そう、ここであの“引き寄せの法則”が働いているのだ。
(そんなタイトルの本があったはず…)

以前ビジ達でご紹介した、
故郷の庄内を料理で盛り上げようと決断した奥田シェフや、
自動車関連商品を扱う業界の悪習を変えようと決断した鍵山相談役。

まさにこの方々は、社会性のある志を持ち、
リスクの大きな、大胆で潔い決断をしてきたのだ。
やっぱり先ほどの“引き寄せの法則”が働いているのが
はっきりと見えてきた。

これら、覚悟ある大胆で潔い決断は、
1.人を引き寄せる
2.チャンスを引き寄せる
3.アイデアを引き寄せる
4.資金を引き寄せる
5.そして、相乗効果を引き寄せる
ということ。
以上5つが、中島流“引き寄せの法則”なのだ!

冒頭の吉田忠雄氏も大胆で潔い決断を下したからこそ、
これらの“引き寄せ”効果が生じ、
本来ならば厳しく困難な目標を達成させたに違いない。
まさに、その覚悟が“引き寄せの法則”を招いたのである!

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山岡荘八氏の著書『善の循環』

hikiyose

これが中島流“引き寄せの法則”だ!

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12/05
2016

mobamain

あなたはオモテ派 or ウラ派?

えっ!こんな裏路地にオシャレなカフェが…!?
「UNPLAN」と看板に。アンパン? いや、アンプラン!?
(店に入ってiPadで調べてみると…)
この建物自体が“ホステル&ラウンジ”となっているのだ。

今日も神楽坂周辺をランニング。
すると知らないお店にあちこちで出合う。
(もう10年も住んでいるのに…)
なぜか神楽坂の路地裏に次から次へと
オシャレで面白い店がつくられているのだ。

神楽坂の駅前「ラカグ(la kagu)」もすでに2年経ってしまったが、
その周辺の裏側が面白い。「ウラハラ(裏原宿)」風に言えば、
いまや「ウラカグ」が面白いということ。
“ウラkagu”かな!?

この「UNPLAN」がホステルということもあり、外国のお客様が多いこと。
この雰囲気がよりオシャレ度を演出しているのだ。

ラカグから坂をくだり裏道へ。
すると「大洋レコード」という看板!? 何かわからないが、人が集まり、
グラス片手に語り合っている。
そして、今まさにギターを片手にショーが始まろうとしている。
調べてみると、ブラジル&アルゼンチンからのセレクトCDショップだという。
(本当に神楽坂にはいろんな顔がある)

もっと坂をくだると先程の「UNPLAN」カフェがあり、
通り過ぎて表通りに出ると、その通りに似合わない色合いの店
「ブオン・アモーレ神楽坂」がある。
ここは知る人ぞ知るスティック型のジェラードのお店。
わかり易く言えば、棒のアイスキャンディーの店だ。
私も何度か利用しているので知ってるが、
なんと1本500(税込)円を超すアイスを売っている。
(美味しいがベリーエクスペンシブ!)

そしてその向かい側には「マティーニバーガー」。
表側がすべてシースルー状態になっているので、とにかく目立つお店。
ちなみに、夏限定のジャマイカンジャークバーガーは
2,000円の価格がついている。
(ヒャー、残念ながら、まだ食べていない…)
また、路地裏に入ると「タルタルギーナ」という
こだわりのイタリアンがあったりする。

紹介するとキリがないほど“ウラkagu”には、
ユニークでオシャレで、“ウリ”のあるお店が存在する。
くり返すが、“ウリのある”お店が、だ。

その昔と違い、メイン通りに入れないマイナーなお店が
ウラにあるのではなく、
ウラにあっても多くの人を引き寄せることのできるお店が、
いまやウラに回っているということ。

ここが今回のポイント。
いまどきの一見見つけにくいとか、遠くにあるお店は、
それでも人が来てくれるだけの理由を持っているってこと。
(SNSの隆盛もあるが…)

ということは、行くに値する店は、
“ウラ”とか遠いところに存在する時代に入ったということなのだ。
そう、時代は次なるステージにシフトしつつあるということ。
もういい店はウラにある時代なのだ。
さて、そんな視点で自分だけのいい店を探すって、
けっこう楽しい時間の使い方だと思うけど…。

私は、ランニングのついでにいい店を物色することが多いのだが…、
灯台下暗しとならないよう、まずは神楽坂のオモテ&ウラを制覇しようっと!

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オシャレなカフェ「UNPLAN」

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神楽坂の駅前「ラカグ(la kagu)」

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ウラハラ風に言えば、今、「ウラカグ」が面白いのだ!

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「大洋レコード」ではギターでのショーが始まっていた

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知る人ぞ知るアイスのお店「ブオン・アモーレ神楽坂」

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とにかく目立つ「マティーニバーガー」

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いい店はウラにある時代なのだ

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