これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

03/21
2017

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“フクシマ”も3つの目で視る!

東日本大震災から丸6年が経ち、
福島の現状と今後をどう考え、どう行動していくべきか。
そんな課題を『里山資本主義』の著者・藻谷浩介氏と、
福島出身の社会学専攻の准教授・開沼博氏が語り合う
セッションを先日聞いてきた。

とある漫画家が、福島第一原発で作業員として
現場に立った経験を克明に描いた漫画『いちえふ』を
私がこのビジ達で紹介したのが震災から2年半後だから、
そこからさらに3年半たっているわけだ。

では2017年1月時点で、
震災前福島県で暮らしていた人のうち、
福島県外に避難を余儀なくされている人の割合は
どれくらいだろうか!?

こんな問題がセッションで投げかけられたわけだが…。
会場の人たちのアタマの上には?マークが並んでいた。
すると開沼氏は、「西日本では2、3割の人たちが
避難していると思われている」という。
だが実際は数にして3.9万人、
福島県総人口189.5万人から割り出すと2%。
私たちが漠然とイメージしている数字と
福島の現状は大きく食い違っているのだ。

食い違いといえば、食に関する話も欠かせない。
2017年現在、法定基準値を超えた放射線量が検出された
福島県産の米は何袋あるだろう?

2012年で71袋、2014年は2袋、そして2015年以降はずっと0袋なのだ。
それでも福島県では放射線量の全袋検査を今でも行っている。
魚類の放射線量も、2014年で0.8%。
今はもう影響がないといえる現状なのに、
風評被害は消えていない。
そして、そんな風評被害からくる経済的損失は計り知れないそうだ。

そんな話が展開されていたセッションで気になったのが、
“ミクロとマクロ”というキーワード。
漠然とした、すなわちマクロなイメージだけでなく、
地に足の着いた具体的な数値、すなわちミクロな視点も合わせ、
両方の視点がなければ、福島の今を
正しく捉えることはできないというお話だった。

それを聞いていて、“鳥の目、虫の目、魚の目”という
経営者に必要な視点についての話を思い出したのだ。
鳥の目とはものごとを俯瞰する視点、
虫の目とは現場を正しく把握する視点、
魚の目とは、時代の流れを把握する視点のことだ。

そして、これは経営に限った話ではなく、
色々な出来事を把握するうえでも、
そして、福島を考えるうえでも必要な視点に違いない。

震災から6年を迎えた今だからこそ。
福島に対して私たちが出来ることとは何か。
3つの視点から、しっかりと捉え、考えていきたい!

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『里山資本主義』の著者・藻谷浩介氏

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福島出身の社会学専攻の准教授・開沼博氏

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お二人が語り合うセッションを聞いて来た

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ルポルタージュ漫画作品『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』

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03/13
2017

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“スパカツ”から拡大しない戦略へ!

スパカツ!? カツスパ!?
なに、それ?
「釧路に来たら、スパカツ!」なんてフレーズまで
Webに発信されているではないか。
十勝、釧路地域では人気のご当地グルメらしい。

私は、十勝の清水町にある「とんかつのみしな」で初体験。
(あつあつの鉄板に盛られたスパゲッティと大きなロースカツ。
そしてその上からあつあつのミートソースが…)

とんかつの自慢の店ということで、
とても美味しくいただいたわけだが、
ご覧のようにボリュームもスゴい!
お陰様で、おなかはパンパン。

私的には、もう世の中のグルメは、出尽くした感があったのだが、
その組み合わせやこだわりによって、
まだまだ出てくることを予感させる“スパカツ”だったのだ。
そしてこの「とんかつのみしな」、かなりの人気店だという。

国道に面してこそいるが、
その周辺は街ではなく、畑ばかり。
すなわち、この店が目的でみなさん来店しているということ。
てことは、地方の単独店は、ダイソンではないが、
かなりの吸引力がないとやっていけないのだ。
ほどほどのメニュー、ほどほどの味では、
お店として継続していけない。

先のビジ達でも紹介したニトリやダイソー、
しまむらなど地方出身の企業が活躍しているように、
この地方で継続的な集客力がある店は、
都市部でも成功するかもしれない。

でも、しかしだ。それだけでは成功しないのが実際。
ニトリやしまむらにしても、地球規模の視点を持って、
センスを磨いているからこそ、
多くの人たちに選ばれているということ。

“スパカツ”にどう地球規模のセンスをトッピングするか…。
う~ん、難しい。
やっぱり、“スパカツ”をワールドワイドなグルメに
仕立て上げるのは難しいかもしれない。

家具やファッションと違って食品や料理ものは、
その地の文化であり、地域性が出てくるものだからねぇ~。
地域によっての人の好みもあるし…。
“スパカツ”は北海道の道東での
ご当地グルメってことでいいのかも…。

ムリして全国区にしない方が経営している人にとっても、
負荷がかからず長くやっていける秘訣なのかもしれない。
(来てもらって現地で味わってもらう、
まさにご当地グルメってこと)

ということで、帯広・釧路周辺に来たら
美味しい“スパカツ”の店を探して味わって欲しい。
この地で食べるから、美味しい“スパカツ”なのだから。

そこで今回の学び。
何でも、拡大することが常識であり、
あたりまえのように語られているが、実はそうではないのだ。
下手に拡大しない方が、
お客様にとっても、お店側にとっても、幸せなことってけっこうある。

“拡大しない戦略”も選択肢にあることが大切!

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スパゲッティと大きなロースカツ。 そしてその上からあつあつのミートソースが…

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十勝の清水町にある「とんかつのみしな」のご主人

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はなまるア・ラ・カルト

03/13
2017

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人的ネットワークとリスク回避力の関係

たとえば、あなたがイベントを企画し、
そこにゲストスピーカーを呼ぶとしたら、
まず誰の顔がアタマに浮かぶだろうか。
私の場合は、その企画内容の各分野に合った人たちが、
次々とアタマの中でつながっていく。

仕事もそうだが、何かの活動をしようとすると、
自身の人的ネットワークが重要になってくることは間違いない。
では、どのようにして人的ネットワークを
拡げていくのだろうか。その答えは…
損得のないフラットな状態で、
同じ価値観を共有できる人々に出会えるかどうかに
あると思うのだ。

たとえば、私は35歳からの5年間は
青年会議所に入らせていただいて、
たくさんの仲間と出会った。
そして、今年で入会して10年以上になる
東京ニュービジネス協議会(NBC)では理事を務めさせてもらい、
掃除の会でも、本部世話人としてお手伝いさせていただいている。
さらに、一昨年終了したラジオ番組では
パーソナリティを4年間担当させていただいた。

だが、これらはボランティア的要素が強く、
収益にはほとんどつながらない集まりであり、役割だった。
しかし、そこで出会った人々が、
その後の重要な人的ネットワークとして意味を
なしてくれているのだ。

この人的ネットワークの密度が上がれば、
さまざまな業種・業態の人たちの輪ができ上ることに。
当然、専門分野に特化した人もいて、
そのネットワークは、例の“リスク回避力”にもつながっていく。

今、取り組んでいる「Memuroワインヴァレー構想」も、
そういった人的ネットワークに支えられて
ここまでこれたということ。
そして今、新しく「里山と生きる協会」を立ち上げようと、
その発足イベントの準備を進めている。
(7月6日18:15~ 新宿・牛込箪笥区民ホールにて)

そこにはなんとゲストとして里山保全活動に
尽力している石坂産業株式会社の石坂典子社長、
「里山資本主義」を発信している藻谷浩介氏にも
登壇していただくことになったのだ!
(お2人とも、以前にラジオ番組や私が主催する会の
定例セミナーにもゲストとして出演いただいている)

さらに、先にビジ達でも紹介した
北海道東川町の松岡町長にも東京まで来てもらい、
里山を活かしたまちづくりを紹介してもらうこと。
(これでかなり、魅力的なゲストスピーカーが揃ったといえるだろう)

そして、300名以上入る会場を予約したので、
その動員にこれからチカラを入れなければというところ…、
ここもこれまでの人的ネットワークが“リスク回避力”となり、
意味をなしてくることとなる。
果たして、無事思う人たちが集まってくれるだろうか?

実はこの人的ネットワーク、
双方向でなければ人的ネットワークとして機能しないとも言える。
お互いにとって良い結果となるよう、
相手のことを考えてお付き合いすることが、
人的ネットワークづくりのポイントと言えるだろう。
だからこそ、まず損得のない関係で知り合い、
相手の価値観に共感し、協力できるかが大事ってこと。

「早い・安い・都合がいい」で成立する人間関係などない。
未来のより大きなリターンを期待できるリスク回避力のためには、
活きた人的ネットワークを築いていく必要があるということなのだ。

ara!

2月に行った第136回αクラブ定例セミナーにもたくさんの人にご参加いただいた。

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ゲストスピーカーでお話ししてくださった中石真一路氏

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藻谷浩介氏には以前ラジオ番組に出ていただいた

里山志向の目覚めフォーラム170308-1

7/6(木)18:15~ 「里山と生きる協会」発足イベント

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ファインスピリッツキーワード

03/13
2017

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“お金でない報酬”の価値

「このビジネス社会の中では、
誰もが2通りの通貨で支払われる」

冒頭の文章は、米国の実業家ハロルド・ジェニーン氏が書いた経営論、
『プロフェッショナルマネジャー』という書籍からの引用だ。
2通りの通貨とは、金銭と経験であり、
ジェニーン氏は2つのうちまずは経験を優先するべきだ、と主張している。

若い頃は、ついつい経験よりもお金を優先しがちなもの。
たとえば職を探しているときも、
得られる経験の質より給与に目が行ってしまうんだよねぇ…。
だがむしろ、若い頃だからこそ、
今後の人生に必ずや大きな影響を与える
“経験”を優先させるべきなのだ!

実は私も以前ビジ達で、“お金とお金でない報酬”というテーマで、
仕事で得られる報酬を、お金とそれ以外、
すなわちスキル、知識、ノウハウ、人的ネットワークに分け、
後者の重要性についてお話したことがある。
私は会社立ち上げ当初、実績も実力も、人的ネットワークも足りなかった。
それでもなんとか今年で創業35周年を迎えるわけだが、
これまでの経験の中で何を優先すべきかを考え生まれたのが、
この価値観なのだ。

私たちは、ついお金という報酬に目が行ってしまう。
しかし残念ながら、お金はこの先ずっとあるかどうかわからない。
だが、個人の中に蓄積される経験・知識・ノウハウやスキルは
消えることはなく、プラスされ続ける。

そして“お金でない報酬”の中の
人的ネットワークから仕事が舞い込んだり、
それまでの経験による成果が人から評価されたり…と、
仕事に幅と奥行きをもたらしてくれる。

すなわち“お金でない報酬”こそ、その人をより高みへと導き、
世の中から評価される裏付けとなるのだ。

ジェニーン氏はおそらく、
マネージャーが良い部下を育むためには
この“お金でない報酬”という価値観そのものと、
それを部下に伝えることの重要性、
それがその後の自分をつくっていくということを伝えたくて、
この本を書いたのだろう。

私がビジ達で発信していたことについて、
同じような価値観を先人も語っていたということ。
やはり、“お金でない報酬”がいかに重要かである。
これからも、目先の利益にとらわれることなく、
“お金でない報酬”を積み重ねていこう!

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私たちは、ついお金という報酬に目が行ってしまう。

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“お金でない報酬”こそ、その人をより高みへと導くのだ!

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03/06
2017

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高級マンゴーへの逆転の発想!

「ここに 2 万円を超す“白銀の太陽”がなっていたんですよ。
そう、日本橋の千疋屋さんでも売っている
高級マンゴ ーのことですよ。信じられないでしょうけど...。」 
(出荷してしまったので...と
ヒゲのオジさんは熱く語るが ...)

なぜ、人は信じられないと思ってしまうのか!? 
このヒゲのオジさんの話だから
信じられないわけではなく、
 このビニールハウスの外には
まだまだたくさんの雪が残っているからなのだ。
(ヒゲの中川社長、ごめんなさい)
 ここは、真冬には氷点下 20 度を
超える日が続く北海道の十勝地方。

まぁ~普通に考えれば、この地でマンゴーなんて
つくったりしないわけだ。
なのになぜ、チャレンジしビジネスとしても成立しているのか!?

ひと言で言えば、“逆転の発想”。
この地だからこそできる逆転の展開がいくつもあるのだ。

逆転その 1。冬にマンゴーを出荷。
 そう、敢えてクリスマス時期に完熟を目指してつくり
沖縄や宮崎に対抗している。
もちろん、希少価値性も高くなるわけだ。

逆転その 2。冬場の大量の雪を活用し、夏を冬に! 
冬は近くの温泉を活用し、
ビニールハウス内を南の島の夏状態にしている。
マンゴーの木はいつの間にか、
季節を履き違えてこの北海道の地で
元気に過ごしているのだ。

逆転その 3。外が寒い時期に実を成長させるので
病気や虫の心配がなく、農薬もほとんど使わないという。

 他にも、自然エネルギーに
こだわった生産をしているなど、
ノラワークスジャパンの中川社長は、いろいろなチャレンジをして、
ベンチャーな農業ビジネスを実践している。

すばらしい逆転の発想。
実は、私たちの周りにいろいろな
科学技術が増えてきたことによって、
これまでの常識に捉われなくていいビジネスシーンが
数多く出て来ているのかもしれない。 
それに気づいた人は、それまでの常識を超えたビジネスモデルで
新しい時代にチャレンジしているということ。

もしかしたら、私たちが取り組んでいる
Memuro ワンヴァレー構想も
(極寒の地での)これまでのぶどう生産の常識を超えた
アプロ ーチであり、
思ってもみない逆転の展開が待っているのかもしれない。

ウッフッフッフッ、
これからの“動中の工夫”こそが大きな逆転劇を生み出す⁉︎

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ノラワークスジャパンの中川社長

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中川社長はいろいろなチャレンジをしてベンチャーな農業ビジネスを実践している!

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ビニールハウスの外にはまだまだ雪が残っている

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しかし、ビニールハウス内の温度は南の島の夏状態!

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